大銀幕
『大銀幕』 | ||||
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中島みゆき の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
ポニーキャニオン AARD-VARK ヤマハミュージックコミュニケーションズ (再発) | |||
プロデュース | 瀬尾一三、中島みゆき | |||
チャート最高順位 | ||||
中島みゆき アルバム 年表 | ||||
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視聴動画 | ||||
中島みゆき『大銀幕』トレーラー - YouTube |
『大銀幕』(だいぎんまく)は、1998年11月6日に発売された中島みゆきのコンセプト・ベストアルバムである。
解説[編集]
- テレビドラマや映画などで使用された中島みゆきの楽曲を集めたコンピレーションで、1曲目から5曲目がTVドラマで使用された楽曲、6曲目から10曲目が映画で使用された楽曲である。
- タイトルからもわかるように、1996年に発売されて根強いヒットを記録した『大吟醸』の続編的存在ではあるが、ドラマの主題歌として世間に広く知られていた曲の多くはすでにその『大吟醸』に収められていたこともあって、収録曲はベスト・アルバムながら10曲と少ない。
- 1981年に『3年B組金八先生』の中で挿入歌として使われた「世情」以外はすべて、瀬尾一三とともに創作作業を行うようになった1990年代の作品が収められている。
- CDだけでなくMDでも発売されていた。
- 2019年1月30日にヤマハミュージックコミュニケーションズから再発され、初回盤にはDVDが付属し、未発売のMV3曲が収録されている[2]。いずれも監督は翁長裕が担当している[2]。
- ポニーキャニオンから発売するベストアルバムは、このアルバムが最後であり、2019年にヤマハ盤での再発売をされているが、2021年現在もポニーキャニオン盤のCDのみは廃盤となっていない[3]。その為、本人公式サイトの商品ページでも、ポニーキャニオン盤のCDとMDの品番は記載されているが、ヤマハ盤のCD品番は載っていない[4]。
収録曲[編集]
CD[編集]
- 糸 (Tapestry)
- 命の別名 (Another Name For Life)
- 1998年のTBS系ドラマ『聖者の行進』主題歌。「糸」との両A面扱いで1998年2月にシングル発売された。ここに収録されているのはアルバム『わたしの子供になりなさい』収録の別バージョン。
- たかが愛 (It's Only Love)
- 愛情物語 (An Affectionate Tale)
- 世情 (World's Context)
- アルバム『愛していると云ってくれ』収録のナンバー。1981年に『3年B組金八先生』の劇中で使用されて大反響を呼び、初期の代表曲のひとつとなった。
- with
- 私たちは春の中で (In The Spring)
- 眠らないで (Don't Fall Asleep)
- 編曲: 瀬尾一三, David Campbell
- 1994年のアルバム『LOVE OR NOTHING』収録。唐十郎が主演する映画『海ほおずき』の主題歌に起用された。
- 二隻の舟(Two Boats)
- 瞬きもせず(MOVIE THEME VERSION) (Not Even Blinking)
- 編曲: 瀬尾一三, David Campbell
- 1998年公開の映画『学校III』の主題歌として書き下ろされた作品。シングルのみで発売され、オリコン最高22位を記録。ここに収録されているのは映画に使用された別バージョンで、シングルではカップリング扱いだった。シングル・コレクション『Singles 2000』には収録されていないので、オリジナルのシングル以外で聴けるのはこのアルバムのみである。
DVD(再発/初回盤のみ)[編集]
脚注[編集]
- ^ “大銀幕(初回盤)|中島みゆき”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2019年2月6日閲覧。
- ^ a b “中島みゆき ベストアルバム 『大銀幕』 未発売MV3曲を収録し再発売!2019年1月30日発売!”. HMV&BOOKS -online- (2018年11月12日). 2019年1月26日閲覧。
- ^ “中島みゆき ベストアルバム 『大銀幕』(ポニーキャニオンリリース情報)”. ポニーキャニオンリリース情報. 2021年1月30日閲覧。
- ^ “中島みゆきオフィシャルサイト ベストアルバム 『大銀幕』”. 中島みゆきオフィシャルサイト. 2021年1月30日閲覧。
外部リンク[編集]
- ヤマハミュージックコミュニケーションズによる紹介ページ