浅い眠り
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「浅い眠り」 | ||||||||||
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中島みゆき の シングル | ||||||||||
初出アルバム『EAST ASIA(#1)』 | ||||||||||
B面 | 親愛なる者へ | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 |
8cmCD CT | |||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル |
ポニーキャニオン AARD-VARK | |||||||||
作詞・作曲 | 中島みゆき | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||
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中島みゆき シングル 年表 | ||||||||||
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「浅い眠り」(あさいねむり)は、1992年7月29日に発売された、中島みゆきの28作目のシングル。
解説[編集]
「浅い眠り」は、中島みゆき本人が出演したフジテレビ系ドラマ『親愛なる者へ』の主題歌として起用された[1][注 1]。起用されたきっかけは、中島のファンだったドラマプロデューサーの大多亮のオファーによって実現した[2]。ドラマの出演に対し中島は「親が産婦人科の医者だったので、不思議な縁だと思いました」「OKの理由は、もののはずみというか、出来心というか、自分でもよく分かりません」とコメントしている[2]。
オリコン集計では、中島自身初のミリオンセラーシングルとなった作品でもある[2]。1992年発売のオリジナルアルバム『EAST ASIA』に収録されたほか、1996年発売のベストアルバム『大吟醸』にも収録されている。
音楽番組の出演は、1992年12月の『FNS歌謡祭』で、中島は当番組の初出演を果たした。放送当日は、自身の「夜会VOL.4金環食」の公演があったため生出演は叶わなかったが、夜会会場のシアターコクーンで収録したコメント映像を寄せ、『FNS歌謡祭』のために収録したという「浅い眠り」のフルバージョンのビデオクリップを初公開した。このビデオクリップは、同年12月31日放送の『FNS大感謝祭』でも放送された。このビデオクリップが後にビデオクリップ集『FILM of Nakazima Miyuki II』[注 2]に、正式なビデオクリップとして収録された。
カップリングの「親愛なる者へ」は、1979年のアルバム『親愛なる者へ』に収録された「断崖 -親愛なる者へ-」のリメイク版である。
収録曲[編集]
8cmCD[編集]
全作詞・作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「浅い眠り」 | |
2. | 「親愛なる者へ」 | |
3. | 「浅い眠り」(TV MIX) | |
合計時間: |
CT[編集]
全作詞・作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「浅い眠り」 | |
2. | 「親愛なる者へ」 | |
合計時間: |
全作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「浅い眠り」(オリジナル・カラオケ) | |
2. | 「親愛なる者へ」(オリジナル・カラオケ) | |
合計時間: |
メディアでの使用[編集]
# | 曲名 | タイアップ | 出典 |
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1 | 「浅い眠り」 | フジテレビ系ドラマ『親愛なる者へ』主題歌 | [1] |
サーパスシティ CMソング |
カヴァーした歌手[編集]
- 西村由紀江(インストゥルメンタル、1992年) - ドラマ『親愛なる者へ』サウンドトラックに収録。
- 曽航生(1992年)- 広東語版 「離去的一刹那」。
- 任潔玲(1995年)- 中国語版 「要你開口説愛我」。
- エミリー・ヤング(2003年)- 英語版「Restless Slumber」。
- イーヴズ(2003年)- 英語版「Shallow Sleep」。
- 工藤静香(2008年)- カバーアルバム『MY PRECIOUS -Shizuka sings songs of Miyuki-』に収録。
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b “親愛なる者へ”. テレビドラマデータベース. 2019年5月21日閲覧。
- ^ a b c “【1992年8月】浅い眠り/難攻不落の中島みゆき 初の書き下ろし主題歌 ドラマにも出演”. Sponichi Annex 芸能 (2011年8月13日). 2019年5月21日閲覧。
注釈[編集]
- ^ 中島の出演は、第2話と第12話の計2話のみ。
- ^ 2000年8月2日に『THE FILM of Nakajima Miyuki』としてDVD化。
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