この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜

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この青い空、みどり
〜BLUE IN GREEN〜
サザンオールスターズシングル
B面 チャイナムーンとビーフン娘
リリース
規格 12cmCD
12インチレコード
デジタル・ダウンロード
録音 1999年10月 - 2000年9月(#1,2)
猫に小判STUDIO
VICTOR STUDIO
2000年8月20日
(#3・アナログ盤3,4)
茅ヶ崎公園野球場
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
作詞・作曲 桑田佳祐 (#1,#3,#4)
関口和之 (#2作詞)・原由子 (#2作曲)
プロデュース サザンオールスターズ
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 2000年11月度月間6位(オリコン)
  • 2000年度年間97位(オリコン)
サザンオールスターズ シングル 年表
HOTEL PACIFIC
(2000年)
この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜
(2000年)
勝手にシンドバッド
2003年
EANコード
EAN 4988002408009(CD盤)
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この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜」(このあおいそら・みどり ブルー・イン・グリーン)は、サザンオールスターズの46枚目のシングル2000年11月1日発売。発売元はタイシタレーベル

解説[編集]

本作を最後にギターの大森隆志が休養に入り、翌2001年8月に脱退した。本作、そして直後に発売されたバラードベスト・アルバムバラッド3 〜the album of LOVE〜』をリリースしてからは、メンバーそれぞれのソロ活動に入ることとなり、再びサザンとしての活動を休止することとなった。

前作と同じく初回盤は紙製のスリーブケース付きになっており、CD-EXTRAも対応する。アルバム未収録で再発はされていないため、現在オリジナル・シングル盤のみ存在する。収録曲は全てシングル盤にのみ収録。1990年の「真夏の果実」以来10年ぶりにライブバージョンの楽曲が収録され、サザンのシングルとしては初めて3曲が収録された。

本作のCD盤の収録時間は14分ちょうどである。同時発売のアナログ盤とは収録内容が異なっている。現在でもCDシングルと同時発売でアナログ盤が発売されているが、収録内容が違うのは本作が唯一である。

チャート成績[編集]

本作はオリコンチャートで最高3位を記録し、累計35.3万枚(オリコン調べ)を売り上げた[1]

収録曲[編集]

CD盤[編集]

  1. この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜
    (作詞・作曲:桑田佳祐 英語補作詞:Tommy Snyder 編曲:サザンオールスターズ)
    関西テレビフジテレビ系ドラマ『神様のいたずら』主題歌。桑田出演のフジテレビ系冠番組桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』エンディングテーマ。桑田出演のWOWOW CMソング。
    サポートなしのメンバーによるバック・アレンジで、アコースティック・ギターハーモニカが前面に出されている。タイトルについては当時の日本や未来を想像した憂愁やそれ以上の希望の言葉、21世紀への期待、人間賛歌、友や家族への愛情、デビュー以来ずっと支えてくれたファンへの深い感謝の気持ち、サザンのメンバー同志の絆などといった事が託されているとディレクターの松元直樹が述べている[2]。桑田は、本作発売時に、複数の音楽雑誌のインタビューの中で、「ジョン・レノンオノ・ヨーコから影響を受けて作った楽曲『ビコーズ』(曲自体はビートルズ名義)の歌詞にある「Because the sky is blue, it makes me cry. (空が青いから僕は悲しい)」のフレーズにインスパイアされて作った」と明かしている。桑田がビートルズやジョン・レノンに強い影響を受けていることを表している作品である。また「この青い空、みどり」のタイトルは「Free & Easy」誌の取材で沖縄に行った際に思いついたといい、表紙にそのフレーズが載っている。
    レコーディング自体は、前作「TSUNAMI」と同時期の1999年秋頃から始まっていた。それが年明けの「TSUNAMI」の大ヒット、そして8月の茅ヶ崎ライブの開催に伴い、ライブのテーマ曲として「HOTEL PACIFIC」の製作が急務となったため、曲調も相まって茅ヶ崎ライブ後の秋にリリースすることが決まった経緯がある。
  2. チャイナムーンとビーフン娘
    (作詞:関口和之 作曲:原由子 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:島健
    作詞が関口、作曲とボーカルを原が担当した新たな試みである楽曲。メンバー全員での共作は過去に存在していたが、個々のメンバー同士の共作と言うのは初である。
    歌詞は、中国から横浜中華街に出稼ぎに来た少女が、忙しくもひたむきな毎日を送りながら、夜空を見上げると日本でも中国と同じ月が見られて故郷を思い出す、という心情を歌っている。当初のタイトルは「横浜チャイナムーン」で、リリース直前の告知ポスター等でもこのタイトルで表記されていたが、桑田から「タイトルがありきたりでは」の一言があったため、関口が改めて考案し、最終的にこのタイトルになった。桑田はタイトルへの助言以外、制作には一切関わらずメンバーに一任したという。
    原がシングル曲でボーカルを取ったのは1990年の「真夏の果実」c/wの「ナチカサヌ恋歌 (Live at BUDOKAN)」以来、スタジオ・レコーディングの新曲としては1980年の「シャ・ラ・ラ」以来2度目である。
  3. 心を込めて花束を <茅ヶ崎ライブVersion>
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    1996年のアルバム『Young Love』収録曲。本作では同年行われたコンサート『茅ヶ崎ライブ 〜あなただけの茅ヶ崎〜』での音源を収録している。
    原曲が完全なオーケストラ・サウンドであるのに対し、こちらはバンドサウンドである。

アナログ盤[編集]

  1. この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
  2. チャイナムーンとビーフン娘
    (作詞:関口和之 作曲:原由子 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:島健)
  3. いなせなロコモーション <茅ヶ崎ライブVersion>
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
    LP盤にのみ収録。1980年の8thシングル。音源は「心を込めて花束を <茅ヶ崎ライブVersion>」と同じ時の物である。
  4. 心を込めて花束を <茅ヶ崎ライブVersion>
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)

参加ミュージシャン[編集]

CD盤[編集]

アナログ盤[編集]

※CD盤に収録されている楽曲については省略する。

  • いなせなロコモーション <茅ヶ崎ライブVersion>
    • 片山敦夫:Keyboards
    • 清水美恵:Chorus
    • 包国充:Saxophone & Flute
    • 山本拓夫:Saxphone
    • 荒木敏男:Trumpet
    • 村田陽一:Trombone

テレビ出演[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]