クックパッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
クックパッド株式会社
Cookpad Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 2193
本社所在地 日本の旗 日本
150-6012
東京都渋谷区恵比寿4-20-3
恵比寿ガーデンプレイスタワー12F
設立 1997年10月1日
業種 サービス業
事業内容 料理レシピサイト『クックパッド』の企画・運営
代表者 取締役兼代表執行役 穐田誉輝
資本金 5,205百万円(2014年12月期)
売上高 5,993百万円(2014年12月期)
総資産 19,873百万円(2014年12月期)
従業員数 193人(2014年12月末現在)
決算期 12月31日
主要株主 佐野陽光 43.62%
穐田誉輝 14.78%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 5.58%
外部リンク http://www.cookpad.com/
テンプレートを表示

クックパッド(Cookpad)は、クックパッド株式会社の運営による料理レシピコミュニティウェブサイト1998年設立[要出典]。2014年11月時点で、月間ユーザー数5000万人[1]。2015年4月時点で200万件のレシピが投稿されている[2]

個人が会員登録を行うことでコミュニティーに参加できる仕組みで、自作の料理レシピを載せたり、他者の考案によるレシピを実用した料理を写真付きで公開することなどができる。レシピにはカテゴリが設けられており、そこからレシピを探し出すこともできるようになっている。また、話題のレシピや旬のキーワードなど、そのときどきの話題からレシピを探すこともできる。

パソコン向けサイトのほか、携帯電話用サイト「モバれぴ」や、iPhoneおよびAndroid向けのアプリケーションも提供している。

来歴[編集]

2009年、運営主体の株式会社クックパッドが東京証券取引所マザーズ市場に上場、2011年には、東京証券取引所1部に市場変更。2010年2月にはセントバレンタインデーの影響で、月間ユーザー数が780万人と過去最高に上った(翌月、記録を更新)。2月の内訳は、男性ユーザーが約3割、女性ユーザーが約7割、年代別では男女ともに30代の占める割合が他の年代より多く、男性ユーザーの約3割、女性ユーザーの約4割が30代となった[3]。2014年12月時点で月間ユーザー数5,042万人、20~30代女性の8~9割が利用しているという調査結果が示された[4]。2014年(5月20日)にはダイエットに特化した「クックパッドダイエット」が新たに始動している[5]

近距離通勤の奨励[編集]

運営元の株式会社クックパッドでは、通勤時間を短縮し通勤ラッシュストレスから開放し効率よく職務に従事できる環境を整えるため近距離通勤の奨励している。特に事業所から1.5km内の徒歩圏からの通勤を奨励しており希望する社員には、引越し費用を30万まで補助するほか、最大3万円の住居手当を毎月支給している。 また事業所から15km内より自転車による通勤を行っている社員には最大1万円の自転車通勤手当を支給している(但し最大3万円の住居手当支給者を除く)。 近距離通勤の制度を利用する社員からは、通勤のストレスから開放され運動不足の解消になると好評を得ている。[6]

沿革[編集]

  • 1997年10月 - 慶應義塾大学環境情報学部で新時代ビジネスを学んだ佐野陽光神奈川県藤沢市にて有限会社コイン(現、クックパッド株式会社)を設立。
  • 1998年3月 - 料理レシピの検索・投稿インターネットサービス「kitchen@coin」を開始。
  • 1999年6月 - 「kitchen@coin」から「クックパッド」へサービス名を変更。
  • 2004年9月 - 有限会社コインからクックパッド株式会社へ組織変更。
  • 2006年9月 - モバイル向けインターネットサービス「モバれぴ」を開始。
  • 2007年7月 - 委員会設置会社へ移行。
  • 2009年7月 - 東京証券取引所マザーズへ上場。
  • 2010年3月 - 米国カリフォルニア州に子会社 COOKPAD Inc. を設立。
  • 2011年5月 - シンガポールに子会社 COOKPAD PTE. LTD. を設立。 
  • 2012年2月 - 日経産業新聞日本経済新聞、日経リサーチが共同で行った、資本効率の高さや成長性などから企業の競争力を測った「NEXT50 上場中堅企業ランキング」1位に選出される[7]
  • 2012年3月 - 佐野陽光が取締役兼代表執行役社長を退任し、取締役兼執行役へ。後任は元カカクコム社長の穐田誉輝。佐野は今後世界展開事業に専念することを発表。
  • 2013年 - コーチ・ユナイテッドを買収し、スペインのレシピサービス「Mis Recetas」の事業譲受けとアメリカのレシピサービス「allthecooks」を運営する「ALLTHECOOKS, LLC」の持分取得を決議した[8]
  • 2014年1月 - COOKPAD Inc.を介してアメリカのレシピサービス会社ALLTHECOOKS,LLCを孫会社化。スペイン子会社を設立し、レシピサービス「Mis Recatas」を買収。
  • 2014年5月 - インドネシアのレシピサービス会社DAPUR MASAK PTE.LTDを子会社を買収
  • 2014年9月 - 本社を東京都港区白金台から東京都渋谷区恵比寿へ移転
  • 2014年11月 - レバノンのレシピサービス会社Netsila S.A.L.を曾孫会社化
  • 2015年4月 - イーブックイニシアティブジャパン第三者割当増資を引き受け、筆頭株主になる[9]
  • 2015年5月 - みんなのウェディングに対し、子会社化を企図したTOBを実施[10][11]

開発コンテスト24[編集]

クックパッド株式会社は、生活をより便利にするサービスを開発するものづくりコンテスト「開発コンテスト24」を毎年開催している。課題発表後24時間以内に「課題を解決する開発」を行なう[12]

  • 第1回 開発コンテスト24(2010年4月23日~24日)課題:「朝起きてから学校や会社に行くまでの時間をより便利にするためには」[13]
  • 第2回 開発コンテスト24(2011年4月22日~23日)課題:「(普段の生活で)半径3m以内にいる人が困っていることを解決する」[14]
  • 第3回 開発コンテスト24(2012年5月12日~13日)課題:「一日の終わりを楽しくするもの」[15]
  • 第4回 開発コンテスト24(2013年6月15日~16日)課題:「年をとった自分が使うサービス」[16]
  • 第5回 開発コンテスト24(2014年10月18日~19日)課題:「誰かと話すキッカケを作るサービス」[17]

関連項目[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ クックパッド、のべ月間利用者数が5,000万人を突破!〜世界では約6,000万人が利用するレシピサービスに〜”. クックパッド株式会社 (2014年11月4日). 2015年4月7日閲覧。
  2. ^ クックパッド、投稿レシピ数が200万品を突破〜2011年以降に投稿が加速、スマートフォンの普及が後押し〜クックパッド株式会社 2015年3月31日
  3. ^ レシピサイト最大手「クックパッド」の訪問者数がバレンタインの影響で過去最高に〜ニールセン、2010年2月の月間インターネット利用動向調査結果を発表〜 ネットレイティングス株式会社 2010年3月30日
  4. ^ クックパッド公式サイトのサービス概要より
  5. ^ クックパッドが仕掛ける「ダイエットビジネス」は成功するか北条かや 2014年5月21日 BLOGOS
  6. ^ 大西元博 (2014年8月14日). “私の通勤ラッシュ知らず”. 朝日新聞(夕刊): p. 5. http://www.asahi.com/articles/DA3S11283630.html 2014年8月9日閲覧。 
  7. ^ ネット・医療、成長の息吹 上場中堅企業ランキング「NEXT50」
  8. ^ “クックパッド、世界のレシピサービスと提携して世界展開を本格化 〜世界中の人々にとって世界各国の料理を楽しみにするレシピサービスを提供します〜” (プレスリリース), クックパッド, (2013年12月20日), https://info.cookpad.com/press/2013/1220 2013年12月30日閲覧。 
  9. ^ “クックパッド、電子書籍配信に5億円を出資”. 日本経済新聞. (2015年4月7日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ07HP2_X00C15A4TJ2000/ 2015年4月21日閲覧。 
  10. ^ クックパッド、みんなのウェディングを子会社化”. ITmedia News (2015年4月21日). 2015年4月21日閲覧。
  11. ^ 株式会社みんなのウェディング株券(証券コード 3685)に対する 公開買付けの結果に関するお知らせ
  12. ^ クックパッドが「開発コンテスト24」を主催: 「課題来た! 何作る?」24時間で開発しまくる技術者のお祭り
  13. ^ エンジニア向け「開発コンテスト 24」開催
  14. ^ https://info.cookpad.com/24contest2
  15. ^ エンジニア向け「第3回 開発コンテスト24」開催
  16. ^ エンジニア向け「第4回 開発コンテスト24」開催
  17. ^ 「第5回 開発コンテスト24」開催のお知らせ

外部リンク[編集]