ストロベリー・フィールズ・フォーエバー

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ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
ビートルズシングル
A面 ペニー・レイン(両A面)
リリース
規格 7インチシングル
録音
ジャンル
時間
レーベル
作詞・作曲 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
チャート最高順位
後述を参照
ビートルズ シングル U.K. U.S. 年表
ビートルズ シングル 日本 年表
マジカル・ミステリー・ツアー 収録曲
ハロー・グッドバイ
(B-1)
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
(B-2)
ペニー・レイン
(B-3)
ミュージックビデオ
「Strawberry Fields Forever」 - YouTube
音源
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ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」(Strawberry Fields Forever)は、ビートルズの楽曲である。1967年2月に「ペニー・レイン」との両A面シングルとして発売され、ビートルズサイケデリック期における傑作として評価されている。レノン=マッカートニー名義となっているが、実質的にはジョン・レノンの作った楽曲で、レノンが幼少期に救世軍の孤児院「ストロベリー・フィールド」の庭園で遊んでいた思い出をモチーフとしている。1966年11月にレコーディングを開始し、スタジオで5週間に渡って異なる3つのバージョンを制作し、最終的にテンポやキー、使用される楽器の異なる2つのバージョンを繋ぎ合わせて完成した。

ビートルズがアルバム『リボルバー』完成後に初めてレコーディングした楽曲で、アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に収録される予定だった。しかし、レーベル側が新しいシングルを要求したことにより、同時期に制作されていた「ペニー・レイン」と共にシングルとして発売され、アルバムからは省かれた。なお、アメリカではシングルで発売された後に、キャピトル編集盤『マジカル・ミステリー・ツアー』に収録された。

1980年のレノンの死後、ニューヨーク市セントラル・パーク内に作られた記念碑は、本作にちなんで「ストロベリー・フィールズ」と名付けられた。2003年にローリング・ストーン誌が発表したオールタイム・グレイテスト・ソング500では第76位[6]ニュー・ミュージカル・エクスプレス誌による「NMEが選ぶ、ビートルズ究極の名曲ベスト50」では第1位に選出された[7]

背景[編集]

リヴァプールにあるストロベリー・フィールドの門柱には、世界中から訪れたファンによって名前や文字が書き込まれている。

「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」は、リヴァプール郊外にあるレノンが幼少期に暮らしていた家の近くにあった救世軍が運営する戦争孤児院「ストロベリー・フィールド」をモチーフにしており、レノンは幼少期に友人であったピート・ショットン英語版らと共にストロベリー・フィールドにある樹木が生い茂った庭園で遊んでいた[8][9]。当時のレノンにとって愉しみの一つとなっていたのが、夏毎にストロベリー・フィールドの地所で開かれる庭園パーティーだった[10]。レノンの伯母ミミは、「救世軍の楽隊英語版が演奏を始めるところを私たちが耳にすると、すぐにレノンは飛び上がって、『ミミ、行こうよ。遅れてしまうよ』と叫んだものです」と回想した[11][12]

歌詞は映画『ジョン・レノンの 僕の戦争』の撮影期間に書かれた[13]。歌詞についてポール・マッカートニーは、「『ジャバウォックの詩[注釈 1]の影響を受けているのではないか」と推測している[14]。また、本作と同時期にマッカートニーはリヴァプールにある通りを題材とした「ペニー・レイン」を書いており[15]、両作とも幼少期の思い出に浸る楽曲となっている[16]

なおモチーフとなったストロベリー・フィールドは、ビートルズ・ファンの訪問が絶えない場所であったが[17][18]、入居する孤児が減少したことと、孤児のためには孤児院よりも里親制度のほうが好ましいとの運営側の判断から2005年に閉鎖された。しかし、その後もビートルズのファンの訪問は絶えず、正門及び赤い鉄製のゲートは残されていた。2011年にゲートはリバプールにある「Beatles Experience centre」に保管されることとなり[19]、ゲートがレプリカに変更されたものの、2017年7月に救世軍は新しい建物の建築資金のため「Nothing Is Real」というフレーズが書かれたTシャツやマグカップを販売して資金を集め始めた[19]。その後2018年8月に学習障害を持つ若者たちのための研修施設として運営が再開された[20]

レコーディング[編集]

「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」のレコーディングは、アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のレコーディング・セッションの初日となる1966年11月24日に開始された。本作のレコーディングは、6月にアルバム『リボルバー』を完成させて以来初のレコーディング・セッションであり、8月29日に最後の米国ツアー終了後バンドとしては初の仕事ともなっている[21][22]。レコーディングはEMIスタジオで、4トラック・レコーダーを使用して行なわれた[23]。製作当初のタイトルは「It's Not Too Bad」[24]

本作のレコーディングは5週間に渡って行なわれ、制作時間は45時間を要した。本作は3つの異なるバージョンが作成されており[25][26]、リリース版ではキーとテンポが異なる2つのバーションを組み合わせて完成させている[27]。ちなみに、本作と「ペニー・レイン」と「ホエン・アイム・シックスティ・フォー」は、『サージェント・ペパーズ』の初期のテーマである「幼年時代」をモチーフとしている作品である[28]

テイク1[編集]

1966年11月24日のセッションでは、ムーディー・ブルースのキーボーディストであるマイク・ピンダーを通して入手した[29]メロトロンが導入された。メロトロンはポール・マッカートニーによって演奏され[30]、残りの3人はジョン・レノンジョージ・ハリスンエレクトリック・ギター[31]リンゴ・スタードラムスという編成となっている[32]

テイク1におけるメロトロンは、リリース版でイントロからメインで使用されているのに対し、こちらでは伴奏で使用されているのみとなっている[31]。テイク1では、「Living is easy with eyes closed」というフレーズから始まり、そのままコーラス部分にはいかず第2ヴァースに繋がるという構成になっている。レノンのボーカルは、「Strawberry Fields Forever」というフレーズからダブルトラックになっていて、最後のヴァースの「Always, no sometimes」というフレーズがレノンとマッカートニーとハリスンの3声のハーモニーになっている[33][31]

後にハリスンのスライドギターをコーラスにオーバーダビングし[31]、メロトロンをギターにセッティングして演奏したもの[32]を加えたが、このバージョンは即座に破棄された。テイク1は、3声のコーラスがカットされたものが『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』(1996年)に[31][32]、コーラスが加えられたものが『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド 50周年記念スーパー・デラックス・エディション』に収録されている[34][35]

テイク7[編集]

11月28日に1回目のリメイクが行なわれた。第2バージョンでは、イントロからマッカートニーのメロトロンがフィーチャーされている[36]。ベーシック・トラックはテイク1と似ているが、こちらではマラカスが加えられている[37]。この時点ではテイク4がベストとされており、オーバー・ダビングするためのトラックが十分にあったことから、レノンのボーカルとマッカートニーのベースが加えられた[36]

11月29日に新たに2テイク録音され、ボーカルとベース[38]、そしてピアノ[39]がオーバー・ダビングされた[36]。このテイクはミックスダウンされてテイク7とされ、リリース版では冒頭から1分間だけ使用されている[39][40]

テイク26[編集]

第2バージョンのレコーディング後、レノンはプロデューサーのジョージ・マーティンに対し、「ストリングスを加えた違うラインナップで録音し直したい」と要求[40]され、マーティンは4本のトランペットと3本のチェロのスコアを書いた[23]

12月8日と12月9日に第2バージョンのベーシック・トラックが録音された。なお、この第2バージョンでは従来のテイクよりも速いテンポで演奏されている[41]。リズムトラックはパーカッションを多く多用しており、マッカートニーとハリスンのボンゴのほか、マル・エヴァンズニール・アスピノールテリー・ドランによって多数のパーカッションが加えられている[42]。また、スターは「アイム・オンリー・スリーピング」でハリスンが逆回転ギターソロを加えたように[42]、逆回転ハイハットを加えた[43]

12月9日のセッション開始時に15テイク録音されたうちの2つのパートを組み合わせたものをミックスダウン[44][45]。テイク24では、エンディング部分でドラムとパーカッションが激しく演奏されている中で、レノンが「Calm down, Ringo」「Cranberry sauce」としゃべっている。なお、このエンディング部分には逆回転させたピアノとフルートにセッティングされたメロトロンの音、ジョージのスワラマンダラ英語版もオーバー・ダビングされている[45]

12月15日にトランペットとチェロのオーバー・ダビングが行なわれ、ミックスダウンが施されてテイク26となった[46]。このテイク26にレノンのボーカル[44]とコーダ部分にマッカートニーのシタールの音色を彷彿させるギターソロがオーバーダビングされた[43]

12月21日にレノンのボーカルが録り直され[44]、ピアノとスネアドラムが追加された[47]

リリース版[編集]

テイク26とテイク7のアセテートを再生した後、レノンはマーティンに「元のシンプルなテイクも激しいテイクも気に入ったから[44]、両方を使いたい」と告げた[48][49]。それに対し、マーティンは「キーもテンポも違うから無理だ」と言うと[50]、レノンは「君ならできるよ」と返した[51]

12月22日、マーティンとレコーディング・エンジニアのジェフ・エメリックはテイク7とテイク26のキーとテンポが異なる2つのテイクを繋ぎ合わせるという困難な作業を行なった。エメリックは、可変速度コントロールで、テイク7の速度を上げ、テイク26の速度を下げることにより、キーと速度の違いを補正した。2つのテイクの繋ぎ目は、2コーラス目の冒頭の歌詞、"Let me take you down, 'cause I'm going to"の、"I'm"と"going"の間[51][注釈 2]である。

なお、終盤のレノンの2回の言葉が"I buried Paul"(ポールを埋めた)と聞こえると話題になり、ポール死亡説を裏付ける一因とされたが[52]、レノンによれば"Cranberry Sauce"(クランベリーソース)と言っているだけとのことだった[40]。実際『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』収録のこの曲のアウトテイクでもはっきりと2回"Cranberry Sauce"と言っているのが聴くことができる。

リリース[編集]

「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」は「ペニー・レイン」との両A面シングルとして、米国では1967年2月13日にキャピトル・レコードから[53]、英国では2月17日にパーロフォンからリリースされた[54]

当時のイギリスでは、シングル盤はどのアーティストも同じ柄のレコード・スリーヴ(レコード盤を入れる紙製の袋。レーベルの部分に穴が開いており、そこからどのレコードであるかを見分ける事ができる。もちろんデザインは各レコード会社によって異なっている)だったが、このシングルでは、初めてビートルズのメンバーの写真を使ったオリジナル・スリーヴが使われた。裏面には各メンバーの幼年期の写真が使われており[55]、当時のイギリスでは大きな話題となったがヒット・チャートの1位にはならなかった[56]。その時1位になっていたのはエンゲルベルト・フンパーディンクが発表した「リリース・ミー」である[注釈 3]

アメリカではB面扱いで、1967年4月1日付のBillboard Hot 100で最高位第8位を獲得[57][58]で、1967年年間ランキングは第92位。キャッシュボックス誌では最高位10位[59]、年間ランキング100位以内には入らなかった。アメリカでは100万枚以上のセールスを記録し、イギリスでは50万枚以上のセールスを記録している。

1996年に発売された『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』には、これまで未発表となっていた1966年にレノンの自宅で録音されたデモ音源、テイク1、第7テイクに12月9日に録音されたコーダのドラムとパーカッションを繋ぎ合わせた3つのパターンが収録された[60]

2006年に発売された『LOVE』には、さまざまなビートルズの楽曲やアウトテイクとマッシュアップした音源が収録された。同作に収録のものは、オノ・ヨーコが所有し提供したデモ音源を冒頭に置いて、第1テイク、第7テイクと第26テイクと繋ぎ合わせてあり、エンディング部分に「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のブラス、「イン・マイ・ライフ」のピアノソロ、「アイム・オンリー・スリーピング」の逆回転ギターソロ、「ペニー・レイン」のトランペットソロ、「ピッギーズ」のハープシコード、「ハロー・グッドバイ」のコーラスが加えられている[61]

2015年に発売された映像作品集『1+』(『ザ・ビートルズ1』デラックス・エディションに付属)にミュージック・ビデオが収録された。なお、音源はジャイルズ・マーティンによって作成された2015年最新ステレオ・ミックスが使用されている。この音源は、2017年に発売された『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (50周年記念エディション)』の2枚組とスーパー・デラックス・エディションに、厳選されたアウトテイクと共に収録された。

評価[編集]

「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」について、メロディ・メーカー英語版誌は「スタジオ技術とボーカル・エフェクトの組み合わせが、“舞い降りる深く神秘的な万華鏡のようなサウンド”を生み出した」と評している[62]

オールミュージックリッチー・アンターバーガー英語版は、本作を「ビートルズの最大の功績の1つで、レノン=マッカートニーの最高の楽曲の1つ」と評している[63]イアン・マクドナルド英語版は著書の中で、「高次の表現…現代の作曲家でこれほど直接的かつ自発的で、独創的な感情と幻想を表現できる人物はほとんどいない」と書いている[64]

ジョン・サヴェージ英語版は、モジョ誌(1997年6月号)で発表された「Psychedelia: The 100 Greatest Classics」で本作を挙げ、「1967年初頭に初めてラジオで放送されたとき、荒廃した雰囲気を持つボーカル、調子外れのブラス・セクション、不快なストリングスと、これまで聴いたことがないようなサウンドに聞こえた」と評している[65]。2004年にローリング・ストーン誌が発表した「オールタイム・グレイテスト・ソング500」では第76位[6]、2006年にQ誌が発表した同様のリストでは第31位にランクインした[66]。2006年にモジョ誌が発表した「The 101 Greatest Beatles Songs」では、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」に次ぐ第2位[67]に、2010年にローリング・ストーン誌が発表した「100 Greatest Beatles Songs」では第3位にランクインした[68]

プロモーション・フィルム[編集]

撮影が行なわれたノール・パーク

ビートルズは、1965年以降イギリスのテレビ番組に直接出演して演奏することを避けることを目的に、プロモーション・フィルムを制作して各テレビ局に配布していた[69]。「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」についても、シングルのプロモーションを行なうためにプロモーション・フィルムが制作され、1967年1月30日と31日にケント州セブンノークスのノール・パークで撮影が行なわれた[70]。この翌週には、同じ場所で「ペニー・レイン」の撮影も行われた[71][72][注釈 4]

プロモーション・フィルムの監督は、1964年に公開されたビートルズの主演映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』からインスピレーションを得たスウェーデンのテレビディレクター、ピーター・ゴールドマンが務めた[70][74][75]。ゴールドマンの起用は、ビートルズのハンブルク時代からの友人であるクラウス・フォアマンからの推薦によるもの[76]。フィルムのプロデュースは、バンドのアシスタントの1人であるトニー・ブラムウェルが手がけた[75]。ブラムウェルは、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」を聴いたフォアマン[77]が口にした「奇妙な楽器で演奏されたように聴こえた」という間奏に触発され、「ピアノとハープを組み合わせた弦楽器」に似せたセットを公園内に作った[78]

本作のプロモーション・フィルムは、ビートルズの新しいイメージを提示しており、メンバー4人が髭をたくわえていて[79][80]、レノンは丸眼鏡をかけて登場している。レノンは、映画『ジョン・レノンの 僕の戦争』の撮影に参加して以降[81]、丸眼鏡をかけているが、ビートルズのプロモーション・フィルムでは初となった[74]。なお、本作のプロモーション・フィルムは、これまでのプロモーション・フィルムにはあった演奏シーンがなく、ストップモーションアニメーションや逆再生などの映像技術が使用された作品となっている[82]

演奏[編集]

※出典[83]

ビートルズ
その他ミュージシャン

カバー・バージョン[編集]

キャンディ・フリップによるカバー[編集]

ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
キャンディ・フリップ英語版シングル
初出アルバム『マッドストック英語版
B面 キャン・ユー・フィール・ザ・ラヴ
リリース
規格
ジャンル シンセポップ[86]
時間
レーベル
作詞・作曲 レノン=マッカートニー
プロデュース
  • ディジー・リー
  • リック・ピート
チャート最高順位
後述を参照
キャンディ・フリップ英語版 シングル 年表
  • ラヴ・イズ・ライフ
  • (1989年)
  • ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
  • (1990年)
  • ディス・キャン・ビー・リアル
  • (1990年)
テンプレートを表示

キャンディ・フリップ英語版によるカバー・バージョンは、1990年3月にシングル盤として発売された。シンセポップ調にアレンジされたこのカバー・バージョンは、全英シングルチャートで最高位3位[87]、アイルランドのシングルチャートで最高位7位を獲得した[88]。また、アメリカの大学や独立系のラジオでも人気を博し、Modern Rock Tracksで最高位11位を獲得した[89]

ザ・ネットワーク・フォーティ誌で、ダイアン・タミーチャは「リバプールがマンチェスターに出会うとどうなるか」と紹介し、「聴いた瞬間に好感を持てるカバー」「ペット・ショップ・ボーイズのキーボードサウンドと、原題の“古典的な”ハウス・ドラム・サウンドがミックスされた比較的希薄な伴奏は、古いファブ・フォーの主力の作品にクールなフレイバーを与えた」と評している[90]オールミュージックのティム・ディグラヴィナは、アルバム『マッドストック英語版』のレビューにて本作について「非常に成功したカバー・バージョン」と紹介している[86]

シングル盤収録曲[編集]

7インチシングル
#タイトル作詞・作曲時間
1.「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」(Strawberry Fields Forever)レノン=マッカートニー
2.「キャン・ユー・フィール・ザ・ラヴ」(Can You Feel The Love)
  • ダニエル・モールド
  • ケルビン・アンドリューズ
  • リック・ピート
  • リチャード・スコット
合計時間:
12インチシングル
#タイトル作詞・作曲時間
1.「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」(Strawberry Fields Forever)レノン=マッカートニー
2.「キャン・ユー・フィール・ザ・ラヴ」(Can You Feel The Love)
  • ダニエル・モールド
  • ケルビン・アンドリューズ
  • リック・ピート
  • リチャード・スコット
3.「アクア・リブラ」(Aqua Libra)
  • ディジー・リー
  • ケルビン・アンドリューズ
  • リック・ピート
合計時間:
8センチシングル
#タイトル作詞・作曲リミキサー時間
1.「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」(Strawberry Fields Forever)レノン=マッカートニー 
2.「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (ラズベリー・リップル・リミックス)」(Strawberry Fields Forever (Raspberry Ripple Remix))レノン=マッカートニー
  • キャンディ・フリップ
  • ケルビン・アンドリューズ
3.「キャン・ユー・フィール・ザ・ラヴ」(Can You Feel The Love)
  • ダニエル・モールド
  • ケルビン・アンドリューズ
  • リック・ピート
  • リチャード・スコット
 
合計時間:

その他のアーティストによるカバー[編集]

  • ベンチャーズ - 1967年に発売のアルバム『Super Psychedelics』に収録[91]
  • トッド・ラングレン - 1976年に発売のアルバム『誓いの明日』に収録[92]
  • ビージーズ - 1978年に発売のカバー・アルバム『Sesame Street Fever/Sgt. Pepper's Lonely Hearts』に収録[93]
  • ポール・マッカートニー - 1990年6月28日にリヴァプールで開催されたコンサートで、レノンへ捧げる歌として「ヘルプ!」や「平和を我等に」とのメドレーで演奏した。
  • スウィングル・シンガーズ - 2002年に発売のアルバム『Ticket to Ride -- A Beatles Tribute』に収録[94]
  • シャドウズ - 2005年に発売のアルバム『Memories: 36 Guitar Moods』に収録[95]
  • 高嶋ちさ子&めざましクラシックス アンサンブル 2009年に発売のアルバム『FROM US TO YOU! The covers of the FAB FOUR by Japanese performers』に収録[96]
  • Moment String Quartet & Rui Nagai - 2012年に発売のアルバム『Progressive Rock by String Quartet with Mellotron 弦楽四重奏とメロトロンによるプログレッシヴ・ロック、そしてヴォーカルは何処に。』に収録[97]

チャート成績[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ ルイス・キャロルの小説作品『鏡の国のアリス』に記述された詩の一つ
  2. ^ CDでは開始からちょうど1分の所である
  3. ^ ジョン・ロバートソンは著書『全曲解説シリーズ(2) ザ・ビートルズ』(邦題)の中で、"Release Me"を「くだらないバラード」と一笑したうえで「こんな結果になったことは、当時イギリスのレコード購買層だった者全員にとって、永遠に恥じるべき事柄」と乱暴な論評をしている。
  4. ^ レノンは撮影の合間に立ち寄った骨董品店で1843年のサーカス団のポスターを見つけ、このポスターからインスピレーションを得て「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト」を書いた[73]

出典[編集]

  1. ^ DeRogatis 2003, p. 48.
  2. ^ Doggett 2015, p. 373.
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  9. ^ MacDonald 2005, p. 216.
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  11. ^ ハンター・デイヴィス『増補完全版 ビートルズ』上巻、小笠原豊樹、中田耕治(訳)、河出書房新社、2010年。ISBN 978-4309463353
  12. ^ ハンター・デイヴィス『増補完全版 ビートルズ』下巻、小笠原豊樹、中田耕治(訳)、河出書房新社、2010年。ISBN 978-4309463360
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]