大事MANブラザーズバンド

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大事MANブラザーズバンド
大事MANブラザーズオーケストラ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間 1990年 - 1996年
2009年 -
メンバー 立川俊之ボーカルギター
戸村公彦(ベース
田岡広宣(ドラムス
平山牧伸(ドラム)
山田哲生(ギター)
中尾秀行(ギター)
吉田理恵(キーボード

大事MANブラザーズバンド(だいじマンブラザーズバンド)は、日本音楽バンド1990年結成、1996年に解散。

メンバー[編集]

大事MANブラザーズバンド[編集]

大事MANブラザーズオーケストラ[編集]

  • 立川俊之(ボーカル、ギター)
  • 鈴木啓友(トロンボーン)
  • 仲兼一郎(トランペット)
  • 土屋太郎丸(ギター)
  • 畠中文子(キーボード)
  • 松本涼(ドラム)
  • 尾崎泰輔(トロンボーン)
  • 田口悟史(サックス)
  • フクダヨシヤ(トランペット)
  • 出村道秋(トランペット)
  • 朝永徹文(サックス)
  • 阿久澤一哉(トランペット)

来歴[編集]

ボーカル・立川の出身地である埼玉県草加市で結成。「草加のサザンオールスターズ」の異名をとっていた[誰によって?]。デビュー以降アルバム1枚とシングル2枚をリリースするが、ヒットに繋がらなかった。そんな中、所属事務所から「次の作品でヒットを出せなければ危ない」と解雇をほのめかされ、背水の陣で制作した「それが大事」を発表する。立川曰く[いつ?]、「曲がモンスターのように一人歩き」するように大ヒットを記録した。

バンド名の由来は、居酒屋での思い付きである。深い意味は特になく、「語呂がいいから」ということでそのままバンド名に使用した。しかしながら、『JUNON』1992年4月号のインタビューで「みんなが忘れがちな大事な事、失われつつある物事の本質を大事にしていこう」「大事な事をメッセージできるバンドにしたい」「本来人間って信じ合う事だと思う。そのへんのことをひとつひとつ大事にしたい。」「その思いと好きなオールマン・ブラザーズ・バンドをくっつけて『大事MANブラザーズバンド』になった」などと語っていた。後年になって立川は、これらの発言はすべて事務所に無理やり言わされていたということを公表した[1]。立川は2012年11月に株式会社Ts Officeを設立。代表取締役に就任。現在ソロで活動している。

「それが大事」その後[編集]

  • 1992年、香港の歌手、ハッケン・リー(李克勤)が、「それが大事」を「紅日」というタイトルで、広東語でカバーしている(作詞は李克勤本人が担当)。『紅日』に収録。
  • 2002年 - 2005年、中日ドラゴンズ選手の大西崇之(当時。現在は引退)が、バッターボックスに入る際の曲に「それが大事」を使用した。
  • 2006年春、爽健美茶のキャンペーンで「それが大事」がフィーチャーされた。
  • 2006年7月、立川俊之が全面プロデュースした女性シンガーAllieの2ndアルバム『20th』にてカバーが収録された。
  • 2007年からは北海道日本ハムファイターズ金森敬之の登場曲として使用されている。
  • 2007年12月公開の、1977年を主な舞台とする日本映画『Little DJ〜小さな恋の物語』の冒頭、1993年のラジオ番組の中で「それが大事」がリクエスト曲として流れた(同映画のサウンドトラックには未収録)。
  • 2009年から大事MANブラザーズオーケストラを結成。更に同年実施された「東京2009アジアユースパラゲームズ」にて「それが大事〜完全版〜」が大会テーマ曲となった(「大事MANブラザーズオーケストラ」名義)。
  • 2014年にはPanasonicリフォームのCM曲に使用され、NMB48の渡辺美優紀及び山本彩がアカペラで歌唱した。
  • 2016年4月、「大事MANブラザーズ 立川俊之」名義で発売されたミニアルバム『喜楽人生』に「それが大事」のアンサーソング「神様は手を抜かない」と「それが大事2016」が収録される。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  • 大事MANブラザーズバンド
  1. MO-RIO c/w 一日たりとも恋は欠かさず(1991年1月25日、FHDF-1077)
    デビュー曲である「Mo-Rio」は、同郷のアイドル歌手、森尾由美をモデルにした作品である。後に森尾がレギュラー出演していた日本テレビ天才・たけしの元気が出るテレビ!!』を卒業する際、卒業に対するメッセージのVTRに立川らが登場し、森尾が曲のモデルであるのを明かしながら「MO-RIO」を披露したが、それに対して森尾本人は「(曲の存在を)初めて知りました」という反応をみせていた。
  2. 何だっつんだSummer c/w お別れに Cry On(1991年5月25日、FHDF-1094)
  3. それが大事 c/w Autumn Avenueを君と(1991年8月25日、FHDF-1117)
    テレビ朝日のスポーツニュース番組『スポーツフロンティア』のエンディングテーマ。後にフジテレビの『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』のテーマソングに流用され、180万枚[2]を売るヒットとなった。バンド解散後も、ヴォーカルの立川が単独でテレビ番組に出演して「それが大事」を歌うことがある。
  4. うたをうたおう c/w Mr. Miss JYANEN(1992年4月25日、FHDF-1165)
  5. Bye・Love c/w 夏を待つ理由(1992年7月21日、CODA-41)
    • 「Bye・Love」- 日本テレビ系『うるとら7:00』オープニングテーマ曲
  6. 愛と勇気のMerry X'mas c/w もしかすっとナンセンス(1992年11月1日、CODA-105)
    • 「愛と勇気のMerry X'mas」- ファミリーマートCMソング、テレビ朝日系『君とい・つ・ま・で・も』エンディングテーマ曲
    • 「もしかすっとナンセンス」 - テレビ朝日系アニメ南国少年パプワくん』前期エンディングテーマ
  7. キボウ c/w 気持ちのメロディー(1993年2月21日、CODA-143)
  8. 賽は投げられた c/w おやじと話す(1993年5月21日、CODA-188)
    曲のタイトルはガイウス・ユリウス・カエサルの言葉にちなむ。
    • 「賽は投げられた」 - NHKアニメ『ポコニャン!』オープニングテーマ
    • 「おやじと話す」 - NHKアニメ『ポコニャン!』初代エンディングテーマ
  9. 10年経った c/w 素顔でいい(1993年9月21日、CODA-239)
  10. 時間が足りない c/w 太陽が叫んでる(1993年12月1日、CODA-283)
  11. 確実に君を愛してる c/w きれいな花を咲かせましょう(1994年4月21日、CODA-414)
    • 「きれいな花を咲かせましょう」- ツムラIncent CFイメージソング
  12. ここからのMessage c/w 素直でいれる(1994年9月21日、CODA-478)
  13. 愛が見える〜I Feel Your Love〜 c/w 君のために星が降るよ(1995年4月1日、CODA-534)
  14. 最後の勇気 c/w 幸せな日々(1995年6月21日、CODA-666)
  • 大事MANブラザーズオーケストラ
  1. 君は想い出にならない / それが大事〜完全版〜 c/w USUNOROな人生 / それが大事〜英語版〜 What's most precious(2009年9月2日、両A面シングル)
  2. 目にいっぱいの涙 / 君去りしあと(2009年12月9日、両A面シングル)

※それが大事〜英語版〜 What's most preciousはアジアパラリンピック委員会主催【東京2009アジアユースパラゲームズ】公式テーマソングになった。

アルバム[編集]

  1. 大事な気持(1991年1月25日、FHCF-1110)
  2. これも大事(1991年9月1日、FHCF-1143)
  3. 夏を待つ理由(1992年7月1日、COCA-10071)
  4. 虹のわたり方(1993年3月21日、COCA-10701)
  5. FOR THE KIDS(1993年7月21日、COCA-10901)
  6. きれいな花を咲かせましょう(1994年3月21日、COCA-11555)
  7. SOS BATSU(1995年4月21日、COCA-12490)
  8. SUPER BEST 2000(1995年11月15日、FHCF-9608)
  9. BEST SINGLES(1996年8月31日、COCA-13618)
  10. GOLDEN☆BEST 大事MANブラザーズバンド(2005年10月26日、BVCK-38113)

ビデオ[編集]

  1. 虹のわたり方(1993年1月1日、COVA-4201)
  2. D.B.B. 199X(1995年7月21日、COVA-4563)

脚注[編集]

  1. ^ しくじり先生 俺みたいになるな!!』DVDvol5収録分より
  2. ^ 「[あの人は]元・ロックンロールバンド「横浜銀蠅」リーダーの嵐ヨシユキさん」読売新聞1995年10月27日東京夕刊、5面。

外部リンク[編集]