ハートに火をつけて
| 「ハートに火をつけて」 | ||||
|---|---|---|---|---|
| ドアーズ の シングル | ||||
| 初出アルバム『ハートに火をつけて』 | ||||
| B面 | 水晶の舟 | |||
| リリース | ||||
| 規格 | 7インチシングル | |||
| 録音 | 1966年8月 - 9月 | |||
| ジャンル | サイケデリック・ロック | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | エレクトラ・レコード | |||
| 作詞・作曲 | ドアーズ | |||
| プロデュース | ポール・A・ロスチャイルド | |||
| ゴールドディスク | ||||
| ゴールドディスク | ||||
| チャート最高順位 | ||||
| ||||
| ドアーズ シングル 年表 | ||||
| ||||
「ハートに火をつけて」(Light My Fire) は、アメリカのロックバンド、ドアーズの代表曲。1966年8月に録音、1967年1月にバンド名を冠したデビュー・アルバム『The Doors』(邦題『ハートに火をつけて』)に集録した形で発表。後にリカット・シングル。
ビルボード(Billboard)誌では、1967年7月29日に「週間ランキング第1位」を獲得。以後、8月12日まで3週連続で1位。1967年の年間ランキングでは第2位となった。また、翌年の再発盤は最高87位となった。2010年版の「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」では35位にランクされた[1]。
概要[編集]
長い印象的なインストゥルメンタル・ソロ(ラジオ用ヴァージョンは7分から3分に短縮された)と東洋の影響を備えたサイケデリック・ロックやジャズ・ロックの初期の代表的作品である。
作詞・作曲は「ドアーズ」名義となっているが、大部分をギターのロビー・クリーガーが担当したとされ、ボーカルのジム・モリソンが関わった部分は少ない、とされる。ロビーは「作詞は殆ど自分がした。ジムは僕が作詞するのをちょっと手伝っただけさ。作曲は僕とレイ(・マンザレク)が主にやった」と述べた。
最初はロビーのギターのみのイントロであったが、後に印象的なレイのオルガンによるイントロに変わった。アルバム『Live at the Matrix 1967』ではギターによるイントロで始まるバージョンを聞くことができる。
シングル版は1967年にアメリカレコード協会(RIAA)から500,000枚出荷についてゴールド賞が授与された[2]。1971年12月時点で、927,000枚の販売で、このバンドの最も売れたシングルであった[3]。2018年9月にはアメリカレコード協会から、2,000,000枚出荷についてプラチナ賞が授与された[2]。
当曲はそのハーモニーとキャッチーなリズムが、ポップ・ミュージックやミドル・オブ・ザ・ロードのスタイルでのカヴァーに向いていた。特にドアーズによる発表から1年後の1968年に発売されたホセ・フェリシアーノによるカバーはヒットし、ビルボード・チャートの3位まで登り、同曲を1968年の「ビルボード・ホット100」の87位に再登場させることになった。
カバー作品[編集]
- ホセ・フェリシアーノ - 1968年のシングル。全米3位を記録。
- B・J・トーマス - 1968年のアルバム『On My Way』に収録。
- トリニ・ロペス - 1969年のアルバム『The Trini Lopez Show』に収録[4]。
- ナンシー・シナトラ - 1969年のアルバム『Nancy』に収録。
- クラレンス・カーター - 1969年のアルバム『The Dynamic Clarence Carter』に収録[5]。
- ヤング・ホルト・アンリミテッド - 1969年のアルバム『Just A Melody』に収録[6]。
- アストラッド・ジルベルト - 1970年のアルバム『September 17, 1969』に収録[7]。
- アイザック・ヘイズ - 1973年のライブ・アルバム『Live at the Sahara Tahoe』に収録。
- アモルフィス - 1994年のアルバム『テイルズ・フロム・ザ・サウザンド・レイクス』に収録。
- ウィル・ヤング - 2002年のシングル。
- ナタリア・オレイロ
- シャーリー・バッシー
- ディヴィディドス
- UB40
- マッシヴ・アタック
- ミニー・リパートン
- スティーヴィー・ワンダー
- アル・グリーン
- アナンダ・シャンカール
- トレイン - トリビュート・アルバム『Stoned Immaculate: The Music of The Doors』収録。
- チャレンジャーズ - アルバム『Light My Fire』でインストゥルメンタル・ヴァージョンとして発表した。
- ザ・スターリン - シングル「ロマンチスト」(1982年)のB面。
- ザ・サーフコースターズ - アルバム『L'esprit』(2002年)で遠藤遼一をゲストに迎えカヴァー。
- Hide
- HiGE
資料[編集]
| 国/地域 | 認定 | 認定/売上枚数 |
|---|---|---|
| アメリカ合衆国 (RIAA)[2] | Platinum | 2,000,000[3] |
脚注[編集]
- トリビア、雑学類
- ^ 当曲は「エド・サリヴァン・ショー」での不名誉なパフォーマンスでもよく知られる。ドアーズは出演に先立って麻薬の使用による昂揚感を思わせるような歌詞(「girl, we couldn't get much higher」を「girl, we couldn't get much better」に)を変更するよう依頼され、そのように歌うことを約束したが実際の放送でジムは歌詞を変更せずそのまま歌った。ジムはこれをあまりにも神経質になりすぎたためと釈明した[1]。しかし、司会のエド・サリヴァンは激怒してジムとの握手を拒絶し、バンドは番組に二度と出演することができなかった。
- ^ ジョン・デンズモアの回想[2]によれば、ビュイックが1967年のTVコマーシャル(「Come on, Buick, light my fire」[3])に曲の一節を使用しようとした。町を離れていたモリソンが、他のメンバーから彼以外の全員がコマーシャルでの使用に合意したことを知らされると、モリソンはビュイックを製造しているゼネラルモーターズに電話をし、「もしコマーシャルを放送するなら、テレビに出てビュイックをハンマーを使ってぶち壊してやる」と脅かした。
- 出典など
- ^ The Doors, 'Light My Fire' | 500 Greatest Songs of All Time | Rolling Stone
- ^ a b c "American single certifications – Light My Fire". Recording Industry Association of America. If necessary, click Advanced, then click Format, then select Single, then click SEARCH
- ^ a b “'Doors Sold 4,190,457 Albums': Court Report”. Billboard (Billboard Publications, Inc.) 83 (51): 3. (1971年12月18日). ISSN 0006-2510 2015年11月30日閲覧。.
- ^ Trini Lopez Featuring The Ventures + Nancy Ames - The Trini Lopez Show (Vinyl, LP, Album) at Discogs
- ^ Clarence Carter - The Dynamic Clarence Carter (Vinyl, LP, Album) at Discogs
- ^ Young-Holt Unlimited - Just A Melody (Vinyl, LP, Album) at Discogs
- ^ Astrud Gilberto - September 17, 1969 (Vinyl, LP) at Discogs
| 先代: アソシエイション 「ウィンディ」 |
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル 1967年7月29日 - 8月12日(3週) |
次代: ビートルズ 「愛こそはすべて」 |