1979年度の将棋界

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1979年度の将棋界(1979ねんどのしょうぎかい)では、1979年昭和54年)4月から1980年昭和55年)3月の将棋界に関する出来事について記述する。

できごと[編集]

記録[編集]

タイトル戦[編集]

棋戦 勝者 開催時期 番勝負 備考
在位者 勝敗 挑戦者
名人戦 第37期名人 中原誠 1979年3-5月 中原誠 名人 4-2 米長邦雄 棋王 7期連続(通算7期) [1]
棋聖戦 第34期棋聖 中原誠 1979年6-7月 中原誠 棋聖 3-1 加藤一二三 王将 4期連続(通算11期) [2]
王位戦 第20期王位 米長邦雄 1979年7-10月 中原誠 王位 3-4 米長邦雄 棋王 初王位 [3]
十段戦 第18期十段 中原誠 1979年10-12月 中原誠 十段 4-1 米長邦雄 王位 6期連続(通算9期) [4]
棋聖戦 第35期棋聖 中原誠 1979年12月-1980年1月 中原誠 棋聖 3-0 淡路仁茂 六段 5期連続(通算12期) [2]
王将戦 第29期王将 大山康晴 1980年1-3月 加藤一二三 王将 2-4 大山康晴15世名人 8期ぶり(通算18期) [5]
棋王戦 第5期棋王 中原誠 1980年2-3月 米長邦雄 棋王 1-3 中原誠 名人 初棋王 [6]

その他の棋戦[編集]

新:新人棋戦 非:非公式戦
棋戦 優勝者 決勝開催日 準優勝者 備考
王座戦 27 中原誠王座 1979年10月1日 大内延介八段 4年連続10回目 [7]
若駒戦 2 堀口弘治二段 1979年10月11日 民輪義孝初段 初優勝 [8]
新人王戦 10 青野照市六段 1979年11月6日 坪内利幸五段 5年ぶり2回目 [9]
NHK杯将棋トーナメント 29 大山康晴王将 1980年3月3日 森雞二八段 7年ぶり7回目 [10]

女流タイトル戦[編集]

棋戦 勝者 開催時期 番勝負 備考
在位者 勝敗 挑戦者
女流王将戦 第1女流王将 蛸島彰子 1979年4-5月 蛸島彰子女流四段 2-1 山下カズ子女流名人 今期よりタイトル「女流王将」制定 [11]
女流名人位戦 第6期女流名人 山下カズ子 1980年1-2月 山下カズ子女流名人 2-0 関根紀代子女流二段 3期連続(通算3期) [12]

順位戦[編集]

第38期順位戦(1979年6月 - 1980年3月)[13]

昇級
次期クラス 棋士 成績
挑戦者決定
リーグ
木村義徳 1組(10勝2敗)
森安秀光 1組(9勝3敗)
1組 青野照市 2組(9勝1敗)
真部一男 2組(8勝2敗)
2組 谷川浩司 3組(9勝1敗)
前田祐司 3組(8勝2敗)
3組 福崎文吾 4組(9勝1敗)
宮田利男 4組(8勝2敗)
東和男 4組(8勝2敗)
降級
次期クラス 棋士 成績
1組 二上達也 挑決(3勝7敗)
森雞二 挑決(2勝8敗)
2組 花村元司 1組(5勝8敗)
関根茂 1組(5勝8敗)
順位戦陥落 関屋喜代作 4組(2勝8敗)

将棋大賞[編集]

第7回将棋大賞受賞者[14]

各賞 受賞者 受賞 備考
最優秀棋士賞 大山康晴 6年ぶり2回目
殊勲賞 木村義徳
技能賞 谷川浩司
敢闘賞 淡路仁茂
最多対局賞 大山康晴 4年ぶり3回目 74局
最多勝利賞 大山康晴 4年ぶり4回目 53勝
勝率一位賞 福崎文吾 .786
連勝賞 伊藤果 12連勝
新人賞 福崎文吾

昇段・引退[編集]

昇段(級) 棋士 昇段日 昇段理由
四段 脇謙二 1979年7月16日 奨励会規定 [15]
永作芳也 1979年10月3日 奨励会規定 [16]
瀬戸博晴 1979年10月18日 奨励会規定 [17]
児玉孝一 1980年1月7日 奨励会規定 [18]
五段 小林健二 1979年4月1日 順位戦C級1組昇級 [19]
谷川浩司 1979年4月1日 順位戦C級1組昇級 [20]
浅沼一 1979年11月17日 贈五段 [21]
六段 田丸昇 1979年4月1日 順位戦B級2組昇級 [22]
青野照市 1979年4月1日 順位戦B級2組昇級 [23]
八段 石田和雄 1979年4月1日 順位戦A級昇級 [24]
九段 有吉道夫 1979年4月1日 九段昇段規定30点 [25]
米長邦雄 1979年4月1日 九段昇段規定30点 [26]
高島一岐代 1979年11月17日 贈九段 [27]
板谷四郎 1979年11月17日 贈九段 [28]
女流2級 長沢千和子 1979年8月 女流棋士規定 [29]
神田真由美 1979年11月 女流棋士規定 [30]
女流1級 宇治正子 1980年2月26日 女流棋士規定
女流初段 兼田睦美 1979年4月 女流棋士規定
中瀬奈津子 1980年2月 女流棋士規定 [30]
長沢千和子 1980年2月26日 女流棋士規定 [29]
女流三段 関根紀代子 1980年2月8日 女流棋士規定 [31]
女流四段 山下カズ子 1980年2月8日 タイトル3期 [30]
引退 棋士(最終段位) 最終対局日 引退理由
引退 高田丈資 六段 1979年6月1日 現役死去 [32]
升田幸三 九段 1979年 [33]
佐藤寿子女流1級 1980年3月31日 退会

出典[編集]

  1. ^ 名人戦・順位戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  2. ^ a b ヒューリック杯棋聖戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  3. ^ 王位戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  4. ^ 九段戦(全日本選手権戦)・十段戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  5. ^ 王将戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  6. ^ 棋王戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  7. ^ 王座戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  8. ^ 1979-10-11 その他の棋戦民輪義孝 vs. 堀口弘治 若駒戦”. 将棋DB2. 2018年6月30日閲覧。
  9. ^ 新人王戦”. 日本将棋連盟. 2018年6月3日閲覧。
  10. ^ NHK杯将棋トーナメント”. 日本将棋連盟. 2018年6月10日閲覧。
  11. ^ 霧島酒造杯女流王将戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  12. ^ 岡田美術館杯女流名人戦”. 日本将棋連盟. 2018年10月28日閲覧。
  13. ^ 第38期順位戦成績表”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月11日閲覧。
  14. ^ 将棋大賞受賞者”. 日本将棋連盟. 2018年10月19日閲覧。
  15. ^ 棋士データベース 脇謙二”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  16. ^ 五段 永作芳也”. 将棋順位戦データベース. 2018年11月11日閲覧。
  17. ^ 棋士データベース 瀬戸博晴”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  18. ^ 棋士データベース 児玉孝一”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  19. ^ 棋士データベース 小林健二”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  20. ^ 棋士データベース 谷川浩司”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  21. ^ 棋士データベース 浅沼一”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  22. ^ 棋士データベース 田丸昇”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  23. ^ 棋士データベース 青野照市”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  24. ^ 棋士データベース 石田和雄”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  25. ^ 棋士データベース 有吉道夫”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  26. ^ 棋士データベース 米長邦雄”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  27. ^ 棋士データベース 高島一岐代”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  28. ^ 棋士データベース 板谷四郎”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  29. ^ a b 女流棋士データベース 長沢千和子”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  30. ^ a b c 所属棋士|日本女子プロ将棋協会”. 日本女子プロ将棋協会. 2018年11月11日閲覧。
  31. ^ 女流棋士データベース 関根紀代子”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  32. ^ 棋士データベース 高田丈資”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。
  33. ^ 棋士データベース 升田幸三”. 日本将棋連盟. 2018年11月11日閲覧。