恋のアドバイス

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恋のアドバイス
ビートルズ楽曲
収録アルバム 4人はアイドル
リリース 1965年8月6日
録音 アビー・ロード・スタジオ
1965年2月19日
ジャンル ロック
時間 218 (stereo version)
2分22秒 (monaural version)
レーベル パーロフォン
作詞者 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
チャート順位

  • 10位(日本、洋楽チャート、1965年当時[1]

ビートルズシングル盤 日本 年表
ディジー・ミス・リジー
b/w
アンナ
(1965年)
恋のアドバイス
b/w
テル・ミー・ホワット・ユー・シー
(1965年)
ザ・ナイト・ビフォア
b/w
アナザー・ガール
(1965年)
4人はアイドル 収録曲
A面
  1. ヘルプ!
  2. ザ・ナイト・ビフォア
  3. 悲しみはぶっとばせ
  4. アイ・ニード・ユー
  5. アナザー・ガール
  6. 恋のアドバイス
  7. 涙の乗車券
B面
  1. アクト・ナチュラリー
  2. イッツ・オンリー・ラヴ
  3. ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ
  4. テル・ミー・ホワット・ユー・シー
  5. 夢の人
  6. イエスタデイ
  7. ディジー・ミス・リジー

恋のアドバイス 」(You're Going to Lose That Girl[注釈 1])はイギリスロックバンドビートルズの楽曲である。

解説[編集]

本作は1965年8月6日に発売された5枚目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム4人はアイドル』のA面6曲目に収録された。レノン=マッカートニー名義となっているが、実質的にはジョン・レノンの作品とされる[2]リード・ヴォーカルはジョンでコーラスは、ポール・マッカートニージョージ・ハリスンで、主旋律の後を追うように、最初は5度、その後3度和音で繰り返される[3]。その後のサビの前半では、3人の三重唱となり、続いて二部コーラス、リフレインで再び三重唱に戻る。間奏部分でも、ポール、ジョージの5度のコーラスが、繰り返される。曲の途中で、述べ4回転調している。

レコーディング[編集]

「恋のアドバイス」のレコーディングは、1965年2月19日EMI第2スタジオで開始された。2テイク録音されたが、完全に演奏できたのは第2テイクのみとなっている[注釈 2]。その後、ポールはピアノリンゴボンゴをオーバー・ダビングした[4]

「恋のアドバンス」のモノラル・ミックスはジョージ・マーティンによって2月20日に、ステレオ・ミックスはノーマン・スミスによって2月23日に作成された[4]。なお、ステレオ・ヴァージョンは1987年のCD化に際して、ヴォーカルにエコーが強くかけられた[注釈 3]

映画での挿入歌[編集]

ビートルズ主演映画『ヘルプ!4人はアイドル』では、邪宗カイリ教(映画で登場する架空の宗教集団)の教祖クラングが生贄の儀式に使う指輪を奪うためリンゴ・スターを幾度も付け狙っていた。そのためカイリ教の一団はビートルズがイギリスEMIスタジオレコーディング[注釈 4]を行っていたのを狙って闖入し、リンゴのドラムセットが置かれた周囲の床を、電動ノコギリで丸く切り取って穴を開け、ドラムセットごとリンゴを階下へ落下させて、リンゴを羽交い締めにして指輪を奪おう[注釈 5]とするシーンがあるが[5]、このレコーディングで演奏しているのがこの曲である。

プレイヤー[編集]

備考[編集]

ラモーンズ1977年に発売したアルバム『リーヴ・ホーム』に収録の「You're Gonna Kill That Girl(邦題:キル・ザット・ガール)」は、本作のパロディである[6]

収録盤[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ キャピトル・レコードからの発表時は「You're Gonna Lose That Girl」と表記されていた。
  2. ^ この時テイク番号は間違って振られ、第1テイクは「第2テイク」、第2テイクは「第3テイク」とされていた。
  3. ^ ただしモノラル・ヴァージョン、モノラル盤『ヘルプ!』収録のステレオ・ヴァージョン及び『ヘルプ(四人はアイドル)』収録分はアナログ盤と同じ。
  4. ^ 映画のために行われた擬似レコーディングで、撮影場所もEMIスタジオではなくフィルムスタジオ。
  5. ^ 指輪が抜けないのを知っていたため、教祖自ら電動ノコギリでリンゴの指ごと切り落とそうとする。

出典[編集]

  1. ^ 『日経BPムック 大人のロック!特別編集 ザ・ビートルズ 世界制覇50年』日経BP社、2015年、33頁。ISBN 978-4-8222-7834-2
  2. ^ Help!”. The Beatles Ultimate Experience. 2019年5月21日閲覧。
  3. ^ Allan W. Pollack. “You're Going to Lose That Girl”. Soundscapes. 2019年5月21日閲覧。
  4. ^ a b Mark Lewisohn (1988). The Beatles Recording Sessions. New York: Harmony Books. p. 56. ISBN 0-517-57066-1. 
  5. ^ Steve Turner (2006). L'intégrale Beatles : Les secrets de toutes leurs chansons. p. 93. ISBN 2-258-06585-2. 
  6. ^ Wyman, Bill (2001年4月15日). “Joey Ramone, R.I.P.”. Salon.com. 2019年5月21日閲覧。