ジ・インナー・ライト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ジ・インナー・ライト
ビートルズシングル
A面 レディ・マドンナ
リリース
録音 アビー・ロード・スタジオ
1968年1月12日2月6日2月8日
ジャンル ラーガ・ロック
時間
レーベル パーロフォン
作詞・作曲 ジョージ・ハリスン
プロデュース ジョージ・マーティン
ビートルズシングル盤 U.K.U.S.、日本 年表
ハロー・グッドバイ
b/w
アイ・アム・ザ・
ウォルラス

(1967年)
レディ・マドンナ
b/w
ジ・インナー・
ライト

(1968年)
ヘイ・ジュード
b/w
レヴォリューション
(1968年)
パスト・マスターズ Vol.2 収録曲
  1. デイ・トリッパー
  2. 恋を抱きしめよう
  3. ペイパーバック・ライター
  4. レイン
  5. レディ・マドンナ
  6. ジ・インナー・ライト
  7. ヘイ・ジュード
  8. レヴォリューション
  9. ゲット・バック
  10. ドント・レット・ミー・ダウン
  11. ジョンとヨーコのバラード
  12. オールド・ブラウン・シュー
  13. アクロス・ザ・ユニヴァース
  14. レット・イット・ビー
  15. ユー・ノウ・マイ・ネーム
テンプレートを表示

ジ・インナー・ライト」("The Inner Light")は、1968年3月にビートルズが発表した17枚目のオリジナル・シングル(「レディ・マドンナ」)のB面曲である。

解説[編集]

ジョージ・ハリスンの作品。リード・ヴォーカルもジョージ。最後のワンフレーズでジョン・レノンポール・マッカートニーがバック・ヴォーカルをつけているが、それらを除けば全て外部のミュージシャンによるレコーディングである[注釈 1]。そのため、ビートルズのメンバーは演奏に一切参加していない。

ジョンとポールはそろってこの曲を絶賛し、ジョンはこの曲をシングルに入れるために自信作のアクロス・ザ・ユニヴァースをシングル候補曲から外したほど。 ポールも「インド音楽という領域にとらわれず、素直にメロディに聴き入るべき。本当に美しい曲だ」と語っている。

歌詞は老子道徳経よりの引用。

戸を出でずして、天下を知り、牖(まど)より闚(うかが)わずして、天道を見る。その出ずることいよいよ遠ければ、その知ることいよいよ少なし。ここをもって聖人は行かずして知り、見ずして名(あきら)かに、なさずして成る。

— 「老子:徳経 鑒遠第四十七」[1]

B面ながら初めてシングル盤でリリースされたジョージの作品である。

ステレオ・ヴァージョン[編集]

「ジ・インナー・ライト」のリアル・ステレオ・ヴァージョンはビートルズの活動中にはリリースされなかった。解散後、1981年12月リリースの『ザ・ビートルズ EPコレクション』収録の『ザ・ビートルズ』のA面1曲目に収録された。CDでは1988年3月にリリースされたアルバム『パスト・マスターズ Vol.2』に収録された。

脚注[編集]

注釈[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ インド楽器の録音はインドボンベイにあるEMIスタジオで行われた。元々はジョージのソロアルバム『不思議の壁』のためのセッションで、この曲はそのセッションの余り時間を使って録音された。

出典[編集]

[ヘルプ]