将棋類の一覧

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将棋類の一覧(しょうぎるいのいちらん)は、将棋に類する盤上遊戯の一覧である。

伝統的な日本将棋[編集]

古将棋[編集]

江戸時代までに考案され、現在はほとんど指されることがなくなった将棋を総称して「古将棋」と呼ぶ。

古将棋が紹介されている書籍[編集]

現代の将棋とその変形[編集]

将棋(本将棋)と同じ盤・駒を用い、ルールが異なるゲームについては変則将棋参照。

  • 将棋(本将棋)(9×9マス)
  • どうぶつしょうぎ(3×4マス)- 考案者は北尾まどか女流初段。幻冬舎エデュケーションで製品化。[1]
  • ごろごろどうぶつしょうぎ(5×6マス)- 北尾まどか女流初段監修。日本将棋連盟で、将棋の入門として広く遊ばれていた5656将棋がベースとされている。幻冬舎エデュケーションで製品化。[2]
  • おおきな森のどうぶつしょうぎ(9×9マス)- 将棋の駒をどうぶつしょうぎ風にしたもの。ルールは本将棋と同じ。幻冬舎エデュケーションで製品化。
  • J-Chess(9×9マス)- 将棋の駒をチェス風にしたもの。ルールは本将棋と同じ。
  • きょうりゅう将棋(9×9マス) - 元女流アマ名人の石内奈々絵が考案し、福井県の中山商事が製品化。福井の名物である恐竜をモチーフに、子どもに親しみやすいデザインにした。ルールは本将棋と同じ。
  • アンパンマンはじめてしょうぎ(3×5マス)- 北尾まどか女流初段共同開発。どうぶつしょうぎよりも駒の数が少ない。入門将棋の位置づけだが、将棋と同じ動きをする駒はない。セガトイズで製品化。
  • 5五将棋(5×5マス) - ミニ・ショウギとも言われる。「ウルトラマンしょうぎ」、「仮面ライダーしょうぎ」などのキャラクターものとして宝島社から製品化されている。高橋和女流三段監修の「ドラえもん はじめての将棋」でもミニミニ将棋として製品化。
  • 五分摩訶将棋(4×5マス) - マイクロ・ショウギとも言われる。駒の配置は5五将棋に似ているが、駒の成り方が通常と異なる。
  • 京都将棋(5×5マス) - 一手ごとに駒を裏返す斬新なルールで知られる。幻冬舎エデュケーションで製品化。
  • ジャドケンス将棋(6×6マス) - 六々将棋とも言われる。盤の大きな5五将棋のようなもの。ポール・ジャドケンスが考案したとされるが、5五将棋を参考にした可能性が高い。
  • 鯨将棋(6×6マス) - アメリカで考案された。駒に鯨類の名前がつけられている。
  • 槍将棋(7×9マス) - アメリカで考案された。駒は本将棋と同じだが、動き方が異なる。
  • 大砲将棋(9×9マス) - アメリカで考案された。大砲を模した駒がある。
  • 川中島将棋(9×10マス)- 明治時代中ごろに考案された将棋[3]。シャンチーを日本流にアレンジしたもの。
  • 征清将棋(117マス)- 明治27年の日清戦争時に発案された[4]
  • 鬼将棋(11×11マス) - 『陀羅鬼CG』という対戦型カードゲームを将棋風ボードゲームにしたもの。
  • 関が原合戦将棋(9×9マス)- 関ケ原町歴史民俗資料館[5]で販売するもの[6]。基本的なルールは本将棋と同じだが、駒が成るときに違いがある。
  • 国際三人将棋(六角形のマスで、一辺が7マス(計127マス)) - 谷ヶ崎治助により、1933年(一説には1931年)に発表されたゲーム。一辺7マスのHEX(六角形)盤を用い、3人で行う[7]
  • 四人将棋(9×9マス) - 島根県平田市(現・出雲市)の太田市長(当時)が発案。

将棋の道具を使う異種の遊戯[編集]

遊び方[編集]

その他の将棋[編集]

  • 軍人将棋 - お互いに駒の種類の情報を隠して戦うゲーム。
  • 哲学飛将碁 - チェッカーに似たゲーム。
  • じゃんけんしょうぎ(6×6マス)- 学研の「頭のよくなるゲームシリーズ」のひとつ。駒の形や動きは将棋と大きく異なる。
  • ろっかくしょうぎ(6角形19マス)- 梅田龍一によって考案され、学研の「頭の良くなるゲームシリーズ」として発売されたボードゲーム。駒の方向を変化できる点と、六角形の盤上で行う点が将棋と大きく異なる。
  • サッカーしょうぎ(8×5マス)- 水沢 三太&二三八によって考案され、学研の「頭のよくなるゲームシリーズ」として発売されたボードゲーム。駒の形や動きは将棋と大きく異なる。
  • どうぶつサッカー(3×5マス)- しんどうこうすけが考案したボードゲーム。どうぶつしょうぎの藤田麻衣子がイラストデザインなので、見た目がどうぶつしょうぎに似ている。
  • 宇宙将棋(9×9マスを9枚) - 垂直に重ねた9枚の将棋盤から構成される三次元将棋類。駒は垂直方向にも移動できる。
  • ナヴィア ドラップ(7×7マス) - バンダイが開発した、フィギュアゲーム。
  • 二四棋 - 戦国時代をモチーフにしたボードゲーム。
  • ポケモンバトルチェス(7×6マス)- ポケモンのキャラクター商品。それぞれの駒に数字で表されるパワーがあって、バトル要素がとりいれられている。3×4、5×5の初心者向けボードもある。

日本以外の将棋類[編集]

架空の将棋類[編集]

  • "Jetan"(ジェッタン):チェスに似たゲーム。『火星のチェス人間』("The Chessmen of Mars" (1922年))に登場(エドガー・ライス・バローズ火星シリーズ第5巻。ルールも掲載)。
  • ジップ・カァーン:吉岡平の小説『宇宙一の無責任男』シリーズに登場するゲーム。
  • 軍儀(グンギ):冨樫義博の漫画『HUNTER×HUNTER』に登場するゲーム。9マス×9マスの盤上に「帥」「将」「馬」「槍」「兵」などの駒を配して対戦する。駒に駒を重ねる事ができ、三次元的な概念があるとされているが、詳しいルールは明らかになっていない。
  • バルチャス:『牙狼《GARO》』に登場するゲーム。駒を取る際に思念を込めてイメージファイトを行い、勝った方が駒を取れる。
  • マケドニア将棋(8×8マス) - 漫画ヒストリエの劇中に登場。同7巻の限定版には盤駒およびルールブックが付属。
  • プロスフェアー:内藤泰弘の漫画『血界戦線』に登場するゲーム。ゲームの経過によって駒が進化していく。さらに、試合中に盤の数を増やす「戦域拡大」、全ての駒の属性を変化させる「宣誓」などのルールがある。プレイヤー同士の実力が拮抗するほど複雑さが増し、時間の経過によって難易度が指数関数的に上昇していく。

脚注[編集]

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  1. ^ 『どうぶつしょうぎ』プロ棋士が考案
  2. ^ 『どうぶつしょうぎ』&『ごろごろどうぶつしょうぎ』教室開催!
  3. ^ 梅林勲岡野伸共著改訂版 『世界の将棋・古代から現代まで』(将棋天国社
  4. ^ 友柳子編(1894)『征清将棋 : 百戦百勝』晩香楼 (国会図書館近代デジタルライブラリー)
  5. ^ 関ケ原古戦場:歴史民俗資料館:関ケ原町 観光ホームページ(2008年12月21日閲覧)
  6. ^ 関が原合戦将棋紹介
  7. ^ 梅林勲『世界の将棋・古代から現代まで』(将棋天国社、1997年)255ページ、および国際三人将棋(カピタンリバイバル 40)(2008年12月30日閲覧)。発表年を『世界の将棋』では1931年、「カピタンリバイバル」では1933年としている。
  8. ^ 第4回Aコン 受賞作品紹介(2008年12月21日閲覧)。

関連項目[編集]