悲しみは雪のように

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悲しみは雪のように
浜田省吾シングル
初出アルバム『愛の世代の前に
B面 センチメンタルクリスマス
リリース
規格 EP
ジャンル ロック
時間
レーベル CBSソニー
作詞・作曲 浜田省吾
浜田省吾 シングル 年表
ラストショー
(1981年)
悲しみは雪のように
(1981年)
ON THE ROAD
(1981年)
収録アルバム愛の世代の前に
センチメンタルクリスマス
(8)
悲しみは雪のように
(9)
防波堤の上
(10)
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悲しみは雪のように」(かなしみはゆきのように)は、浜田省吾シングル曲。

1981年に発表されたオリジナル・ヴァージョンと、1992年にドラマ主題歌としてリリースされたリメイクヴァージョンがある。

概要[編集]

  • 浜田の母親が脳閉塞(脳梗塞の一種)という病に倒れて意識不明の重体になった際、深い悲しみと絶望に暮れながらも、ふと人に対して優しい気持ちになれた、というエピソードを基にして書かれている。母親は一命を取り留め、半身不随となったが2015年現在も健在である。
  • 歌詞の世界観は、浜田が敬愛する詩人・吉野弘の「雪の日に」をモチーフにしている。2007年11月27日酒田市民会館のライブでは、吉野の地元ということもあって「雪の日に」を朗読し、続けてこの曲を弾き語りで披露した。
  • シングル・レコードとして発表されたものは、アルバム収録のテイクとはボーカルコーラスアレンジミックスが異なっており、表記にはないが厳密には"シングルレコード・ヴァージョン"といえる。そのため、後述のシングル・ヴァージョンと合わせて、同曲名で2種類のシングル・ヴァージョンが存在することになる。これはデビュー・シングル「路地裏の少年」でも同じことが言える。
  • マレーシアでは巫啓賢によって「就這樣分手」のタイトルで北京語カヴァーされヒットした。

収録曲[編集]

  1. 悲しみは雪のように
  2. センチメンタルクリスマス

悲しみは雪のように(Single Version)[編集]

悲しみは雪のように (Single Version)
浜田省吾シングル
初出アルバム『The History of Shogo Hamada "Since1975"
B面 愛という名のもとに
リリース
規格 8cmCD
マキシシングル(リサイズ版)
ジャンル ロック
時間
レーベル Sony Records
クリアウォーター(リサイズ版)
作詞・作曲 浜田省吾
プロデュース 鈴木幹治
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続・8週連続・通算10週、オリコン
  • 1992年3月度月間1位(オリコン)
  • 1992年4月度月間1位(オリコン)
  • 1992年度年間2位(オリコン)
  • オリコン歴代シングルランキング50位
  • 浜田省吾 シングル 年表
    BREATHLESS LOVE
    1988年
    悲しみは雪のように
    (1992年)
    アヴェ・マリア
    (1992年)
    収録アルバムThe History of Shogo Hamada "Since1975"
    もうひとつの土曜日
    (11)
    悲しみは雪のように
    (Single Version)
    (12)
    星の指輪
    (13)
    テンプレートを表示
    • シングルとしては「BREATHLESS LOVE」以来、約4年振りの発売となる。
    • 1992年テレビドラマ愛という名のもとに』の主題歌として採用され、アレンジを大幅に変更してリメイク。挿入歌の「愛という名のもとに」[1]とのカップリングで再リリースされた。これについて、浜田は「スタッフからは新曲を依頼されたが、内容を聞いて『このドラマの主題歌にするならこの歌しかない』と思った」と語っている[2]
    • 当時はトレンディドラマの全盛期で、その主題歌からヒット曲が生まれるという図式が確立されており、浜田としては初のオリコン・シングルチャート第1位を獲得したシングルとなった。それまでアルバムで1位を獲得したことはあったが、シングルではトップ10すらランクインしたことがなかった。
    • チャート初登場から2週連続1位を記録し、3週目でとんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」に1位の座を奪われたが、4週目で1位に返り咲き、そこから8週連続1位をキープ。通算10週に渡って1位を獲得し、累計売上170.3万枚(オリコン調べ)の大ヒットとなった。シングル売上歴代第47位(2010年時点・オリコン調べ)。また、通算10週の1位獲得は歴代9位の記録である。(CDシングルでは歴代2位)。
    • 基本的に浜田自身はタイアップをやることに否定的だが、フジテレビ側の幾度に渡る熱心な交渉により、この主題歌起用が実現した。ドラマの劇中でも浜田の楽曲が多数流されるなど、大々的に浜田省吾をフィーチャーした内容だった。このドラマがきっかけで“浜省ブーム”が起こった。
    • 結果的に浜田のシングルとしては最大のヒットとなり、現在でも音楽番組などで浜田省吾を紹介する際には大抵この曲が流される。「浜田省吾のことは知らないが、この曲は知っている」という人も多い。
    • イントロがポリスのヒット曲「見つめていたい」と似ているが、浜田本人のイメージはジュード・コールというアーティストの作品で、その曲をアレンジャー星勝に聴かせて、「こういう感じにしたい」と依頼したという。

    収録曲[編集]

    全作詞・作曲:浜田省吾

    1. 悲しみは雪のように (Single Version)
      編曲:星勝
    2. 愛という名のもとに
      編曲:佐藤準

    参加ミュージシャン[編集]

    悲しみは雪のように (Single Version)

    愛という名のもとに

    カバー[編集]

    悲しみは雪のように
    • 1992年、五木ひろし(アルバム『ベストコレクション'92』に収録)
    • 1993年、Mr. Zivago(アルバム『TELL BY YOUR EYES 〜covers〜』に収録[4]
    • 2008年、中村あゆみ(カバーアルバム『VOICE』に収録)
    • 2009年、稲垣潤一(カバーアルバム『男と女2』に収録[5]
    • 2010年、広瀬香美(カバーアルバム『DRAMA Songs』に収録)
    • 2011年、Water(カバーアルバム『Water Covers』に収録)
    • 2016年、平和島静雄 (CV.小野大輔) (『デュラララ!!×2 承転結 カバーソングコレクション』に収録)

    脚注[編集]

    1. ^ 1983年12月1日発売のアルバム『Sand Castle』に収録されたリメイクのリミックスヴァージョン。原曲は『愛の世代の前に』に収録。
    2. ^ The History of Shogo Hamada "Since1975"』の販促用パンフレットに掲載された楽曲解説(2006年限定盤のライナーノーツに再録)より。
    3. ^ 2010年5月4日『笑っていいとも!』にて発言。
    4. ^ アルバムに収録されているタイトルは「SADNESS IS LIKE SNOW」
    5. ^ 中村あゆみとのデュエット。

    外部リンク[編集]