「山田太一 (脚本家)」の版間の差分
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'''山田 太一'''(やまだ たいち、[[1934年]][[6月6日]] - )は、[[日本]]の[[男性]][[脚本家]]、[[小説家]]。本名は'''石坂 太一'''(いしざか たいち)。[[東京都]][[台東区]][[浅草]]出身。戦後放送史を代表する脚本家のひとりである。 |
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* [[神奈川県]][[足柄下郡]][[湯河原町]]に疎開により家族で移住。 |
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* [[神奈川県立小田原高等学校]]を経て、[[1958年]][[早稲田大学]][[教育学部]] |
* [[神奈川県立小田原高等学校]]を経て、[[1958年]][[早稲田大学]][[教育学部]]国語国文学科を卒業。 |
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* [[松竹]]に入社後、[[木下惠介]]に師事する。 |
* [[松竹]]に入社後、[[木下惠介]]監督に師事する。 |
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* [[1965年]]に退社して |
* [[1965年]]に退社してフリーの[[テレビドラマ]]脚本家になった。 |
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* 1970年代には[[倉本聰]]、[[向田邦子]]とともに「シナリオライター御三家」と呼ばれていた |
* 1970年代には[[倉本聰]]、[[向田邦子]]とともに「シナリオライター御三家」と呼ばれていた。 |
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* 映画の[[脚本]]、[[戯曲]]、[[小説]]の執筆 |
* 最近は[[映画]]の[[脚本]]、[[戯曲]]、[[小説]]の執筆でも活躍しており、[[1988年]]には『[[異人たちとの夏]]』で[[山本周五郎賞]]を受賞した。 |
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* [[劇作家]]・[[寺山修司]]は早稲田大学の同窓であり、在学中影響を受けたという。寺山作品の映画『夕陽に赤い俺の顔』『わが恋の旅路』([[松竹]])では助監督を務めている。以降、寺山が亡くなるまで友情関係は続いた。 |
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* [[倉本聰]] - [[木下プロダクション]]、複数の[[テレビドラマ]]製作でコンビを組む |
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* [[深町幸男]] |
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* [[井下靖央]] |
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* [[倉本聰]] |
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* [[山田タヒチ]] 山田太一を捩った筆名の漫画家。 |
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== 外部リンク == |
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* [http://www.tvdrama-db.com/yamada_taichi/index.htm テレビドラマデータベース 山田太一] |
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* [http://www.yamadataichi.com 山田太一公式サイト] |
* [http://www.yamadataichi.com 山田太一公式サイト] |
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2008年12月23日 (火) 14:45時点における版
文学 |
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山田 太一(やまだ たいち、1934年6月6日 - )は、日本の男性脚本家、小説家。本名は石坂 太一(いしざか たいち)。東京都台東区浅草出身。戦後放送史を代表する脚本家のひとりである。
略歴
- 神奈川県足柄下郡湯河原町に疎開により家族で移住。
- 神奈川県立小田原高等学校を経て、1958年早稲田大学教育学部国語国文学科を卒業。
- 松竹に入社後、木下惠介監督に師事する。
- 1965年に退社してフリーのテレビドラマ脚本家になった。
- 「山田太一ドラマ」「山田太一ドラマスペシャル」と作品のクレジットに冠されることが多く、現在のテレビ界において作品性が評価されている数少ない脚本家である。
人物
- 娘は、フジテレビジョン編成制作局ドラマ制作センター副部長・宮本理江子。ドラマや映画の演出を手がけている。
- 息子は、日米の映画界で活躍中の撮影監督・石坂拓郎。
- 劇作家・寺山修司は早稲田大学の同窓であり、在学中影響を受けたという。寺山作品の映画『夕陽に赤い俺の顔』『わが恋の旅路』(松竹)では助監督を務めている。以降、寺山が亡くなるまで友情関係は続いた。
作風
- 「器用に生きることができない名もなき人々」を主人公に据えて、人間のさまざまな生き方を見つめ掘り下げ肯定していくヒューマンドラマを作り続けている。しかし単なる人情劇ではなく、主人公と現代社会との関係性を丁寧に描き、「いまどきの風潮」を鋭く批判する社会派作品としての要素も強い。
- ストーリーは比較的起伏が少なく、淡々と出来事が展開していくケースが多い。しかし、心に葛藤を抱える登場人物は日常生活のなかでその思いをセリフとして爆発させていく。また、しばしば山田作品の主人公は長ゼリフで青臭い主張を繰り広げるが、それはある種確信犯的な、ドラマを見ている者への挑発的な問いかけでもある。
- ドラマの世界観を表現するという意味で、主題歌には強いこだわりを持っている。自らが脚本を担当した1972年のNHK連続テレビ小説『藍より青く』では山田自身が作詞し、湯浅譲二が作曲、本田路津子が歌唱した『耳をすましてごらん』を製作し、『岸辺のアルバム』ではジャニス・イアンの"Will you dance?"を自ら選び出した。また、『ふぞろいの林檎たち』シリーズでは当時新人のサザンオールスターズを効果的に使用するなど、山田ドラマを語る上で劇伴音楽は重要な要素となっている。
代表作品
テレビドラマ
1970年代
タイトル | 主な出演者 |
---|---|
二人の世界(東京放送、1970年) | |
木下恵介アワー『たんとんとん』(東京放送、1971年) | ミヤコ蝶々、森田健作、杉浦直樹、近藤正臣、花沢徳衛、榊原るみ、松岡きっこ |
藍より青く(NHK総合、1972年) | 真木洋子、大和田伸也、高松英郎、今出川西紀、佐野浅夫、赤木春恵 |
知らない同志(東京放送、1972年) | 田宮二郎、栗原小巻、杉浦直樹、山本陽子、石立鉄男、賀原夏子、前田吟 |
河を渡ったあの夏の日々(NHK総合、1973年) | 西村晃、萩原健一、鈴木ヒロミツ、小鹿みき |
真夜中のあいさつ(東京放送、1974年) | せんだみつお、あべ静江、杉浦直樹、岩崎加根子、森塚敏、白石冬美、伊藤高※'74第29回文化庁芸術祭大賞(文部大臣賞)受賞作品 |
男たちの旅路(NHK総合、1976年〜1982年) | 鶴田浩二、水谷豊、桃井かおり、柴俊夫、森田健作、五十嵐淳子、前田吟、中条静夫、池部良、岸本加世子、清水健太郎 |
高原へいらっしゃい(東京放送、1976年) | 田宮二郎、前田吟、由美かおる、池波志乃、益田喜頓、三田佳子、岡田英次、常田富士男、杉浦直樹 |
岸辺のアルバム(東京放送、1977年) | 八千草薫、杉浦直樹、中田喜子、国広富之、竹脇無我、津川雅彦、新井康弘、沢田雅美、風吹ジュン |
緑の夢を見ませんか?(テレビ朝日、1978年) | 三田佳子、北林谷栄、森下愛子、倍賞美津子、細川俊之、津川雅彦、河原崎長一郎、名古屋章 |
沿線地図(東京放送、1979年) | 岸惠子、河原崎長一郎、真行寺君枝、広岡瞬、児玉清、河内桃子、笠智衆、野村昭子、風間杜夫 |
あめりか物語(NHK総合、1979年) | 北大路欣也、十朱幸代、八千草薫、若山富三郎、石田純一、宇都宮雅代、西田敏行、長門裕之、倍賞美津子、梶芽衣子、中村雅俊、池上季実子 |
1980年代
タイトル | 主な出演者 |
---|---|
獅子の時代(NHK総合、1980年) | 菅原文太、加藤剛、大竹しのぶ、根津甚八、鶴田浩二、中村富十郎、細川俊之、佐々木すみ江、沢村貞子 |
想い出づくり。(東京放送、1981年) | 田中裕子、森昌子、古手川祐子、柴田恭兵、加藤健一、佐藤慶、児玉清、平田満、根津甚八 |
タクシー・サンバ(NHK、1981年) | 緒形拳、辰巳柳太郎、佐野浅夫、坂上二郎(ゲスト:愛川欽也、大原麗子、紺野美沙子) |
午後の旅立ち(テレビ朝日、1981年) | 若尾文子、藤田まこと、三浦友和、星野知子、津島恵子、津川雅彦、白川由美、藤原釜足、佐藤友美 |
終りに見た街(テレビ朝日、1982年) | 細川俊之、なべおさみ、樹木希林、中村晃子、加藤健一 |
ながらえば(NHK総合、1982年) | 笠智衆、長山藍子、堀越節子、中野誠也、佐藤オリエ、宇野重吉 |
早春スケッチブック(フジテレビジョン、1983年) | 岩下志麻、山崎努、河原崎長一郎、鶴見辰吾、二階堂千寿、樋口可南子 |
夕暮れて(NHK総合、1983年) | 岸惠子、佐藤慶、米倉斉加年、佐藤浩市、真野あずさ、長岡輝子、笠智衆 |
ふぞろいの林檎たちシリーズ(東京放送、1983年〜1997年) | 中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾、手塚理美、石原真理子、中島唱子、国広富之、高橋ひとみ、佐々木すみ江、小林薫、根岸季衣、吉行和子 |
真夜中の匂い(フジテレビジョン、1984年) | 紺野美沙子、中村久美、岩崎良美、林隆三 |
日本の面影(NHK総合、1984年) | ジョージ・チャキリス、檀ふみ、津川雅彦、小林薫、柴田恭兵、佐々木すみ江、佐野浅夫、加藤治子、杉田かおる、加藤嘉 |
教員室(NHK総合、1984年) | 小林桂樹、林隆三、夏八木勲、佐野浅夫 |
冬構え(NHK総合、1985年) | 笠智衆、岸本加世子、金田賢一、小沢栄太郎、せんだみつお、藤原釜足、沢村貞子 |
シャツの店(NHK総合、1986年) | 鶴田浩二、八千草薫、平田満、佐藤浩市、杉浦直樹、美保純、松本留美、井川比佐志 |
大人になるまでガマンする(東京放送、1986年) | 泉ピン子、大谷直子、加藤健一、平田満、木内みどり、宮川一朗太 |
深夜にようこそ(TBS、1986年) | 松田洋治、千葉真一、名取裕子、松本伊代、加藤登紀子 |
時にはいっしょに(フジテレビジョン、1986年) | 伊東ゆかり、細川俊之、南野陽子、坂上忍、川上恭尚、山本學、洞口依子、石田えり |
友だち(NHK総合、1987年) | 倍賞千恵子、河原崎長一郎、井川比佐志、うつみ宮土理、小松政夫、内海桂子、菅井きん、下條正巳 |
今朝の秋(NHK総合、1987年) | 笠智衆、杉浦直樹、倍賞美津子、杉村春子、樹木希林、加藤嘉 |
なつかしい春が来た(フジテレビジョン、1988年) | 八千草薫、西田敏行、いしだあゆみ、桜田淳子、後藤久美子、本木雅弘、杉浦直樹、益田喜頓、長岡輝子、ハナ肇 |
表通りへぬける地図(テレビ朝日、1988年) | 麻生祐未、桜田淳子、中島唱子、佐藤友美、杉浦直樹、野々村真、松田洋治 |
夢に見た日々(テレビ朝日、1989年) | 桃井かおり、千葉真一、佐野量子、中島唱子、坂上忍、なぎら健壱、三崎千恵子、すまけい |
春までの祭(フジテレビジョン、1989年) | 吉永小百合、笠智衆、藤竜也、坂詰貴之、野際陽子 |
夕陽をあびて(NHK総合、1989年) | 八千草薫、大滝秀治、河原崎長一郎、田中健、あき竹城、中条静夫、春川ますみ |
1990年代
タイトル | 主な出演者 |
---|---|
結婚まで(NHK総合、1990年) | 杉浦直樹、白川由美、中村あずさ、橋爪淳、名古屋章 |
チロルの挽歌(NHK総合、1992年) | 高倉健、大原麗子、杉浦直樹、河原崎長一郎、佐野浅夫、岡田英次、金子信雄 |
悲しくてやりきれない(東京放送、1992年) | 名取裕子、役所広司、柄本明、高畑淳子 |
ドキュメンタリードラマ『父の鎮魂歌』(東京放送、1992年) | 杉浦直樹、富司純子、志村東吾、有森也実、神保悟志、西田敏行 |
丘の上の向日葵(東京放送、1993年) | 小林薫、島田陽子、竹下景子、筒井道隆、葉月里緒菜、大地康雄、高畑淳子、野村宏伸 |
春の一族(NHK総合、1993年4月〜5月) | 緒形拳、十朱幸代、国生さゆり、浅野忠信、中島唱子、藤岡琢也、内海桂子、江戸家猫八 |
秋の駅(フジテレビジョン、1993年) | 田中好子、布施博、益岡徹、金山一彦、丹阿弥谷津子、千秋実 |
刑事の恋(テレビ朝日、1994年) | 中井貴一、富田靖子、柳沢慎吾、津川雅彦、斉藤晴彦、川谷拓三、渡辺えり子、櫻井淳子、平田満、小坂一也、白川由美 |
秋の一族(NHK総合、1994年10月) | 緒形拳、岸惠子、原田知世、大鶴義丹、平田満、川原和久、藤岡琢也 |
せつない春(テレビ東京、1995年4月) | 山崎努、竹下景子、柄本明、萬田久子、清水美砂、杉本哲太、益岡徹、久米明 |
今夜もテレビで眠れない/第1話「写真の裏」(東京放送、1995年) | 名取裕子、役所広司、柄本明、加藤治子 |
夏の一族(NHK総合、1995年9月) | 渡哲也、竹下景子、宮沢りえ、加藤治子、永島敏行、森本レオ、柳沢慎吾、柄本明、藤岡琢也 |
パパ帰る'96(1996年、ANB) | 篠ひろ子、風間杜夫、鶴田真由、堂本光一、小林桂樹、石黒賢、野村宏伸、白川由美 |
鳥帰る(NHK総合、1996年) | 田中好子、杉浦直樹、村上淳、香川京子、平田満 |
家へおいでよ(NHK総合、1996年) | 杉浦直樹、筒井道隆、鈴木砂羽、小橋めぐみ、岸田今日子 |
奈良へ行くまで(テレビ東京、1998年) | 奥田瑛二、安田成美、村上弘明、佐藤慶、石橋蓮司、山崎努 |
風になれ鳥になれ(NHK総合、1998年) | 渡哲也、高嶋政伸、富田靖子、坂上二郎、田中好子、山田吾一、日下武史、倍賞美津子 |
大丈夫です、友よ(フジテレビジョン、1998年) | 市原悦子、藤竜也、井川比佐志、深津絵里、柳葉敏郎 |
いちばん綺麗なとき(NHK総合、1999年) | 八千草薫、加藤治子、夏八木勲 |
春の惑星(東京放送、1999年) | 緒形拳、いしだ壱成、ともさかりえ、中井貴一、倍賞美津子、手塚理美、洞口依子、泉ピン子、佐藤慶 |
旅立つ人と(フジテレビジョン、1999年) | 市原悦子、渡瀬恒彦、吉岡秀隆、井川比佐志、大路恵美、下條正巳 |
2000年以降
タイトル | 主な出演者 |
---|---|
そして、友だち(テレビ朝日、2000年) | 深田恭子、窪塚洋介、野波麻帆、仁科亜季子、西田ひかる、大滝秀治、三浦友和 |
浅草・花岡写真館(東京放送、2000年) | 柄本明、名取裕子、杉浦直樹、加藤晴彦、野波麻帆、池上季実子、畠中洋、寺島しのぶ、渡辺謙 |
小さな駅で降りる(テレビ東京、2000年) | 中村雅俊、堤真一、樋口可南子、牧瀬里穂、柄本明、山崎努、佐藤慶 |
再会(CBCテレビ、2001年) | 長塚京三、倍賞美津子、石田ゆり子、岡田義徳 |
この冬の恋(フジテレビジョン、2002年) | 田中美佐子、渡辺えり子、要潤、小林稔侍 |
香港明星迷(テレビ東京、2002年) | 薬師丸ひろ子、室井滋、山本未来、堺雅人、山崎努 |
旅の途中で(CBCテレビ、2002年) | 竹下景子、奥田瑛二、山本學 |
迷路の歩き方(NHK総合、2002年) | 中井貴一、原田美枝子、鈴木杏、渡辺徹、沢木哲 |
高原へいらっしゃい※1976年版のリメイク(東京放送、2003年)原作 | |
それからの日々(テレビ朝日、2004年) | 松本幸四郎、竹下景子、瀬戸朝香、武田真治、永島敏行、松村達雄 |
やがて来る日のために(フジテレビジョン、2005年) | 市原悦子、星野真里、井川比佐志、上野樹里、中原ひとみ、神山繁、吉田日出子、堺雅人、柄本明 |
いくつかの夜(CBCテレビ、2005年) | 緒形拳、鶴田真由、内田朝陽ほか) |
終りに見た街※1982年版のセルフリメイク(テレビ朝日、2005年) | 中井貴一、柳沢慎吾、木村多江、成海璃子、窪塚俊介、小林桂樹、津川雅彦、柄本明、佐々木すみ江 |
まだそんなに老けてはいない(テレビ朝日、2007年) | 中村雅俊、原田美枝子、余貴美子、岸部一徳、MEGUMI、佐々木すみ江、大滝秀治、池内淳子 |
星ひとつの夜(フジテレビジョン、2007年) | 渡辺謙、玉木宏、国仲涼子、笹野高史、井川比佐志、赤座美代子、福田沙紀、いしだあゆみ |
遠い国から来た男(東京放送、2007年) | 仲代達矢、栗原小巻、杉浦直樹、高野志穂、小室等 |
本当と嘘とテキーラ(テレビ東京、2008年) | 佐藤浩市、樋口可南子、夏未エレナ、益岡徹、山崎努、柄本明 |
ありふれた奇跡(フジテレビジョン、2009年) | 仲間由紀恵、加瀬亮、陣内孝則、井川比佐志、風間杜夫、戸田恵子、松重豊、岸部一徳、八千草薫 |
映画
戯曲
- ラブ(1983年、地人会制作)
- 早春スケッチブック(地人会制作)自作テレビドラマの舞台化
- ジャンプ
- 教員室 自作テレビドラマの舞台化
- 砂の上のダンス(地人会制作)
- 川の向こうで人が呼ぶ(1991年)
- 日本の面影(1993年)自作テレビドラマの舞台化
- 夜中に起きているのは(1995年)
- あかるい郊外の店(1998年、地人会制作)
- 黄金色の夕暮(1998年)
- 私のなかの見えない炎(2000年、地人会制作)
- 離れて遠く二万キロ(2000年)
- 人が恋しい西の窓(2002年)
- しまいこんでいた歌(2003年)
- 二人の長い影(2003年、劇団民芸制作)
- 夜からの声(2004年、地人会制作)
- 流星に捧げる(2006年、地人会制作)
- 林の中のナポリ(2007年、劇団民芸制作)
ほか
エッセイ
小説
- 藍より青く(読売新聞社)
- 岸辺のアルバム(光文社文庫)
- 沿線地図(角川文庫)
- 終りに見た街(中公文庫)
- 飛ぶ夢をしばらく見ない(新潮文庫)
- 異人たちとの夏(新潮文庫)
- 遠くの声を捜して(新潮文庫)
- 丘の上の向日葵(新潮文庫)
- 君を見上げて(新潮文庫)
- 見えない暗闇(朝日文庫)
- 恋の姿勢で(新潮文庫)
- 見なれた町に風が吹く(中公文庫)
- 彌太郎さんの話(新潮文庫)
ほか
賞歴
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- エランドール賞特別賞(1980年)
- 第2回向田邦子賞(1983年度)
- 第33回菊池寛賞(1985年)
- 第1回山本周五郎賞(1988年) 受賞作「異人たちとの夏」
- 第14回日本アカデミー賞優秀脚本賞、最優秀脚本賞(1991年)