将棋パズル

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Shogi zhor 22.png
91 81 71 61 51 41 31 21 11
92 82 72 62 52 42 32 22 12
93 83 73 63 53 43 33 23 13
94 84 74 64 54 44 34 24 14
95 85 75 65 55 45 35 25 15
96 86 76 66 56 46 36 26 16
97 87 77 67 57 47 37 27 17
98 88 78 68 58 48 38 28 18
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Shogi zver 22.png
39枚の駒を並べた例

将棋パズル(しょうぎパズル)は、将棋の盤と駒を使用したパズルである。盤上に駒を並べる問題や、駒を動かして位置を変える問題などがある。

駒を並べるパズル[編集]

条件に従って将棋盤に駒を並べるパズルである。

代表的な問題として、「盤上に40枚の駒を配置しどの駒の利き筋にも他の駒がないようにする」という問題がある。この問題において、二歩行き所のない駒の配置は認められている。このパズルの解は、左右反転の鏡像の盤面を含めない場合、1860通りが知られている[1]。右の図は玉を1枚除いた39枚を配置した例である。

他の問題としては、1種類の駒を他の駒の利き筋に入らないようにできるだけ多く配置するという問題がある。チェスにおけるエイト・クイーンと同等の問題である。

駒を動かす問題[編集]

駒の交換[編集]

駒を動かして、ある配置から別の配置にする問題。代表的な問題として、最初の駒配置から飛車と角を入れ替える問題がある。

プルーフゲーム・推理将棋[編集]

後手持ち駒:角歩
Shogi zhor 22.png
91 81 71 61 51 41 31 21 11
92 82 72 62 52 42 32 22 12
93 83 73 63 53 43 33 23 13
94 84 74 64 54 44 34 24 14
95 85 75 65 55 45 35 25 15
96 86 76 66 56 46 36 26 16
97 87 77 67 57 47 37 27 17
98 88 78 68 58 48 38 28 18
99 89 79 69 59 49 39 29 19
Shogi zver 22.png
先手持ち駒:なし
プルーフゲームの例題:8手でこの状態にする

特定の局面を示し、初手からその局面に至る手順を求める問題をプルーフゲームという。もともとチェス・プロブレムの用語であり、チェスでは多くの問題が作られている。将棋においては持ち駒の存在や成りの有無などから一意解にするのが難しく、あまり問題は作られていない。

推理将棋はプルーフゲーム同様特定の局面に至るまでの手順を求める問題である。推理将棋においては最終局面は示されず、「n手で詰んだ」「角は成らなかった」等のヒントから全ての手順を求める。

推理将棋の例題を1問示す。

  • 初形から8手で先手玉が詰んだ。
  • 大駒(飛車と角行)は動いていない。
  • 初手は5八に駒が動いた。

プルーフゲームや推理将棋の指し手はルールに従う。つまり、二歩などの反則になる手や玉が自ら他の駒の利き筋に入るような手は禁止されている。ルールに従っていればどんな悪手を指してもよい。

参考文献[編集]

  1. ^ 利かずの駒並べの全解探索” (2014年4月17日). 2014年4月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]