愛こそはすべて

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愛こそはすべて
ビートルズシングル
B面 ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
リリース
録音 オリンピック・スタジオアビー・ロード・スタジオ(1967年6月14日-6月26日
ジャンル ロック
時間
レーベル パーロフォン(イギリス)
キャピトル・レコード(アメリカ)
オデオン(日本)
プロデュース ジョージ・マーティン
チャート最高順位
ビートルズシングル盤 U.K.U.S. 年表
ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー
両A面
ペニー・レイン
1967年
愛こそはすべて
b/w
ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
(1967年)
ハロー・グッドバイ
b/w
アイ・アム・ザ・ウォルラス
(1967年)
ビートルズシングル盤 日本 年表
ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー
b/w
ペニー・レイン
1967年
愛こそはすべて
b/w
ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
(1967年)
ハロー・グッドバイ
b/w
アイ・アム・ザ・ウォルラス
1968年
マジカル・ミステリー・ツアー 収録曲
A面
  1. マジカル・ミステリー・ツアー
  2. フール・オン・ザ・ヒル
  3. フライング
  4. ブルー・ジェイ・ウェイ
  5. ユア・マザー・シュッド・ノウ
  6. アイ・アム・ザ・ウォルラス
B面
  1. ハロー・グッドバイ
  2. ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー
  3. ペニー・レイン
  4. ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン
  5. 愛こそはすべて
イエロー・サブマリン 収録曲
A面
  1. イエロー・サブマリン
  2. オンリー・ア・ノーザン・ソング
  3. オール・トゥゲザー・ナウ
  4. ヘイ・ブルドッグ
  5. イッツ・オール・トゥ・マッチ
  6. 愛こそはすべて
B面
  1. 「ペパーランド」
  2. 「シー・オブ・タイム」
  3. 「シー・オブ・ホールズ」
  4. 「シー・オブ・モンスターズ」
  5. 「マーチ・オブ・ミーニーズ」
  6. 「ペパーランド・レイド・ウエイスト」
  7. 「イエロー・サブマリン・イン・ペパーランド」
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愛こそはすべて」(あいこそはすべて、"All You Need Is Love")は、1967年7月にビートルズが発表した15枚目のオリジナル・シングル曲である。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では362位にランクされている。

解説[ソースを編集]

レノン=マッカートニーの作品。実質的にはレノンの作った楽曲である。リード・ヴォーカルはジョン・レノン。彼の作風のひとつである、4拍子3拍子を組み合わせた巧みな変拍子が特徴で、二重否定を多用したポジティヴな歌詞も印象的。ジョンは「曲を作るのに30分とかからなかったが、歌いこなすのに1週間かかった」と語っている。イントロにはフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が、エンディングにはJ.S.バッハ2声のインヴェンション8番BWV779[注釈 1]グレン・ミラー楽団の「イン・ザ・ムード」のイントロ部分、イングランド民謡「グリーン・スリーヴス」、ビートルズの「シー・ラヴズ・ユー」の冒頭部分が演奏されている。

1967年6月25日に世界で初めて実践された、通信衛星を使って24ヵ国で同時放送された宇宙中継特別番組『アワ・ワールド[注釈 2]の為に作られた曲で、同曲のレコーディング風景が同番組内で世界中継された。この時は白黒テレビによる収録・放映だったが、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』の映像版(Vol.7)ではコンピューターによるカラー化が行われている。この生中継が終わった直後に、リンゴ・スターによるイントロスネアドラムのロールとジョンのヴォーカルの一部を改めて録音し直した[注釈 3]

1967年にシングルとして発表された後、米国ではキャピトル・レコード編集版アルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』に収録された。また翌年ビートルズを主人公としたアニメ映画『イエロー・サブマリン』の挿入曲として使用されたため、1969年に発売されたアルバム『イエロー・サブマリン』にも収録されている。

アニメ映画の『イエロー・サブマリン』では、ペパーランドを荒らしたブルー・ミーニーズという化物らをビートルズが音楽で退散させる場面で使用されている。

2002年6月3日バッキンガム宮殿で行われた、女王エリザベス2世戴冠50周年記念コンサートのラストにて、出演者全員で合唱され、ポール・マッカートニーベースとリード・ヴォーカルの一部を担当した。ポールがビートルズ解散後にこの曲を一般観客の前で歌ったのは、これが初めてである。この時はコンサートの趣旨に合わせ、イントロにイギリス国歌「女王陛下万歳」が演奏された。

ラヴ』収録ヴァージョンでは、最後に「グッド・ナイト」の旋律が挿入されている。

ステレオ・ヴァージョン[ソースを編集]

「愛こそはすべて」のリアル・ステレオ・ヴァージョンは1969年1月にリリースされたアルバム『イエロー・サブマリン』ステレオ盤に収録された[注釈 4]CDでは1987年8月にリリースされたアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』および『イエロー・サブマリン』に収録された。

ミキシング[ソースを編集]

オリジナル・モノラル・ヴァージョン(シングル盤、アルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』アナログ盤などに収録[注釈 5])はステレオ・ヴァージョンよりエンディングが若干長い(フェード・アウトが遅い 3分57秒)。

シングル盤[ソースを編集]

1967年7月7日に「ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン」とカップリングで発売されたザ・ビートルズのシングル曲。『ビルボード』(Billboard)誌では、1967年8月19日に週間ランキング第1位を獲得。1967年ビルボード誌年間ランキングは第34位。『キャッシュボックス』誌では2週連続第1位を獲得し、年間ランキング43位。英国で3週連続1位を獲得した。B面の「ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン」は、『ビルボード』誌では最高位34位、『キャッシュボックス』誌では最高位60位を記録している。アメリカでは100万枚以上のセールスを記録し、イギリスでは50万枚以上のセールスを記録している。

収録アルバム[ソースを編集]

関連作品[ソースを編集]

CM

2000年には日本でサッポロビール発泡酒サッポロブロイ」のコマーシャルソングとして使用された。ビートルズのオリジナル音源は、CM使用の許可が簡単には下りず、下りても使用料が高額なため、カヴァー・ヴァージョンが使用された。2008年5月からは、NTTドコモの企業CMにも、カヴァー・ヴァージョンが使われている。

テレビ

2000年〜2006年にはポンキッキーズポンキッキーズ21フジテレビ)、2008年〜現在にはBeポンキッキbeポンキッキーズBSフジ)のテーマ曲として使用されている。2013年4月に始まった国分太一のおさんぽジャパン(フジテレビ)のテーマ曲で使用されている。さらに、2016年4月からBSジャパンで放送されている、出発!ローカル線 聞きこみ発見旅のエンディングテーマとしても使用されている。

脚注[ソースを編集]

注釈[ソースを編集]

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  1. ^ マーク・ルウィソーンの著作「ビートルズ/レコーディング・セッション」(1990年 シンコーミュージック 144頁)にはブランデンブルク協奏曲とあるが、記述は間違っている。
  2. ^ 日本では「われらの世界」というタイトルでNHK総合テレビにて放送。
  3. ^ そのため当時テレビ放映されたヴァージョンとリリース版では若干の相違がある。
  4. ^ 1967年の米国盤『マジカル・ミステリー・ツアー』発売当初はリアル・ステレオ・ヴァージョンが存在しなかったため、発売元のキャピトル・レコードは独自に制作した擬似ステレオ・ヴァージョンを収録した。
  5. ^ ただしアルバム『イエロー・サブマリン』のモノラル盤に収録されたモノラル・ヴァージョンはステレオ・ヴァージョンをそのままモノラルにミックス・ダウンしただけなので、ステレオ・ヴァージョンと同じ長さ(3分48秒)である。

出典[ソースを編集]

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外部リンク[ソースを編集]

先代:
ドアーズ
ハートに火をつけて
ビルボード Hot 100 1位獲得シングル
1967年8月19日
次代:
ボビー・ジェントリー
ビリー・ジョーの歌