カカオトーク

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カカオトーク (KakaoTalk, [韓]카카오톡)はスマートフォン用の無料通話・メッセンジャーアプリケーション。対応するモバイルOSiOSAndroidBada OSBlackBerryWindows Phoneである。

概要[編集]

韓国ソウル市に拠点を置く韓国企業カカオ社が開発、提供している。無料通話、テキストメッセージサービスだけでなく、写真、動画、音声メールURLを共有できる。Wi-Fiまたは3Gを利用して一対一のチャット、及びグループチャットが可能で、後者に参加人数の制限はない。

カカオトークは自動的に同サービスを利用しているユーザーの友達を見付けてコンタクトリストと同期する。お互いの電話番号を知らなくてもカカオトークIDだけで検索が可能である。[1]

歴史[編集]

2010年3月18日、韓国企業カカオ社によってリリースされた。カカオ社は韓国最大のIT企業 NHNの前身ハンゲームの創設者であり、NHNの元CEOであるキム・ボムス (Beom-Soo Kim) [2]によって設立された。 2012年8月には5700万人の登録ユーザーに到達した。1日に2400万人のユーザーがこのアプリを使用しており、34億のメッセージが行き交っている。[3]カカオ社はアンドロイド・マーケット(現Googleプレイ)から「Top Developer」(最高の開発者)の称号を得た。また、CnetからNo.1フリーSMSアプリに選ばれた。[4]

2012年4月2014年2月と、段階的に出資を続けている中国企業テンセントが大株主となっている。

2012年10月にはヤフー・ジャパンがカカオの日本法人・カカオジャパンに出資し、現在同社株式の50%を保有している[5][6]。この関係でYahoo! JAPANにおいては、スマートフォン向けの標準メッセンジャーアプリとなっている[7]。なお韓国のカカオ社本体に対しては、2011年8月にサイバーエージェントが出資している[8]

特徴[編集]

前述した特徴に加え、

  • ボイストークと呼ばれる5人までの電話会議が可能
  • データの暗号化
  • 12言語サポート
  • ウォーキートーキー機能
  • 初のISO 27001認定モバイルメッセンジャー[9]
  • ユーザーテーマ(iPhone, Android)
  • バナー広告が出ない
  • ゲーム・プラットフォームになる

脚注[編集]

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  1. ^ KakaoTalk TruTower” (2013年2月6日). 2013年2月6日閲覧。
  2. ^ カカオトーク・ハンゲームの生みの親キム・ボムスってどんな人? - 2013年02月28日
  3. ^ Kakao Talk Daily Traffic Hits 3 Billion”. Chosun Ilbo (2012年7月27日). 2012年7月27日閲覧。
  4. ^ Cnet's No.1 Free SMS app KakaoTalk”. Cnet (2011年9月26日). 2011年9月26日閲覧。
  5. ^ ヤフーがカカオトークの日本法人に出資し、業務提携を結ぶ - Techcrunch・2012年10月19日
  6. ^ ヤフーがカカオトーク運営会社に資本参加、LINE追撃へ - ITpro・2012年10月20日
  7. ^ ヤフージャパンにとってカカオトークの何が魅力だったのか? - 週アスPLUS・2013年1月16日
  8. ^ 「カカオトーク」を運営する韓国Kakao Corporationへ出資 - サイバーエージェント・2011年8月29日
  9. ^ Kakao Acquires ISO27001 Certification”. The Korea Economic Daily (2012年6月29日). 2012年12月5日閲覧。

関連項目[編集]

類似するインターネット電話サービス
固定、携帯電話へ通話可能
固定、携帯電話へ通話不可
類似するインスタントメッセンジャー
  • WhatsApp - アメリカのWhatsAppが提供するモバイルインスタントメッセンジャーアプリケーションソフトウェア。
  • 微信(WeChat、ウィーチャット) - 中国のテンセントが提供するモバイルメッセンジャーアプリケーションソフトウェア

外部リンク[編集]