ひつじだよ! 全員集合!

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ひつじだよ! 全員集合!
イベントの種類 音楽系イベント
通称・略称 ひつじだよ! 全員集合!
正式名称 サザンオールスターズ 年越しライブ2014 「ひつじだよ! 全員集合!」
開催時期 2014年12月27日28日30日31日
会場 横浜アリーナ
主催 キョードー横浜
協賛 三井住友銀行
企画制作 アミューズ
協力 WOWOW
最寄駅 新横浜駅
駐車場
サザンオールスターズ 年越し ライブ 2014 「ひつじだよ! 全員集合!」
サザンオールスターズ の 年越し・ツアー
場所 横浜アリーナ
初日 2014年12月27日
最終日 2014年12月31日
公演数 全4公演
ウェブサイト 公式サイト
サザンオールスターズ ツアー 年表
WOWOW presents サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 supported by Volkswagen Golf
2013年
サザンオールスターズ 年越し ライブ 2014 「ひつじだよ! 全員集合!」
(2014年)
WOWOW presents サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015 「おいしい葡萄の旅」
2015年

サザンオールスターズ 年越しライブ2014 「ひつじだよ! 全員集合!」』(さざんおーるすたーず としこしらいぶにぜろいちよん「ひつじだよ ぜんいんしゅうごう」)は、サザンオールスターズ2014年12月27日から12月31日まで、横浜アリーナで行った年越しライブ。ただし、12月29日は行っていない。

解説[編集]

自身として、2005年に行った『SOUTHERN ALL STARS Live Tour 2005 みんなが好きです!』以来、9年振りとなる年越しライブ[1]。タイトルはザ・ドリフターズ主演の国民的人気コント番組「8時だョ!全員集合」と2015年の干支であるをもじったもの[2]

2014年6月25日のデビュー36周年の際に、自身のホームページやYouTubeにて、「進撃のサザン 進撃3連発!」として、同年9月にシングル発売(後の「東京VICTORY」)、年内のオリジナルアルバム発売(後の『葡萄』。制作が遅れ翌年3月の発売)、本ライブの発表を行った[3]

このライブでは少しでも多くの観客に楽しんでもらいたいとの意向で、舞台後方のバックステージにも観客席が用意された[4]

最終日である12月31日だけは、WOWOWで本ライブが全編生中継された。また、途中でNHK系「第65回NHK紅白歌合戦」との中継により、「ピースとハイライト」と「東京VICTORY」を披露し、自身としては、4回目の紅白出場という形になった。本ライブの最後に、15作目のオリジナルアルバムである『葡萄』の発売日が2015年3月31日であることと、全国ツアーの開催が発表された[5]

本ライブの全編の映像ソフト化はされていないが、自身のアルバム『葡萄』の完全生産限定A・Bの特典として、「Making Movie~ピースとハイライト」「東京VICTORY」「天国オン・ザ・ビーチ」「栄光の男」を収録したDVDが付属となっている[6]

スケジュール[編集]

※ライブ会場は横浜アリーナである[1]

  • 12月27日・28日・30日 開場16:30 開演18:00
  • 12月31日 開場20:00 開演21:30

演奏曲[編集]

※曲順は公式サイトに従う[7]

曲順 発売年
1 Big Star Blues (ビッグスターの悲劇) 1981
2 フリフリ'65 1989
3 希望の轍 1990
MC
ちょっとだけ、懐かし目の選曲コーナー
4 気分しだいで責めないで 1978
5 匂艶 THE NIGHT CLUB 1982
6 メロディ (melody) 1985
7 逢いたくなった時に君はここにいない 1990
8 あっという間の夢のTONIGHT 1984
9 JAPANEGGAE (ジャパネゲエ) 1984
10 死体置場でロマンスを 1985
11 Computer Children 1985
12 鎌倉物語 1985
ちょっとだけ、新しい目の選曲コーナー
13 BLUE HEAVEN 1997
14 LONELY WOMAN 2004
15 SAUDADE 〜真冬の蜃気楼〜 1998
16 ごめんよ僕が馬鹿だった 2005
MC〜紫綬褒章披露・ラブユー褒章
とある港町の物語のコーナー
17 涙のアベニュー 1980
18 思い出のスター・ダスト 1982
19 シャ・ラ・ラ 1980
20 LOVE AFFAIR 〜秘密のデート 1998
21 ピースとハイライト 2013
22 東京VICTORY 2014
MC
はっきり言って、時間調整のコーナー
23 爆笑アイランド 1998
24 愛と欲望の日々 2004
25 イエローマン 〜星の王子様〜 1999
26 怪物君の空 1985
27 BOHBO No.5 2005
28 ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL) 1983
29 勝手にシンドバッド 1978
アンコール
30 ハイそれまでヨ[8]
天国オン・ザ・ビーチ

1962
2014

31 ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜 2005
MC
32 栄光の男 2013
33 Oh! クラウディア 1982

参加ミュージシャン[編集]

  • ダンサーズ
    • EBATO DANCING TEAM

論争・話題になった出来事[編集]

紫綬褒章の披露で起きたトラブル[編集]

経緯・対応[編集]

2014年11月に桑田は秋の叙勲にて紫綬褒章を受章し、「この度はこのような由緒正しい章をいただきまして、身に余る光栄であるのはもちろんのこと、私のような者が本当にいただいてしまってよいものかと、非常に驚いております」「デビュー以来ずっと目立ちたい一心で、下劣極まりない音楽をやり続けてきた私が、このような高貴な章をいただけるとするならば、そんな音楽を喜んでくださったたくさんのファンの方々と、大衆芸能を導いて来られた数多の偉大なる先達たちのおかげであると、心から感謝いたしております」とコメントした[9]。14日には桑田が伝達式に出席し、真面目に他の受賞者と共に国歌「君が代」を斉唱したり[注 1][注 2]、褒章と賞状を受け取り、その姿がテレビなどで報道された[12][注 3]。翌日放送分の「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM)では伝達式でのエピソードを話し、皇居天皇陛下に拝謁した際に、間近で陛下の姿を見た事で感動して涙を流した事を述べている[13]

年越しライブでは、MCの途中で桑田が伝達式に出席した時の様子を語ったうえで、受賞した褒章を披露し、 黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」をファン、メンバー、スタッフへの感謝の気持ちや褒章が「みんなの褒章」であるといった事を込めた歌詞に替えた「ラブユー褒章」を歌うコーナーが存在し、天皇陛下の様子を「白いんです」と表現し口調をものまねしたり、「欲しい人は5000円から」[14]などといったオークションを意識したジョークを織り交ぜたりしながら行われた[注 4][注 5][16]12月27日 - 12月28日12月30日までの3日間は、褒章を木箱に入れ、手袋を着用したスタッフが桑田に渡しており、この3日間は大きな問題は起こらなかったが[17]、2014年12月31日は桑田が褒章をジーンズのポケットから出し、この部分がWOWOWで放送されたこともあり、ネット上で拡散され多くの憶測や批判を呼び[18]、年が明けて2015年になると、これらのシーンに腹を立てた保守政治運動団体「牢人新聞社」がアミューズ本社前で抗議デモを起こすほどになった[18]。なお、褒章をジーンズのポケットから出した事については後に「桑田の元に届けるタイミングが進行よりも早すぎたことが原因で、桑田は手に持っているわけにいかず、一時保管するためにポケットにしまっていた」という趣旨の関係者からの証言が報道されている[19]

同年1月15日にアミューズは桑田との連名で、年越しライブでの振る舞いに対する謝罪と紅白歌合戦でのパフォーマンスに関する釈明をする趣旨の文章を発表した[20]

二日後の1月17日には桑田本人の口から自身のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM)の冒頭で一連の振る舞いに関する謝罪と紅白歌合戦でのパフォーマンスに関する釈明を行い、正月三が日の時点では騒動が起きている事に気づいていなかった事と[注 6]、知り合いのメールや周囲の人物を経由してネット上での批判を知った旨を説明し対応の遅れを詫び、長野県在住のファンからの桑田の一連の振る舞いへの苦言のメールが読まれ[注 7]、桑田はそれを受け止めたうえで「大切なファンの方の中にもこういうことを感じた方がいらっしゃるということで、不快に思われた方に謝らなければいけないと思った次第です」と切り出し、「すでに言い訳になってしまってますが」と前置きしつつ、褒章をジーンズのポケットから出した事については、年越しのカウントダウンの準備や第65回NHK紅白歌合戦への中継出演のため、時間通りに進めなければならず、それらに舞い上がっていたこともあり、前述のような段取りになってしまったことが説明され、ライブ中に自身がつけていたイヤーモニター経由でスタッフから急いで進める事を伝える連絡がかかったりする中で、褒章を1曲早く手にし、慌ててポケットに入れてしまったことを明かし、褒章をぞんざいに扱う気はなかった事を述べたうえで結果としてこのような扱いになったことを反省していると述べ[16][17]、天皇陛下のものまねについては「私、日頃からずっと平和の大切さを述べておられる天皇陛下を心から尊敬しておりますが、伝達式の陛下のご様子を皆さんにお伝えしようとしたというとこが、私の浅はかなところで、結果として大変失礼にあたり、不快に感じた方がいらっしゃったことを大変反省しています」、オークションギャグについては「感謝の気持ちをお伝えしたうえでのジョークにしたつもりだったんですけども、こういった場所で下品な冗談を言うべきじゃありませんでした」[21]と述べ、「とにかくこれは私一人の責任でございます」「大変反省しておりますし、心より心よりお詫び申し上げます」と一連の振る舞いに関して全面的に自身の非を認め、放送の最後には再び「不愉快極まりない思いをさせた方々には、ごめんなさいとか申し訳ないという言葉じゃ済まないと思う」と発言した[22][17]

同年2月にファンクラブ会員向けに発送されたサザンオールスターズ応援団会報「代官山通信」第129号では、このラジオ放送を抜粋した文章が封入された。

騒動における影響[編集]

この騒動における社会的影響は少なからずあり、評論家・ファン・ネットユーザーなどからは「桑田に悪気はなかった」「紫綬褒章や天皇陛下をけなすつもりは全くなかった」「桑田特有の照れ・ユーモアである」といった擁護の意見や「天皇陛下を侮辱している」「叙勲は拒否することもできるので、軽々しく考えているのであれば辞退するべきだった」「簡単に謝罪してしまい、すごくガッカリした」「謝るなら最初からやるべきではなかった」といった批判の意見など賛否両論が飛び交った[23]。「週刊文春」2015年1月29日号では「サザン桑田『不敬問題』私はこう考える」と題し、橋本大二郎香山リカ森永卓郎小林よしのりなどの文化人の意見を取り上げた記事が掲載された[24]。また、桑田本人もこの騒動に関して多くのファンから励ましのメールや手紙を受け取ったことを述べている[17]

抗議運動を起こした理由を「牢人新聞社」主幹の渡邊昇は「我々は表現・言論の自由を潰そうとしているわけではない。ただ、日本人としてやっていいことと悪いことがある。今回の桑田のパフォーマンスは天皇陛下に対する侮辱、国家の尊厳を踏みにじる行為だ。日本固有の領土である尖閣諸島を『中国領土』とした映像は国益を無視するもので、断じて見過ごすことはできない」と述べ[18]、桑田が謝罪・釈明した直後には、文書とラジオのみでの謝罪だった事への憤りを述べ、「今後も監視は続けていく」と強気な姿勢を貫いていた[25]。一方で渡邊は、翌年にライブ・ビデオ「おいしい葡萄の旅ライブ –at DOME & 日本武道館-」の日本武道館公演の映像を見た事を自身が「渡邊臥龍」の名義で行っているツイッターで報告しており、「桑田さんが大きな日章旗の下で熱唱されていたのを拝見しました[注 8]」「昨年の抗議から謝罪までなされましたが日本人の心を持って活躍なされる事を祈ります」とも述べている[26]

なお、2013年のライブ「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」で「ピースとハイライト」を演奏した際の尖閣諸島に関する映像や日章旗に罰マークが付けられた映像は「この状況はまずいのではないか」といった問題提起として、当時世界で起こっていたデモのニュース映像を様々な形で映されたものであり、桑田を始めとしたサザンのメンバーがその内容に賛同するものではない事が桑田やアミューズによって言及されている[21]

桑田の音楽のファンである事と、天皇陛下への尊敬の念がある事を公言しているビートたけし東京スポーツで連載されている『ビートたけし本紙客員編集長の世相メッタ斬り』2015年1月19日分にて「褒章をファンを盛り上げるための道具に使った」「ポケットから褒章を出すパフォーマンスをした」などの事実認識の間違いはあるものの、自身が映画監督として金獅子賞芸術文化勲章(コマンドゥール章)を受章した際の帰国会見で行ったボケのエピソードを基に[注 9]、「そりゃ、やり方間違えてるよな」「やるならニセモノを出さないと」「『ありがたいもんだ』ってフォローをしないから、桑田は怒られるんだよ。ギャグとしてはいいんだけど、フォローがなってなかった」「ライブの客へのファンサービスってのは分かるけど、気配りを間違えた」「桑田がお笑い好きってのは分かるけど、抑えるとこは抑えないと、怒られるだけになっちゃう」「いくら音楽の天才でも、お笑いはそうはいかない」と一連の褒章の扱いに苦言を呈した。

謝罪・釈明をした後もしばらくは週刊誌に噂を書かれたり、ネット上に批判やデマが書かれるなど、騒動の影響が尾を引く事となった[27]

紅白でのパフォーマンス[編集]

紅白歌合戦にシークレットゲストとして出演した際に笑いをとる目的で着用した付け髭、2013年のライブ「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」で「ピースとハイライト」を演奏した際の演出についても疑問や批判・デマが寄せられた。楽曲・パフォーマンスでの関連する批判についてはピースとハイライト#収録曲を参照のこと。

安倍首相来場[編集]

このライブでは「爆笑アイランド」の2番の歌詞の行革の部分を同年12月に行われた衆議院解散総選挙のネタに変えて歌った。12月28日公演では安倍晋三首相・昭恵夫人が来場し、その際にも首相本人の前でこの歌詞で演奏し、話題となった。なお、「爆笑アイランド」は社会問題をテーマにした楽曲であり、これまでもライブなどでは「行革」のフレーズがその時々の時事ネタに差し替えられることが多かった。また、一部でこのパフォーマンスがアドリブであるとの報道もなされたが、実際は安倍の来場に関係なく全日程でこの歌詞で歌っていた。

報道によると安倍は「爆笑アイランド」のパフォーマンスに対しては驚いた表情を見せたものの、ライブ自体に対しては曲に合わせて手を振ったり、身を乗り出して拍手を送ったりするなど満足気だったといい、記者団に感想を聞かれ「楽しみました」と述べたが、「爆笑アイランド」についてはコメントしなかったという[28][29]

年越しライブ直後の「桑田佳祐のやさしい夜遊び」2015年1月3日放送分でその当時のエピソードが語られ、桑田は普段ライブでは著名人の観客や知り合いなどが来場するのを事前に知ると、意識してしまうので言わないでほしいとスタッフに言っていたため、安倍が来場することを事前に知らされていなかったが、SPがいたためその雰囲気で悟ったといい、「爆笑アイランド」の歌詞の事については「教えてくれていたらこんなこと言わずにアベノミクス万歳!!』『アベノミクス so sweet!!』[注 10]って歌っていたのに」とネタか本気かは不明だが述べていた。また「ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL)」での爆発する特殊効果演出の時にライブ中にテロが起きたと勘違いしたのかSPが立って安倍を守ろうとしたといった出来事などを語ったり、「俺の友達の友達が昭恵さん」とも発言し、感謝の言葉を述べた[30]

エピソード・後日談[編集]

  • 前述の披露のため紫綬褒章を自宅の神棚から持ち出す際、妻の原由子が「大丈夫?」などと言って心配していたことを前述の謝罪のラジオの際に桑田が明かしており、「その時に言う事を聞いていればよかった」と述べていた[17]
  • 直前の12月6日にはWOWOWで『サザンオールスターズ 年越しライブ2014 「ひつじだよ!全員集合!」 直前スペシャル』が放送され、キャスターとして中田有紀が出演した[31]
  • 2015年5月6日にはWOWOWで本放送とは別アングルの編集が施され、31日とは別の日の模様の映像が加えられたり、一部シーンをカットしたうえでの総集編が放送された。
  • 桑田はこのライブに関して「アルバムもリリース前だったし、久々に休止や再開といったお題の無い実験精神と楽しさと、“三十六周年ありがとうフェア”みたいな気分だった」と述べている[32]。また、このライブについて「復活ライブと違う性格のものにする構想は当初からあった」と述べており、選曲に関しては公式BBSのファンの意見も参考にしたと述べている[32]
  • このライブからサザン・桑田の年越しライブの12月31日公演は前述の通りの時間帯となり(それまでの年越し公演は23:30開始が通例だった)、この日の紅白や年越しの時間に合わせるため選曲に関してはリハーサル中に舞台監督と何度も議論を交わし、後半部分の選曲になるにつれ「曲が足りない」と指摘されることもあったとMCで桑田が言及している。こうした経緯から「はっきり言って、時間調整のコーナー」が生まれたとも述べている。また、31日公演では本編最後(カウントダウン)の曲が「勝手にシンドバッド」であることを事前に告知したり、「ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL)」で、2番の後にいったん曲を止める一幕があった。なお、前述の通りの時間帯になった理由について「遅くなっちゃうんで、眠くなっちゃうし、お客さんも大変だろう」と観客に説明し、12月27日 - 12月28日、12月30日までの3日間は紅白についても「出ません、今のところはね」と述べていた[33]。なお、「時間調整のコーナー」で「爆笑アイランド」や「怪物君の空」などを歌ったことについても、「サザンが風刺を専門とするバンドだというアピールではないか」という解釈もあったが、これも桑田によって否定されている[32]
  • MCでのメンバー紹介では松田がヒロシ、関口が森本レオ、野沢が西城秀樹、原が黒柳徹子のものまねをして観客を笑わせていたが、31日は時間調整のためほとんどがカットとなった[34]

注釈[編集]

  1. ^ 桑田は「君が代」を歌った姿がテレビで流されたことを「あんなにアップで抜かなくても、無防備で歌ってるのに」と自身のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM)2014年11月15日放送分で述べている。
  2. ^ 桑田は1999年9月26・27日に新宿LIQUIDROOM(現:新宿FACE)で行われたシークレットライブのアンコール[10]や、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM)2010年5月29日放送分の生歌のコーナーでも[11]「君が代」を歌唱している。
  3. ^ 報道の中にはそこでの態度をステージでのパフォーマンスと比較するものもあり、桑田と親交がある爆笑問題太田光は、2014年11月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」の中で、伝達式の会場で真面目な姿になる事は当たり前の事であるとマスコミに指摘し、桑田にメールでそのことを述べると「本当にそうなんですよ。俺があそこで女に腰を振ったらおかしいでしょ」という返事が返ってきたことも述べている。
  4. ^ なお、褒章を披露するための前ふりでのエピソードトーク中に桑田が「以前酔っぱらった時に男同士でかっこつけてよく話してたんですよ、『国からなんかもらったらどうするんだ』って」「冗談じゃないよ、こちとらロックだよ」「宮内庁から封筒が来て、『ここにサインすればあの賞をもらえます』って」「俺はいつもロックって言ってたんだからさ、ちょっとボールペン持ってきてくれる?」などという発言もしたが、普段の桑田は自身の生業を「芸能」「ポップシンガー」「大衆音楽」と表現しており[15][16]、発言自体が冗談であることがわかる。
  5. ^ 桑田は2000年の年越しライブ「ゴンタ君のつどい」でその直前に受賞した第42回日本レコード大賞の受賞盾とブロンズ像を披露した際にも、「ブロンズ像は後で一ミリ角に切ってみんなに差し上げます」「受賞盾の金の部分はおそらく事務所の社長が溶かしてパターを作るかと思います」などといったこれと似たような冗談を述べており、この時はレコード大賞の制作局でもあるTBSでも生中継されていたが大きな問題にならなかった。
  6. ^ 桑田は1月3日に「やさしい夜遊び」の当日放送分の生放送と10日放送分の事前収録をしていた。
  7. ^ 内容はネット上のデマを根拠に「ピースとハイライト」を批判する者が出てきた事への憤り、桑田のおちゃらけ・悪ノリ芸風に対する理解と、褒章の取り扱い・オークションギャグを見て「『えっ?』と思い、引いてしまった」「やるべきではなかった」「客観的に見ても批判されても仕方がない」と思ったこと、騒動を機にサザンをななめで見る者が出てきた事への悔しさ、これらがあっても今後もサザンを応援する気持ちは変わらない事が綴られた。
  8. ^ 日本武道館の大道場(アリーナ)の天井に日章旗が掲揚されており、いかなるイベントの場合でも降ろしてはいけないことになっている。
  9. ^ たけしは1997年に金獅子賞を受賞した際の帰国時の記者会見で、現地の土産物屋で購入した金獅子像のミニチュア(約280円)を披露し、2010年にコマンドゥール勲章を受章した際の帰国会見でも、披露の前に自身が作った「バンクーバー」と書かれた金メダルを出すボケを行い、両方とも笑いをとっている。
  10. ^ 桑田が特定の政治家に対して前向きな発言をすることはあまりないが、2012年のソロライブ「I LOVE YOU -now & forever-」の大阪公演で、サザンのファンでもある橋下徹に対し「青葉城恋唄」のメロディに乗せてエールともとれる発言をし、ライブDVD 『桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤』封入の『I LOVE YOU -now & forever- 完全本』にもそのフレーズが収録された例も存在している。

脚注[編集]

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  1. ^ a b サザン、9年ぶり年越しライブ幕開け 1万5000人が狂喜乱舞 オリコンスタイル 2015年8月20日閲覧
  2. ^ サザン、9年ぶり年越しライブは「ひつじだよ! 全員集合!」barks
  3. ^ サザンオールスターズ2014 進撃のキックオフトレーラーYouTube
  4. ^ サザンオールスターズ、9年ぶりの年越しライブ開幕 新旧ヒット織り交ぜて34曲を熱演リアルサウンド・2015年12月19日閲覧。
  5. ^ サザンオールスターズ会報 代官山通信 vol.129 10ページより
  6. ^ サザンオールスターズ 年越しライブの映像がアルバム特典に!新曲「アロエ」のミュージック・ビデオも完成イータレントバンク・2015年3月5日閲覧。
  7. ^ sas.fan-net サザンオールスターズ 年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」 2015年8月20日閲覧
  8. ^ ハナ肇とクレージーキャッツの楽曲。Aメロのみ。
  9. ^ 桑田佳祐が紫綬褒章受章「身に余る光栄」音楽ナタリー
  10. ^ シークレットライブ '99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町
  11. ^ 桑田佳祐のやさしい夜遊び 2010年5月 TOKYO FM
  12. ^ サザン桑田さん、女優高畑さんら、秋の褒章受け取る(14/11/14)
  13. ^ TOKYO FM桑田佳祐のやさしい夜遊び」2014年11月15日放送分より
  14. ^ 桑田佳祐さん、紫綬褒章「5千円から」でおわび 読売新聞 2015年1月15日
  15. ^ 週刊文春』2014年9月18日号でのインタビュー特集(p13)
  16. ^ a b c 「政府批判の指摘こそ都合いい解釈」 桑田さん発言要旨,朝日新聞デジタル,2015年1月18日
  17. ^ a b c d e サザン桑田 ラジオ謝罪【ほぼ全文】 デイリースポーツ, 2015年1月18日
  18. ^ a b c サザン桑田に右翼抗議 ライブでの不敬パフォーマンス問題に, 東スポweb, 2015年1月14日
  19. ^ サザン桑田「反日」にFAX800字で謝罪日刊スポーツ , 2015年1月16日
  20. ^ サザンオールスターズ年越しライブ2014に関するお詫び
  21. ^ a b サザン桑田、ラジオで改めて謝罪 騒動真意も釈明「私の軽率さゆえ…」 オリコンニュース 2015年1月18日
  22. ^ 桑田ラジオで謝罪、演出他意ないと説明 デイリースポーツ, 2015年1月18日
  23. ^ サザン桑田の謝罪にファン「ガッカリした」 作家からも「この程度の批判精神」と散々けなされるJ-CASTニュース
  24. ^ 週刊文春 2015年1月29日号 週刊文春WEB
  25. ^ サザン桑田の謝罪に抗議団体「今後も監視は続けていく」, 東スポweb, 2015年1月18日
  26. ^ 渡邊臥龍 @watanabegayou 2016年1月6日9:22のツイート
  27. ^ サザンが歌った「拉致問題」 有田議員が絶賛した理由 ライブドアニュース 2015年4月6日
  28. ^ 桑田佳祐さん「衆院解散はむちゃ」 安倍首相、替え歌に驚く サザンの紅白出場は? ハフィントン・ポスト
  29. ^ 桑田さん「解散はむちゃ」=首相、替え歌にびっくり Yahoo!ニュース
  30. ^ TOKYO FM桑田佳祐のやさしい夜遊び」2015年1月3日放送分より
  31. ^ サザン特番|AKI-BEYA 中田有紀のオフィシャルブログameba
  32. ^ a b c SWITCH Vol.33 No.4 Southern All Stars [我が名はサザン] p21より。
  33. ^ サザン桑田、紅白に言及 「出ません」も…「今のところはね!」スポーツニッポン
  34. ^ サザンオールスターズ@横浜アリーナro69(アールオーロック)

外部リンク[編集]