BMG JAPAN
BMG JAPAN本社(晩年)が入居していたSME六番町ビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 / 現在消滅 |
本社所在地 |
日本 〒102-8353 東京都千代田区六番町4番地5 SME六番町ビル |
設立 | 1987年9月21日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 音楽ソフトウェアの企画・制作および販売、著作権管理 |
代表者 | 代表取締役 佐久間 救 |
資本金 | 41億1500万円 |
主要株主 | ソニー・ミュージックエンタテインメント(100%) |
関係する人物 | 堂山昌司(元副社長) |
外部リンク | Sony Music Online Japan |
特記事項:登記上の設立日は1989年8月7日。 |
株式会社BMGJAPAN(対外表記:株式会社BMG JAPAN[1]、ビーエムジージャパン、BMG JAPAN, INC.)は、かつて存在したソニー・ミュージックエンタテインメント日本法人(以下SMEJ)傘下のレコード会社で、2008年9月まではSME米国法人(旧:ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント、以下ソニーBMG)の日本法人であった。本社は東京都千代田区六番町にあった。法人格は異なるものの、当社の位置と規格品番はソニー・ミュージックレーベルズの社内レーベル「Ariola Japan(旧:株式会社アリオラジャパン)」が引き継いでいる。
概要
旧BMGジャパンとファンハウスからなる。
CCCDについて、親会社のソニーBMGは積極的に導入したが、BMGの日本法人であった当社は、2002年7月に導入予定であったが最終的に導入を見送り、その後もその方向を堅持した。
2008年10月に、ソニーBMGがソニーの完全子会社となったことに伴い、当社もSMEJの完全子会社になった。SMEJ傘下後は、SMEJが音楽協力で関わっているアニメのテーマソングに所属アーティストの楽曲が起用されるようになった。
沿革
RVC
- 1975年9月に、米国RCAレコードと日本ビクター株式会社、ならびにビクター音楽産業株式会社の合弁会社としてRVC(アールブイシー、RCAビクター・RCA Victor Corporation)株式会社を設立する。日本ビクターレコード事業部の、かつて「S盤」と呼ばれていたRCAレーベル部門を継承した。
- 1986年に親会社のRCAが経営危機に陥り、子会社のRCAレコードがベルテルスマン(BMG Music、西独)の傘下に入ったことで、1987年にRVCはBMG Musicの日本法人であるBMGビクターに事業を譲渡して解散する。
ファンハウス
- 東芝EMI株式会社で制作ディレクターとして勤めていた元ザ・リガニーズの新田和長が、1984年4月に独立し、東芝EMIが全額を出資して株式会社ファンハウス(FUN HOUSE, INC.)が設立された。新田と関わりがあったJ-POPや歌謡曲系の音楽家がEMIから移籍[2]し、東芝EMIが販売元となった。
- 1988年に、東芝EMIでディレクターとして勤めていた石坂敬一[3]が同社の取締役[4]に就くと、新田は同社から全株を取得し、4月にインディペンデント系のレコードレーベルとする。
- のちに東急グループに参加し、Bunkamura内で「TOKYU FUN STUDIO」を設立[5]した。ポップス系の販売元をポリドール株式会社に移管したが、歌謡曲とタイアップ系の一部CDは東芝EMIから販売が継続された。
- 1993年に、録音スタジオを設置した自社ビルを恵比寿に、札幌芸術の森に隣接する「札幌アートヴィレッジ地区」に滞在リゾート型の録音スタジオを、それぞれ竣工した。共に売却したが建物はスタジオを含めて現存している。
- 1996年3月に、東急グループから離脱してBMGビクターの子会社となり、全作品の販売元を同社に移管して出資母体のビクターエンタテインメントが流通を担当する。同時に、録音部セクションが独立し「株式会社バーディハウス」として営業開始。現在、恵比寿の旧本社のスタジオおよびBunkamuraの「Bunkamura Studio(旧TOKYU FUN STUDIO)」を運営している。札幌市のスタジオは閉鎖状態を経て、2008年に札幌市のイベント会社「WESS」および松山千春の個人事務所「オフィス・ゲンキ」が買取り「芸森スタジオ」としてリニューアルオープンした。運営はWESSおよびオフィス・ゲンキの他にクリエイティブオフィスキュー、ランタイムミュージックエンタテインメント、クリプトン・フューチャー・メディア、デジタルガレージ等が出資した会社「株式会社SAVE」が行っている。
BMGビクター
- 1987年10月、RCAレコードを買収し、BMG Musicとした西独のベルテルスマンと日本ビクター、並びにビクター音楽産業の合弁会社としてBMGビクター株式会社を設立。RVCの保有原盤・従業員等を継承。同時にベルテルスマンが以前買収したアリスタ・レコードも日本フォノグラムから販売権を移行。
- 1992年8月31日、ビーイング制作音源の発売を担う株式会社BMG ROOMS(ビーエムジールームス)を、ビーイングとBMGビクターの共同出資で設立。これにより当該アーティストの発売元がBMGルームス、販売がBMGビクター(厳密にはビクター音楽産業が担当)になる。なお、ビーイングに原盤権がある作品は発売権移管によりBMGルームスより再発売されているが、BMGビクターに原盤権がある初期のB'zのシングル・アルバムやB.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」等は再発売されていない。BMGルームスは、1995年にビーイングの完全子会社化に伴いRooms RECORDSへ社名変更(のちのVERMILLION RECORDS(バーミリオン・レコーズ))し、本社所在地も渋谷から六本木に移転。1996年8月にBMGビクターとの販売委託契約が満了し、販売権はJ-DISCに移管。
- 1996年3月にファンハウスが子会社となる。ファンハウス創業者の新田は、BMGビクター取締役・RCAアリオラジャパン(2009年に新設のアリオラジャパンとは無関係)社長に就任。
- 1996年10月、日本ビクター並びにビクターエンタテインメントとの合弁契約を解消。
BMG JAPAN(BMGファンハウス)
- 1997年1月、BMGビクターが株式会社BMGジャパン(登記上は株式会社ビーエムジージャパン)へ社名変更。
- 1998年、演歌部門を廃止。これに伴い、全所属演歌歌手が移籍。
- 1999年7月、株式会社BMGジャパンが株式会社ファンハウスを吸収合併し、ベルテルスマン資本による株式会社BMGファンハウス(登記上は株式会社ビーエムジーファンハウス)が発足、ファンハウス創業者の新田は同社副社長に就任した。なお、新田は2001年8月、武市智行と共同でドリーミュージックを設立し、BMGの経営から退く。
- 2003年、ゾンバ・レコーズ・ジャパンを吸収合併。
- 2004年8月、親会社が、合併によりソニーBMG・ミュージックエンタテインメント(Sony BMG Music Entertainment, Inc.)となる。
- 2005年10月、株式会社BMGファンハウスから株式会社BMG JAPANへ社名変更。21年半続いたファンハウスの名称が消滅[6]。
- 2008年10月、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの完全子会社となる[7]。
- 2009年6月、社内カンパニー制の導入。以後、国内制作部門をアリオラジャパン、洋楽部門をRCA/JIVEグループと呼称する[8]。
- 2009年10月、国内制作部門を新設分割により設立される株式会社アリオラジャパンへ、撤退前に制作された演歌・歌謡曲部門等の音源をソニー・ミュージックダイレクトへ、RCA/JIVEグループを吸収分割により株式会社ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルへそれぞれ承継する形で、BMG JAPANはソニー・ミュージックエンタテインメントに吸収合併され解散[9]。RVC時代から数えて34年に及ぶ歴史に幕を下ろし、“BV”の規格品番もアリオラジャパンへ引き継いだ。
以降はアリオラジャパン(Ariola Japan)へ。
レーベル
- ability
- Akimo(秋元康プロデュース・レーベル)
- air RECORDS
- アリオラ
- Arista
- Augusta Records(オフィスオーガスタ所属アーティスト専用レーベル)
- BELO
- BERG(ビーイング専門レーベル、2003年消滅)
- DANTREX
- Dear Heart(RVC時代。1984年レーベルごとミディに移籍)
- EBONY STONE
- ファンハウス
- Little Tokyo(リトルトーキョー/小田和正のプライベートレーベル。独立時代のファンハウス内のレーベルだった)
- HAPPY SONG RECORDS(THE HIGH-LOWS、ザ・クロマニヨンズのプライベートレーベル)
- LIPOP RECORDS(キャラクターソングを含むアニメソング専用レーベル)
- NANA
- Om(オーン)/iDEAK(イデアック)(ともに角松敏生のプライベートレーベル)
- RCA
- Rhythmedia Tribe(Rhythmedia所属アーティスト専用レーベル)
- TRAPIT
- W.A.A.A.
- ZIG
- ZAG
所属アーティスト
※いずれもBMG JAPAN解散時のもの。なお、BMG JAPAN解散時まで所属していたアーティストは2020年11月現在、アリオラジャパン及びソニー・ミュージックジャパンインターナショナルそして、ソニー・ミュージックダイレクト等が管理している。
日本国内
- AZU(アズ)(2007年〜2009年)
- Astro(2006年〜2009年)
- BUCK-TICK(ビクターインビテーション → ユニバーサルミュージックから移籍)(2004年〜2009年)
- CHEHON(2008年〜2009年)
- DEEN(ビーイング系) - B-Gram RECORDS → BERG(2003年まで)(2004年〜2009年)(2013年に同じソニー・ミュージックグループのエピック・レコードジャパンへ移籍)
- GO!GO!7188(東芝EMIから移籍)(2007年〜2009年)
- LADY BiRD(2009年)
- LITTLE(ユニバーサルミュージックから移籍) (2007年〜2009年)
- MAKAI(2008年〜2009年)
- MCU(2004年〜2009年)
- マツリルカ(2005年〜2006年)
- MISIA(ARISTA JAPAN/BMGジャパン → エイベックス → BMG JAPAN)(1998年〜2009年)
- orange pekoe( → キングレコード)(2002年〜2009年)
- RUB-A-DUB MARKET(2006年〜2009年)
- SBK(スケボーキング)(2008年〜2009年)
- SEAMO(シーモ)( → ユニバーサルミュージック)(2005年〜2009年)
- S.E.N.S.(センス)(2002年〜2009年)
- THE NEATBEATS(2004年〜2009年)
- 8otto(2007年〜2009年)
- 浅井健一(2006年〜2009年)
- あみん(2007年〜2009年)
- 伊東ゆかり(ユニバーサルミュージックから移籍)
- 小田和正(1999年〜2009年)
- 角松敏生(RVC時代の1981年デビューから在籍)(1981年〜2009年)
- 杏子(ユニバーサルミュージックから移籍)
- ザ・クロマニヨンズ(2006年〜2009年)
- スガシカオ(ユニバーサルミュージックから移籍)(2003年〜2009年)
- スキマスイッチ(2003年〜2009年)
- 秦基博(2006年〜2009年)
- 松たか子(BMG JAPAN → Polydor/UNIVERSAL J → BMG JAPAN)(1997年〜1998年、2006年〜2009年)
- ミトカツユキ(2007年〜2009年)
- !wagero!(2005年〜2009年)
旧所属アーティスト
- arp(2003年〜2005年)( → ジェネオン エンタテインメント)
- AI(2000年〜2002年)
- Will Call(2001年)
- H ZETT M(2007年〜2008年)
- EMYLI(2003年)(→アップフロントワークス)
- 奥田美和子(2003年〜2006年)(デフスターレコーズから移籍)
- カコイミク(2006年)
- KAN(2000年〜2001年)
- CANCION(2004年〜2006年)(解散)
- 関東裸会三羽烏(2001年)
- キンモクセイ(2001年〜2008年)(活動休止)
- 小島(1999年〜2002年)(解散)
- 54-71(2002年〜2003年)
- GOMES THE HITMAN(1999年〜2001年)
- SADS(2001年)(東芝EMIから移籍 → インディーズ → ユニバーサルミュージック → 2003年無期限活動停止 → 2010年活動再開し、エイベックスに移籍)
- さとう珠緒(1997年〜1998年)
- Genius(2003年〜2004年)
- 紫苑(2003年〜2005年)
- SHAZNA(1997年〜1998年)( → 東芝EMI(Virgin Music) → 活動休止 → インディーズ(ネット配信)で活動再開 → 2009年3月解散)
- jav jav(1997年〜1998年)
- シャ乱Q(1992年〜2000年)( → アップフロントワークス/zetimaレーベル)
- 聖飢魔II(1996年〜1999年)(FITZBEAT → Ki/oon Musicから移籍 → 1999年に解散 → 2005年に期間限定で再集結)
- the samos(2007年)
- 舘ひろし(同じソニー・ミュージックグループのデフスターレコーズへ移籍)(2005年)
- 玉置浩二(Kitty Records(現:ユニバーサルシグマ) → Sony Records → BMGファンハウス → Sony Recordsへ再移籍)
- TAMAMIZU(2004年)
- THC!!(2005年〜2007年)
- DEXPISTOLS(2008年)
- Teruru...( → Dichtenとして活動中)(2006年〜2007年)
- TOKYO No.1 SOUL SET(1998年)
- 七緒香 (1999年〜2000年)(ZAIN RECORDSよりBERGへ移籍、引退)
- NOKKO(1998年〜2000年)
- BY PHAR THE DOPEST(2006年〜2007年)
- ↑THE HIGH-LOWS↓(2004年〜2005年)(ユニバーサルシグマから移籍、末期のみ。休止後、真島昌利と甲本ヒロトはザ・クロマニヨンズを結成)
- PaniCrew(2005年)(コロムビアミュージックエンタテインメント/Passionレーベル → ポニーキャニオン)
- 久松史奈(1990年〜1997年)
- ビビアン・スー(1997年〜1999年)
- HEESEY WITH DUDES(2003年〜2005年)
- the fantastic designs(1997年〜2001年)
- Fonogenico(フォノジェニコ)(2006年〜2007年)
- 福耳(2003年〜2006年)( → エイベックス内rhythm zone)
- 福山雅治(1990年〜1999年)( → ユニバーサルJ)
- ブラックビスケッツ(1997年〜1999年)(企画として活動を開始した親番組の終了に従い、活動停止)
- THE BRICK'S TONE(1993年〜1994年)( → インディーズ)
- フルカワミキ(2006年〜2008年)
- FULL MONTY(2001年)
- bless4(2003年〜2005年)
- 松崎しげる( → オーガマトキ(新星堂子会社))
- 山田タマル(2006年〜2008年)
- YOUNG PUNCH(2000年〜2002年)
- The LOVE(1997年〜2000年)( → インディーズヘ移籍して活動中止)
- Local Bus(2002年〜2004年)
海外
- アヴリル・ラヴィーン
- アリシア・キーズ
- アンチ-フラッグ
- イン・シンク
- クリスティーナ・アギレラ
- クリスタル・マイヤーズ
- サンタナ
- シアラ
- ディープ・パープル
- ドートリー
- ナタリー・インブルーリア
- パール・ジャム
- バックストリート・ボーイズ
- P!NK
- フー・ファイターズ
- ブリトニー・スピアーズ
- ヴェルヴェット・リヴォルヴァー
- ホイットニー・ヒューストン
- レイチェル・ヤマガタ
- レオナ・ルイス
- ロッド・スチュワート
BMGビクター時代のアーティスト
- B'z(ビーイング系、BMGビクター air records(1988年〜1990年) → BMGビクター ZEZ(1990年〜1992年) → BMGルームス ZEZ(1992年〜1994年) → BMGルームス VERMILLION(1995年) → Rooms RECORDS VERMILLION(1995年〜、自主レーベル) → VERMILLION RECORDS(2002年、名称変更))
- B.B.クィーンズ(ビーイング系、BMGルームス。2011年の期間限定再結成時はB-Gram RECORDS)
- Mi-Ke(ビーイング系、BMGルームス)
- 織田哲郎(ビーイング系、BMGルームス → エイベックス → インディーズ → ユニバーサルJ)
- 近藤房之助(ビーイング系、BMGルームス → ZAIN RECORDS)
- 坪倉唯子(ビーイング系、BMGルームス)
- 日詰昭一郎(ビーイング系)
- 栗林誠一郎(ビーイング系、BMGルームス)
- DIMENSION(ビーイング系、BMGルームス → ZAIN RECORDS)
- 西城秀樹(RCAレコード(旧日本ビクター)( → RVC → RCAアリオラ・ジャパン → RCA/アリスタ) → D.O.G. HOUSEレーベル(1991年、後にBMGルームス傘下となる) → BMGビクター(1993年、BMGルームス時代の音源はビーイングが保有) → キングレコード(1999年) → NAYUTAWAVE RECORDS)
- 三笠優子
- 角川博(RVC時代から在籍。 → キングレコード(演歌部門廃止による)。RVC - BMG時代の楽曲の原盤権は芸映が所持しているため、キングレコードも同社からの原盤供給によりオリジナル音源で発売)
- 神野美伽(角川とともにRVC時代から在籍。 → キングレコード(演歌部門廃止による。角川同様RVC - BMG時代の楽曲の原盤権は芸映が所持しているため、キングレコードも同社からの原盤供給によりオリジナル音源で発売)
- 前川清(ポニーキャニオンからの移籍で1994年「恋するお店」~1997年「薔薇のオルゴール」まで在籍。 → 同年ガウス・エンタテインメントへ)
- 西村亜希子(RVC時代から在籍。 → 日本クラウン(演歌部門廃止による))
- 西方裕之(RVC時代から在籍。 → テイチクエンタテインメント(演歌部門廃止による) → キングレコード)
- 上杉香緒里( → テイチクエンタテインメント(演歌部門廃止による))
- 宇多川都( → NAYUTAWAVE RECORDS(演歌部門廃止による))
- 山口貴光
- 田中瑞穂(現:沙川みずほ。 → 徳間ジャパンコミュニケーションズ(演歌部門廃止による))
- 林田健司
- 男闘呼組
- 中江有里
- 堀井勝美PROJECT
- 河内淳一(1991年から2年間はファンハウスに在籍)
- D'ERLANGER(メジャーデビューからわずか1年で解散。2007年に再結成、cutting edgeに在籍)
- NORMA JEAN
- JUSTY-NASTY(POLYSTARから移籍し1995年に解散。2015年に再結成、Beatniks Recordsに在籍)
- GO-BANG'S(ポニーキャニオンから移籍も1994年に解散)
- RUDIE MIDNIGHT RUNNERS
- 三上博史(ビクターインビテーションから移籍、その後フリーに。現在は本業の俳優業に専念しつつ、歌手活動も並行して行っている)
- 杉本彩
- 飯島愛
- 久松史奈( → テイチクエンタテインメント → インディーズ)
- 小野リサ
- グレートチキンパワーズ
- オルケスタ・デ・ラ・ルス
- ストリート・ダンサー
RVC時代のアーティスト(ビクター時代を含む)
- 和田アキ子( → ワーナーミュージック・ジャパン → テイチクエンタテインメント。RVC、ワーナー時代の音源はホリプロが所持。日本におけるRCAレーベル第一号歌手)
- 藤圭子
- 内山田洋とクール・ファイブ
- 前川清( → ポニーキャニオン → (旧)BMGジャパン(事実上のRCAレーベルへの復帰) → ガウスエンタテインメント(現:徳間ジャパンコミュニケーションズガウス制作室) → テイチクエンタテインメント)
- 森田健作( → フォーライフ)
- 野村真樹(現:将希)
- 本郷直樹
- 野路由紀子
- 柴俊夫
- あおい輝彦( → エレック → テイチク → ポニーキャニオン → 徳間ジャパンコミュニケーションズガウス制作室)
- キャッスル&ゲイツ
- シモンズ
- フィフィ・ザ・フリー(ユニオン → アルファミュージック → RCA)
- 牧村三枝子(後にポリドール → トーラス → ニュートーラス(共に現:ユニバーサルミュージック)→バップに移籍)
- 沢田亜矢子( → 日本クラウン。後年、あべ静江・林寛子・大場久美子とのユニット「女盛りゲザデレタ」でガウスからリリース)
- 南陽子
- 浅野ゆう子( → 90年代に入り、ファンハウスよりクラシックの名曲にナレーションを加えたコラボアルバムを3種発売)
- リトル・ギャング
- 桑名正博
- 山下達郎
- 竹内まりや(山下、竹内ともアルファ・ムーン設立に関与し移籍。現在ムーンレーベルはワーナーミュージック・ジャパンの一レーベル)
- 大貫妙子(日本クラウン → RVC → MIDI INC.(「dear heart」レーベルごと移籍) → 東芝EMI → ソニー・ミュージックダイレクト)
- 吉田美奈子(ショーボート・レコード(配給はトリオ) → RVC(当初はアルファ・アンド・アソシエイツが原盤制作。アルファ時代の音源はソニー・ミュージックダイレクトから発売) → MCAビクター → ユニバーサルビクター → avex → インディーズへ)
- 永田英士(東芝EMI(永田英二名義) → CBS・ソニー(八田英士名義) → RVC → ビクターレコード(永田英士名義) → 現在は長田栄二名義で音楽プロデューサーとして活動中)
- ビューティ・ペア
- レイジー(解散、エアーズに移籍の上で再結成 → ランティス)
- 久木田美弥
- 北原由紀
- 越美晴( → アルファレコード(¥ENレーベル) → テイチク(Non Standardレーベル) → Sixty Records(販売は日本フォノグラム) → ファンハウス(BMGビクターと合併前) → 日本コロムビア → インディーズへ)
- EPO( → MIDI INC.(大貫妙子とともに「dear heart」レーベルごと移籍) → ヴァージン・ジャパン → 東芝EMI → キティエンタープライズ(現:ユニバーサルシグマ) → ワーナーミュージック・ジャパン)
- 近藤真彦( → CBS・ソニー → ソニーレコード。ただし「ざんばら」はジャニーズ・エンタテイメントから発売)
- 新藤恵美
- 鈴木一平
- 矢野良子
- ヒロシ&キーボー
- 水前寺清子(1980年秋に日本クラウンから移籍したが、1990年に同社に復帰した)
- 中条きよし(キャニオン → テイチク → RVC → キング → ポリドール → バンダイミュージック → 徳間ジャパンコミュニケーションズガウス制作室)
- 石川秀美
- 松本友里
- 森下恵理( → トイズファクトリー → TOM RECORDS)
- 佐野量子( → テイチク)
- 勇直子
- 真弓倫子
- 青山こうじ
- 山本陽一
- 山口かおり
ファンハウス時代のアーティスト
- 斉藤和義( → ビクターエンタテインメントのレーベル「スピードスターレコード」に在籍)[10]
- オフコース(東芝EMIから移籍、小田和正もソロとして現在まで在籍)
- チューリップ(東芝EMI → ファンハウス → 日本コロムビア → ビクターエンタテインメント(財津和夫もソロ歌手として在籍))[11]
- 加山雄三(東芝EMI → ファンハウス → ドリーミュージック設立に関与し移籍)[12]
- 甲斐バンド(東芝EMIから移籍したが、ファンハウス時代の音源を買い取って再度東芝に移籍)
- 杉田二郎(東芝EMIから移籍、現在はアップフロントワークス・ライスミュージックに在籍)
- 稲垣潤一(東芝EMI → ファンハウス → BMGビクター・BMGジャパン(ファンハウスと合併前) → Continental → Imperial Records → ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン)[13]
- 薬師丸ひろ子(キティレコード → 東芝EMI → ファンハウス → 再度EMIミュージック・ジャパンに移籍。)
- 沢口靖子(東芝EMI → ファンハウス → 再度東芝に移籍。現在は歌手としての活動を休止し、本業の女優業に専念)
- 神田正輝(東芝EMIから移籍。現在は歌手としての活動を休止し、本業の俳優業に専念)
- 坂本九(東芝EMIから移籍。ただし日航機墜落事故により死去したためレコードリリースはシングル1枚のみ)
- 鈴木雄大(ポリスターから移籍 → インディーズへ)
- 岡村孝子( → ワーナーミュージック・ジャパン → BMG JAPANに復帰。2007年に活動再開したあみんもBMG JAPANの在籍)
- 井上大輔
- 小林明子
- XIE-XIE
- 辛島美登里(ビクター → キングレコード[14] → ファンハウス → 東芝EMI → インディーズ → SMDR GT Music)
- 永井真理子( → 東芝EMI → インディーズへ)
- 陣内大蔵( → 徳間ジャパンコミュニケーションズ)
- 横山輝一(ファンハウス → 活動休止 → ポリスター → BMGジャパン(ファンハウスと合併前) → R&C Japan(現:R and C)→現在はファンクラブ向けなどにCDを販売)
- 王様( → フォーライフレコード)
- 森川由加里( → CBS・ソニー)
- 麗美(日本コロムビア → Sixty Records(販売は日本フォノグラム) → ファンハウス)
- 平山みき(旧芸名:平山三紀。コロムビア → CBS・ソニー → ファンハウス → アップフロントワークス・ライスミュージック)
- 近藤名奈( → ポリスター)
- ムーンライダーズ(東芝EMI → ファンハウス → キューン・ソニーレコード → ワーナーミュージック・ジャパン/DREAM MACHINE)
- Cindy
- access( → アンティノスレコード → ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ → ダーウィンレコード)
- SING LIKE TALKING( → ユニバーサル)
- See-Saw( → ビクターm-serve → JVC-Ent./フライング・ドッグ)
- 植木等(東芝EMIから移籍)[15]
- 谷啓(キングレコード → 東芝EMI → ファンハウス)[16]
- 吉田栄作[17]
- 田原音彦(音楽プロデューサーに転向)
- 川村かおり(ポニーキャニオンから移籍 → 「SORROW」名義でインディーズへ → ユニバーサル)
- BEYOND(1993年に黄家駒の逝去により日本から撤退 → 1999年にロックレコードへ移籍するが同年末に活動休止 → 2003年に活動再開も2005年末に再度活動休止)
- THE YELLOW MONKEY(日本コロムビアから5億円で移籍、2001年1月に活動停止 → 2004年7月解散。吉井和哉はYOSHII LOVINSONとして東芝EMI/Virginを経て(その後、本名にアーティスト名義を戻して)日本コロムビアへ移籍)[18]
- KOZIMA
- 出口雅之(FITZBEAT/CBS・ソニー(GRASS VALLEYのボーカルとして) → 解散後、REV名義でビーイングに移籍 → アーティスト名を出口雅之に戻してファンハウスに移籍 → Suicide Sports Carを結成しユニバーサルに移籍)
- BEGIN(テイチク(BAIDISレーベル) → ファンハウス → Imperial Records)
- 庄野真代(日本コロムビア → 東芝EMI → ファンハウス → S2S(自主制作レーベル))
- サーカス(アルファレコード → ワーナー・パイオニア → コロムビア → VAP → ファンハウス → ソニー・ミュージックダイレクト)
- コシミハル(RVC → アルファレコード(¥ENレーベル) → テイチク(Non Standardレーベル) → Sixty Records → ファンハウス → 日本コロムビア → ニュートーラス(ベストアルバム「オール・ポルトレ」のみのリリース) → インディーズへ)
- 渡辺美奈代(CBS・ソニー → ファンハウス → キングレコード)
- TAMTAM(Sixty Records → ファンハウス → 日本コロムビア)
- 村瀬由衣
- 高橋名人(自身の本名である「高橋利幸」名義として活動。フォーライフから移籍 → ファンハウス → 2008年インディーズとして一時的に音楽活動再開)
- 大事MANブラザーズバンド( → 日本コロムビアへ移籍後、1996年に解散)
- タケカワユキヒデ(1993年〜1994年。在籍時に「ガンダーラ伝説」がヒット)
- 水谷圭(東芝EMIからシングル3枚、アルバム1枚を発売後、ラストシングル「ライク・ア・ヴァージン」のみ)
- 秋山絵美
- OK's
- 大塚純子(大塚ジュンコ名義でシングル、アルバム各1枚リリース → The gardensとしてTOYS FACTORYへ)
- 井上麻美
コンピレーションアルバム
シリーズ
- SOUL'D OUT〜Ultimate R & B Collection〜(1998年〜2001年)
- ファイン(FINE)(2003年〜2008年)
- フィーノ(FINO)(2002年〜2007年)
- kiss(2003年〜2006年)
- kiss〜for ladies only(2003年)
- Kiss 〜weekend love story〜(2003年)
- Kiss 〜Xmas love story〜(2003年)
- Kiss CLASSICS 〜TV drama & cinema〜(2004年)
- kiss 〜Best for lovers〜(2005年)
- kiss 〜dramatic silence〜(2006年)
- 僕たちの洋楽ヒット(2002年〜2004年)
- パーフェクト!(2008年)
その他
- 西城秀樹ROCKトリビュート KIDS WANNA ROCK!(1997年)
- J-POP COLLECTION(1999年)
- ZIP-FM 7th ANNIVERSARY{RED HOT ZIP}〜ZIP HOT 100(2000年)
- fm osaka 30th Anniversary HIT POPS 100 〜BMG BURGER〜(2000年)
- HELLO!〜CM SONG & GOOD MUSIC〜(2003年)
- 僕はメロンにメロンメロン〜スーパーキッズ・CMデラックス〜(2003年)
- J-STANDARD 003「元気」(2004年)
- CROSSOVER JAPAN '04(2004年)
- テクノ・ポップ(2004年)
- 802 HEAVY ROTATIONS 〜OVERSEAS SELECTION '95-'97(2004年)
- 802 HEAVY ROTATIONS 〜J-HITS COMPLETE '92-'94(2004年)
- いぬのおんがく inspired from「いぬのえいが」(2005年)
- THE JAPAN GOLD DISC AWARD 2006(2006年)
- ありがとう Thanks to you all(2006年)
- DEATH NOTE TRIBUTE(2006年)
- シャイニー GIRL'S HIT STYLE(2008年)
- 懐かしの「平凡ソング」ヒット・パレード(2008年)
- Eternal -the best love songs of female-(2008年)
- ラブレター(2008年)
- Augusta Camp Best Collection 1999-2008(2008年)
- 「誰も知らない泣ける歌」外伝〜なみだのバラード(2009年)
脚注
- ^ 登記上の商号は「BMG」と「JAPAN」の間にスペース(空白)がない。
- ^ 実際は移籍しなかったが発足時に長渕剛も名を連ね、甲斐バンドは移籍したが、ファンハウス時代の音源を買い戻してEMIミュージック・ジャパンに再移籍した。
- ^ 1968年から1993年まで在職した。
- ^ (1994年にポリグラム(日本法人)代表取締役社長に就任、1998年にシーグラムの買収によるポリドール株式会社との再編によりユニバーサルミュージック株式会社代表取締役就任)
- ^ 現在はすでに売却している。
- ^ ファンハウスが使用してきた規格品番"FH"は、アリオラジャパン内の小田和正のプライベートレーベルである"Little Tokyo"にて2020年7月現在も存続している
- ^ (株)ソニー・ミュージックエンタテインメントによる株式会社BMG JAPAN 完全子会社化
- ^ (株)BMG JAPAN 役員の変更、執行役員制の導入及び組織改正等について
- ^ グループ会社再編に関するお知らせ
- ^ 原盤権はシンコーミュージックが保有。2008年にスピードスターレコーズから再発売された。
- ^ 原盤権はシンコーミュージックが保有。現在は東芝EMI・ファンハウス時代の作品はビクターから再発売。
- ^ 原盤権は渡辺音楽出版が保有。谷村新司とのデュエット「サライ」を除いては、2002年にドリーミュージックに発売権が移管。
- ^ 原盤権はフジパシフィックミュージックが保有。現在はユニバーサル/USM JAPANに発売権が移管。
- ^ ビクターはポプコン受賞曲のみ、キング時代の曲は公式な活動記録からは外されており、歌手としてはファンハウス以降が正式な活動期間。
- ^ 原盤権は渡辺音楽出版が保有。現在はドリーミュージックに発売権が移管。
- ^ 原盤権は渡辺音楽出版が保有。現在はドリーミュージックに発売権が移管。
- ^ 原盤権は渡辺音楽出版が保有。
- ^ ファンハウス時代の作品のみ、所属事務所BOWINMAN MUSIC(現・BAJ)が保有。コロムビア時代の原盤権はコロムビアとBOWINMAN MUSICが保有し、代表原盤権はコロムビアにある。2016年の再結成後の原盤権は、所属事務所とソーゴー東京とコロムビアが共同で立ち上げたTYMS PROJECTが保有。