ピンク (歌手)

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P!NK / ピンク / Pink
Pink 2006.jpg
基本情報
出生名 Alecia Beth Moore
出生 1979年9月8日(30歳)
出身地 Flag of the United States.svg アメリカ合衆国
ペンシルベニア州
ジャンル ポップ・ミュージックロック
ブルー・アイド・ソウルR&B
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
活動期間 1996年 -
レーベル ソニーBMG アメリカ合衆国の旗
アリスタ・レコード
公式サイト 公式サイト
  

ピンクP!nk1979年9月8日 - )は、アメリカ合衆国シンガーソングライター。本名はAlecia Beth Moore。2000年にデビュー、R&Bシンガーとしてキャリアをスタートさせた。

目次

[編集] 来歴・概略

[編集] 幼少時代

1979年9月8日 ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれる。

父はベトナム退役軍人。幼い頃から、彼女にボブ・ディランなどの曲をギターで弾いて聞かせてくれていた。その影響でP!NKは歌手を志すようになる。音楽好きな父親からいろいろと音楽を教えてもらったようで、ボブ・ディランジャニス・ジョプリンジミ・ヘンドリックス等の古いロックなどを好むようになる。しかし7歳の頃に両親が離婚。尊敬していた父親が家を出て行ってしまった。

母親は彼女の夢を全く理解してくれなかった様で、彼女が高校を中退した際に、家から追い出したという。


[編集] デビューまでの過程

ティーンの頃にクラブへ顔を出すようになり、ほとんどの時間をダンスフロアステージで費やすようになっていく。彼女はそのクラブで、スクラッチと言う名のダンサー(後のザ・ルーツのメンバー、スクラッチ)に出会い、彼の所属するラップグループでバックボーカルをやらせて貰う様になる。その後毎週金曜日には、クラブでレギュラータイムをもらい、メアリー・J. ブライジの曲などを歌う様になる。

本格的に作曲を始めたのは14歳の頃で、スタジオに入ってデモテープの制作も始めていた。

ある日、R&Bグループのシンガーを探していたあるレコード会社のA&Rがクラブを訪れ、彼女を気に入り、“BASIC INSTINCT(ベーシック インスティンクト)”というグループのオーディションを受けるよう彼女に勧める。 オーディションに合格したものの、グループはすぐに空中分解、その後、当時LA.リードが社長を勤める、LA Faceレコードが契約した“チョイス(Choice)”というグループに抜擢されたが、このグループもデビュー直前までこぎつけながらあえなく解散してしまった。

しかし、これがきっかけでLA.リードと知り合ったP!NKは彼に自分の作ったデモテープを聴かせたところ気に入られ、デビューすることになった。

[編集] デビュー以後

Pink (singer).jpg

2000年初頭、P!NKはベイビーフェイスやシェイクスピアなどのR&B界を代表するプロデューサーたちを招いてアルバムの制作を開始した。

デビューシングル「ゼァー・ユー・ゴー」は全米で7位を獲得、続けてリリースしたセカンド・シングル「モスト・ガールズ」は、全米4位を記録した。

アルバム『キャント・テイク・ミー・ホーム』は、アメリカでビルボードアルバムチャートに連続59週間チャートインし、カナダオーストラリアでダブル・プラチナム、イングランドでもプラチナ・ディスクを記録。

2001年に入り、クリスティーナ・アギレラリル・キムマイアと歌ったミッシー・エリオットのプロデュース映画、『ムーラン・ルージュ』の主題歌「レディ・マーマレード」(パティ・ラベルのカヴァー)が全米シングルチャートで5週連続1位、グラミー賞を獲得。 なおこの曲は2001年のMTVの“VIDEO MUSIC AWARD”において、“VIDEO OF THE YEAR”と“BEST VIDEO FROM A FILM”の2部門を受賞した。

同年の11月20日、2ndアルバム『ミスアンダストゥッド』をリリース。 このアルバムに収録されているほとんどの曲を元4NonBlondsのリンダ・ペリーと共同制作。 これまでのR&Bテイストに変わって、先行シングル「ゲット・ザ・パーティー・スターテッド」に象徴されるような、ファンキーなテイストのロックが中心となっている。Billboard誌初回登場8位、世界中で1200万枚をセールスし、発売日から数日でプラチナアルバムという偉業を成し遂げた。

2003年11月には、3rdアルバム『トライ・ディス』をリリース。前作に引き続きリンダ・ペリー、そして新たにランシドティム・アームストロングも参加。前作以上にロック色濃い作品となった。この作品からのシングルカット「トラブル」は、「レディ・マーマレード」以来、ソロとしては初のグラミー賞を獲得。

2006年、3年振りの4thアルバム『アイム・ノット・デッド』をリリース。今回はマックス・マーティンブッチ・ウォーカーがプロディーサーとして参加し、サウンドが更に重厚になった。ボーナストラックに、実父とのデュエット曲も収録されている。本人曰く「最高傑作」とのこと。

2007年、映画『カタコンベ』に、キャロリン役で出演。

2008年、5thアルバム『ファンハウス』をリリース。1stシングル「ソー・ホワット」は自身のソロとして初の全米1位となった。

[編集] エピソード

名前の由来は、髪色がピンクだから。他に、子供の頃ズボンを下げられて顔が真っ赤(ピンク)になったため、あだ名がピンクになった、という事であるらしい。しかし、これは建前で、ピンク自身がテレビで、「親友のゲイの男の子に、『女の子のアソコを見たことがないから、見せて』とせがまれて、仕方なく見せたら、“女の子のはピンクなんだ”と言われたのが始まり」と語っている。

元々の髪色はブロンドである。

ヘロインの中毒者だった過去がある[1]。『アイム・ノッド・デット』収録曲の『フー・ニュー』は薬物のオーバードーズで亡くなった友人のことを歌った曲である。

私生活ではモトクロスレーサーのケアリー・ハートと結婚するも離婚。「ソー・ホワット」のミュージック・ビデオでは自身とケアリーの名前が書かれた木を切り落としている。

[編集] アンチセレブリティ

世間の過剰なまでのセレブリティ崇拝を批判している。「Stupid Girls」のPVでは、具体的な名前は挙げていないが、明らかにジェシカ・シンプソンメアリー・ケイト・オルセン50セントと踊るブリトニー・スピアーズパリス・ヒルトンのセックスビデオなどをパロディにしているのが分かり、この皮肉たっぷりのミュージック・ビデオは話題を集めた[2]

動物愛護団体PETAを支援しており、以前、イギリスエリザベス女王手紙を出し近衛兵の帽子毛皮からフェイク・ファーに変えるよう懇願したこともある[3]。その為、動物愛護団体に非難されながらも本物の毛皮を着続けるビヨンセを「セレブリティは、自分が毛皮を着ていることでどんなメッセージを発しているのか責任を持つべきだわ。(毛皮を着ることを)問題ないとか、かっこいいって思っているかもしれないけど、大間違いよ。何の毛皮を着ているのか知らないけど、ビヨンセがその動物から襲われればいいのにって思うわ」と非難した[4]

一方でスキャンダルが絶えないブリトニーに声援を送った事もある[5]

因みにビヨンセブリトニー・スピアーズとはペプシコーラテレビCMで共演している[6]

[編集] ディスコグラフィー

Arena Of Pop 2007 - Pink - 001.jpg

[編集] アルバム・シングル

発売年 アルバム シングル
1st 2000 Can't Take Me Home There You Go
Most Girls
You Make Me Sick
2nd 2002 M!ssundaztood Get The Party Started
Don't Let Me Get Me
Just like a Pill
Family Portrait
3rd 2003 Try This Feel Good Time
Trouble
God Is a DJ
Last to Know
4th 2006 I'm Not Dead Stupid Girls
Who Knew
U + Ur Hand
Nobody Knows
Dear Mr. President
Leave Me Alone (I'm Lonely)
Cuz I Can
5th 2008 Funhouse So What
Sober
Please Don't Leave Me
Funhouse
I Don't Believe You

[編集] DVD

  • Live in Europe (2006)
3rdアルバム『Try This』のヨーロッパ・ツアーを収録。
  • Live from Wembley Arena (2007)
イギリスのウェンブリー・アリーナでのライブ映像を収録。
  • Live In Australia (2009)
『Funhouse』ライブツアーのシドニーでの公演を収録。日本盤未発売。

[編集] その他

  • Lady Marmalade (2001)
映画『ムーラン・ルージュ』のサウンドトラックにも収録されているシングル。詳しくは#デビュー以後参照。
  • P!nk Box (2007)
アルバム『M!ssundaztood』、『Try This』、『I'm Not Dead』とDVD『Live in Europe』を収録したボックス。
  • Pink 4 CD Boxset (2009)
1stアルバム『Can't Take Me Home』から4thアルバム『I'm Not Dead』までのアルバムを収録。
  • Funhouse Tour Live in Australia
自身初のライブアルバム。ライブDVD『Live in Australia』とは収録曲が異なる。

[編集] ツアー

  • Party Tour (2002)
全54公演。日本では厚生年金会館東京国際フォーラム渋谷公会堂(当時)の3公演を行った。
  • Try This Tour (2004)
全69公演。
  • I'm Not Dead Tour (2006-2007)
全160公演。
  • Funhouse Tour (2009)

[編集] 映画

2003年に、映画『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』のサントラに、主題歌「フィール・グッド・タイム」を提供した際、モトクロス・チェイスのアクションシーンに黒髪、黒い衣装で特別出演した。

2007年には、映画『カタコンベ』に、主人公の姉、キャロリン役で出演。

他にも、ジャニス・ジョプリンの伝記映画、『The Gospel According To Jani』のオーディションに参加し、主役の最有力候補として世間を賑わせたが、自ら「スケジュールが合わない」という理由で主演獲得レースから身を引いた。

[編集] 脚注

[編集] 外部リンク