エロティカ・セブン

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エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
サザンオールスターズシングル
初出アルバム『HAPPY! (#1)』
B面 9月の風
リリース
規格 8cmCD('93,'98)
カセットテープ('93)
12cmCD('05)
デジタル・ダウンロード
録音 1993年3月 - 6月
猫に小判STUDIO
VICTOR STUDIO
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
作詞・作曲 桑田佳祐 (#1)
大森隆志 (#2)
プロデュース サザンオールスターズ
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(通算2週、オリコン
  • 1993年8月度月間1位(オリコン)
  • 1993年9月度月間5位(オリコン)
  • 1993年度年間4位(オリコン)
  • 歴代シングル売上47位(オリコン)
サザンオールスターズ シングル 年表
シュラバ★ラ★バンバ SHULABA-LA-BAMBA

涙のキッス
1992年
エロティカ・セブン
EROTICA SEVEN


素敵なバーディー (NO NO BIRDY)
(1993年)
クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)
(1993年)
HAPPY! 収録曲
エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
(1)
OH,GIRL (悲しい胸のスクリーン)
(2)
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エロティカ・セブン EROTICA SEVEN」は、サザンオールスターズの32枚目のシングル1993年7月21日発売。発売元はタイシタレーベル

1998年2月11日にも8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発売されている。

解説[編集]

前年に引き続き、に同日2枚のシングル発表となる。なお前年のような2枚のジャケットとの関連性は、今回は「関口を除く5人がジャケットに写っている」「ジャケットのグループ名表記(この時はSOUTHERN ALL STARSという英語表記)の書体と表記場所が同じ」の2点のみで、2枚のデザインは全体的には大きく違っている。同時発売は「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」。

2作は同発であるが、品番や公式サイトの並びではこちらが32ndとなる。ちなみにこの並びによって「涙のキッス」から2作連続シングルミリオンセラーを達成ということにもなる。本作は桑田佳祐曰くエロス3部作第2弾であり、3部作は「シュラバ★ラ★バンバ」から、本作、そして1995年の「マンピーのG★SPOT」へと続く[1]

本作と「素敵なバーディー」のジャケットは「ネオ・ブラボー!!」以来2年ぶりにメンバーが写っているが、関口和之は、今回ジャケット写真にも参加していない。ジャケットでは関口を除くメンバー5人がドラキュラをイメージしたコスチュームで飾っている。

本作も引き続きベース関口和之が休養中のため、記名のみでレコーディングには不参加である。本作では2曲ともキーボードミュージックシーケンサーによる打ち込みでベースを収録している。

1990年前後は小林武史編曲プロデュースでサザンに大きく関わっていた時期だが今作には参加していない。

本作以降全てのシングルA面曲(両A面含む)に公式なPVが存在している。

チャート成績[編集]

本作はビクターエンタテインメントによる出荷枚数は累計188万枚を記録しており[2]オリコンでは累計174.3万枚を売り上げており、当時の自身最大ヒット作品となった。2017年現在は2000年に発売されたシングル「TSUNAMI」に次ぐヒットとなっている[3][4]。また本作のヒットにより、オリコン集計におけるデビューからの全てのシングルの総売上枚数が1000万枚を突破した。

受賞[編集]

収録曲[編集]

  1. エロティカ・セブン EROTICA SEVEN
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 編曲補:片山敦夫
    フジテレビ水曜劇場悪魔のKISS』主題歌。
    匂艶THE NIGHT CLUB」や「HOTEL PACIFIC」等と同様の、ホーンセクションをフィーチャーした歌謡ロックであるが、本曲は打ち込み主体となっており、サビなどに使用されている正弦波のような独特の電子音は、テルミンの音を模したキーボード演奏である。
    この後オリジナルアルバムの発売は1996年の『Young Love』を待つこととなり、オリジナルアルバム未収録。1995年に発売されたベストアルバム『HAPPY!』に収録され、現在は『海のYeah!!』とシングル盤にのみ収録。
    岩井俊二によるPVはサザンのメンバーが真っ赤な部屋の中で曲を歌っている合間にモノクロフィルムの映像が流れていくというもの。モノクロフィルムの映像では「浅沼稲次郎暗殺事件」や「ナチスアドルフ・ヒトラーの演説」などが使われている。本作以降全てのシングルA面曲(両A面含む)に公式なPVが存在している。
    ライブで演奏される事は比較的少ないが、1996年の年越しライブ『牛』では、珍しいアコースティックバージョンが披露され、2008年の『真夏の大感謝祭』や2015年の『おいしい葡萄の旅』では、バックダンサー付きで披露された。
  2. 9月の風
    (作曲:大森隆志 編曲:サザンオールスターズ 編曲補:片山敦夫)
    ギターの大森隆志が母を亡くした思いを曲にしたインストゥルメンタルである。アルバム未収録であり、シングル盤のみに収録。

参加ミュージシャン[編集]

外国語によるカバー[編集]

  • 1995年香港レオン・ライが「月亮下求你一吻」というタイトルで広東語の歌詞でカバーした。

収録アルバム[編集]

※斜字は廃盤作品。

脚注[編集]

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  1. ^ エロすぎる歌詞が話題に サザンオールスターズの「エロス三部作」 excite 2016年2月18日配信・閲覧
  2. ^ スポーツニッポン』2000年2月4日付
  3. ^ サザンオールスターズ 売上別TOP10&主な記録 オリコン 2015年1月22日閲覧。
  4. ^ サザンオールスターズ シングル売上ランキング1位〜10位 オリコン 2017年4月24日閲覧
  5. ^ 第26回日本有線大賞 日本有線大賞 2015年12月5日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]