「Yahoo! JAPAN」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
ホームページ(https://www.yahoo.co.jp )は[[2009年]]現在、1日平均19億の[[アクセス]]数を誇り<ref name=san>{{Cite web|author=産経新聞|date=2009-03-20|url=http://megalodon.jp/2009-0923-0518-38/sankei.jp.msn.com/economy/it/090320/its0903201301001-n1.htm|title=【ヤフーニュースの舞台裏】(上)日本を動かす「トピックス」|accessdate=2009-09-23}}</ref>、日本における[[検索エンジン]]としては過半数のシェアを獲得しており各検索[[プロバイダ]]を抑えて業界トップの座にある<ref>{{cite web|author=comScore, IT業と広告事業をしている企業Inc|url=http://www.comscore.com/Press_Events/Press_releases/2009/3/Japan_Search_Engine_Rankings|title=Yahoo! Attracts More than Half of All Searches Conducted in Japan in January 2009|accessdate=2009年10月14日|language=英語|date=2009-03-10}}</ref>。ただし[[2010年]]9月以降からYahoo!独自の検索エンジンから[[Google]]の検索エンジンへ徐々に移行されており、移行が完了すればGoogleの検索シェアが98%近くとなり、日本で一番使われていることになる<ref name="itpro_354822">[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101202/354822/ ヤフーと米グーグルの提携、公正取引委員会は「問題なし」と判断]</ref>。
ホームページ(https://www.yahoo.co.jp )は[[2009年]]現在、1日平均19億の[[アクセス]]数を誇り<ref name=san>{{Cite web|author=産経新聞|date=2009-03-20|url=http://megalodon.jp/2009-0923-0518-38/sankei.jp.msn.com/economy/it/090320/its0903201301001-n1.htm|title=【ヤフーニュースの舞台裏】(上)日本を動かす「トピックス」|accessdate=2009-09-23}}</ref>、日本における[[検索エンジン]]としては過半数のシェアを獲得しており各検索[[プロバイダ]]を抑えて業界トップの座にある<ref>{{cite web|author=comScore, IT業と広告事業をしている企業Inc|url=http://www.comscore.com/Press_Events/Press_releases/2009/3/Japan_Search_Engine_Rankings|title=Yahoo! Attracts More than Half of All Searches Conducted in Japan in January 2009|accessdate=2009年10月14日|language=英語|date=2009-03-10}}</ref>。ただし[[2010年]]9月以降からYahoo!独自の検索エンジンから[[Google]]の検索エンジンへ徐々に移行されており、移行が完了すればGoogleの検索シェアが98%近くとなり、日本で一番使われていることになる<ref name="itpro_354822">[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101202/354822/ ヤフーと米グーグルの提携、公正取引委員会は「問題なし」と判断]</ref>。


日本以外のYahoo!のほとんどは米ヤフー({{lang|en|Yahoo! Inc.}} )が[[筆頭株主]]となっているが、日本ではYahoo! JAPANのサービス開始当時に[[ソフトバンク]]がヤフーの筆頭株主だった関係もあって<ref>[http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/1996/19960412_01/ 米ヤフーへの追加出資の件および当社インターネット事業戦略について] - [[ソフトバンク]]・1996年4月12日</ref>、2017年現在もなおソフトバンクグループが筆頭株主である。そのためか、他国版のYahoo!の[[ドメイン名]]が「<code>〜[[.com]]</code>」であるのに対して日本版は「<code>〜[[.jp]]</code>」である<ref>[http://dir.yahoo.co.jp/Business_and_Economy/Shopping_and_Services/Internet_Services/Portals/Yahoo_JAPAN/Yahoo__Regional/ 世界のYahoo! - Yahoo!カテゴリ](Yahoo!JAPAN)</ref><ref>[http://everything.yahoo.com/us/?world Yahoo! Everything - All sites in different languages and countries](各国語)</ref>。また、利用者の登録情報も他国版と日本版では独立している。'''[[Yahoo! BB]]'''など日本独自のサービスを展開することも多い。
日本以外のYahoo!のほとんど[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のヤフー({{lang|en|Yahoo! Inc.}} )が[[筆頭株主]]となっているが、日本ではYahoo! JAPANのサービス開始当時に[[ソフトバンク]]がアメリカのヤフーの筆頭株主だった関係もあって<ref>[http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/1996/19960412_01/ 米ヤフーへの追加出資の件および当社インターネット事業戦略について] - [[ソフトバンク]]・1996年4月12日</ref>、2017年現在もなおソフトバンクグループが筆頭株主である。そのためか、他国版のYahoo!の[[ドメイン名]]が「<code>〜[[.com]]</code>」であるのに対して日本版は「<code>〜[[.jp]]</code>」である<ref>[http://dir.yahoo.co.jp/Business_and_Economy/Shopping_and_Services/Internet_Services/Portals/Yahoo_JAPAN/Yahoo__Regional/ 世界のYahoo! - Yahoo!カテゴリ](Yahoo!JAPAN)</ref><ref>[http://everything.yahoo.com/us/?world Yahoo! Everything - All sites in different languages and countries](各国語)</ref>。また、利用者の登録情報も他国版と日本版では独立している。'''[[Yahoo! BB]]'''など日本独自のサービスを展開することも多い。
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ただし、検索エンジンサービスだで見た場合search.yahoo.co.jp自体の[[トラフィック]]は[http://www.alexa.com/data/details/traffic_details?&range=6m&size=large&compare_sites=&y=r&url=http://www.yahoo.co.jp alexaでのYahoo Japanのトラフィック統計]に見られるようにYahoo Japan全体の15%程度であり、一般に言われているほど必ずしも高いとはいえない。
ただし、検索エンジンサービスだで見た場合search.yahoo.co.jp自体の[[トラフィック]]は[http://www.alexa.com/data/details/traffic_details?&range=6m&size=large&compare_sites=&y=r&url=http://www.yahoo.co.jp alexaでのYahoo Japanのトラフィック統計]に見られるようにYahoo Japan全体の15%程度であり、一般に言われているほど必ずしも高いとはいえない。
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2013年6月17日、トップページのデザイン変更が行われた。[[ロゴ]]の変更が主で「スマートデバイスやPCでの見やすさ・使いやすさの向上」が目的とされている。<ref>[http://blogs.yahoo.co.jp/yj_pr_blog/archive/2013/06/12 【お知らせ】Yahoo! JAPANトップページのデザイン変更について]</ref>トップページのリニューアルの様な大幅なレイアウト変更が行われたのは、2008年1月1日<ref>[http://ascii.jp/elem/000/000/080/80019/ ASCII.jp:ヤフー、Yahoo! JAPANのトップページを2008年1月1日にフルリニューアル]</ref>以来となる。
2013年6月17日、トップページのデザイン変更が行われた。[[ロゴ]]の変更が主で「スマートデバイスやPCでの見やすさ・使いやすさの向上」が目的とされている。<ref>[http://blogs.yahoo.co.jp/yj_pr_blog/archive/2013/06/12 【お知らせ】Yahoo! JAPANトップページのデザイン変更について]</ref>トップページのリニューアルの様な大幅なレイアウト変更が行われたのは、2008年1月1日<ref>[http://ascii.jp/elem/000/000/080/80019/ ASCII.jp:ヤフー、Yahoo! JAPANのトップページを2008年1月1日にフルリニューアル]</ref>以来となる。


2013年9月から、Yahoo!はじめ世界各国のYahoo!のロゴが18年ぶりに新しいものへ次第に切り替えられたが、Yahoo! JAPANは赤い旧ロゴに近いデザインのままで変更はないとしている<ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/09/news121.html |title=Yahoo!JAPANロゴは「変更の予定はない」 米国は刷新 - ITmedia ニュース|accessdate=2016-05-04}}</ref>。
2013年9月から、アメリカのYahoo!はじめ世界各国のYahoo!のロゴが18年ぶりに新しいものへ次第に切り替えられたが、Yahoo! JAPANは赤い旧ロゴに近いデザインのままで変更はないとしている<ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/09/news121.html |title=Yahoo!JAPANロゴは「変更の予定はない」 米国は刷新 - ITmedia ニュース|accessdate=2016-05-04}}</ref>。


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== 検索エンジン ==
== 検索エンジン ==
Yahoo!の主力事業の一つ。元々はYahoo!と同じく[[ディレクトリ型]]の[[検索エンジン]]で、それに[[ロボット型]]のエンジンが付随するタイプであったが、徐々にロボット型の利用が増えたことにより、[[2005年]](平成17年)[[10月3日]]より、ロボット型のエンジン主体に切り替えている。
Yahoo!の主力事業の一つ。元々はアメリカのYahoo!と同じく[[ディレクトリ型]]の[[検索エンジン]]で、それに[[ロボット型]]のエンジンが付随するタイプであったが、徐々にロボット型の利用が増えたことにより、[[2005年]](平成17年)[[10月3日]]より、ロボット型のエンジン主体に切り替えている。


ロボット型に関しては、初期は[[goo]]、[[2000年]](平成12年)5月からは[[Google]]を使い、その後米[[Yahoo!]]が独自開発したエンジンであるYahoo Search Technology(YST)に切り替えた(Yahoo!独自の技術を利用し始めた背景には、米国においてGoogleの検索ユーザ数がYahoo!のそれを超え出したと言うことがあると言われている<!--ロボット型に切り替えて以来、一時探索後に日本語が表示されなかったり文字化けをおこすバグが多発していた-->)。しかし、Yahoo!がYSTの開発継続を断念し、[[2009年]](平成21年)に検索エンジンを[[マイクロソフト]]の[[Bing]]に切り替える方針を明らかにしたことから[[日本法人]]でも何らかの対応を迫られた結果、Yahoo! JAPANでは[[2010年]](平成22年)7月にGoogleにエンジンを戻すことを発表した<ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/27/news049.html Yahoo! JAPAN、Googleの検索エンジンと広告配信システムを採用 正式発表] - ITmedia・2010年7月27日</ref>。
ロボット型に関しては、初期は[[goo]]、[[2000年]](平成12年)5月からは[[Google]]を使い、その後アメリカのYahoo!が独自開発したエンジンであるYahoo Search Technology(YST)に切り替えた(Yahoo!独自の技術を利用し始めた背景には、米国においてGoogleの検索ユーザ数がYahoo!のそれを超え出したと言うことがあると言われている<!--ロボット型に切り替えて以来、一時探索後に日本語が表示されなかったり文字化けをおこすバグが多発していた-->)。しかしながらアメリカのYahoo!がYSTの開発継続を断念し、[[2009年]](平成21年)に検索エンジンを[[マイクロソフト]]の[[Bing]]に切り替える方針を明らかにしたことから[[日本法人]]でも何らかの対応を迫られた結果、Yahoo! JAPANでは[[2010年]](平成22年)7月にGoogleにエンジンを戻すことを発表した<ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/27/news049.html Yahoo! JAPAN、Googleの検索エンジンと広告配信システムを採用 正式発表] - ITmedia・2010年7月27日</ref>。


BingではなくGoogleを採用した理由としては、プレスリリースの中で「グーグルは今日現在既に、確固たる日本語環境の検索エンジンと検索連動型広告配信システムを保有しており、且つ、その機能も現時点ではベストであるとの結論に至った」とうたっている<ref>[http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供について] - ヤフー・2010年7月27日</ref>。[[2010年]](平成22年)9月から一部のユーザーに対しGoogleの検索結果を<!-- ロールアウト -->表示しており、徐々に対象ユーザーを増やしている<ref>{{Cite web|date=2010-11-17|url=http://ascii.jp/elem/000/000/570/570597/|title=ヤフー、Google検索導入テストを拡大? Twitterで言及数が増加|work=ASCII|author=|publisher=[[KADOKAWA]]|accessdate=2014-05-11}}</ref>。全ユーザーの移行が完了すればGoogle検索の国内シェアが98%近くを占めることになり<ref>[http://www.webcreate.ga-pro.com/search.html 検索エンジン・ポータルサイト 日本でのシェア] 2010年12月5日UTC</ref>、一部の同業他社の[[訴え]]により[[公正取引委員会]]が調査を始めたが、特に問題は見られないと判断された<ref name="itpro_354822"/>。
BingではなくGoogleを採用した理由としては、プレスリリースの中で「グーグルは今日現在既に、確固たる日本語環境の検索エンジンと検索連動型広告配信システムを保有しており、且つ、その機能も現時点ではベストであるとの結論に至った」とうたっている<ref>[http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供について] - ヤフー・2010年7月27日</ref>。[[2010年]](平成22年)9月から一部のユーザーに対しGoogleの検索結果を<!-- ロールアウト -->表示しており、徐々に対象ユーザーを増やしている<ref>{{Cite web|date=2010-11-17|url=http://ascii.jp/elem/000/000/570/570597/|title=ヤフー、Google検索導入テストを拡大? Twitterで言及数が増加|work=ASCII|author=|publisher=[[KADOKAWA]]|accessdate=2014-05-11}}</ref>。全ユーザーの移行が完了すればGoogle検索の国内シェアが98%近くを占めることになり<ref>[http://www.webcreate.ga-pro.com/search.html 検索エンジン・ポータルサイト 日本でのシェア] 2010年12月5日UTC</ref>、一部の同業他社の[[訴え]]により[[公正取引委員会]]が調査を始めたが、特に問題は見られないと判断された<ref name="itpro_354822"/>。


通常の検索エンジンの他に、[[Twitter]]と提携しツイートの[[リアルタイム検索]]を提供している<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110614_453040.html|title=Yahoo! JAPANがTwitterと戦略提携、ツイートのリアルタイム検索を提供開始|publisher=INTERNET Watch|date=2011-06-14|accessdate=2012-07-07}}</ref>。
通常の検索エンジンの他に、[[Twitter]]と提携しツイートの[[リアルタイム検索]]を提供している<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110614_453040.html|title=Yahoo! JAPANがTwitterと戦略提携、ツイートのリアルタイム検索を提供開始|publisher=INTERNET Watch|date=2011-06-14|accessdate=2012-07-07}}</ref>。
また、パートナー企業からのデータフィードも受けており、現在はCOOKPADやNAVERまとめの情報が検索結果に表示されるようになっている。
また、パートナー企業からのデータフィードも受けており、現在はCOOKPADやNAVERまとめの情報が検索結果に表示されるようになっている。


== 主なサービス ==
== 主なサービス ==
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=== Yahoo!ショッピング ===
=== Yahoo!ショッピング ===
[[楽天市場]]などと同様の出店型ショッピングポータルサイト。
[[楽天市場]]などと同様の出店型ショッピングポータルサイトである
「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」出店料など無料化、ヤフーがEC事業改革 を発表。<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131007_618442.html|title=「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」出店料など無料化、ヤフーがEC事業改革|publisher=INTERNET Watch|date=2013-10-7|accessdate=2013-10-23}}</ref>
「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」出店料など無料化、ヤフーがEC事業改革を発表。<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20131007_618442.html|title=「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」出店料など無料化、ヤフーがEC事業改革|publisher=INTERNET Watch|date=2013-10-7|accessdate=2013-10-23}}</ref>


{{main|Yahoo!ショッピング}}
{{main|Yahoo!ショッピング}}
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=== Yahoo!きっず ===
=== Yahoo!きっず ===
[[子供]]向けのYahoo! JAPANであり、トップページには子供向けのサイトを集めたカテゴリがリンクされている。検索では、[[フィルタリング (有害サイトアクセス制限)|フィルタリング]]機能により[[アダルト]]系の言葉が検索できないようになっている。検索以外にもニュース、[[図鑑]]、[[絵本]]、[[なぞなぞ|クイズ]]、[[ゲーム]]、 [[食育]]、[[ペーパークラフト]]、[[ポケモンガーデン]]など子供を対象とした[[コンテンツ]]がある。
[[子供]]向けのYahoo! JAPANであり、トップページには子供向けのサイトを集めたカテゴリがリンクされている。検索では、[[フィルタリング (有害サイトアクセス制限)|フィルタリング]]機能により[[アダルト]]系の言葉が検索できないようになっている。検索以外にもニュース、[[図鑑]]、[[絵本]]、[[なぞなぞ|クイズ]]、[[ゲーム]]、 [[食育]]、[[ペーパークラフト]]、[[ポケモンガーデン]]など子供を対象とした[[コンテンツ]]がある。


=== Yahoo!メール ===
=== Yahoo!メール ===
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=== textream ===
=== textream ===
2012年12月、それまでの[[Yahoo!掲示板]]に代わってサービスを開始した掲示板。2ちゃんねるとは違いYahoo!登録者のみ書き込めるため、[[匿名]]性は低い。
2012年12月、それまでの[[Yahoo!掲示板]]に代わってサービスを開始した掲示板。2ちゃんねるとは違いYahoo!登録者のみ書き込めるため、匿名性は低い。


=== Yahoo!知恵袋 ===
=== Yahoo!知恵袋 ===
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=== Yahoo!辞書 ===
=== Yahoo!辞書 ===
Yahoo![[辞書]]は全7辞書([[大辞泉]]、[[大辞林]]、必携 類語実用辞典、[[プログレッシブ|プログレッシブ (辞典)]][[英語|英]][[日本語|和]][[中国語|中]]辞典、新グローバル英和辞典、プログレッシブ和英中辞典、ニューセンチュリー和英辞典)、85万4000項目から検索できる。他にもコンピュータ用語辞典等がある。
Yahoo![[辞書]]は全7辞書([[大辞泉]]、[[大辞林]]、必携 類語実用辞典、[[プログレッシブ|プログレッシブ (辞典)]][[英語|英]][[日本語|和]][[中国語|中]]辞典、新グローバル英和辞典、プログレッシブ和英中辞典、ニューセンチュリー和英辞典)、85万4000項目から検索が可能他にもコンピュータ用語辞典等がある。


{{main|Yahoo!辞書}}
{{main|Yahoo!辞書}}


=== Yahoo!ジオシティーズ ===
=== Yahoo!ジオシティーズ ===
利用者が独自の[[ウェブサイト]]を開設できる小規模な[[ホスティングサービス]]。無料版ではYahoo!の広告が記載される。このサービスの利用にはYahoo!JAPAN IDを取得する必要がある。
利用者が独自の[[ウェブサイト]]を開設できる小規模な[[ホスティングサービス]]。無料版ではYahoo!の広告が記載されこのサービスの利用にはYahoo!JAPAN IDを取得する必要がある。


{{main|Yahoo!ジオシティーズ}}
{{main|Yahoo!ジオシティーズ}}
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=== Yahoo!ブログ ===
=== Yahoo!ブログ ===
Yahoo! JAPANが運営する[[ブログ]]サービス。Yahoo! JAPAN ID所持者は最大10[[ギガバイト|GB]]を無料で使用できる。[[写真]]や[[動画]]を添付する事が可能。<!-- [[2008年]](平成20年)7月現在、このサービスはベータ版として提供されている。 -->
Yahoo! JAPANが運営する[[ブログ]]サービス。Yahoo! JAPAN ID所持者は最大10[[ギガバイト|GB]]を無料で使用でき[[写真]]や[[動画]]を添付する事が可能。[[2008年]](平成20年)7月現在、このサービスはベータ版として提供されている。


{{main|Yahoo!ブログ|}}
{{main|Yahoo!ブログ|}}
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=== Yahoo! 動画 ===
=== Yahoo! 動画 ===
PC版は、上記のGyaO!に移行。プロ野球[[パシフィック・リーグ|パ・リーグ]]の中継を行なっていたが、GyaO!への移行に伴い独立して[[パ・リーグTV]]となった。
PC版は、上記のGyaO!に移行された。プロ野球[[パシフィック・リーグ|パ・リーグ]]の中継を行なっていたが、GyaO!への移行に伴い独立して[[パ・リーグTV]]となった。


2008年現在、「Yahoo! 動画」は携帯電話専用のサービスとなっている。
2008年現在、「Yahoo! 動画」は携帯電話専用のサービスとなっている。


=== Yahoo!モバゲー ===
=== Yahoo!モバゲー ===
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=== Yahoo!自動車 ===
=== Yahoo!自動車 ===
[[1990年]](平成2年)以降に発売された乗用車を中心に一部の商用車のデータを提供している。登録ユーザーによるレビューも掲載されている。
[[1990年]](平成2年)以降に発売された乗用車を中心に一部の商用車のデータを提供している。登録ユーザーによるレビューも掲載されている。
[[2013年]][[6月6日]]より「carview」と統合され「[[カービュー|carview!]]」となった。
[[2013年]][[6月6日]]より「carview」と統合され「[[カービュー|carview!]]」となった。


=== Yahoo!ニュース ===
=== Yahoo!ニュース ===
各[[新聞社]]などと提携し、さまざまな[[ニュース]]を配信。特に[[毎日新聞社]]と[[時事通信社]]からの配信によるニュースを多く扱っている(毎日新聞社とはYahoo! JAPAN発足当初から業務提携関係にある)。各新聞社系サイトの10倍に上る、月間37億6000万アクセスを誇る<ref name=san />。
各[[新聞社]]などと提携し、さまざまなニュースを配信している。特に[[毎日新聞社]]と[[時事通信社]]からの配信によるニュースを多く扱っている(毎日新聞社とはYahoo! JAPAN発足当初から業務提携関係にある)。各新聞社系サイトの10倍に上る、月間37億6000万アクセスを誇っている<ref name=san />。


Yahoo! JAPAN IDがあればニュースに対する意見(コメント)を書き込める簡易掲示板機能「みんなの感想」がある。コメントできるニュースは提供会社によって可否が異なる。投稿数は1日あたり約14万件で、男性の30〜50代が全体の50%を占めており、コメント機能に限っては特に40代が突出して高い傾向がみられる<ref>{{cite news|url=http://staffblog.news.yahoo.co.jp/newshack/yjnews_comment.html|title=Yahoo!ニュースがコメント機能を続ける理由〜1日投稿数14万件・健全な言論空間の創出に向けて〜|publisher=Yahoo!ニュース=2012-09-02|accessdate=2012-09-02}}</ref>。
Yahoo! JAPAN IDがあればニュースに対する意見(コメント)を書き込める簡易掲示板機能「みんなの感想」がある。コメントできるニュースは提供会社によって可否が異なる。投稿数は1日あたり約14万件で、男性の30〜50代が全体の50%を占めており、コメント機能に限っては特に40代が突出して高い傾向がみられる<ref>{{cite news|url=http://staffblog.news.yahoo.co.jp/newshack/yjnews_comment.html|title=Yahoo!ニュースがコメント機能を続ける理由〜1日投稿数14万件・健全な言論空間の創出に向けて〜|publisher=Yahoo!ニュース=2012-09-02|accessdate=2012-09-02}}</ref>。
155行目: 155行目:
定額料金を支払うことで、ヤフオク!の出品や特定のカテゴリ(不動産、自動車など)に入札できるなど、各種有料サービスを利用できたり、Yahoo!ポイント獲得率が上がるなどの特典がある会員制度。
定額料金を支払うことで、ヤフオク!の出品や特定のカテゴリ(不動産、自動車など)に入札できるなど、各種有料サービスを利用できたり、Yahoo!ポイント獲得率が上がるなどの特典がある会員制度。


ただし利用するには[[Yahoo!ウォレット]]への会員登録と原則としてYahoo!側が指定する銀行口座(2013年10月現在は[[ジャパンネット銀行]]、[[みずほ銀行]]、[[三菱東京UFJ銀行]]、[[楽天銀行]]の4行のみ)が必要であるが、ソフトバンクグループの[[携帯電話]]会社・[[ソフトバンクモバイル]]が運営する[[SoftBank (携帯電話)|Softbank]]、[[Y!mobile]]<ref>法人上は[[2015年]][[4月]]にソフトバンクが[[ワイモバイル]]を合併してソフトバンクに統合されているが、ブランドは並列を継続している(ワイモバイルは実質「格安スマホ」と同等扱い)。</ref>との契約者向けにも、Yahoo!サービス利用開始手続きでのひも付けをしたうえで、Yahoo!プレミアムを利用できるサービス([http://www.softbank.jp/mobile/service/tokusuru-pack/ スマホとくするパック]、[http://www.softbank.jp/mobile/service/ypremium/ Yahoo!プレミアム for Soft Bank(フィーチャーフォンヴァージョンは2015年12月で新規募集終了)]、[http://www.ymobile.jp/service/ymobile/enjoy/ ワイモバイル・Enjoyパック]・[http://www.ymobile.jp/service/ymobile/wallet/index.html?ref=head Yahoo!ウォレット])があり、この場合は利用者のスマートフォン引き落とし口座から会費が引き落とされるため、上記の指定銀行・金融機関でなくてもよい。
ただし利用するには[[Yahoo!ウォレット]]への会員登録と原則としてYahoo!側が指定する銀行口座(2013年10月現在は[[ジャパンネット銀行]]、[[みずほ銀行]]、[[三菱東京UFJ銀行]]、[[楽天銀行]]の4行のみ)が必要であるが、ソフトバンクグループの[[携帯電話]]会社・[[ソフトバンクモバイル]]が運営する[[SoftBank (携帯電話)|Softbank]]、[[Y!mobile]]<ref>法人上は[[2015年]][[4月]]にソフトバンクが[[ワイモバイル]]を合併してソフトバンクに統合されているが、ブランドは並列を継続している(ワイモバイルは実質「格安スマホ」と同等扱い)。</ref>との契約者向けにも、Yahoo!サービス利用開始手続きでのひも付けをしたうえで、Yahoo!プレミアムを利用できるサービス([http://www.softbank.jp/mobile/service/tokusuru-pack/ スマホとくするパック]、[http://www.softbank.jp/mobile/service/ypremium/ Yahoo!プレミアム for Soft Bank(フィーチャーフォンヴァージョンは2015年12月で新規募集終了)]、[http://www.ymobile.jp/service/ymobile/enjoy/ ワイモバイル・Enjoyパック]・[http://www.ymobile.jp/service/ymobile/wallet/index.html?ref=head Yahoo!ウォレット])があり、この場合は利用者のスマートフォン引き落とし口座から会費が引き落とされるため、上記の指定銀行・金融機関でなくてもよい。


2015年現在、無料キャンペーンが毎月行われているがすべてのYahooアカウントが対象となるわけではない。キャンペーンのほとんどが「最大2か月分」の利用料無料である。しかし月の半ば頃にキャンペーンを開始するため実際の期間は最長で1.5か月である。キャンペーン登録は自動解除されず、無料期間を1日でも過ぎれば利用料を請求される。
2015年現在、無料キャンペーンが毎月行われているがすべてのYahooアカウントが対象となるわけではない。キャンペーンのほとんどが「最大2か月分」の利用料無料である。なお、月の半ば頃にキャンペーンを開始するため実際の期間は最長で1.5か月である。キャンペーン登録は自動解除されず、無料期間を1日でも過ぎれば利用料を請求される。


=== Yahoo!ボックス ===
=== Yahoo!ボックス ===
[[オンラインストレージ]]。この分野では後発で2011年10月に正式サービスを開始。それに伴って簡易ストレージサービス「Yahoo!ブリーフケース」「Yahoo!フォト」は終了した。通常は5[[ギガバイト|GB]]まで無料、[[Yahoo!プレミアム]]会員は50GBまで無料。将来は容量を拡大する有料サービスも導入予定。当初は[[Windows]]・[[Mac]]・[[スマートフォン]]用[[アップロード]][[アプリ]]を提供していたが、パソコン版 (Windows, Mac) のアプリからの利用は2016年3月31日をもって終了している<ref>[https://info-box.yahoo.co.jp/notice/importance/2015111801.html Windows版、Mac版アプリ終了のお知らせとおわび]</ref>。
[[オンラインストレージ]]。この分野では後発で2011年10月に正式サービスを開始した。それに伴って簡易ストレージサービス「Yahoo!ブリーフケース」「Yahoo!フォト」は終了した。通常は5[[ギガバイト|GB]]まで無料、[[Yahoo!プレミアム]]会員は50GBまで無料である。将来は容量を拡大する有料サービスも導入予定。当初は[[Windows]]・[[Mac]]・[[スマートフォン]]用[[アップロード]][[アプリ]]を提供していたが、パソコン版 (Windows, Mac) のアプリからの利用は2016年3月31日をもって終了している<ref>[https://info-box.yahoo.co.jp/notice/importance/2015111801.html Windows版、Mac版アプリ終了のお知らせとおわび]</ref>。


=== Yahoo! toto ===
=== Yahoo! toto ===
Yahoo! JAPANが運営する[[スポーツ振興くじ]](totoやtoto BIGなどのサッカーくじ)の販売サイト。Yahoo!ウォレットの支払方法として、Yahoo! totoで使用できる支払方法を登録済みのユーザーであれば、Yahoo! totoの利用登録が可能。[[ジャパンネット銀行]]の普通預金口座からの支払いか、クレジットカード決済(Yahoo!カード、VISA、マスターカード、JCB、ダイナース)を利用でき、Tポイントも利用できる。ジャパンネット銀行口座からの購入では、1種類のくじにつき1回の購入手続きでは5万円までの上限があるが、何度でも購入が可能。クレジットカード決済の場合、1か月の購入合計金額の上限が5万円と定められている。また、toto公式サイトより結果発表が数日遅れる。
Yahoo! JAPANが運営する[[スポーツ振興くじ]](totoやtoto BIGなどのサッカーくじ)の販売サイト。Yahoo!ウォレットの支払方法として、Yahoo! totoで使用できる支払方法を登録済みのユーザーであれば、Yahoo! totoの利用登録が可能。[[ジャパンネット銀行]]の普通預金口座からの支払いか、クレジットカード決済(Yahoo!カード、VISA、マスターカード、JCB、ダイナース)を利用でき、Tポイントも利用できる。ジャパンネット銀行口座からの購入では、1種類のくじにつき1回の購入手続きでは5万円までの上限があるが、何度でも購入が可能である。クレジットカード決済の場合、1か月の購入合計金額の上限が5万円と定められている。また、toto公式サイトより結果発表が数日遅れることもある。


=== Yahoo!ブラウザー ===
=== Yahoo!ブラウザー ===
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=== Yahoo!インターネット検定 ===
=== Yahoo!インターネット検定 ===
オンラインで受験できるYahoo! JAPANが提供する[[資格]]試験2012年9月30日をもって終了した。
オンラインで受験できるYahoo! JAPANが提供する[[資格]]試験で、2012年9月30日をもって終了した。


{{main|Yahoo!インターネット検定}}
{{main|Yahoo!インターネット検定}}
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=== Yahoo!くくる ===
=== Yahoo!くくる ===
Yahoo! JAPAN IDを持つユーザーが自由に投稿できていた[[まとめサイト]]。「[[NAVERまとめ]]」「[[Togetter]]」などの競合サービスが既に普及していた2011年9月28日に公開された<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110928_480124.html|title=ヤフーがまとめページに参入、“サーファー”も手伝う「Yahoo!くくる」公開|publisher=INTERNET Watch|date=2011-09-28|accessdate=2012-07-15}}</ref>。しかし1年足らずの2012年7月2日に終了し<ref>{{cite news|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1206/05/news089.html|title=ヤフーのまとめサービス「Yahoo!くくる」終了が決定|publisher=ITmedia ねとらぼ|date=2012-06-05|accessdate=2012-07-15}}</ref>、全ての投稿閲覧できなくなった。
Yahoo! JAPAN IDを持つユーザーが自由に投稿できていた[[まとめサイト]]。「[[NAVERまとめ]]」「[[Togetter]]」などの競合サービスが既に普及していた2011年9月28日に公開された<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110928_480124.html|title=ヤフーがまとめページに参入、“サーファー”も手伝う「Yahoo!くくる」公開|publisher=INTERNET Watch|date=2011-09-28|accessdate=2012-07-15}}</ref>。だが1年足らずの2012年7月2日に終了し<ref>{{cite news|url=http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1206/05/news089.html|title=ヤフーのまとめサービス「Yahoo!くくる」終了が決定|publisher=ITmedia ねとらぼ|date=2012-06-05|accessdate=2012-07-15}}</ref>、全ての投稿閲覧できなくなった。


=== Yahoo! Days ===
=== Yahoo! Days ===
Yahoo! JAPANが運営していた[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス]](SNS)のベータ版。2008年2月13日から招待制を廃止し、Yahoo! JAPAN ID所持者であれば参加可能となり、Yahoo!プロフィールと共有でき、公開設定ができるようになった。2012年現在、このサービスは閉鎖されている。
Yahoo! JAPANが運営していた[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス]](SNS)のベータ版。2008年2月13日から招待制を廃止し、Yahoo! JAPAN ID所持者であれば参加可能となり、Yahoo!プロフィールと共有でき、公開設定ができるようになった。2012年現在、このサービスは閉鎖されている。


{{main|Yahoo! Days}}
{{main|Yahoo! Days}}
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=== Yahoo!リクナビ ===
=== Yahoo!リクナビ ===
Yahoo! JAPANと[[リクルート]]がかつて共同で運用していた求人情報サービス。元々は「Yahoo!求人情報」として情報掲載型のサービスを行っていたが[[2004年]](平成16年)4月よりリクルートと求人領域のサービスにおいて包括提携を行い、情報提供元をリクルートに一本化した。
Yahoo! JAPANと[[リクルート]]がかつて共同で運用していた求人情報サービス。元々は「Yahoo!求人情報」として情報掲載型のサービスを行っていたが[[2004年]](平成16年)4月よりリクルートと求人領域のサービスにおいて包括提携を行い、情報提供元をリクルートに一本化した。


新卒者採用に関しては[[2009年]](平成21年)10月に新たに「Yahoo!就職活動」をオープンし、リクナビ以外に[[エン・ジャパン]]の情報も扱うなどリクルート以外の情報チャネルを一部ながら復活させていたが、[[2012年]](平成24年)12月に提携解消したことに伴いサービスを終了。リクルート側のサービスは従前の「[[リクナビ]]」ブランドに戻された。
新卒者採用に関しては[[2009年]](平成21年)10月に新たに「Yahoo!就職活動」をオープンし、リクナビ以外に[[エン・ジャパン]]の情報も扱うなどリクルート以外の情報チャネルを一部ながら復活させていたが、[[2012年]](平成24年)12月に提携解消したことに伴いサービスを終了した。リクルート側のサービスは従前の「[[リクナビ]]」ブランドに戻された。


なお両社の合弁企業だったインディバルは提携解消に伴いヤフーの100%子会社となったため、同社管轄だった[[ショットワークス]]・[[シフトワークス]]は引き続きYahoo! JAPAN内で提供されている。
なお両社の合弁企業だったインディバルは提携解消に伴いヤフーの100%子会社となったため、同社管轄だった[[ショットワークス]]・[[シフトワークス]]は引き続きYahoo! JAPAN内で提供されている。


{{main|Yahoo!リクナビ}}
{{main|Yahoo!リクナビ}}


=== Yahoo!ゲーム ===
=== Yahoo!ゲーム ===
Yahoo!JAPANが運営する[[ゲーム]]サービス。無料ゲーム、[[ダウンロード]]ゲーム、ゲーム情報がある。無料ゲーム([[ブラウザ]]ゲーム)サービスについては[[2010年]](平成22年)10月5日まで配信し、以降は[[Yahoo!モバゲー]]に引き継がれた。
Yahoo!JAPANが運営する[[ゲーム]]サービス。無料ゲーム、[[ダウンロード]]ゲーム、ゲーム情報がある。無料ゲーム([[ブラウザ]]ゲーム)サービスについては[[2010年]](平成22年)10月5日まで配信し、以降は[[Yahoo!モバゲー]]に引き継がれた。


{{main|Yahoo!ゲーム}}
{{main|Yahoo!ゲーム}}
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=== Yahoo!レシピ ===
=== Yahoo!レシピ ===
かつて提供されていた[[レシピ]]共有サービス。元々Yahoo!グルメ内にあったが独立した。[[クックパッド]]との提携<ref>{{cite news|url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/08/news080.html|title=ヤフーとクックパッドが提携 Yahoo!JAPANトップページから誘導|publisher=ITmedia|date=2012-06-08|accessdate=2012-06-10}}</ref>により2012年9月27日をもって閉鎖された。
かつて提供されていた[[レシピ]]共有サービス。元々Yahoo!グルメ内にあったが独立した。[[クックパッド]]との提携<ref>{{cite news|url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/08/news080.html|title=ヤフーとクックパッドが提携 Yahoo!JAPANトップページから誘導|publisher=ITmedia|date=2012-06-08|accessdate=2012-06-10}}</ref>により2012年9月27日をもって閉鎖された。


=== Yahoo!バザール ===
=== Yahoo!バザール ===
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=== Yahoo!メッセンジャー ===
=== Yahoo!メッセンジャー ===
[[チャット]]のようにYahoo! JAPAN IDだけで相手と[[インターネット|ネット]]で[[会話]]が交わせるサービスのこと。利用するには[[クライアント (コンピュータ)|クライアント]]ソフトをコンピュータに[[インストール]]するか、[[ウェブブラウザ]]で利用できるウェブ版(一部機能制限あり)を使う。
[[チャット]]のようにYahoo! JAPAN IDだけで相手と[[インターネット|ネット]]で[[会話]]が交わせるサービスのこと。利用するには[[クライアント (コンピュータ)|クライアント]]ソフトをコンピュータに[[インストール]]するか、[[ウェブブラウザ]]で利用できるウェブ版(一部機能制限あり)を使う。


2014年3月にサービス終了。
2014年3月にサービス終了。
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{{main|Yahoo!メッセンジャー}}
{{main|Yahoo!メッセンジャー}}


なお[[スマートフォン]]向けにはヤフーが運営法人に出資している関係から、Yahoo!メッセンジャーではなく[[カカオトーク]]が標準のメッセンジャーアプリとして採用されている<ref>[http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/123/123841/ ヤフージャパンにとってカカオトークの何が魅力だったのか?] - 週アスPLUS・2013年1月16日</ref>。
[[スマートフォン]]向けにはヤフーが運営法人に出資している関係から、Yahoo!メッセンジャーではなく[[カカオトーク]]が標準のメッセンジャーアプリとして採用されている<ref>[http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/123/123841/ ヤフージャパンにとってカカオトークの何が魅力だったのか?] - 週アスPLUS・2013年1月16日</ref>。


=== Yahoo!チャイナモール ===
=== Yahoo!チャイナモール ===
[[中華人民共和国]]の大手通販サイト[[淘宝網]](タオバオ)と提携し、タオバオの出品物を日本語で検索・購入できたサービス。しかし、大半がタオバオの原文を翻訳機能で日本語に直訳した分かりにくい説明文であったりと、完璧なサービスとは言えなかった。
[[中華人民共和国|中国]]の大手通販サイト[[淘宝網]](タオバオ)と提携し、タオバオの出品物を日本語で検索・購入できたサービス。ところが、大半がタオバオの原文を翻訳機能で日本語に直訳した分かりにくい説明文であったりと、完璧なサービスとは言えなかった。
現地の出品者側でも、一度タオバオのセンターに発送しなければならなかったりと面倒な点があったり、日本サイトからの購入申し込みが分かった時点で連絡もなしに商品を取り消す出品者もいた。
現地の出品者側でも、一度タオバオのセンターに発送しなければならなかったりと面倒な点があったり、日本サイトからの購入申し込みが分かった時点で連絡もなしに商品を取り消す出品者もいた。
これらの課題もあってかシェアは伸び悩み、2010年の6月に開始したこのサービスは2012年5月17日で終了した。
これらの課題もあってかシェアは伸び悩み、2010年の6月に開始したこのサービスは2012年5月17日で終了した。


=== Yahoo!学習 ===
=== Yahoo!学習 ===
Yahoo! JAPANが運営していた学習支援サービス。
Yahoo! JAPANが運営していた学習支援サービス。
[[学校]]検索や[[オンライン]]で学習できる Yahoo!インターネットドリルなどが提供されていた。2013年9月30日にサービス終了<ref>[https://www.yahoo-help.jp/app/home/p/605 Yahoo!学習は2013年9月30日で終了しました]{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>。
[[学校]]検索や[[オンライン]]で学習できる Yahoo!インターネットドリルなどが提供されていた。2013年9月30日にサービス終了した<ref>[https://www.yahoo-help.jp/app/home/p/605 Yahoo!学習は2013年9月30日で終了しました]{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>。


=== Yahoo!グループ ===
=== Yahoo!グループ ===
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=== Yahoo!百科事典 ===
=== Yahoo!百科事典 ===
{{main|Yahoo!百科事典}}
{{main|Yahoo!百科事典}}
[[小学館]]の[[日本大百科全書]](ニッポニカ)を無料で[[インターネット百科事典|オンライン検索]]できるサービス。項目によっては[[静止画]]や[[動画]]、[[音声]]も視聴可能だった。2013年12月3日をもってサービス終了。
[[小学館]]の[[日本大百科全書]](ニッポニカ)を無料で[[インターネット百科事典|オンライン検索]]できるサービス。項目によっては[[静止画]]や[[動画]]、[[音声]]も視聴可能だった。2013年12月3日をもってサービス終了した


=== Yahoo!チャット ===
=== Yahoo!チャット ===
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=== Yahoo!翻訳 ===
=== Yahoo!翻訳 ===
{{main|Yahoo!翻訳}}
{{main|Yahoo!翻訳}}
[[日本語]]を[[英語]]、[[中国語]]、[[韓国語]]に翻訳できた。また、反対に英語、中国語、韓国語も日本語に翻訳できた。他にも「Web翻訳」というのもあり、英語等の[[ウェブページ]]を日本語に翻訳して表示するという機能もあった。
[[日本語]]を[[英語]]、[[中国語]]、[[韓国語]]に翻訳できた。また、反対に英語、中国語、韓国語も日本語に翻訳できた。他にも「Web翻訳」というのもあり、英語等の[[ウェブページ]]を日本語に翻訳して表示するという機能もあった。


「選択肢増え、役目終えた」としてヤフーは2017年6月29日をもってサービスを終了した<ref>[http://japanese.engadget.com/2017/04/13/yahoo-6/ Yahoo!翻訳が6月でサービス終了。「選択肢増え、役目終えた」]</ref>。
「選択肢増え、役目終えた」としてヤフーは2017年6月29日をもってサービスを終了した<ref>[http://japanese.engadget.com/2017/04/13/yahoo-6/ Yahoo!翻訳が6月でサービス終了。「選択肢増え、役目終えた」]</ref>。


=== X BRAND ===
=== X BRAND ===
『雑誌ブランドの集約サイト』<ref name="advertimes_article35788">[http://www.advertimes.com/20111021/article35788/ 『Yahoo! JAPAN と博報堂DYメディアパートナーズが共同で、「X BRAND」に掲載された商品が購入できるオンラインストア「X BRAND STORE」を本格始動』] 2011年10月21日 ''[[宣伝会議|AdverTimes]]''</ref>。日本国内の様々な[[雑誌]]から提供された記事を再編集のうえで掲載<ref>[http://xbrand.yahoo.co.jp/about/ 『ABOUT X BRAND』] ''X BRAND''</ref>。2011年には掲載商品を販売する『XBRAND STORE』を[[博報堂DYメディアパートナーズ]]と共同で運営開始<ref name="advertimes_article35788"/>。
『雑誌ブランドの集約サイト』<ref name="advertimes_article35788">[http://www.advertimes.com/20111021/article35788/ 『Yahoo! JAPAN と博報堂DYメディアパートナーズが共同で、「X BRAND」に掲載された商品が購入できるオンラインストア「X BRAND STORE」を本格始動』] 2011年10月21日 ''[[宣伝会議|AdverTimes]]''</ref>。日本国内の様々な[[雑誌]]から提供された記事を再編集のうえで掲載<ref>[http://xbrand.yahoo.co.jp/about/ 『ABOUT X BRAND』] ''X BRAND''</ref>。2011年には掲載商品を販売する『XBRAND STORE』を[[博報堂DYメディアパートナーズ]]と共同で運営開始<ref name="advertimes_article35788"/>。


2016年9月末に「X BRAND」はサービスを終了<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/756640.html ヤフー、3月末~9月末に終了した/する13サービスを発表、「Yahoo!着メロ」など]</ref>し、「XBRAND STORE」も2016年11月25日をもって閉鎖された<ref>[http://xb-store.jp/shop/Maintenance.aspx?div=tmp この度、誠に勝手ながら2016年11月25日をもちまして、「X BRAND STORE」をクローズ致しました。]</ref>。
2016年9月末に「X BRAND」はサービスを終了した<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/756640.html ヤフー、3月末~9月末に終了した/する13サービスを発表、「Yahoo!着メロ」など]</ref>し、「XBRAND STORE」も2016年11月25日をもって閉鎖された<ref>[http://xb-store.jp/shop/Maintenance.aspx?div=tmp この度、誠に勝手ながら2016年11月25日をもちまして、「X BRAND STORE」をクローズ致しました。]</ref>。


== 終了または別サービスと統合した可能性があるサービス ==
== 終了または別サービスと統合した可能性があるサービス ==
サイトにアクセスすることはできなくなっているが、公式な終了・統合発表を確認できていないサービス。
サイトにアクセスすることはできなくなっているが、公式な終了・統合発表を確認できていないサービスもある


=== Yahoo!バラエティ===
=== Yahoo!バラエティ===
[[よしもと劇場]]と[[よしもとオンライン]]とmyzoの吉本興業コンテンツをまとめて、[[2009年]](平成21年)3月31日に開始された[[動画]]サービス<ref>[http://markezine.jp/article/detail/6996 ヤフーと吉本、お笑いサイト「Yahoo!バラエティ」を公開、トーク番組を深夜生配信]</ref>。基本は吉本興業コンテンツの統合のため、よしもと芸人以外が出演するのはかなりまれなことであ
[[よしもと劇場]]と[[よしもとオンライン]]とmyzoの[[吉本興業]]コンテンツをまとめて、[[2009年]](平成21年)3月31日に開始された[[動画]]サービス<ref>[http://markezine.jp/article/detail/6996 ヤフーと吉本、お笑いサイト「Yahoo!バラエティ」を公開、トーク番組を深夜生配信]</ref>。基本は吉本興業コンテンツの統合のため、よしもと芸人以外が出演するのはかなりまれなことであった


なお、[[GyaO!]][[よしもと劇場]]の動画が配信されることがあるが、それは[[USEN]]運営のGyaO([[2006年]](平成18年)10月4日〜[[2009年]](平成21年)9月7日)とコンテンツ製作・配信における業務提携を吉本興業グループが結んでいたためである。
なおGyaO!でよしもと劇場の動画が配信されることがあるが、それは[[USEN]]運営のGyaO([[2006年]](平成18年)10月4日〜[[2009年]](平成21年)9月7日)とコンテンツ製作・配信における業務提携を吉本興業グループが結んでいたためである。
「よしもとオンライン」や「myzo」は2011年にはサービスを終了しており<ref>[https://gyao.yahoo.co.jp/p/00309/v09872/ 番組は2011年1月16日で終了いたしました)]</ref><ref>[https://togetter.com/li/122917 おもしろ動画サイト『myzo』2011/4/13に終了!]</ref>、アーカイブやダイジェスト動画がGYAO!上で公開されている。また、他のよしもと動画や生放送「よしログ」もGYAO!で配信されていることから、GYAO!と統合した可能性がある。2017年7月時点でYahoo!バラエティのサイトは接続できなくなっている。
「よしもとオンライン」や「myzo」は2011年にはサービスを終了しており<ref>[https://gyao.yahoo.co.jp/p/00309/v09872/ 番組は2011年1月16日で終了いたしました)]</ref><ref>[https://togetter.com/li/122917 おもしろ動画サイト『myzo』2011/4/13に終了!]</ref>、アーカイブやダイジェスト動画がGYAO!上で公開されている。また、他のよしもと動画や生放送「よしログ」もGYAO!で配信されていることから、GYAO!と統合した可能性がある。2017年7月時点でYahoo!バラエティのサイトは接続できなくなっている。


=== Yahoo!デコレーション ===
=== Yahoo!デコレーション ===
[[デコメ]]や待受画像、[[絵文字]]など[[携帯電話]]で使用する[[画像]]ユーザーが自由に[[投稿]]・[[ダウンロード]]できた[[コミュニティサイト]]。
[[デコメ]]や待受画像、[[絵文字]]など[[携帯電話]]で使用する画像をユーザーが自由に投稿・[[ダウンロード]]できた[[コミュニティサイト]]。
2017年7月現在、デコレーションサイトにアクセスしてもDNSエラーになる。Yahoo!知恵袋で複数のユーザーが2013年にサービスが終了する/した旨の投稿をしている<ref>https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11117961476</ref><ref>https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14128495134</ref>。
2017年7月現在、デコレーションサイトにアクセスしてもDNSエラーになる。Yahoo!知恵袋で複数のユーザーが2013年にサービスが終了する/した旨の投稿をしている<ref>https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11117961476</ref><ref>https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14128495134</ref>。


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=== スポナビライブ ===
=== スポナビライブ ===
スマートフォン/タブレット向けスポーツ動画および情報コンテンツ配信サイト。有料でライブ配信とアーカイブ映像(過去1週間分)とハイライト映像を配信している。ソフトバンク株式会社と共同運用している。(詳細は[[スポナビライブ]]を参照)
スマートフォン/タブレット向けスポーツ動画および情報コンテンツ配信サイト。有料でライブ配信とアーカイブ映像(過去1週間分)とハイライト映像を配信している。ソフトバンク株式会社と共同運用している。(詳細は[[スポナビライブ]]を参照)


== 決済・ポイントサービス等 ==
== 決済・ポイントサービス等 ==
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Yahoo!ネット募金ではTポイントを使ってさまざまな分野に[[寄付]]ができる。
Yahoo!ネット募金ではTポイントを使ってさまざまな分野に[[寄付]]ができる。


Yahoo!ポイントは2010年から[[Tポイント]]と提携し<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100714_380535.html|title=Yahoo!ショッピングが「Tポイント」導入へ、ヤフーとCCCが包括的業務提携|publisher=INTERNET Watch|date=2012-07-14|accessdate=2012-06-10}}</ref>、相互交換はできないがYahoo!ポイントとTポイントのどちらを貯める/使うか選択できるようになった。さらに2012年10月にヤフーと[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]の間で合弁会社を設立し、2013年7月1日にYahoo!ポイントをTポイントに統合・T-IDをYahoo! JAPAN IDに統合された<ref>{{Cite press release
Yahoo!ポイントは2010年から[[Tポイント]]と提携し<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100714_380535.html|title=Yahoo!ショッピングが「Tポイント」導入へ、ヤフーとCCCが包括的業務提携|publisher=INTERNET Watch|date=2012-07-14|accessdate=2012-06-10}}</ref>、相互交換はできないがYahoo!ポイントとTポイントのどちらを貯める/使うか選択できるようになった。さらに2012年10月にヤフーと[[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]の間で合弁会社を設立し、2013年7月1日にYahoo!ポイントをTポイントに統合・T-IDをYahoo! JAPAN IDに統合された<ref>{{Cite press release
|url=http://www.ccc.co.jp/company/news/2013/20130604_003622.html
|url=http://www.ccc.co.jp/company/news/2013/20130604_003622.html
|title=Yahoo! JAPANとCCC、ポイントとIDを7月1日に統一 ネットとリアルを横断した日本最大の共通ポイントサービスが誕生
|title=Yahoo! JAPANとCCC、ポイントとIDを7月1日に統一 ネットとリアルを横断した日本最大の共通ポイントサービスが誕生
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}}</ref>。
}}</ref>。


TポイントでもヤフーのキャンペーンなどでもらえるYahoo! JAPANをはじめとするヤフーのサービスしか使えない期間固定のTポイントが存在する<ref>{{Cite press release
TポイントでもヤフーのキャンペーンなどでもらえるYahoo! JAPANをはじめとするヤフーのサービスしか使えない期間固定のTポイントが存在する<ref>{{Cite press release
|url=http://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/9722/a_id/61137/~/%E6%9C%9F%E9%96%93%E5%9B%BA%E5%AE%9At%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
|url=http://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/9722/a_id/61137/~/%E6%9C%9F%E9%96%93%E5%9B%BA%E5%AE%9At%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
|title=Tポイントヘルプ - 期間固定Tポイントについて
|title=Tポイントヘルプ - 期間固定Tポイントについて
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=== Yahoo!かんたん決済 ===
=== Yahoo!かんたん決済 ===
[[Yahoo!オークション]]での落札料金を出品者に支払うサービス。所定の決済手数料がかかったが、2016年に無料化された。[[クレジットカード]]決済と銀行ネット決済(→[[オンラインバンキング]])の2つがあり、クレジットカード決済を選択した場合のみYahoo!ポイントを利用して振り込むことも出来る。
[[Yahoo!オークション]]での落札料金を出品者に支払うサービス。所定の決済手数料がかかったが、2016年に無料化された。[[クレジットカード]]決済と銀行ネット決済(→[[オンラインバンキング]])の2つがあり、クレジットカード決済を選択した場合のみYahoo!ポイントを利用して振り込むこともできる。
出品者側の欠点ではあるが、自分の口座に入金されるまで数日掛かるデメリットがある。
出品者側の欠点ではあるが、自分の口座に入金されるまで数日掛かるデメリットがある。


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Yahoo!Japanが発行するクレジットカード。提携は[[VISA]]、[[MasterCard]]、[[JCB]]。カードには旧ロゴデザインが描かれている。<ref>{{Cite web |url=http://card.yahoo.co.jp/ |title=Yahoo!JAPAN JCB カード |accessdate=2013-11-28}}</ref>ヤフー自身が発行者となるため、貸金業登録を受けている(関東財務局長(4)第01379号)。
Yahoo!Japanが発行するクレジットカード。提携は[[VISA]]、[[MasterCard]]、[[JCB]]。カードには旧ロゴデザインが描かれている。<ref>{{Cite web |url=http://card.yahoo.co.jp/ |title=Yahoo!JAPAN JCB カード |accessdate=2013-11-28}}</ref>ヤフー自身が発行者となるため、貸金業登録を受けている(関東財務局長(4)第01379号)。


2015年4月からは[[ワイジェイカード]](旧:ケーシー)と提携し、同社を発行先とする新「Yahoo! JAPANカード」の発行を開始した。同カードには[[Tポイント]]機能もついている。国際ブランドは以前と同じくVISA・MasterCard・JCB。
2015年4月からは[[ワイジェイカード]](旧:ケーシー)と提携し、同社を発行先とする新「Yahoo! JAPANカード」の発行を開始した。同カードには[[Tポイント]]機能もついている。国際ブランドは以前と同じくVISA・MasterCard・JCB。


== Yahoo! JAPAN文学賞 ==
== Yahoo! JAPAN文学賞 ==
[[ヤフー (企業)|ヤフー]]、[[パブリッシングリンク]]、[[小学館]]の3社により、[[2005年]](平成17年)に創設された文学賞<ref>[http://bungakushou.yahoo.co.jp/ Yahoo!JAPAN文学賞] </ref>。
[[ヤフー (企業)|ヤフー]]、[[パブリッシングリンク]]、[[小学館]]の3社により、[[2005年]](平成17年)に創設された文学賞<ref>[http://bungakushou.yahoo.co.jp/ Yahoo!JAPAN文学賞] </ref>。


Yahoo! JAPANのサイト内にて作品の[[公募]]し、応募作品の中からオンライン人気投票により「Yahoo! JAPAN賞」を選出する。他に選考委員が独自に選考する「選考委員特別賞」が設けられている。受賞作は小学館の小説雑誌『[[きらら (雑誌)|きらら]]』誌上に掲載される。[[2005年]]から[[2008年]]まで第4回まで開催され、8人の受賞者が誕生しているが全員[[女性]]である。
Yahoo! JAPANのサイト内にて作品の[[公募]]し、応募作品の中からオンライン人気投票により「Yahoo! JAPAN賞」を選出する。他に選考委員が独自に選考する「選考委員特別賞」が設けられている。受賞作は小学館の小説雑誌『[[きらら (雑誌)|きらら]]』誌上に掲載される。[[2005年]]から[[2008年]]まで第4回まで開催され、8人の受賞者が誕生しているが全員女性である。


=== 第1回Yahoo! JAPAN文学賞 ===
=== 第1回Yahoo! JAPAN文学賞 ===
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** 選考委員([[あさのあつこ]])特別賞:『街角に思い出のたたずむ』おおはしひろこ
** 選考委員([[あさのあつこ]])特別賞:『街角に思い出のたたずむ』おおはしひろこ


Yahoo! JAPAN賞を受賞した秋吉理香子の『雪の花』は[[2009年]](平成21年)9月4日に[[小学館文庫]]から出版された。また同作を原作に[[渡辺裕之]]、[[原日出子]]夫妻を主演に迎えて映画化された『[[雪の花]]』が[[テレビ朝日]]にて同年12月13日に放映された。
Yahoo! JAPAN賞を受賞した秋吉の『雪の花』は[[2009年]](平成21年)9月4日に[[小学館文庫]]から出版された。また同作を原作に[[渡辺裕之]]、[[原日出子]]夫妻を主演に迎えて映画化された『[[雪の花]]』が[[テレビ朝日]]にて同年12月13日に放映された。


=== 第4回Yahoo! JAPAN文学賞 ===
=== 第4回Yahoo! JAPAN文学賞 ===
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== Yahoo!検索大賞 ==
== Yahoo!検索大賞 ==
Yahoo! JAPANが2014年に創設した賞2014年に検索数が最も上昇した人物・作品・製品を表彰する。パーソンカテゴリー(全8部門)、カルチャーカテゴリー(全5部門)、プロダクトカテゴリー(全5部門)から、一番検索された大賞が選ばれる<ref name="kensakutaisyo">{{Cite news|url=http://www.zaikei.co.jp/article/20141208/225563.html|title=今年、Yahoo!で最も検索されたのは「羽生結弦」さん 「Yahoo!検索大賞2014」発表|publisher=財経新聞|date=2014-12-08|accessdate=2014-12-08}}</ref>。
Yahoo! JAPANが2014年に創設した賞で、2014年に検索数が最も上昇した人物・作品・製品を表彰する。パーソンカテゴリー(全8部門)、カルチャーカテゴリー(全5部門)、プロダクトカテゴリー(全5部門)から、一番検索された大賞が選ばれる<ref name="kensakutaisyo">{{Cite news|url=http://www.zaikei.co.jp/article/20141208/225563.html|title=今年、Yahoo!で最も検索されたのは「羽生結弦」さん 「Yahoo!検索大賞2014」発表|publisher=財経新聞|date=2014-12-08|accessdate=2014-12-08}}</ref>。


=== 第1回(2014年)===
=== 第1回(2014年)===
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== 過去の期間限定企画 ==
== 過去の期間限定企画 ==
[[2014年]](平成26年)[[3月31日]]には、1日(24時間)限定で同日に最終回を迎えた『[[森田一義アワー 笑っていいとも!]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系列]])との[[コラボレーション]]企画を行った。
[[2014年]](平成26年)[[3月31日]]には、1日(24時間)限定で同日に最終回を迎えた『[[森田一義アワー 笑っていいとも!]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系列]])との[[コラボレーション]]企画を行った。


[[2015年]](平成27年)[[11月5日]]〜[[12月31日]]<ref>番組の放送終了後も継続。</ref>には、同年[[11月21日]]・[[11月28日|28日]]放送の『[[世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP]]』(フジテレビ系列)の番組宣伝を兼ねて、検索エンジンで「ががばば」と検索すると、とあるギミックが発動するという仕掛けが登場する珍現象(発動前に注意が表示され、音声なし、もしくはスキップも可能)を起こすコラボレーション企画を行った。また、ギミック終了後は「世にも奇妙な物語」の検索結果が表示され、そこからスピンオフ動画を見ることができた<ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/05/news050.html Yahoo!検索で「ががばば」を検索すると……うわああああああ! (2/2)] ねとらぼ</ref>。
[[2015年]](平成27年)[[11月5日]]〜[[12月31日]]<ref>番組の放送終了後も継続。</ref>には、同年[[11月21日]]・[[11月28日|28日]]放送の『[[世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP]]』(フジテレビ系列)の番組宣伝を兼ねて、検索エンジンで「ががばば」と検索すると、とあるギミックが発動するという仕掛けが登場する珍現象(発動前に注意が表示され、音声なし、もしくはスキップも可能)を起こすコラボレーション企画を行った。また、ギミック終了後は「世にも奇妙な物語」の検索結果が表示され、そこからスピンオフ動画を見ることができた<ref>[http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/05/news050.html Yahoo!検索で「ががばば」を検索すると……うわああああああ! (2/2)] ねとらぼ</ref>。


== 出典 ==
== 出典 ==
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* [[ソフトバンク]]([[携帯電話]]。旧・ボーダフォン日本法人、ソフトバンクモバイル)
* [[ソフトバンク]]([[携帯電話]]。旧・ボーダフォン日本法人、ソフトバンクモバイル)
: 旧ボーダフォン日本法人時代に展開していた「Vodafone live!」(ボーダフォン・ライブ)を「[[Yahoo!ケータイ]]」に変更し、Yahoo! JAPANの携帯電話ポータルサイトにリニューアルした。
: 旧ボーダフォン日本法人時代に展開していた「Vodafone live!」(ボーダフォン・ライブ)を「[[Yahoo!ケータイ]]」に変更し、Yahoo! JAPANの携帯電話ポータルサイトにリニューアルした。
: また、[[Y!mobile]]は旧・[[イー・アクセス]]との協業で始められたブランドで、現在はソフトバンクのブランドの1つとして協業体制が継続されている。
: また、[[Y!mobile]]は旧・[[イー・アクセス]]との協業で始められたブランドで、現在はソフトバンクのブランドの1つとして協業体制が継続されている。
* [[SoftBank 009SH|Yahoo! Phone SoftBank 009SH Y]] - 2011年に初めてYahoo! JAPANブランドで発売された[[スマートフォン]]。
* [[SoftBank 009SH|Yahoo! Phone SoftBank 009SH Y]] - 2011年に初めてYahoo! JAPANブランドで発売された[[スマートフォン]]。
* [[オークション]]
* [[オークション]]

2018年3月30日 (金) 20:33時点における版

Yahoo! JAPAN
URL www.yahoo.co.jp
言語 日本語
タイプ ポータルサイト
運営者 ヤフー株式会社
収益 広告、有料コンテンツ利用料など
営利性 営利
登録 任意
開始 1996年1月

Yahoo! JAPAN(ヤフー ジャパン)は、ヤフー株式会社が運営するポータルサイト

概要

ホームページ(https://www.yahoo.co.jp )は2009年現在、1日平均19億のアクセス数を誇り[1]、日本における検索エンジンとしては過半数のシェアを獲得しており、各検索プロバイダを抑えて業界トップの座にある[2]。ただし2010年9月以降からYahoo!独自の検索エンジンからGoogleの検索エンジンへ徐々に移行されており、移行が完了すればGoogleの検索シェアが98%近くとなり、日本で一番使われていることになる[3]

日本以外のYahoo!のほとんどアメリカのヤフー(Yahoo! Inc. )が筆頭株主となっているが、日本ではYahoo! JAPANのサービス開始当時にソフトバンクがアメリカのヤフーの筆頭株主だった関係もあって[4]、2017年現在もなおソフトバンクグループが筆頭株主である。そのためか、他国版のYahoo!のドメイン名が「.com」であるのに対して日本版は「.jp」である[5][6]。また、利用者の登録情報も他国版と日本版では独立している。Yahoo! BBなど日本独自のサービスを展開することも多い。

2013年6月17日、トップページのデザイン変更が行われた。ロゴの変更が主で「スマートデバイスやPCでの見やすさ・使いやすさの向上」が目的とされている。[7]トップページのリニューアルの様な大幅なレイアウト変更が行われたのは、2008年1月1日[8]以来となる。

2013年9月から、アメリカのYahoo!はじめ世界各国のYahoo!のロゴが18年ぶりに新しいものへ次第に切り替えられたが、Yahoo! JAPANは赤い旧ロゴに近いデザインのままで変更はないとしている[9]


2016年4月、翌2017年4月までにYahoo! JAPANのサービスを次々と常時SSL化(常時HTTPS化)することを発表した。

事業

2009年(平成21年)1月現在、200以上のサービスを行っている。無料で利用できる無料サービスと、Yahoo!ウォレットで料金を支払いを行い利用する有料サービスがある。また有料、無料にかかわらず、ほとんどのサービスでYahoo! JAPAN IDの取得が必要となっている。

サービス名に冠される「Yahoo!」は、省略形の「Y!」で記載されることもある。

検索エンジンのほか、ポータルサービスが主な事業であり、以下に列挙する。

提供媒体

パソコン向けを前提としたサービスを中心に展開していたが、2000年代後半以降はスマートフォン向けの対応を進め、Internet Explorer(IE)に特化したサービスを提供終了するなど整理を進めた。従来の携帯電話フィーチャーフォン)向けのサービスもある。また大手メーカーのスマートテレビ向けポータルサイトやWii専用トップページなどデジタル家電向けのサービスもあるが、2012年9月に終了した[10]

検索エンジン

Yahoo!の主力事業の一つ。元々はアメリカのYahoo!と同じくディレクトリ型検索エンジンで、それにロボット型のエンジンが付随するタイプであったが、徐々にロボット型の利用が増えたことにより、2005年(平成17年)10月3日より、ロボット型のエンジン主体に切り替えている。

ロボット型に関しては、初期はgoo2000年(平成12年)5月からはGoogleを使い、その後アメリカのYahoo!が独自開発したエンジンであるYahoo Search Technology(YST)に切り替えた(Yahoo!独自の技術を利用し始めた背景には、米国においてGoogleの検索ユーザ数がYahoo!のそれを超え出したと言うことがあると言われている)。しかしながら、アメリカのYahoo!がYSTの開発継続を断念し、2009年(平成21年)に検索エンジンをマイクロソフトBingに切り替える方針を明らかにしたことから日本法人でも何らかの対応を迫られた結果、Yahoo! JAPANでは2010年(平成22年)7月にGoogleにエンジンを戻すことを発表した[11]

BingではなくGoogleを採用した理由としては、プレスリリースの中で「グーグルは今日現在既に、確固たる日本語環境の検索エンジンと検索連動型広告配信システムを保有しており、且つ、その機能も現時点ではベストであるとの結論に至った」とうたっている[12]2010年(平成22年)9月から一部のユーザーに対しGoogleの検索結果を表示しており、徐々に対象ユーザーを増やしている[13]。全ユーザーの移行が完了すればGoogle検索の国内シェアが98%近くを占めることになり[14]、一部の同業他社の訴えにより公正取引委員会が調査を始めたが、特に問題は見られないと判断された[3]

通常の検索エンジンの他に、Twitterと提携しツイートのリアルタイム検索を提供している[15]。 また、パートナー企業からのデータフィードも受けており、現在はCOOKPADやNAVERまとめの情報が検索結果に表示されるようになっている。

主なサービス

ヤフオク!

Yahoo!の提供する日本最大[16]インターネットオークションサービス。日本のオークションサイトとしては圧倒的な利用者数を誇る。以前は、Yahoo!オークションという名称で、これを略したヤフオクが通称とされていたが、現在ではヤフオク!が正式名となっている。世界最大手のeBay(イーベイ)も2001年(平成13年)に日本へ進出したものの、先行していたYahoo!に太刀打ちできず、2002年(平成14年)3月限りで撤退した(2007年(平成19年)12月にYahoo!と提携して再参入)。2007年(平成19年)8月上旬よりプレミアム会員以外に入札上限額(5,000円)を設定。 2013年(平成25年)10月「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」出店料など無料化、ヤフーがEC事業改革 を発表。[17]

Yahoo!ショッピング

楽天市場などと同様の出店型ショッピングポータルサイトである。 「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」出店料など無料化、ヤフーがEC事業改革を発表。[18]

Yahoo!トラベル

旅行商品の販売サイト。EC事業改革の一環として宿泊成約料および日帰りバスツアーの掲載料を無料化している。[19][20]

Yahoo!ロコ

2011年6月、「Yahoo!地図」「Yahoo!グルメ」「Yahoo!路線情報」などを統合してできた新サービス。地図情報や地域情報などをひとまとめにしたサービスで、Yahoo!では「日本最大級のジオサービス」と称している。

Yahoo!ファイナンス

日本の株式情報や税金不動産に関する情報を網羅している。また、特定の企業を登録しておけば株式変動のレポートなども作成してくれ、Yahoo!掲示板とも直結している。2012年8月から日本の無料サービスでは初めて株価のリアルタイム更新を実施している[21](それまでは20分遅れ。東京証券取引所の方針変更によるもの)。

Yahoo!きっず

子供向けのYahoo! JAPANであり、トップページには子供向けのサイトを集めたカテゴリがリンクされている。検索では、フィルタリング機能によりアダルト系の言葉が検索できないようになっている。検索以外にもニュース、図鑑絵本クイズゲーム食育ペーパークラフトポケモンガーデンなど子供を対象としたコンテンツがある。

Yahoo!メール

Yahoo! JAPANの提供するフリーメールサービス

textream

2012年12月、それまでのYahoo!掲示板に代わってサービスを開始した掲示板。2ちゃんねるとは違いYahoo!登録者のみ書き込めるため、匿名性は低い。

Yahoo!知恵袋

電子掲示板上で利用者同士が知識や知恵を教え合うナレッジコミュニティ、知識検索サービス。

2006年には携帯電話などでも利用できるようになった。2011年からは「知恵ノート」サービスも開始された。

Yahoo!リサーチ

対象モニターがアンケートに答えると、謝礼(Tポイント)がもらえるサービス。

Yahoo!辞書

Yahoo!辞書は全7辞書(大辞泉大辞林、必携 類語実用辞典、プログレッシブ (辞典)辞典、新グローバル英和辞典、プログレッシブ和英中辞典、ニューセンチュリー和英辞典)、85万4000項目から検索が可能で、他にもコンピュータ用語辞典等がある。

Yahoo!ジオシティーズ

利用者が独自のウェブサイトを開設できる小規模なホスティングサービス。無料版ではYahoo!の広告が記載され、このサービスの利用にはYahoo!JAPAN IDを取得する必要がある。

Yahoo!ブックストア

Yahoo!JAPANが運営する電子書籍の販売サイト。後述のYahoo!ブックスとは異なる。漫画の有料/無料配信を行っていた「Yahoo!コミック」を2011年11月にリニューアルし、コミックだけでなく文字ものや写真集も提供する総合電子書籍サイトとなった。

Yahoo!ブログ

Yahoo! JAPANが運営するブログサービス。Yahoo! JAPAN ID所持者は最大10GBを無料で使用でき、写真動画を添付する事が可能。2008年(平成20年)7月現在、このサービスはベータ版として提供されている。

GyaO!

株式会社GyaOにYahoo! JAPANが協力して運営するインターネットテレビ/ストリーミング動画サービス。有料サービスでは「GyaO!ストア」としてサービスを行う。

Yahoo! 動画

PC版は、上記のGyaO!に移行された。プロ野球のパ・リーグの中継を行なっていたが、GyaO!への移行に伴い独立してパ・リーグTVとなった。

2008年現在、「Yahoo! 動画」は携帯電話専用のサービスとなっている。

Yahoo!モバゲー

株式会社ディー・エヌ・エー (DeNA) の携帯電話専用ポータルサイトmobage (旧名称モバゲータウン)」のPC版として運用するサービス。以前は、DeNA独自でPC版のサービスが運営されていたが2010年(平成22年)9月21日に閉鎖し、同日よりβ版として開設。10月7日に正式オープンした。

Yahoo!自動車

1990年(平成2年)以降に発売された乗用車を中心に一部の商用車のデータを提供している。登録ユーザーによるレビューも掲載されている。 2013年6月6日より「carview」と統合され「carview!」となった。

Yahoo!ニュース

新聞社などと提携し、さまざまなニュースを配信している。特に毎日新聞社時事通信社からの配信によるニュースを多く扱っている(毎日新聞社とはYahoo! JAPAN発足当初から業務提携関係にある。)。各新聞社系サイトの10倍に上る、月間37億6000万アクセスを誇っている[1]

Yahoo! JAPAN IDがあればニュースに対する意見(コメント)を書き込める簡易掲示板機能「みんなの感想」がある。コメントできるニュースは提供会社によって可否が異なる。投稿数は1日あたり約14万件で、男性の30〜50代が全体の50%を占めており、コメント機能に限っては特に40代が突出して高い傾向がみられる[22]

Yahoo!プレミアム

定額料金を支払うことで、ヤフオク!の出品や特定のカテゴリ(不動産、自動車など)に入札できるなど、各種有料サービスを利用できたり、Yahoo!ポイント獲得率が上がるなどの特典がある会員制度。

ただし、利用するにはYahoo!ウォレットへの会員登録と原則としてYahoo!側が指定する銀行口座(2013年10月現在はジャパンネット銀行みずほ銀行三菱東京UFJ銀行楽天銀行の4行のみ)が必要であるが、ソフトバンクグループの携帯電話会社・ソフトバンクモバイルが運営するSoftbankY!mobile[23]との契約者向けにも、Yahoo!サービス利用開始手続きでのひも付けをしたうえで、Yahoo!プレミアムを利用できるサービス(スマホとくするパックYahoo!プレミアム for Soft Bank(フィーチャーフォンヴァージョンは2015年12月で新規募集終了)ワイモバイル・EnjoyパックYahoo!ウォレット)があり、この場合は利用者のスマートフォン引き落とし口座から会費が引き落とされるため、上記の指定銀行・金融機関でなくてもよい。

2015年現在、無料キャンペーンが毎月行われているがすべてのYahooアカウントが対象となるわけではない。キャンペーンのほとんどが「最大2か月分」の利用料無料である。なお、月の半ば頃にキャンペーンを開始するため実際の期間は最長で1.5か月である。キャンペーン登録は自動解除されず、無料期間を1日でも過ぎれば利用料を請求される。

Yahoo!ボックス

オンラインストレージ。この分野では後発で2011年10月に正式サービスを開始した。それに伴って簡易ストレージサービス「Yahoo!ブリーフケース」「Yahoo!フォト」は終了した。通常は5GBまで無料、Yahoo!プレミアム会員は50GBまで無料である。将来は容量を拡大する有料サービスも導入予定。当初はWindowsMacスマートフォンアップロードアプリを提供していたが、パソコン版 (Windows, Mac) のアプリからの利用は2016年3月31日をもって終了している[24]

Yahoo! toto

Yahoo! JAPANが運営するスポーツ振興くじ(totoやtoto BIGなどのサッカーくじ)の販売サイト。Yahoo!ウォレットの支払方法として、Yahoo! totoで使用できる支払方法を登録済みのユーザーであれば、Yahoo! totoの利用登録が可能。ジャパンネット銀行の普通預金口座からの支払いか、クレジットカード決済(Yahoo!カード、VISA、マスターカード、JCB、ダイナース)を利用でき、Tポイントも利用できる。ジャパンネット銀行口座からの購入では、1種類のくじにつき1回の購入手続きでは5万円までの上限があるが、何度でも購入が可能である。クレジットカード決済の場合は、1か月の購入合計金額の上限が5万円と定められている。また、toto公式サイトより結果発表が数日遅れることもある。

Yahoo!ブラウザー

自動最適化機能や音声読み上げ機能、QRコード読み取り機能など多くの機能が盛り込まれた多機能ブラウザーアプリ。Android版のみ存在する。

終了したサービス

My Yahoo!

Yahoo!の各種サービスをポータル(玄関)的に使えるサービス。My Yahoo!のページでは、ニュースメール天気予報、新着サイト、RSS等の一覧を好みに配置でき、背景の変更等も可能になっていた。2016年9月29日をもって終了した。

Yahoo!インターネット検定

オンラインで受験できるYahoo! JAPANが提供する資格試験で、2012年9月30日をもって終了した。

Yahoo!ミュージック

Yahoo!の提供していた音楽情報サービス。2000年に開始して、2012年8月27日をもって終了した。楽曲ダウンロード販売のYahoo!ミュージックダウンロード、ストリーミングラジオのサウンドステーション、Web音楽マガジンであるYahoo!ミュージックマガジンなどを提供する。アーティスト情報の検索や歌詞の閲覧なども可能。

歌詞の閲覧についてはGyaO!のサービスとして引き続き利用できる。

2012年8月27日をもってサービスを終了した。スマートフォンなどへのニーズに対応できていないためで、今後新しいサービスの提供を検討中という[25]

Yahoo!くくる

Yahoo! JAPAN IDを持つユーザーが自由に投稿できていたまとめサイト。「NAVERまとめ」「Togetter」などの競合サービスが既に普及していた2011年9月28日に公開された[26]。だが1年足らずの2012年7月2日に終了し[27]、全ての投稿が閲覧できなくなった。

Yahoo! Days

Yahoo! JAPANが運営していたソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のベータ版。2008年2月13日から招待制を廃止し、Yahoo! JAPAN ID所持者であれば参加可能となり、Yahoo!プロフィールと共有ができ、公開設定ができるようになった。2012年現在、このサービスは閉鎖されている。

Yahoo!ブックス

Yahoo! JAPANが運営していた書籍通信販売2011年(平成23年)6月20日をもってサービスを終了した。

Yahoo!リクナビ

Yahoo! JAPANとリクルートがかつて共同で運用していた求人情報サービス。元々は、「Yahoo!求人情報」として情報掲載型のサービスを行っていたが2004年(平成16年)4月よりリクルートと求人領域のサービスにおいて包括提携を行い、情報提供元をリクルートに一本化した。

新卒者採用に関しては2009年(平成21年)10月に新たに「Yahoo!就職活動」をオープンし、リクナビ以外にエン・ジャパンの情報も扱うなどリクルート以外の情報チャネルを一部ながら復活させていたが、2012年(平成24年)12月に提携解消したことに伴いサービスを終了した。リクルート側のサービスは従前の「リクナビ」ブランドに戻された。

なお、両社の合弁企業だったインディバルは提携解消に伴いヤフーの100%子会社となったため、同社管轄だったショットワークスシフトワークスは引き続きYahoo! JAPAN内で提供されている。

Yahoo!ゲーム

Yahoo!JAPANが運営するゲームサービス。無料ゲーム、ダウンロードゲーム、ゲーム情報がある。無料ゲーム(ブラウザゲーム)サービスについては2010年(平成22年)10月5日まで配信し、以降はYahoo!モバゲーに引き継がれた。

Yahoo!ビデオキャスト

デジタルビデオカメラなどで撮影した動画を公開したり、公開されている動画へのコメント等ができたサービス。著作権料をJASRACに支払うことで合意したと報道された(2007年7月24日)。2009年(平成21年)4月5日をもってサービス提供を終了している。

Yahoo!レシピ

かつて提供されていたレシピ共有サービス。元々Yahoo!グルメ内にあったが独立した。クックパッドとの提携[28]により、2012年9月27日をもって閉鎖された。

Yahoo!バザール

個人売買を仲介するECサイト。ヤフオクとYahoo!ショッピングの中間のような位置付け。2012年10月1日開始[29]。想定より出品数が伸び悩んだため、開始約8ヶ月後の2013年5月27日でサービス終了[30]

Yahoo!メッセンジャー

チャットのように、Yahoo! JAPAN IDだけで相手とネット会話が交わせるサービスのこと。利用するにはクライアントソフトをコンピュータにインストールするか、ウェブブラウザで利用できるウェブ版(一部機能制限あり)を使う。

2014年3月にサービス終了。

スマートフォン向けにはヤフーが運営法人に出資している関係から、Yahoo!メッセンジャーではなくカカオトークが標準のメッセンジャーアプリとして採用されている[31]

Yahoo!チャイナモール

中国の大手通販サイト・淘宝網(タオバオ)と提携し、タオバオの出品物を日本語で検索・購入できたサービス。ところが、大半がタオバオの原文を翻訳機能で日本語に直訳した分かりにくい説明文であったりと、完璧なサービスとは言えなかった。 現地の出品者側でも、一度タオバオのセンターに発送しなければならなかったりと面倒な点があったり、日本サイトからの購入申し込みが分かった時点で連絡もなしに商品を取り消す出品者もいた。 これらの課題もあってかシェアは伸び悩み、2010年の6月に開始したこのサービスは2012年5月17日で終了した。

Yahoo!学習

Yahoo! JAPANが運営していた学習支援サービス。 学校検索やオンラインで学習できる Yahoo!インターネットドリルなどが提供されていた。2013年9月30日にサービスを終了した[32]

Yahoo!グループ

メーリングリストサービスや、電子掲示板、共有カレンダーオンラインストレージなどのサービスを提供していた。 2014年5月28日をもってサービス終了[33]

Yahoo!百科事典

小学館日本大百科全書(ニッポニカ)を無料でオンライン検索できるサービス。項目によっては静止画動画音声も視聴可能だった。2013年12月3日をもってサービスを終了した。

Yahoo!チャット

Yahoo!が提供していたチャットシステム。2007年(平成19年)4月3日よりYahoo!メッセンジャーと統合。 ヤフーは「利用者減が著しく維持困難」として2014年3月26日午後3時をもってサービスを終了した[34]

Yahoo!ブックマーク

無料のオンラインブックマークサービス。単なるオンラインブックマークである「Myブックマーク」とソーシャルブックマークである「人気ブックマーク」に分かれていた。2001年8月7日から開始され、2013年4月17日には、2013年7月17日に全サービスを終了すると発表されたが、2013年5月29日、利用者からサービス継続を求める多数の要望を受けたとしてYahoo! JAPANはこれを撤回し、ソーシャルブックマークなど一部機能の削除のみに変更してサービスを継続していたが、2016年2月末にサービスを終了した[35][36]

Yahoo!翻訳

日本語英語中国語韓国語に翻訳できた。また、反対に英語、中国語、韓国語も日本語に翻訳できた。他にも「Web翻訳」というのもあり、英語等のウェブページを日本語に翻訳して表示するという機能もあった。

「選択肢増え、役目を終えた」としてヤフーは2017年6月29日をもってサービスを終了した[37]

X BRAND

『雑誌ブランドの集約サイト』[38]。日本国内の様々な雑誌から提供された記事を再編集のうえで掲載[39]。2011年には掲載商品を販売する『XBRAND STORE』を博報堂DYメディアパートナーズと共同で運営開始[38]

2016年9月末に「X BRAND」はサービスを終了した[40]し、「XBRAND STORE」も2016年11月25日をもって閉鎖された[41]

終了または別サービスと統合した可能性があるサービス

サイトにアクセスすることはできなくなっているが、公式な終了・統合発表を確認できていないサービスもある。

Yahoo!バラエティ

よしもと劇場よしもとオンラインとmyzoの吉本興業コンテンツをまとめて、2009年(平成21年)3月31日に開始された動画サービス[42]。基本は吉本興業コンテンツの統合のため、よしもと芸人以外が出演するのはかなりまれなことであった。

なおGyaO!でよしもと劇場の動画が配信されることがあるが、それはUSEN運営のGyaO(2006年(平成18年)10月4日〜2009年(平成21年)9月7日)とコンテンツ製作・配信における業務提携を吉本興業グループが結んでいたためである。 「よしもとオンライン」や「myzo」は2011年にはサービスを終了しており[43][44]、アーカイブやダイジェスト動画がGYAO!上で公開されている。また、他のよしもと動画や生放送「よしログ」もGYAO!で配信されていることから、GYAO!と統合した可能性がある。2017年7月時点でYahoo!バラエティのサイトは接続できなくなっている。

Yahoo!デコレーション

デコメや待受画像、絵文字など携帯電話で使用する画像をユーザーが自由に投稿・ダウンロードできたコミュニティサイト。 2017年7月現在、デコレーションサイトにアクセスしてもDNSエラーになる。Yahoo!知恵袋で複数のユーザーが2013年にサービスが終了する/した旨の投稿をしている[45][46]

その他

ポータルとは別個に展開されるウェブサイトがある。また、最近は、スマートフォンアプリのみで展開されるサービスも登場している。

スポーツナビ

スポーツサイト。各種スポーツの速報などの他、スポーツライターによるコラムも数多く配信している。2013年10月1日「Yahoo!スポーツ」とワイズ・スポーツの旧「スポーツナビ」を統合。

スポナビライブ

スマートフォン/タブレット向けスポーツ動画および情報コンテンツ配信サイト。有料でライブ配信とアーカイブ映像(過去1週間分)とハイライト映像を配信している。ソフトバンク株式会社と共同運用している。(詳細は、スポナビライブを参照。)

決済・ポイントサービス等

Tポイント(旧Yahoo!ポイント)

Yahoo! JAPANの特定のサービスを利用するとポイントがもらえ、Yahoo!ショッピングなどの買い物やYahoo!かんたん決済の振込み(クレジットカード決済でポイント利用を選択した場合のみ)で1ポイント=1円で使えるポイントサービス。また、100ポイント=85円で現金化にすることも出来る。

Tポイントを登録すると、CCC社へ個人情報の提供が行われる。

Yahoo!ネット募金ではTポイントを使ってさまざまな分野に寄付ができる。

Yahoo!ポイントは2010年からTポイントと提携し[47]、相互交換はできないがYahoo!ポイントとTポイントのどちらを貯める/使うか選択できるようになった。さらに2012年10月にヤフーとカルチュア・コンビニエンス・クラブの間で合弁会社を設立し、2013年7月1日にYahoo!ポイントをTポイントに統合・T-IDをYahoo! JAPAN IDに統合された[48]

Tポイントでも、ヤフーのキャンペーンなどでもらえるYahoo! JAPANをはじめとするヤフーのサービスしか使えない期間固定のTポイントが存在する[49]

Yahoo!かんたん決済

Yahoo!オークションでの落札料金を出品者に支払うサービス。所定の決済手数料がかかったが、2016年に無料化された。クレジットカード決済と銀行ネット決済(→オンラインバンキング)の2つがあり、クレジットカード決済を選択した場合のみYahoo!ポイントを利用して振り込むこともできる。 出品者側の欠点ではあるが、自分の口座に入金されるまで数日掛かるデメリットがある。

Yahoo!ウォレット

決済代行サービス。登録したクレジットカード番号や銀行預金口座を対象サイト・店舗に知られることなく決済ができる。利用料無料。Yahoo!内のサービスだけでなく多数の外部サイトに利用されている。Yahoo!オークションの代金受け取りにも利用できる(落札代金の支払いには利用できない)。

Yahoo! カード

Yahoo!Japanが発行するクレジットカード。提携はVISAMasterCardJCB。カードには旧ロゴデザインが描かれている。[50]ヤフー自身が発行者となるため、貸金業登録を受けている(関東財務局長(4)第01379号)。

2015年4月からはワイジェイカード(旧:ケーシー)と提携し、同社を発行先とする新「Yahoo! JAPANカード」の発行を開始した。同カードにはTポイント機能もついている。国際ブランドは以前と同じくVISA・MasterCard・JCB。

Yahoo! JAPAN文学賞

ヤフーパブリッシングリンク小学館の3社により、2005年(平成17年)に創設された文学賞[51]

Yahoo! JAPANのサイト内にて作品の公募し、応募作品の中からオンライン人気投票により「Yahoo! JAPAN賞」を選出する。他に選考委員が独自に選考する「選考委員特別賞」が設けられている。受賞作は小学館の小説雑誌『きらら』誌上に掲載される。2005年から2008年まで第4回まで開催され、8人の受賞者が誕生しているが全員が女性である。

第1回Yahoo! JAPAN文学賞

  • 応募総数:4517作品
  • 投票総数:8302票
    • Yahoo! JAPAN賞:『アシタ』藤堂絆(得票数:2124票)
    • 選考委員(石田衣良)特別賞:『キヨコの成分』そらときょう

Yahoo! JAPAN賞を受賞した藤堂絆の『アシタ』は、2008年(平成20年)3月10日にピュアフル文庫から出版された。

第2回Yahoo! JAPAN文学賞

  • 応募総数:1416作品
  • 投票総数:4276票
    • Yahoo! JAPAN賞:『FUNFUNFUNを聴きながら』やまもとはるみ(得票数:1476票)
    • 選考委員(阿部和重)特別賞:『エボリューション』白井愛子

第3回Yahoo! JAPAN文学賞

Yahoo! JAPAN賞を受賞した秋吉の『雪の花』は2009年(平成21年)9月4日に小学館文庫から出版された。また同作を原作に渡辺裕之原日出子夫妻を主演に迎えて映画化された『雪の花』がテレビ朝日にて同年12月13日に放映された。

第4回Yahoo! JAPAN文学賞

  • 応募総数:2021作品
  • 投票総数:887票
    • Yahoo! JAPAN賞:『雪の精と殺し屋』田尾れみ(得票数:341票)
    • 選考委員(鈴木光司)特別賞:『帰る場所』渋谷史恵

Yahoo!検索大賞

Yahoo! JAPANが2014年に創設した賞で、2014年に検索数が最も上昇した人物・作品・製品を表彰する。パーソンカテゴリー(全8部門)、カルチャーカテゴリー(全5部門)、プロダクトカテゴリー(全5部門)から、一番検索された大賞が選ばれる[52]

第1回(2014年)

2014年12月8日に発表[52]

第2回(2015年)

2015年12月9日に発表[53]

第3回(2016年)

2016年12月7日に発表[54]

第3回(2017年)

2017年12月6日に発表[55]

過去の期間限定企画

2014年(平成26年)3月31日には、1日(24時間)限定で同日に最終回を迎えた『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系列)とのコラボレーション企画を行った。

2015年(平成27年)11月5日12月31日[56]には、同年11月21日28日放送の『世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP』(フジテレビ系列)の番組宣伝を兼ねて、検索エンジンで「ががばば」と検索すると、とあるギミックが発動するという仕掛けが登場する珍現象(発動前に注意が表示され、音声なし、もしくはスキップも可能)を起こすコラボレーション企画を行った。また、ギミック終了後は「世にも奇妙な物語」の検索結果が表示され、そこからスピンオフ動画を見ることができた[57]

出典

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  56. ^ 番組の放送終了後も継続中。
  57. ^ Yahoo!検索で「ががばば」を検索すると……うわああああああ! (2/2) ねとらぼ

関連項目

旧ボーダフォン日本法人時代に展開していた「Vodafone live!」(ボーダフォン・ライブ)を「Yahoo!ケータイ」に変更し、Yahoo! JAPANの携帯電話ポータルサイトにリニューアルした。
また、Y!mobileは旧・イー・アクセスとの協業で始められたブランドで、現在はソフトバンクのブランドの1つとして協業体制が継続されている。
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外部リンク