Tarako

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Tarako
サザンオールスターズシングル
B面 Japaneggae (Sentimental)
リリース
規格 7インチレコード('84)
8cmCD('88,'98)
12cmCD('05)
デジタル・ダウンロード
録音 1984年7月 - 9月
アメリカ合衆国 Los Angeles (#1)
VICTOR STUDIO (#2)
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
作詞・作曲 作詞:桑田佳祐 & トニー・ヘインズ / 作曲:桑田佳祐 (#1,#2)
プロデュース サザンオールスターズ
チャート最高順位
サザンオールスターズ シングル 年表
ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
(1984年) 
Tarako
(1984年)
Bye Bye My Love (U are the one)
1985年
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Tarako」(タラコ)は、サザンオールスターズの21枚目のシングル1984年10月21日発売。発売元はタイシタレーベル

1988年6月25日CD化、1998年2月11日にも8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発され、計3回再発売されている。

解説[編集]

シングルA面としてはサザン初であり、現時点で唯一の全英語詞曲。c/wには同年に発売されたアルバム『人気者で行こう』の楽曲、「JAPPANEGGAE (ジャパネゲエ)」を英語詞に変え歌いなおしたものを収録している。

本作はロサンゼルスレコーディングしたものであり、ジャケットの金色の背景に緑色で大きく書かれた「」という文字は、ロサンゼルスの略記『L.A』のローマ字読みであるとも解釈できる。作詞家、アレンジャーなど海外のプロデューサーを従えたクオリティの追求が顕著な作品である。原盤では桑田とサザンの名義が英語であるが、2005年の再発盤では日本語に直されている。

1984年当時、サザンはアメリカへの進出を試みており、前出通り本作はレコーディングと、更にPVの撮影もロサンゼルスで行われた。同時にアルバム『人気者で行こう』の収録曲のイメージPVも製作されており、アメリカ人エキストラも登場する等、いずれもアメリカを強く意識した内容になっている。しかし、このレコーディング・PV撮影以降は特にアメリカ進出の企画は行われていない。メンバーも後に、「1ヶ月間向こうに居たけど、だんだん飽きてきただけ」と、アメリカへの思い入れは無い旨を発言している。

なお、本作はシングル作品で唯一作詞のクレジットが桑田単独のものではない曲である。

チャート成績[編集]

本作の累計売上は12.5万枚(オリコン調べ)を記録している[1]

収録曲[編集]

  1. Tarako(4:08)
    (作詞:Keisuke Kuwata & Tony Haynes 作曲:Keisuke Kuwata 編曲:SOUTHERN ALL STARS & Paul Fox
    「Tarako」というタイトルはタイトル提出の締め切り直前になって合宿先のテーブルに置いてあったリトル・トーキョーで購入したたらこのふりかけを見て、「アナーキーな感じがあっていいかも知れないな」と思ってつけたのが所以であり、楽曲や歌詞との関係は一切ない[2]
    途中の歌詞に「left me to do」というものがあるが、歌唱ではこのように歌われており公式サイトでも修正が施されたものの、歌詞カードでは「left to do」となっており、これは1998年2005年の再発盤でも修正されていない。
    2015年に桑田は「この曲はあまり好きではない」と発言しており、その理由は英語の発音がメチャクチャだからと述べた[3]
    シンガーソングライターでサザンのファンである平井堅は、小学6年生の時に自分のお小遣いで初めて買ったCDとして挙げており、英語詞の曲を聴いたことがなく、かっこいいと思って買ったことを覚えているという[4]
  2. Japaneggae (Sentimental)(4:14)
    (作詞:Keisuke Kuwata & Tony Haynes 作曲:Keisuke Kuwata 編曲:SOUTHERN ALL STARS & Paul Fox)
    アルバム『人気者で行こう』収録の「JAPANEGGAE (ジャパネゲエ)」を全英語詞に直した曲。元々「JAPANEGGAE」の原曲も文法を無視したデタラメな英語だったが、それをきちんとした英語に直した曲になった。歌詞カードでは最後の歌詞が「Love is sentimental...」と記載されているが、この部分はオリジナル版と同じく「愛苦ねば世も知…」と歌われている。なお、歌詞だけそのまま変えたわけではなく演奏も別テイクで微妙に変わっているため双曲は演奏時間が異なる。ちなみに作曲者の表記はKeisuke Kuwataだが、原曲である「JAPANEGGAE (ジャパネゲエ)」では桑田佳祐となっている。A面同様、現在でもシングル盤にのみ収録。

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「栞のテーマ」「イエローマン」など、あんまりヒットしなかったサザンの曲特集 ミドルエッジ 2017年11月29日閲覧
  2. ^ TOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」2015年8月22日放送分より
  3. ^ サザンオールスターズ会報 代官山通信 vol.132 15ページより
  4. ^ 平井堅、サザンオールスターズへの愛を語る 「ぶっちゃけストーカーみたいなこともしていた」 リアルサウンド 2017年6月24日閲覧

外部リンク[編集]