ミス・ブランニュー・デイ

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ミス・ブランニュー・デイ
(MISS BRAND-NEW DAY)
サザンオールスターズシングル
初出アルバム『人気者で行こう (#1,#2)』
B面 なんば君の事務所
リリース
規格 7インチレコード('84)
8cmCD('88,'98)
12cmCD('05)
デジタル・ダウンロード
録音 1984年3月 - 5月
VICTOR STUDIO
ジャンル ロック
時間
レーベル タイシタレーベル
作詞・作曲 桑田佳祐 (#1)
大森隆志 (#2)
プロデュース サザンオールスターズ
チャート最高順位
  • 週間6位(オリコン[1]
  • 1984年8月度月間8位(オリコン)
  • 1984年9月度月間9位(オリコン)
  • 1984年度年間36位(オリコン)[1]
  • 週間3位(ザ・ベストテン
  • 1984年度年間17位(ザ・ベストテン)
サザンオールスターズ シングル 年表
東京シャッフル
1983年
ミス・ブランニュー・デイ
(MISS BRAND-NEW DAY)

(1984年)
Tarako
(1984年)
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ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」は、サザンオールスターズの20枚目のシングル。ちょうどデビュー6周年となる1984年6月25日に発売。発売元はタイシタレーベル

1988年6月25日CD化、1998年2月11日にも8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発され、計3回再発売されている。

解説[編集]

タイトルは後に発売される「シュラバ★ラ★バンバ」や「エロティカ・セブン」と同じく、英題の『MISS BRAND-NEW DAY』も付いたものが正式な表記で、公式サイトのシングルのディスコグラフィーでは「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAN-NEW DAY)」となっているが、逆に英題の『MISS BRAND-NEW DAY』だけの表記も少なくなく、現在エクシングカラオケ機器『JOYSOUND』では「Miss Brand-New Day」として登録されている[2]

表題曲は元々7枚目アルバム『人気者で行こう』の収録曲として製作され、当初は同作収録の「」がシングルの表題曲となる予定だったが、桑田佳祐の意向で直前で急遽変更されたものの、既に少数ながら「海」としてシングルジャケットも印刷されており、結局ジャケットの写真はそのままに、タイトルなど一部フォントが変更されて本作がリリースされた。ちなみに「海」仕様のジャケットはファンクラブ会員に送られている。

チャート成績[編集]

本作の売上枚数は累計28.7万枚(オリコン調べ)である[1]

収録曲[編集]

  1. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:サザンオールスターズ / 弦編曲:新田一郎
    映画彼女が水着にきがえたら』挿入歌。
    タイトルはそのまま「日々新しいブランド・流行を追い求める女性」と言った意味を持ち、流行っているものを即座に欲しがるような、流行に流されやすい当時の女子大生の姿を風刺したものである。ただし、サビの歌詞が表している通り、こうした風潮への批判を意図したものではなく「このような部分を持つ現代の女を愛してしまう、ちょっと甘い男のラプソディー」と桑田は語っている。
    サビのメロディが桑田が敬愛するアントニオ猪木の入場曲として知られる「炎のファイター」と類似している事を発売当時『桑田佳祐のオールナイトニッポン』にてリスナーより指摘されており、これを知った桑田も意図していなかったものとして慌てていた[3]
    原由子によるシンセサイザー1980年代に流行したテクノポップ色の強い音色で、ライブでは曲順の構成上、「マチルダBABY」と連続して演奏される場合が多いが、「セオーノ」や「真夏の大感謝祭」、「おいしい葡萄の旅」など、ライブの2曲目に演奏されることもある。また、イントロでこぶしを突き上げるのがライブでの定番で、間奏も毎回アレンジが加えられる。ライブの終盤に演奏される時はハンドマイクが多いが、桑田自身がギターを持って演奏されることもある。
    PVは、子供がクレヨンで描いたような男の子と女の子が下半身丸出しで巨大な性器を露出したままで遊んでおり、虫に亀頭を噛み千切られてしまい、チューリップを被せる等といった内容であり、先述の「ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)」内において小林克也が代弁したメンバーのコメントによると、桑田曰く「スタッフとの打ち合わせの時間が十分取れなかった。そのため、曲の内容と映像が噛み合わなかった」、原由子は「何であんなことになったのかまったく覚えていません」とのこと。しかし「同じ服を着たグループが、同じ動きをしている」といった曲のテーマに沿った場面もある。PVは上記のような過激な内容だった為に長年お蔵入りされていたが、DVDソフト「ベストヒットUSAS (Ultra Southern All Stars)」に収録され、初めて日の目を見ることとなった。ただし、オリジナルマスターテープが行方不明であったため、DVDに収録された映像は同年に行われたビデオコンサートの映像を収録しており、冒頭にテロップナレーションなども含まれている。
    後にライブバージョンが、1985年のシングル「メロディ (Melody)」のc/wとして収録されている。また、発売後はバラッドシリーズを除く全てのベストアルバムに収録。
  2. なんば君の事務所
    (作曲:大森隆志 / 編曲:サザンオールスターズ & 藤井丈司
    ギターの大森が作曲。大森作曲のインスト曲としては、初めてシングルに収録された。

参加ミュージシャン[編集]

収録アルバム[編集]

※斜字は廃盤作品。

ミュージック・ビデオ収録作品[編集]

カバー[編集]

ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)

脚注[編集]

  1. ^ a b c スージー鈴木 2017, p. 129.
  2. ^ Miss Brand-New Day/サザンオールスターズ ジョイサウンド 2017年3月26日閲覧
  3. ^ サザンオールスターズ @ 新横浜 日産スタジアム | 邦楽ライヴレポート - RO69、2008年8月24日、2012年12月23日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]