佐野量子

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さの りょうこ
佐野 量子
本名 武 量子
(たけ かずこ)
佐野 量子(旧姓)
(さの かずこ)
生年月日 1968年8月22日(47歳)
出生地 静岡県富士宮市
国籍 日本の旗 日本
血液型 A型
職業 女優タレント歌手
活動期間 1984年 - 1994年
配偶者 武豊(JRA騎手)

佐野 量子(さの りょうこ、1968年8月22日 - )は、日本の元タレント歌手女優静岡県富士宮市出身。結婚後、京都府に転居し、京都市に在住。

本名:武 量子(たけ かずこ、旧姓:佐野)、夫はJRA所属競馬騎手武豊

略歴・エピソード[編集]

静岡県立富士宮北高等学校普通科1年生から明治大学附属中野高等学校定時制→東京都立代々木高等学校定時制へ転校後卒業。

おっとりした外見に反し行動派で、高校在学中に自らタレント養成所に在籍し、静岡から東京の養成所に毎週通う根性の持ち主であった。その甲斐あってか、すぐに社長の目にとまり、1984年10月に日本テレビ系ドラマ『気分は名探偵』で女優デビューを果たす[1]

1985年4月21日、「ファースト・レター」でRCAからアイドル歌手デビュー。芸能界デビューは女優であったが、本人は歌手への憧れも持ち続けていたという[1]。その後、所属事務所の方針転換に伴い浅井企画に移籍。同事務所の小堺一機関根勤が共演する機会が増える。両者が佐野の天然な言動や珍回答を上手く拾ったことで、バラドルとしての一面も開花、重宝されるようになっていった。

1989年、ラジオ番組の公開録音と新曲発表のイベントをTBSホールで行った。その際、持ち歌を数曲披露するコーナーが設けられた。フレアスカートを翻して回った瞬間、スカートが床に落ちるというハプニングがあった。あわててスカートを引き上げて片手で押えてそのまま歌いきった。

1986年いじめを題材にした映画『ブラックボード』に出演した際には中学生を演じた。授業中におもらしをしてしまうシーンや、茶巾縛り[注釈 1] を体当たりで演じた。

1994年12月に芸能界からの引退を宣言。1995年にJRA騎手・武豊と結婚し、事実上芸能界を引退した。以後はメディアへの出演はしていないが、クリス松村のブログでは武夫妻の写真が掲載されている[2]

その他[編集]

  • 芸名は「りょうこ」だが、本名は「かずこ」である。
  • アイドル時代の趣味はアクセサリー収集、スポーツ(球技全般)、特技はピアノであった[1]
  • 西村知美とはアイドル時代から仲がよく、現在も親交がある。2014年には西村のブログに佐野とのツーショット写真が掲載された。

出演[編集]

映画[編集]

ドラマ[編集]

バラエティ番組[編集]

「動物に例えると何ですか?」または「洗濯機に例えると何ですか?」のフレーズで話題に。
ナマコ発言がきっかけでレギュラーに。
レギュラー解答者として出演し、夫となる武と知り合うきっかけになった番組。
最終回も含め、計18回出演。
第7回放送から最終回までレギュラー出演。

声優[編集]

ラジオ[編集]

CM[編集]

音楽[編集]

シングル[編集]

  1. ファースト・レター(1985年4月21日) 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 水谷公生
    c/w 迷惑ですか ※オリコン103位
  2. 蒼いピアニシモ(1985年7月21日) 作詞: 秋元康、作曲: 松尾一彦、編曲: 今泉敏郎
    c/w 秋風のリフレイン ※初のオリコン100位入り
  3. 雨のカテドラル(1985年12月5日) 作詞: 秋元康、作曲: 松尾一彦、編曲: 今泉敏郎
    c/w 世界で一番嫌いな人 
  4. 教科書のイニシャル(1986年4月21日) 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 水谷公生
    c/w 波音はLOVE SONG
  5. 瞳にピアス(1986年9月17日) 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 水谷公生
    c/w 羊が空を飛んだ
  6. 夢からさめない(1986年12月5日) 作詞: 秋元康、作曲: 松尾一彦、編曲: 船山基紀
    c/w 恋が止まらない
  7. 4月のせいかもしれない(1987年3月21日) 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 後藤次利
    c/w 雨が止むまで ※本人最大のヒット曲
  8. 夏のフィナーレ(1987年8月5日) 作詞: 松本一起、作曲: MAYUMI、編曲: 鷺巣詩郎
    c/w 危険なテイスト
  9. レタスの恋愛レポート(1987年10月21日) 作詞: 松本一起、作曲: 財津和夫、編曲: 船山基紀
    c/w 去年のRain
  10. 星空回線(1988年3月9日) 作詞: 来生えつこ、作曲: 来生たかお、編曲: 瀬尾一三
    c/w 日曜日のメンバー ※オリコン自己最高初登場順位(33位)
  11. TOMORROW (1988年7月21日) 作詞: 有川正沙子、作曲・編曲: 牧野信博
    c/w new version DEAR GIRL 〜少年のような日々へ〜
  12. 哀愁エクスプレス(1988年11月1日) 作詞: 有川正沙子、作曲: 牧野信博、編曲: 鷺巣詩郎
    c/w 優しいブルー
  13. さよならが聞こえない(1989年3月21日) 作詞: 森田由美、作曲・編曲: 水谷公生
    c/w EVERLANDへようこそ ※オリコン自己最高位(32位)
  14. あくび(1989年8月2日) 作詞: 秋元康、作曲: 見岳章、編曲: 石川鷹彦
    c/w 恋の扉
  15. しあわせをいつまでも(1989年12月6日) 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 見岳章
    c/w 早く探しに行かなきゃ
  16. 夏・元気印 (1990年5月21日)作詞: 佐野量子・帆苅伸子、作曲: 三浦一年、編曲: 山川恵津子
    c/w 雲のように風のように
  17. 季節の終りに(1991年9月1日) 作詞: 魚住勉、作曲・編曲: Mark Davis 児島未散のカバー
    c/w MINE

アルバム[編集]

  • あなたの背中を見つめながら(1986年8月15日)
  • 夢からさめない(1986年12月20日)
OVA夢からさめないサウンドトラック
  • MODERATO(1987年4月21日)
  • F・A・N・T・A・S・T・I・C(1987年11月5日)
ライブアルバム
  • エスプレッシヴォ〜大切な友達へ〜(1986年3月21日)
  • R・Y・O・K・O Station~TOKYO DELUXE SANOPAC TOUR~(1986年11月21日)
バスツアーを模した企画盤
  • TOY PIANO(1989年4月21日)
  • まさか(1989年12月21日)
「あくび」を収録。「あくび」のイントロ部分においてアルトリコーダーを演奏しているのに対し、「まさか」のイントロ部分においてはハーモニカを演奏している。
  • Wind & Window(1992年1月22日)
全曲佐野量子自らが作詞

書籍[編集]

著書[編集]

  • Adagio-佐野量子:ゆるやかな光の中で(1988年1月、シンコー・ミュージック)ISBN 4-401-61238-8
  • 天使のくしゃみ:かわいい泣き虫(ワニブックス、1987年1月)ISBN 4-8470-1038-8
  • 21番目のまさか(CBSソニー出版、1989年12月)ISBN 4-7897-0485-8
  • 夢いろソーダ水:エッセイ集(オリジナルコンフィデンス、1990年6月)ISBN 4-87131-026-4

写真集[編集]

  • Note:佐野量子写真集(ワニブックス、1988年7月)ISBN 4-8470-2090-1
  • 佐野量子(スコラ、1985年9月)ISBN 4-06-170803-1
  • 佐野量子写真集:あなたの背中を見つめながら(ワニブックス、1986年8月)ISBN 4-8470-2040-5
  • 佐野量子写真集:渚のモデラート(近代映画社、1987年9月)ISBN 4-7648-1454-4
  • 佐野量子写真集:Love in the afternoon(ファンハウス、1992年6月)ISBN 4-8470-2264-5
  • Date:佐野量子(ファンハウス、1990年12月)ISBN 4-8470-2161-4

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c 「ザ面白人」『ザテレビジョン』10月26日号、角川書店、1984年、128頁
  2. ^ 武豊さん、佐野量子さん夫妻と|クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba”. 2013年6月8日閲覧。

注釈[編集]

  1. ^ 映画公開当時の80年代半ば、女子生徒の制服のスカートは現在のようなミニ丈ではなく、膝が隠れるミドル丈よりやや長い丈が主流であった。その長めのスカートの裾を全部持ちあげられ、その裾部分は頭上で縛られてしまう。下着(ショーツ)が露出してしまうが、上半身は茶巾状の中なので手の自由が利かない