小学館集英社プロダクション
種類 | 株式会社 |
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略称 | ShoPro |
本社所在地 |
![]() 〒101-8415 東京都千代田区神田神保町2丁目30番地 昭和ビル 北緯35度41分51.9秒 東経139度45分22.3秒 / 北緯35.697750度 東経139.756194度座標: 北緯35度41分51.9秒 東経139度45分22.3秒 / 北緯35.697750度 東経139.756194度 |
設立 | 1967年6月26日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 |
9010001018924 ![]() |
事業内容 |
キャラクターライセンス事業 映像関連事業 キャラクターイベントの企画・運営 書籍やカレンダーの制作・販売 通販事業 総合保育事業 教室事業 通信教育事業 公共施設の管理運営 |
代表者 | 都築伸一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 346億3千万円(2019年3月期) |
純利益 | ▲1000万円(2021年03月31日時点)[1] |
総資産 | 214億7200万円(2021年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 444名(2019年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 小学館、集英社、白泉社 |
主要子会社 |
小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント 株式会社こどもりびんぐ |
外部リンク | https://www.shopro.co.jp/ |
特記事項:2008年6月10日付けで現社名に改称。 |
株式会社小学館集英社プロダクション(しょうがくかん・しゅうえいしゃプロダクション)は、東京都千代田区神田神保町に本社を置く一ツ橋グループの一企業。教育サービス事業、キャラクターライセンス事業、映像番組の企画・制作を業務の主体とする。日本動画協会正会員。
概説[編集]
1967年6月26日に小学館が株式会社小学館プロダクション(しょうがくかんプロダクション、英語表記:Shogakukan Productions Co.,Ltd.)として設立した。
1990年代より、アメリカンコミックスの日本語版出版を行っている。
2008年6月10日に集英社からの出資を受け、社名を現社名に改称した[2]。2009年に増資を行い白泉社が資本参加。アニメで取り扱う作品は小学館の作品がほとんどであったが、2010年10月2日から放送の『バクマン。』を皮切りに集英社系列の作品も取り扱うようになった。
2009年10月19日から、YouTubeにて過去に製作を手がけたアニメの動画共有サービスを開始した。
2018年8月8日から、ベトナムで株式会社小学館プロダクション ベトナムを設立した。
関係者[編集]
歴代代表取締役[編集]
- 高石哲夫( - 2003年5月28日)
- 千葉和治(2003年5月29日 - 2006年5月17日)※2006年から特別顧問。
- 八木正男(2006年5月18日 - 2012年)
- 紀伊高明(2012年 - 2015年7月17日)
- 都築伸一郎(2015年7月18日 - )
役員[編集]
歴代役員[編集]
映像関連事業[編集]
現在・予定[編集]
- おはスタ(1997年 - )
- ポケットモンスターシリーズ(1997年 - )
- 劇場版 名探偵コナンシリーズ(1997年 - )
- デュエル・マスターズシリーズ(2002年 - )
- 映画 ドラえもんシリーズ(2006年 - )
- 映画 妖怪ウォッチシリーズ(2014年 - )
- 古見さんは、コミュ症です。(2021年 - )
- アオアシ(2022年 - )
- SPY×FAMILY(2022年 - )
- おにぱん!(2022年 - )
- サマータイムレンダ(2022年 - )
- 名探偵コナン 犯人の犯沢さん(2022年 - )
- もののがたり(TBA)
過去[編集]
- るーみっくわーるど(1986年 - 1987年)
- 炎の闘球児 ドッジ弾平(1991年 - 1992年)
- 剣勇伝説YAIBA(1993年 - 1994年)
- X-MEN(1994年 - 1995年)※テレビ東京版、配給・日本語版制作
- モジャ公(1995年 - 1997年)
- バケツでごはん(1996年)
- 爆走兄弟レッツ&ゴー!!シリーズ(1996年 - 1998年)
- 学級王ヤマザキ(1997年 - 1999年)
- KAIKANフレーズ(1999年 - 2000年)
- ゾイド(1999年 - 2001年、2004年 - 2006年)
- 破邪巨星Gダンガイオー(2001年)
- スージーちゃんとマービー(2001年 - 2002年)
- 探偵少年カゲマン(2001年 - 2002年)
- 劇場版犬夜叉シリーズ(2001年 - 2004年)
- 劇場版とっとこハム太郎(2001年 - 2004年)
- 釣りバカ日誌(2002年 - 2003年)※制作協力
- わがまま☆フェアリー ミルモでポン!シリーズ(2002年 - 2005年)
- ロックマンエグゼシリーズ(2002年 - 2006年)
- コロッケ!(2003年 - 2005年)
- のりスタ!シリーズ(2003年 - 2015年)
- ギャグコロスタジオ(2004年 - 2005年)
- メジャー(2004年 - 2010年)
- MÄR-メルヘヴン-(2005年 - 2007年)
- 劇場版 どうぶつの森(2006年)
- きらりん☆レボリューション(2006年 - 2009年)
- おはコロシアムシリーズ(2006年 - 2014年)
- おはコロシアム内で放送されている、あるいは過去に放送されたアニメについては当番組の項を参照。
- ミュータント タートルズ(2007年 - 2008年)
- ハヤテのごとく!(2007年 - 2008年、2009年)
- 鉄子の旅(2007年)
- 絶対可憐チルドレン(2008年 - 2009年)
- ゴルゴ13(2008年 - 2009年)※テレビアニメ版
- 極上!!めちゃモテ委員長(2009年 - 2011年)
- クロスゲーム(2009年 - 2010年)
- 水木しげるの遠野物語(2010年)
- ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ(2010年 - 2011年)
- メタルファイト ベイブレード(2010年 - 2011年)
- バクマン。シリーズ(2010年 - 2013年)※初の集英社作品。
- とっとこハム太郎(2011年 - 2013年)※アニメーション制作
- ちび☆デビ!(2011年 - 2014年)
- LINE TOWN(2013年 - 2014年)
- 団地ともお(2013年 - 2015年)
- テンカイナイト(2014年 - 2015年)
- 怪盗ジョーカー(2014年 - 2016年)
- となりの関くん(2014年)※初の一ツ橋グループ外(KADOKAWA メディアファクトリー)原作。
- 境界のRINNE(2015年 - 2017年)
- おまかせ!みらくるキャット団(2015年 - 2016年)
- 12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜(2016年)
- 斉木楠雄のΨ難(2016年・2018年・2019年)
- OHA OHA アニキ(2016年 - 2018年)
- 覆面系ノイズ(2017年)
- アイドル×戦士ミラクルちゅーんず!(2017年)
- 笑ゥせぇるすまんNEW(2017年)
- 100%パスカル先生(2017年)
- プリプリちぃちゃん!!(2017年)
- からかい上手の高木さん(2018年)
- グリムノーツ The Animation(2019年)※第8話以降
- 新幹線変形ロボ シンカリオン(2015年 - 2022年)※2018年および2021年製作のテレビアニメシリーズを含む
- メジャーセカンド(2018年 - 2020年)
- MIX(2019年)
- モグモグモギュー(2020年)
- ゾゾゾ ゾンビーくん(2020年 - 2021年)
- 出会って5秒でバトル(2021年)
- 名探偵コナン ゼロの日常(2022年)
教育事業[編集]
教室[編集]
- ドラキッズ - 幼児向け学習教室
- 小学館アカデミー - 小学生・中学生向け学習教室(2020年4月学研エデュケーショナルに譲渡[3])。旧名:小学館ホームイングリッシュスクール→小学館ホームパル
- イーコラボ - 幼児・小学生向け英語教室(2020年4月学研エデュケーショナルに一部教室を譲渡)
- ポケモングローバルアカデミー
- 小学館アカデミー絵画倶楽部
- S. ATELIER - アートスクール
- 江戸楽アカデミー - 江戸専門講座
- 小学館神保町アカデミー - 大人向け講座
通信教育[編集]
- まなびwith - 幼児・小学生向け通信教育(2019年4月開始)。「ドラゼミ」「ぷちドラゼミ」の後継。ドラえもんの起用を廃止。
- ドラゼミ - 小学生向け通信教育(2019年3月で終了)
- ぷちドラゼミ - 幼児向け通信教育(2019年3月で終了)
総合保育事業[編集]
- 小学館アカデミー保育園 - 認可保育園・認可外保育園・幼保一体型施設の運営。
- だっこルーム - 託児所
- HAS - ベビーシッターサービス
主なアワード[編集]
- 小学館集英社プロダクションが運営する小学館アカデミー保育園(にしおぎ南保育園等)は、ハビタット評価認証制度におけるJHEP認証を取得している。
死亡事故[編集]
2010年6月18日に同年4月より静岡県から小学館集英社プロダクションが運営委託されていた野外活動施設「静岡県立三ケ日青年の家」において、大雨・強風注意報が出ていたにもかかわらず予定通り浜名湖で手漕ぎボート訓練を行っていた中学生と教師の計20名が乗ったボートを青年の家所長(同社の社員)がモーターボートで岸まで曳航する最中に転覆し、中学1年生の女生徒1名が死亡する事故が発生した。その後の報道で荒天時の訓練の中止条件のマニュアルが明文化されていないことや、所長はカッターボートの曳航経験がなかったことが明らかとなった。その後同社は事故対策の強化に取り組むと発表し、事故の発生した6月18日を「償いの日」として制定した[4]。
関連企業[編集]
- 小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント
- 株式会社こどもりびんぐ[5]
- VIZ Media, LLC
- 株式会社ミキハウスアンド小学館プロダクション
- Shogakukan Production Holdings,Inc.
脚注[編集]
- ^ a b 株式会社小学館集英社プロダクション 第55期決算公告
- ^ 株式会社小学館集英社プロダクション発足、小学館集英社プロダクション、2008年6月17日
- ^ “小学館集英社プロダクションより「小学生・中学生 学習教室 小学館アカデミー」「幼児・小学生 英語教室 イーコラボ」の事業を取得”. PR TIMES. 2020年4月6日閲覧。
- ^ 弊社の事故に対する取り組み(小学館集英社プロダクション)
- ^ “サンケイリビング新聞社、株式会社こどもりびんぐとの『あんふぁん』『ぎゅって』事業譲渡契約締結のお知らせ”. PR TIMES. 2020年4月6日閲覧。
関連項目[編集]
- 美祢社会復帰促進センター - 運営会社の社会復帰サポート美祢に出資。
- 日比谷図書文化館 - 千代田ルネッサンスグループの代表として運営
- 芦屋市立美術博物館