ジェフ・リン

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ジェフ・リン
Jeff Lynne
Джефф Линн в 2014 году.jpg
基本情報
出生名 Jeffrey Lynne
生誕 (1947-12-30) 1947年12月30日(70歳)
出身地 イングランドの旗 イングランドバーミンガム
ジャンル ロックポップ
職業 シンガー・ソング・ライター音楽プロデューサーマルチプレイヤー
担当楽器 ギターピアノシンセサイザーエレクトリックベースドラムスチェロ
活動期間 1966年-
レーベル ジェット・レコードハーベスト・レコードエピック・レコードソニー・ミュージックエンタテインメント (米国)リプリーズ・レコード
共同作業者 ジョージ・ハリスンアイドル・レースザ・ムーヴエレクトリック・ライト・オーケストラトラヴェリング・ウィルベリーズ
公式サイト www.ftmusic.com

ジェフリー・リンJeffrey Lynne, 1947年12月30日 - )は、イギリスバーミンガム出身のシンガー・ソング・ライター音楽プロデューサーマルチプレイヤー

来歴[編集]

1960年代に活動したロックバンド、「アイドル・レース」「ザ・ムーヴ」を経て、1970年からエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)としての活動を開始した。

その後、ELOのリーダーとして、1970年代から1980年代にかけて「テレフォン・ライン」「シャイン・ラヴ」「ザナドゥ」など数々のヒット曲を連発し、ELOは、一時期はギネスブックに「最も多くの全米トップ40ヒットを飛ばしたグループ」として紹介されていた。この成功のためか、ヴァージン・グループ初の映画 "Electric Dreams" のサウンドトラックへ2曲参加している (プロデューサーはジョルジオ・モロダー)。

熱狂的なビートルズファンであり、「ジェフ・リンの自宅のレコード棚にはビートルズとバルトークのレコードしかない」と英国の音楽誌に書かれたことがある。

また、プロデューサーとして数多くのアーティストを手掛けたことも有名で、1980年代後半以降、デイヴ・エドモンズジョージ・ハリスンリンゴ・スタートム・ペティロイ・オービソンデル・シャノンなどのプロデュースを手掛けている。1995年から1996年にかけてのビートルズ・アンソロジー・プロジェクトでは、ジョージの紹介で新曲のプロデュースを担当し、敬愛するビートルズとの「共演」を果たした。

ジョージ・ハリスンが結成した覆面バンド、トラヴェリング・ウィルベリーズのメンバーでもあった。ソロ名義のアルバム『アームチェア・シアター』も発売している。また、2001年発表ELOのアルバム『ズーム』は、リチャード・タンディーなど一部オリジナル・メンバーの客演はあるものの、事実上、彼のソロ作品である。

その後も、プロデュース業を行いながら、自身のELO作品のリマスター、セルフカバー・アルバム、2012年にはソロ名義で、全曲カバー曲の『ロング・ウェイヴ』などを発表し、定期的に活動を行う。そして、2015年、Jeff Lynne's ELO名義で『アローン・イン・ザ・ユニバース』を発表。こちらも事実上、彼のソロ作品である。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

1977年

『Doin' That Crazy Thing/Goin' Down To Rio』

  • Doin' That Crazy Thing
  • Goin' Down To Rio
ソロ名義によるファースト・シングル。(E.L.O.サウンドとは違った、当時流行していたディスコ・サウンド。)
1984年

『Video!/Sooner Or Later』

  • Sooner Or Later
サントラ『Electric Dreams』よりのシングルカット「Video!」B面。ソロ名義によるセカンド・シングル。
1990年

『Every Little Thing/I'm Gone』

  • I'm Gone
  • Every Little Thing (12" Remix)
アルバムよりのシングルカット「Every Little Thing」のB面。ソロ名義によるサード・シングル。

『Lift Me Up/Sirens/Borderline』

  • Sirens
  • Borderline (2013年、デジタル・リマスター盤ボーナス・トラック)
アルバム『アームチェア・シアター』よりのシングルカット「Lift Me Up」のB面。ソロ名義によるフォース・シングル。


アルバム[編集]

1990年

アームチェア・シアター』 - "Armchair Theatre"(The Billboard 200/最高位83位)

2012年

『ロング・ウェイヴ』 - "Long Wave"(The Billboard 200/最高位133位)

  • She (Charles Aznavour)
  • If I Loved You (Rodgers-Hammerstein)
  • So Sad (to Watch Good Love Go Bad) (Everly Brothers)
  • Mercy Mercy (Don Covay)
  • Running Scared (Roy Orbison)
  • Bewitched, Bothered And Bewildered (Rodgers-Hart)
  • Smile (Charlie Chaplin)
  • At Last (Gordon-Warren)
  • Love Is A Many Splendored Thing (Fein-Webster)
  • Let It Rock (Chuck Berry)
  • Beyond The Sea (Charles Trenet)
ソロ名義では12年ぶりとなる、全曲カバー曲によるセカンド・アルバム。
  • Jody(Del Shannon)
日本盤限定ボーナス・トラック。

その他[編集]

1976年

『All This And World War II』 - "Original Soundtrack"

  • With A Little Help From My Friends/Nowhere Man
映画『All This And World War II』オリジナルサウンドトラック。様々なアーティストによる、全編ビートルズの楽曲をカバーした内容で構成されたアルバム。ジェフは2曲をメドレーでカバー。初のソロ名義。
1984年

『Electric Dreams』 - "Original Soundtrack"

  • Video! (The Billboard Hot 100/最高位85位)
  • Let It Run
映画『エレクトリック・ドリーム』オリジナルサウンドトラック
1991年

『Robin Hood-Prince Of Thieves』 - "Original Soundtrack"

  • Wild Times
ケビン・コスナー主演『ロビン・フッド』オリジナルサウンドトラック
2011年

『Listen To Me: Buddy Holly』

  • Words Of Love
バディ・ホリーのトリビュート・アルバム。
2013年

『American Hustle』 - "Original Soundtrack"

  • Stream of Stars 
映画『アメリカン・ハッスル』オリジナルサウンドトラック

参加したバンド[編集]

1967-1969

アイドル・レース

1970~1972

ザ・ムーヴ

1971-1986,2001-

エレクトリック・ライト・オーケストラ

1988-1990

トラヴェリング・ウィルベリーズ

  • Vol.1』 - "Volume One"(1988年発表。1988年、The Billboard 200/最高位3位。グラミー賞ノミネート作品)
  • Vol.3』 - "Volume 3"(1990年発表。1990年、The Billboard 200/最高位11位)

主なプロデュース作品[編集]

※「」内は曲名、『』名はアルバム名

関連項目[編集]

外部リンク[編集]