MIND SCREEN

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MIND SCREEN
浜田省吾スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル CBSソニー(LP)
ソニーレコード(CD)
プロデュース 鈴木幹治
チャート最高順位
浜田省吾 年表
Illumination
1978年
MIND SCREEN
1979年
君が人生の時…
(1979年)
『MIND SCREEN』収録のシングル
  1. 愛を眠らせて
    リリース: 1979年4月21日
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MIND SCREEN』(マインド・スクリーン)は、1979年5月21日に発売された浜田省吾の4枚目のアルバム。

概要[編集]

この頃の浜田は自分の置かれている状況にひどく困惑し、「曲は書けるが詞が全く書けない失語症のような状態」というスランプの中で発売されたアルバムである。結局、締め切りが迫ってきても歌詞を書き上げることが出来ず、全10曲中6曲を当時売り出し中だった女性作詞家が担当している。それらの歌はライブで歌われることもほとんどなく、聴き返すこともないらしい。そうした経緯から「このアルバムはあまり好きではない」「廃盤にしたい」とたびたび語っている。ただし、メロディに関しては自身も認める出来映えである。

このアルバムからCBSソニーの担当ディレクター須藤晃に代わっているが、まともに楽曲を作れるような状態ではなかったため、仕方なく作詞家の選定に当たった。

本人は「このアルバムで、ステージで素直に歌えるのは自分が書いた詞なんだと分かり、どんなに詞が書けなくても、自分で詞を書く事の大切さを再認識した」と語っており、ミュージシャン・浜田省吾にとってはある種、意義のある作品となった。

田原俊彦はこのアルバムを聴いて浜田のファンになったという。ある日浜田がテレビを観ていると、歌番組で田原が「ダンシング・レディ」を歌っていて驚いたことがある。このアルバムは8000枚ほどしか売れなかったため、田原は後に行われた対談で浜田に「8000人の中の一人」と言われた。

収録曲[編集]

A面
全作曲: 浜田省吾、全編曲: 水谷公生
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「子午線」 森田由美 浜田省吾
2. 「幻想庭園」 三浦徳子 浜田省吾
3. 「インディアンサマー」(ストリングス編曲:佐藤準) 竜真知子 浜田省吾
4. 愛を眠らせて 三浦徳子 浜田省吾
5. 「いつわりの日々」 浜田省吾 浜田省吾
B面
# タイトル 作詞 作曲・編曲
6. 「ダンシング レディ」 竜真知子  
7. 「朝のシルエット」 浜田省吾  
8. 「サイレント ムーヴィー」 森田由美  
9. 「グッド・ナイト・エンジェル」 浜田省吾  
10. 「悪い夢」 浜田省吾  
合計時間:

曲解説[編集]

  1. 子午線
  2. 幻想庭園
  3. インディアンサマー
  4. 愛を眠らせて
    アルバムからの先行シングル。和田アキ子に提供した「愛して」(作詞・作曲:浜田省吾)と同じメロディーで、歌詞違いのセルフカバーである。
  5. いつわりの日々
  6. ダンシング レディ
  7. 朝のシルエット
  8. サイレント ムーヴィー
  9. グッド・ナイト・エンジェル
    歌詞違いの未発表部分がある。アルバム『初夏の頃』でリメイクされた。
  10. 悪い夢
    当時の浜田の心境をストレートに表した楽曲。自分の置かれた状況を「まるで悪い夢を見てるみたい」だと歌われている。

参加ミュージシャン[編集]

外部リンク[編集]