BUCK-TICK

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BUCK-TICK
基本情報
出身地 日本 群馬県
ジャンル ロック
活動期間 1985年 -
レーベル 太陽レコード
1986年-1987年
ビクターインビテーション
1987年-1996年
マーキュリー・ミュージックエンターテイメント
1997年-1999年
BMGファンハウス
2000年-2005年
BMG JAPAN
2005年-)
事務所 有限会社バンカー
共同作業者 横山和俊プログラミング
公式サイト http://www.buck-tick.com/
メンバー
櫻井敦司ボーカル
今井寿リードギター
星野英彦リズムギター
樋口豊ベース
ヤガミトールドラム
  

BUCK-TICK(ばくちく)は、群馬県出身のロックバンド。現在はBMG JAPAN所属。

1987年のメジャーデビュー以来、メンバーチェンジを一度も行わず現在に至る。 その音楽性は鋭敏な感性によって様々に変遷を繰り返しながら、現在でも非常に精力的な活動を続けている。1988年JUST ONE MORE KISS』がオーディオ機器(当時の所属レコード会社ビクターのCDラジカセ CDian。コピーは「重低音がバクチクする」)のCMタイアップに使われてヒットし、人気が出る。ビジュアル系、殊にニュー・ウェイヴゴスを源流に持つ耽美派の元祖の一つであるとも言われる。

目次

[編集] メンバー

櫻井敦司(さくらい あつし 1966年3月7日 - 、群馬県藤岡市出身)
ボーカル作詞
初期の頃は新字体で「桜井敦司」、または「ATSUSHI」と表記されていた。愛称は「あっちゃん」。
今井寿(いまい ひさし 1965年10月21日 - 、群馬県藤岡市出身)
ギター、ノイズ、コーラス、作詞、作曲
初期の頃は「HISASHI」と表記されていた。特に愛称はなく「今井」、「今井くん」、「今井さん」などと苗字で呼ばれることが多い。
星野英彦(ほしの ひでひこ 1966年6月16日 - 、群馬県藤岡市出身)
ギターキーボード、コーラス、作曲。
初期の頃は「HIDE」と表記されていた。愛称は「ヒデ」。
樋口豊(ひぐち ゆたか 1967年1月24日 - 、群馬県高崎市出身)
ベース
初期の頃は「U-TA」と表記されていた。愛称は「ユータ」。
ヤガミトールは実の兄。
ヤガミトール1962年8月19日 - 、群馬県高崎市出身)
ドラムス
初期の頃は「TOLL」と表記されていた。愛称は「アニイ」。
樋口豊は実の弟。
現在においてもメンバー中、唯一髪を立て続けている。

[編集] 概要

初期の頃は、頭髪を真直ぐに立て、煌びやかな服を着たり、デビュー後1、2年で黒尽くめの服を着るなど後のビジュアル系を思わせる衣装が印象的であったが、現在はスーツの他、デニムとTシャツなどのカジュアルな服装でメディアに登場する事もあったり、その音楽性と同様、多種多様で各々の個性を活かしたビジュアルとなっている。

作曲は8-9割方今井が手がけ、1-2割程度を星野が担当する。作詞は歌い手である櫻井が殆どを手掛けているが(但し初期のアルバムの作詞は今井寿によるものの割合の方が多かった。)、アルバム1作品につき1、2曲程度今井が自身の曲に歌詞を付け、自身で歌うこともある。編曲は「BUCK-TICK」名義だが、基本的には作曲者が統率をとる。

[編集] 音楽性の変遷

BUCK-TICKのサウンドはジャンルの壁に囚われることなく、常に変化している。

[編集] 来歴

1984年
  • BUCK-TICKの前身バンドである「非難GO-GO」を結成。当時、櫻井はドラムとして参加、ボーカルはアラキ(ex:DOG'GIE DOGG)。夏頃にバンド名を「BUCK-TICK」に改名。
1985年
  • 楽曲とボーカルスタイルの違いから今井がアラキにボーカル交代を申し入れ、アラキもこれを了承して脱退する。当初、今井は外部からボーカルを連れて来るつもりだったが、櫻井がボーカルを志願した。空席となったドラムスは樋口の誘いにより、樋口の実兄のヤガミトールが加入。
1986年
  • 10月にインディーズレーベル太陽レコードより、インディーズシングル「TO-SEARCH」をリリース。
1987年
  • 4月、インディーズレーベル太陽レコードより、インディーズアルバム『HURRY UP MODE』をリリース。
  • アルバムの発売記念に東京豊島公会堂で『バクチク現象』と称したライブを開催し、800人を動員する。
  • 9月21日ビクターインビテーションより、ライブビデオ『バクチク現象 at LIVE INN』のリリースでメジャーデビュー。
  • 11月21日、1stアルバム『SEXUAL×××××!』をリリース。
  • 12月11日、日本青年館でデビューライブを行う。
1988年
1989年
  • 1月18日、3rdアルバム『TABOO』をリリース。自身初の初登場1位を獲得する。
  • 1月19日、初の日本武道館公演を開催(1月20日まで)。
  • 3月22日、ライブツアー『TABOO』を開始。
  • 4月21日、今井がLSD使用による麻薬取締法(現「麻薬及び向精神薬取締法」)違反で逮捕される。その後、今井以外のメンバー全員が半年間の謹慎期間に入る。今井は執行猶予付きの有罪判決。
  • 12月29日東京ドームにおいて『バクチク現象』と題したライブで復活を遂げ、43000人を動員する。
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
  • 5月22日、11thシングル『キャンディ』をリリース。
  • 6月21日、9thアルバム『COSMOS』をリリース。
  • 7月4日、ライブツアー『TOUR 1996 CHAOS』を開始(9月2日まで)。
  • 12月2日、ライブツアー『CHAOS After dark』開始予定だったが、櫻井敦司急病の為、延期。
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
  • 1月20日、沖縄ナムラホールにてライブツアー『PARADE』振替公演を開催。
  • 3月8日、ソフトバンクモバイルより、「fanfun. SoftBank 815T」(東芝製)のコラボレーションモデル「BUCK-TICK モデル」の全国発売開始。
  • 4月23日、配信限定ライブアルバム『TOUR2007 天使のリボルバー -Selection-』をDVD『TOUR2007 天使のリボルバー』に先がけてリリース。iTunes Store、TSUTAYA DISCAS等で配信。
  • 11月19日、『Sabbat』、『Climax Together』、『CATALOGUE 1987-1995』のDVD3作品を廉価版でリリース。
  • 11月29日・30日12月6日・7日、FC限定ライブ『FISH TANKer's ONLY』を開催。(11月29日名古屋DIAMOND HALL、30日大阪なんばHatch、12月6日Zepp Tokyo、7日横浜BLITZ)。
  • 12月17日、26thシングル『HEAVEN』をリリース。
  • 12月18日、ライブツアー『THE DAY IN QUESTION』を開始。(12月29日まで)。
2009年

[編集] エピソード

  • 結成当初、櫻井敦司はドラムスでの参加であり、別にボーカルがいたが、徐々にボーカルとしてフロントに立つ事を思うようになり、当時、ヤガミが活動していたバンドS.P.にボーカルとしての加入を打診したがヤガミに断られる。
  • ヤガミトールは、当時BOØWYのドラムスであった高橋まこと(地元の英雄である氷室京介が免許の書き換えのために地元に帰ってきた時、何故か一緒にやってきた)に、焼肉をご馳走してドラムを教わった経歴がある。
  • 1985年ごろ、BOØWYが群馬に帰ってきてパーティーを開いたとき、氷室京介が当時ドラムスだった櫻井敦司に、お前は顔がいいからボーカルをやった方がいいとアドバイスした(但し、この事が後にボーカルへの転向を志願した直接の原因ではないと櫻井は語っている)。

[編集] ディスコグラフィー

[編集] シングル

タイトル 収録曲 発売日 最高順位 レーベル
TO-SEARCH
(インディーズ盤)
1.TO-SEARCH
2.PLASTIC SYNDROME TYPE II
1986年10月21日 - 太陽レコード
JUST ONE MORE KISS 1.JUST ONE MORE KISS
2.TO SEARCH
1988年10月26日 6位 ビクター
悪の華 1.悪の華
2.UNDER THE MOON LIGHT
1990年1月24日 1位 ビクター
スピード 1.スピード
2.ナルシス
1991年1月21日 3位 ビクター
M・A・D 1.M・A・D
2.ANGELIC CONVERSATION
1991年6月5日 4位 ビクター
JUPITER 1.JUPITER
2.さくら
1991年10月30日 8位 ビクター
ドレス 1.ドレス
2.六月の沖縄
1993年5月21日 5位 ビクター
die 1.die
2.darker than darkness[live]
3.die[live]
1993年10月21日 10位 ビクター
1.唄
2.君へ
1995年3月24日 4位 ビクター
鼓動 1.鼓動
2.楽園
1995年4月21日
1995年9月21日
6位 ビクター
見えない物を
見ようとする誤解
全て誤解だ

1.見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ
2.君のヴァニラ
1995年9月21日 15位 ビクター
キャンディ 1.キャンディ
2.チョコレート
1996年5月22日 11位 ビクター
ヒロイン 1.ヒロイン
2.螺旋 虫 -tapeworm mix-
1997年11月12日 11位 マーキュリー
囁き 1.囁き
2.タナトス -the japanic pig mix-
3.MY FUCKIN' VALENTINE -enemy mix(full)-
4.Schiz・o幻想 -the spiderman mix-
1998年3月11日 25位 マーキュリー
月世界 1.月世界
2.My baby Japanese
3.無知の涙 HOT remix #001 for B-T
1998年5月13日 18位 マーキュリー
BRAN-NEW LOVER 1.BRAN-NEW LOVER
2.DOWN
3.ASYLUM GARDEN
1999年7月14日 17位 マーキュリー
ミウ 1.ミウ
2.パラダイス
3.BRAN-NEW LOVER -CUSTOM-
1999年10月20日 15位 マーキュリー
GLAMOROUS 1.GLAMOROUS
2.TRANS
2000年9月6日 17位 BMGファンハウス
21st Cherry Boy 1.21st Cherry Boy
2.薔薇色の日々
2001年11月21日 25位 BMGファンハウス
極東より愛を込めて 1.極東より愛を込めて
2.王国
3.女神(Designed by oval)
2002年2月20日 24位 BMGファンハウス
残骸 1.残骸
2.GIRL
2003年1月8日 5位 BMGファンハウス
幻想の花 1.幻想の花
2.ノクターン -RAIN SONG-
2003年12月3日 11位 BMGファンハウス
ROMANCE 1.ROMANCE
2.DIABOLO
2005年3月2日 14位 BMGファンハウス
ドレス (Bloody Trinity Mix) 1.ドレス(Bloody Trinity Mix)
2.六月の沖縄(Live)
3.誘惑(Live)
4.Zero(Live)
5.ドレス(Live)
2005年4月20日 24位 ビクター
蜉蝣-かげろう- 1.蜉蝣-かげろう-
2.空蝉-うつせみ-
2006年8月2日 17位 BMG JAPAN
RENDEZVOUS〜ランデヴー〜 1.RENDEZVOUS〜ランデヴー〜
2.MY EYES & YOUR EYES(セルフカバー)
2007年6月6日 9位 BMG JAPAN
Alice in Wonder Underground 1.Alice in Wonder Underground
2.TIGHT ROPE(セルフカバー)
2007年8月8日 18位 BMG JAPAN
HEAVEN 1.HEAVEN
2.真っ赤な夜
2008年12月17日 5位 BMG JAPAN
GALAXY 1.GALAXY
2.セレナーデ -愛しのアンブレラ-
2009年1月14日 6位 BMG JAPAN

[編集] アルバム

タイトル 種類 発売日 最高順位 レーベル
HURRY UP MODE オリジナル
(インディーズ盤)
1987年4月1日 - 太陽レコード
SEXUAL×××××! オリジナル 1987年11月21日 33位 ビクター
ROMANESQUE ミニアルバム 1988年3月21日 20位 ビクター
SEVENTH HEAVEN オリジナル 1988年6月21日 3位 ビクター
TABOO オリジナル 1989年1月18日 1位 ビクター
悪の華 オリジナル 1990年2月1日 1位 ビクター
HURRY UP MODE (1990MIX) オリジナル
インディーズ復刻版
1990年2月8日 1位 ビクター
Symphonic Buck-Tick in Berlin コンピレーション 1990年7月21日 34位 ビクター
狂った太陽 オリジナル 1991年2月21日 2位 ビクター
殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits セルフカバー 1992年3月21日 1位 ビクター
darker than darkness -style 93- オリジナル 1993年6月23日 2位 ビクター
シェイプレス コンピレーション
(限定版)
1994年8月24日 5位 ビクター
Six/Nine オリジナル 1995年5月15日 1位 ビクター
CATALOGUE 1987-1995 ベスト 1995年12月1日 8位 ビクター
COSMOS オリジナル 1996年6月21日 6位 ビクター
SEXY STREAM LINER オリジナル 1997年12月10日 4位 マーキュリー
LTD アナログ・レコード 1998年3月11日 - マーキュリー
SWEET STRANGE LIVE DISC ライブ 1998年8月12日 17位 マーキュリー
BT ベスト
(2枚組)
1999年3月20日 16位 ビクター
97BT99 コンピレーション
(2枚組)
2000年3月29日 39位 マーキュリー
ONE LIFE,ONE DEATH オリジナル 2000年9月20日 11位 BMGファンハウス
ONE LIFE,ONE DEATH CUT UP ライブ
(2枚組)
2001年3月28日 32位 BMGファンハウス
スーパー・バリュー/BUCK-TICK コンピレーション 2001年12月19日 - キティMME
極東 I LOVE YOU オリジナル 2002年3月6日 12位 BMGファンハウス
Mona Lisa OVERDRIVE オリジナル 2003年2月13日 7位 BMGファンハウス
at the night side ライブ 2004年4月7日 34位 BMGファンハウス
十三階は月光 オリジナル 2005年4月6日 4位 BMGファンハウス
CATALOGUE 2005 ベスト 2005年12月7日 13位 BMG JAPAN
PARADE〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜 トリビュート 2005年12月21日 14位 BMG JAPAN
天使のリボルバー オリジナル 2007年9月19日 5位 BMG JAPAN
memento mori オリジナル 2009年2月18日 7位 BMG JAPAN

[編集] 他アーティスト作品への参加

[編集] ビデオ、DVD

[編集] 書籍

[編集] 写真集

[編集] 関連書籍

[編集] 関連項目

横山和俊
アルバム『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』以降マニピュレーターキーボーディストとしてレコーディングに参加。編曲者としてクレジットされることもあり、ライブでのSE制作も担当するなど6人目のメンバーとも呼べる存在。
SCHAFT
SOFT BALLET藤井麻輝と今井によるユニット。
SCHWEIN
櫻井と今井がPIGのレイモンド・ワッツ、KMFDMサシャ・コニエツコと結成したインダストリアル・バンド。
Lucy
今井寿がKIYOSHI(machine、元media youthhide with spread beaver等)と岡崎達成 (AGE of PUNK、元M-AGE)とで結成したバンド。
dropz
星野英彦のソロプロジェクト。CUBE JUICEKELLI ALIが参加。
ポークソテーズ
樋口豊が奥野敦士松尾貴史勝村政信原田喧太川村かおりらと結成した幻のバンド。(後に中野裕通金山一彦芳本美代子らも加入。草月ホールにて単独コンサートを開催。楽曲『ハンバーグの作り方』は二ヶ月間NHK「みんなのうた」で放送される。)
ASAKI
GUNIW TOOLSのギター、現在はAGE of PUNKのギターボーカル。今井を「師匠」として慕っている。
布袋寅泰
同郷の先輩。シングル『月世界』収録の『無知の涙 HOT remix #001 for B-T』を手掛けてもらったり、ヤガミがテレビの音楽番組出演時のバックに起用されたり、今井が2009年2月放送のNHK「SONGS」で共演(曲は「C'MON EVERYBODY」)したりと何かと縁がある。また、今井は布袋の独特な演奏スタイルに多大な影響を受けており、ライブにも度々足を運んでいる。
hide
生前交遊があり、彼のトリビュートアルバム『hide TRIBUTE SPIRITS』に『DOUBT '99』で参加した。
小林智美
イラストレーター。自身のサイト上でBUCK-TICKについて言及し(BUCK-TICK自体とは無関係)、メンバーをイメージしたと思われるイラストも数点掲載している。また、サイト上ではロマンシング サ・ガ2のワグナスやロマンシング サ・ガ3のレオニード伯、サガ フロンティアのヴァジュイール(いずれもゲーム中の登場人物)らは、櫻井敦司をモデルにしたとも語っている。
三浦しをん
作家。BUCK-TICKの追っかけであることを公言している。
城咲仁
ホストタレント。BUCK-TICKファンである事を公言しており、ライブ会場に花を贈ったり、打ち上げに顔を出したりする仲である。
奈須きのこ
小説家・シナリオライター。自身の作品のキャラクターのテーマソングに『地下室のメロディー』をあげ、日記でもアルバムが発売される度に絶賛している。

[編集] 参考文献・出典

  1. ^ BACKSTAGE PASS 1996年7月号
  2. ^ a b c BT8992
  3. ^ Climax Together
  4. ^ ROCKIN' ON JAPAN 1993年6月号
  5. ^ a b c WORDS BY BUCK-TICK 1987-2002
  6. ^ "So-net blog:So-net Music VISUAL:BUCK-TICK インタビュー". 2008年1月17日 閲覧。

[編集] 外部リンク