Illumination (浜田省吾のアルバム)

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Illumination
浜田省吾スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル CBSソニー(LP)
ソニーレコード(CD)
プロデュース 鈴木幹治
チャート最高順位
浜田省吾 年表
LOVE TRAIN
(1977年)
Illumination
(1978年)
MIND SCREEN
(1979年)
『Illumination』収録のシングル
  1. 涙あふれて
    リリース: 1978年8月21日
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Illumination』(イルミネーション)は、1978年9月21日に発売された、浜田省吾の3枚目のアルバム

概要[編集]

本作は、その後ずっと仕事をすることになる水谷公生佐藤準と初めて制作したアルバムである。当時は浜田が25歳、佐藤が23歳で、ともに生意気盛りでレコーディングは大変だったということである。当時のスタジオ・ミュージシャンは「エリート集団」のような感じで、浜田は彼らに対して近寄りがたい雰囲気を感じていたという。

この頃は、レコードにはバンドが入っているが、ステージは生ギター中心の時代で、レコードも売れず、矢沢永吉のフィルム・コンサートの前座で歌ったりしていた時代である。ジャケット写真京王プラザで撮影された。

このアルバムの制作途中で、CBSソニーディレクターの蔭山敬吾が人事異動で販促に変わり、浜田は怒ったそうである。後任のディレクターには浜田と同い年の須藤晃が就任し、その後長く共に仕事をしていくこととなる。

浜田によると「音楽はプロの音になってますよね。『Midnight Blue Train』は、その頃の気持ちが出てる。この頃からポップなメロディを書く浜田省吾、というのが求められていたが、それを跳ね返して『いや、俺はこうだ!』とも言えず、身近な人からそう言われて、そうかあと思いながらやっていたけど、だんだん出来なくなり、次の『MIND SCREEN』でピークに達した」という。

オリコンチャートでは最高66位ながら、初めてチャートインを記録した。

収録曲[編集]

全作詞・作曲:浜田省吾、全編曲:水谷公生

  1. 涙あふれて
    先行シングル。
  2. グッドナイト・トーキョー
  3. 片想い
    初期の浜田の代表曲。歌詞違いの未発表部分がある。1979年にシングル「愛を眠らせて」のB面としてシングル・カットされた。
  4. 恋人達の舗道
    歌詞違いの未発表曲「悲しみ果てなく」がある。
  5. 汐風の日々
    歌詞違いの未発表曲「恋は不思議」がある。
  6. 25番目の夢
  7. ガラスの恋
  8. 散歩道
    「片想い」と同じく、現在でも歌われる代表的なラブソング。
  9. からっ風のララバイ
  10. ミッドナイト・ブルートレイン
    ミュージシャンとしての苦悩や挫折を歌っている。2005年にシングル「光と影の季節」のカップリング曲としてリメイクされている。
    2015年福山雅治がカバー・アルバム『魂リク』でカバー。

参加ミュージシャン[編集]

外部リンク[編集]