涙のアベニュー

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涙のアベニュー
サザンオールスターズシングル
初出アルバム『タイニイ・バブルス (#1,#2)』
B面 Hey! Ryudo! (ヘイ! リュード!)
リリース
規格 7インチレコード('80)
8cmCD('88,'98)
12cmCD('05)
デジタル・ダウンロード
録音 1979年12月 - 1980年1月
VICTOR STUDIO
ジャンル ロック
時間
レーベル ビクター音楽産業
Invitation
タイシタレーベル(再発盤)
作詞・作曲 桑田佳祐 (#1,#2)
プロデュース サザンオールスターズ
チャート最高順位
サザンオールスターズ シングル 年表
C調言葉に御用心
1979年
涙のアベニュー
(1980年)
恋するマンスリー・デイ
(1980年)
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涙のアベニュー」(なみだのアベニュー)は、サザンオールスターズの6枚目のシングル1980年2月21日発売。発売元はビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント) / Invitation

1988年6月25日CD化、1998年2月11日にも8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発され、計3回再発売されている。

5ヶ月連続リリースするFIVE ROCK SHOWの第1弾シングルである。

解説[編集]

本作からFIVE ROCK SHOWと打ち出し、シングルを5か月連続で1枚ずつリリースする企画がスタートした。レコーディングに専念するという理由で、それまで頻繁かつ積極的に行っていたTV出演をしなくなる。これによりサザンは露出だけでなく、シングルセールスまで落ち込む結果になった。

収録曲[編集]

  1. 涙のアベニュー
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦管編曲:八木正生
    横浜をモチーフにしており、歌詞の中には横浜周辺の地名や横浜を連想するキーワードなどがちりばめられている。
    曲はボズ・スキャッグスの「Harbor Lights」に着想を得てかかれた。そのため、歌詞中にも「ハーバーライト」というフレーズが登場する。また、基本的にコードを4つしか使っておらず、シンプルにまとめられている。
    桑田によると、この曲は当初B面候補だった。また、自身の両親にこの曲を聴かせた際に「前川清みたいだ」と言われたことを度々語っている。
  2. Hey! Ryudo! (ヘイ! リュード!)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 管編曲:八木正生)
    タイトルの元ネタは桑田佳祐が強い影響を受けたビートルズの「ヘイ・ジュード」。ダウン・タウン・ブギウギ・バンド宇崎竜童について歌われている。基本的にアルバム『タイニイ・バブルス』に収録されたものも同じだが、アルバムでは曲の最後に収録されている桑田佳祐とベース関口和之によるコントのような会話部分と後奏がカットされている。アルバムバージョンは現行盤も存在するが、シングルバージョンはシングル盤にのみ収録されている。ちなみに宇崎竜童は後に発表される「ごめんねチャーリー」にも名前だけ登場している。桑田は宇崎のファンを公言しており、サザンがデビューする前に宇崎に挨拶をしたことがあり[1]、その縁で桑田の妻の原由子に「うさぎの唄」を提供している。後の著書で「俺の愛すべき歌謡曲は『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』以来ほとんど出ていない」と発言している[2]。宇崎に挨拶したことについてはサザンオールスターズ#結成までの推移とアマチュア時代も参照のこと。

参加ミュージシャン[編集]

収録アルバム[編集]

※斜字は廃盤作品。

脚注[編集]

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  1. ^ 『ブルー・ノート・スケール』P100、ロッキン・オン、1987年
  2. ^ 『ただの歌詩じゃねえかこんなもん'84-'90』P212、新潮社、1990年

外部リンク[編集]