ロマンスの神様

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ロマンスの神様
広瀬香美シングル
初出アルバム『SUCCESS STORY
B面 na na na…
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ビクターエンタテインメント
作詞・作曲 広瀬香美
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1994年1月度月間1位(オリコン)
  • 1994年2月度月間4位(オリコン)
  • 1994年度上半期1位(オリコン)
  • 1994年度年間2位(オリコン)
  • オリコン歴代シングルランキング45位
  • 広瀬香美 シングル 年表
    二人のBirthday
    (1993年)
    ロマンスの神様
    (1993年)
    ドラマティックに恋して
    1994年
    テンプレートを表示

    ロマンスの神様」(ロマンスのかみさま)は、広瀬香美の3枚目のシングル1993年12月1日ビクターエンタテインメントよりリリースされた。

    概要[編集]

    表題曲は、明るくノリのよい曲調の[1][2]ラブポップチューン[3]。歌詞は、合コンでいい男を捕まえたいというしたたかな女の本音をストレートに表現し[2]、冬をうたったものではないが、スキー用品店「アルペン」のCMソングに使われて大ヒットとなり[1]2010年代においてもウィンターソングの定番として親しまれている[2][4]

    この曲は広瀬が中学1年生の時にピアノバイオリン室内楽として作曲したものが原型であり、それをポップス調にアレンジし直したものである[2]。しかしCMソングとなるにあたりCMの監督、所属事務所、レコード会社などがあれこれと注文をつけ、まだキャリアが浅かった広瀬は素直にそれを聞いて何度も曲に手を入れていったため、最終的に自分の曲でなくなったような気がして、広瀬は歌いながらも不本意な思いを抱いていたという[5]。とはいえ2014年には「奇っ怪でおもしろくて、歌って楽しい。みなさんのおかげです。自分の力だけではこうは仕上がらなかった」と、改めてこの曲への愛着を語ってもいる[5]

    この曲はリリース直後から爆発的なヒットとなり、発売月には1週間で全国から計20万枚のオーダーが入るほどだった[2]。累計174.9万枚を売り上げ(オリコン調べ)、女性ソロシンガーとしては小坂明子1973年から74年にかけて「あなた」で達成した164.9万枚の記録を20年ぶりに更新した[2]。広瀬にとって初のオリコンシングルチャートTOP10入り、かつ初の1位曲であり、2015年現在で広瀬の最大のシングル・ヒット曲である。1994年オリコン年間シングルチャート2位(年間1位はMr.Childrenの「innocent world」)。この曲の発売前、ビクターエンタテインメントの幹部に冗談で「100万枚売れたら、スタッフ全員でフロリダディズニーワールドに連れて行って下さい」と言い「そんなに売れるわけないから、いいよ」と軽く返答されるが、実際にミリオンセラーを記録し、約束通りレコーディングスタッフ約10名とフロリダへ9日間の旅行をしたという逸話がある[6]

    広瀬はこの「ロマンスの神様」を皮切りに、1990年代には「幸せをつかみたい」、「ゲレンデがとけるほど恋したい」、「真冬の帰り道」など毎年のように冬ソングをヒットさせ、「冬の女王」の異名をとるようになった[2][5]

    2016年に、デビュー25周年記念シングルとしてリアレンジされた「ロマンスの神様 2016」が配信シングルでリリースされた。原曲よりもキーが半音高くなっており、11月2日のフジテレビ系「ノンストップ!」でのインタビューの際、「歌えるようになるのに2年かかった。これ以上キーは上げられない。」と語っており、自身の出せる最高音に挑戦したことを明かした。

    収録曲[編集]

    全曲 作詞・作曲:広瀬香美、編曲:広瀬香美・小西貴雄

    1. ロマンスの神様
    2. na na na…
    3. ロマンスの神様(オリジナル・カラオケ)
    4. na na na…(オリジナル・カラオケ)

    ロマンスの神様(25周年記念シングル)[編集]

    ロマンスの神様」(ロマンスのかみさま)は、広瀬香美2016年10月12日にリリースした配信限定シングル

    概要[編集]

    広瀬香美のデビュー25周年を記念して1993年にリリースされ大ヒットし、また広瀬の代表曲でもある「ロマンスの神様」の様々なバージョンを収録したシングル。

    「ロマンスの神様」の主人公のその後をイメージして作られ、2015-2016年のアルペンCMソングである「出会いの奇跡を大切に」が初収録された。

    作詞・作曲は広瀬香美。オリジナルの編曲者である小西貴雄がリアレンジを担当した。

    収録曲[編集]

    1. ロマンスの神様-16’Remastering
    2. 出会いの奇跡を大切に
    3. ロマンスの神様 2016
      • オリジナルよりキーを半音上げたバージョン。
    4. ロマンスの神様 (弾き歌いversion)
    5. ロマンスの神様 (a cappella)
    6. ロマンスの神様 (Live at NHK HALL in 2001)
    7. ロマンスの神様 (オリジナルカラオケ)

    収録アルバム[編集]

    カバー[編集]

    脚注[編集]

    1. ^ a b ロマンスの神様”. ミュージックエイト. 2015年12月13日閲覧。
    2. ^ a b c d e f g 【1994年1月】ロマンスの神様/広瀬香美 クラシックから誕生した冬の定番ソング”. Sponichi Annex 芸能 365日 あの頃ヒット曲ランキング. スポーツニッポン新聞社 (2012年1月21日). 2015年12月13日閲覧。
    3. ^ 広瀬香美, 小西貴雄 : ロマンスの神様”. Amazon.co.jp. 2015年12月13日閲覧。
    4. ^ Mikiki編集部 (2014年12月14日). “トリはNegicco&最後に全員で“ロマンスの神様”を歌唱! アームレスリング大会も大盛り上がりの〈Tパレ感謝祭 2014〉レポ”. Mikiki. タワーレコード. 2015年12月13日閲覧。
    5. ^ a b c 真紀和泉 (2014年11月19日). “広瀬香美、当時は『ロマンスの神様』に不満だった。今は「80歳まで元気に歌いたい!」”. エンタがビタミン - Techinsight. メディアプロダクツジャパン. 2015年12月13日閲覧。
    6. ^ USTREAMレコーディング生配信(2010年10月16日)、ならびにニッポン放送広瀬香美 ラジオdeフォロ〜ミ〜」2010年10月21日放送分より。
    「ロマンスの神様」の調
    Aメロ1 Bメロ1 Bメロ1' サビ1 Aメロ2
    A-flat-major f-minor.svg変イ長調
    (A)
    B-major g-sharp-minor.svgロ長調
    (B)
    A-major f-sharp-minor.svgイ長調
    (A)
    F-sharp-major d-sharp-minor.svg嬰ヘ長調
    (F)
    A-flat-major f-minor.svg変イ長調
    (A)

    Bメロ2 Bメロ2' サビ2・Cメロ 間奏 大サビ
    B-major g-sharp-minor.svgロ長調
    (B)
    A-major f-sharp-minor.svgイ長調
    (A)
    F-sharp-major d-sharp-minor.svg嬰ヘ長調
    (F)
    A-major f-sharp-minor.svgイ長調
    (A)
    F-sharp-major d-sharp-minor.svg嬰ヘ長調
    (F)

    外部リンク[編集]