自然エネルギー財団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

公益財団法人自然エネルギー財団(しぜんエネルギーざいだん)は、再生可能エネルギーの普及推進を行うための日本公益財団法人である。

2011年東日本大震災による福島第一原子力発電所事故を受け、ソフトバンク孫正義が同年に設立し、会長に就任[1]理事長にはスウェーデンのエネルギー庁長官であったトーマス・コーベリエルが就任した[1]

「自然エネルギー100%」の未来を標榜しており[2]、「脱炭素社会」を掲げて石炭などの化石燃料を批判する[3]

なお「自然エネルギー」という語は、日本国内では一般的に再生可能エネルギーに類する意味で用いられる場合があるが、明確な定義が不可能であるため、学術用語としては国際的に使われない[4]。そのため、2017年英文団体名を「Renewable Energy Institute(再生可能エネルギー研究所)」[5]へ変更した。

2016年現在、経常収益のほぼ全てを寄付金に依存している[6]

組織構成員[編集]

職位 氏名 所属
代表理事 トーマス・コーベリエル 理事長
代表理事 末吉竹二郎 副理事長
常務理事 大野輝之
事業局長 大林ミカ

役員[編集]

職位 氏名 所属
設立者・会長 孫正義 ソフトバンク株式会社代表取締役社長
評議員 坂本龍一 一般社団法人more trees 代表[7]
評議員 神野直彦 東京大学名誉教授
評議員 寺島実郎 財団法人日本総合研究所理事長
代表理事 理事長 トーマス コーベリエル 元スウェーデンエネルギー庁 長官
代表理事 副理事長 末吉竹二郎 国連環境計画・金融イニシアティブ (UNEP FI) 特別顧問
常務理事 大野輝之 公益財団法人自然エネルギー財団 事務局長兼任
理事 ドルテ・フーケ ベッカー・ビュトナー・ヘルド弁護士・パートナー
理事 小林武史 apbank代表理事。[8]
理事 エイモリー ロビンス ロッキーマウンテン研究所 

共同創設者・会長・チーフサイエンティスト

理事 三輪茂基 ソフトバンク株式会社社長室室長
理事 デヴィッド スズキ ブリティッシュコロンビア大学動物学 名誉教授

デヴィッド・スズキ基金 共同設立者

理事 村上憲朗 村上憲朗事務所代表
理事 佐和隆光 滋賀大学学長
監事 松尾清 松尾清公認会計士事務所

脚注[編集]

  1. ^ a b ソフトバンク、脱原発へ年明けにも合弁会社 自然エネ財団設立イベント”. 産経新聞. 産業経済新聞社 (2011年9月13日). 2011年9月13日閲覧。
  2. ^ 大野輝之 (2017年). “自然エネルギーが脱炭素社会への扉を開く―2017年、自然エネルギー100%への転換を日本からも”. 2017年1月18日閲覧。
  3. ^ 世界の石炭ビジネスと政策の動向 自然エネルギー財団、2016年10月
  4. ^ 弘前大学 北日本新エネルギー研究所. “新エネルギーとは”. 2017年8月13日閲覧。 “なお、正確には、自然エネルギーには明確な定義が(でき)ない状態ですので、本来、学術用語としては不適切な用語です。……自然エネルギーを英訳すれば、”Natural Energy”ですが、天然ガスも"Natural Gas"ですし、天然資源も"Natural Resource"であり、Natural(自然・天然)という言葉には、枯渇するかどうかについての区別がありません。”
  5. ^ 公益財団法人 自然エネルギー財団 (2016年). “自然エネルギー財団の英語名称変更のお知らせ”. 2017年1月18日閲覧。
  6. ^ 公益財団法人 自然エネルギー財団 (2016年). “第5年期事業報告書 (PDF)”. 2017年1月18日閲覧。
  7. ^ “more trees”. http://www.more-trees.org/ 2012年3月30日閲覧。 
  8. ^ “一般社団法人APバンク”. http://www.apbank.jp/ 2012年3月30日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]