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ジョン・カビラ

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ジョン・カビラ
ジョン・カビラ
本名 川平 慈温(かびら じおん)
生年月日 (1958-11-01) 1958年11月1日(66歳)
出身地 日本の旗 日本沖縄県那覇市[1]
血液型 A型
職業 キャスター
ラジオパーソナリティー
ナレーター など
活動期間 1988年 -
配偶者 あり
著名な家族 川平朝清昭和女子大学名誉理事・名誉教授
川平謙慈(長弟)、元日本マクドナルドマーケティング本部長)
川平慈英(次弟)、タレント
長女
川平朝申伯父
主な作品
ナレーション
きかんしゃトーマス
英語でしゃべらナイト
キャスター
すぽると!』(2005年 - 2006年)
テレビゲーム
ウイニングイレブン』シリーズ
受賞
第42回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞
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ジョン・カビラ1958年11月1日 - )は、沖縄県那覇市出身[1]フリーキャスタータレント司会者ラジオパーソナリティナレーターソニー・ミュージックアーティスツ所属。本名は川平 慈温(かびら じおん)。

来歴

日本人琉球放送アナウンサーの父親・川平朝清アメリカ人の母親・ワンダリー(Wandalee、旧姓Weaver、1929年3月10日 - 2018年1月11日[2]アメリカ合衆国カンザス州ハーベイ郡出身、日本では調布市に在るアメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)の教師を務めていた)との間に生まれる 3人兄弟の長男であり、元日本マクドナルドマーケティング本部長の川平謙慈は長弟、俳優タレント川平慈英は次弟。また、クリスチャンであり、東京バプテスト教会の会員である[3]

1972年5月15日沖縄本土復帰を機に家族と共に東京に転居。世田谷区内の尾山台中学に通った。高校は、母親が勤務していたASIJに進学。同級生にデイヴ・フロムがいる。慈英と一緒に読売クラブ(現・東京ヴェルディ)のユースチームに所属し、サッカーをしていた。

ASIJ卒業後は、国際基督教大学に進学。カリフォルニア大学バークレー校に1年間留学(母校の公式サイト内の記述[4] によれば交換留学ではなくICUを一旦退学して留学したと言う)。大学卒業後、CBSソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)に入社する。入社4-5年目頃にはTBSラジオ主催のイングリッシュDJコンテストに出場し優勝。さらに社命によりFM横浜でDJデビュー。

1988年東京のラジオ局J-WAVEに開局と同時にナビゲーター(DJ)として出演、CBSソニーを退社。以降、J-WAVEの平日朝の帯番組『TOKIO TODAY』を10年以上担当する。また、1999年4月~2000年3月の海外研修期間と2006年10月~2008年3月の充電期間を除き、同局で番組を担当し続けている。

2001年2002年にNHKで単発放送され、2003年よりレギュラー化されたNHK総合テレビの番組「英語でしゃべらナイト」でナレーションを務めたほか、フジテレビ等でサッカー番組に出演するなど、2000年代に入ってからはテレビでの活動も目立つ。

2004年7月に公開されたアニメ映画「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス」では、ポケモンバトルの実況アナウンサー、グルーの役として声優にも初挑戦した。

2006年10月からは充電期間に入り、それまでのレギュラー番組は降板して、2008年4月まで1年半にわたり家族と共にオーストラリアへ移住したとされているが、実際は充電期間中にも幾つかの仕事を担当した。2006年10月21日には、オーチャードホールにて、第19回東京国際映画祭オープニング作品『父親たちの星条旗』の舞台挨拶に髭を剃った姿で登場し、司会を務めた。2007年2月12日には第49回グラミー賞2月26日には第79回アカデミー賞WOWOWでの生中継番組の司会進行役を務めた。2007年10月5日未明に放送されたFOOTBALL CXに、メインキャスターとして生出演。地上波では約1年ぶりの登場となった。

充電期間が終了した2008年4月より、新番組・〜JK RADIO〜TOKYO UNITEDで毎週金曜日朝担当のナビゲーターとしてJ-WAVEに復帰。また、NHK「英語でしゃべらナイト」についても1年半ぶりに復帰した。

同じく2008年4月より、テレビ東京にて放映が開始された「きかんしゃトーマス」の第9シリーズより森本レオに次ぐ2代目ナレーターを務める。以後、NHK・Eテレに放送が移行後も引き続きナレーションを務め、同作品の劇場映画版や特別番組等においてもナレーションを務めた。

2011年4月10日から、『サキどり↑』(NHK総合テレビジョン)で司会を担当した。

2020年、声帯炎や喉のポリープ手術のため休養[5]。6月12日、パーソナリティーを務める『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』(J-WAVE)に約1か月半ぶりに復帰[6]

人物

出演

ラジオ

テレビ

  • きかんしゃトーマス(ナレーション、第9期 - 第13期)
  • YAMAHA ON and OFF(ナレーション)

独立UHF局

CM

テレビCMに関しては、本人は「僕はラジオの人間だからCMなんか出ない」と公言しており、事実「TOKIO TODAY」の10年間はテレビCMにはナレーション以外は出演していなかった。

映画

ゲーム

WEB

イベント

脚注

  1. ^ a b c “NHK朝ドラ主演に黒島結菜さん 故郷の沖縄舞台「ちむどんどん」来春放送”. 琉球新報. (2021年3月3日). オリジナルの2021年3月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210303012628/https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1280224.html 2021年3月3日閲覧。 
  2. ^ [訃報]/川平ワンダリーさん/川平朝清さんの妻,沖縄タイムス, 2018年1月21日
  3. ^ 11月1日はジョン・カビラの誕生日”. クリスチャンプレス (2019年10月31日). 2021年1月22日閲覧。
  4. ^ 卒業生は今 - 国際基督教大学”. 2007年8月19日閲覧。
  5. ^ “ジョン・カビラ「喉にポリープ」声帯炎手術で休養へ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年5月2日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202005020000386.html 2020年6月12日閲覧。 
  6. ^ “喉を手術したジョン・カビラがラジオ番組復帰 闘莉王氏もサプライズで祝福”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2020年6月12日). https://www.sanspo.com/article/20200612-EGQS7SKP2ZN77O4ABLPOH26KR4/ 2020年6月12日閲覧。 
  7. ^ 徹子の部屋」2001年6月26日放送分
  8. ^ わたしとことば1997年20号
  9. ^ Mr.J-WAVE!クリスさんとカビラさんに挟まれて・・・,J-WAVE LIVE 2000+14,2014年08月31日
  10. ^ 情報プレゼンター とくダネ!」2012年4月24日放映分にて
  11. ^ この他に自身の番組のギャラクシー賞受賞事例として、2009年6月26日放送の『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』でのマイケル・ジャクソン訃報報道(第47回)、2019年6月23日放送の父・朝清へのインタビュー番組『J-WAVE SELECTION GENERATION TO GENERATION〜STORIES OF OKINAWA〜』(第57回)がいずれもラジオ部門大賞を受賞している。後者はさらに2020年日本民間放送連盟賞ラジオ部門グランプリも受賞。
  12. ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “ICU時代、J・カビラと六本木で青春を謳歌|働き方・学び方|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2021年1月22日閲覧。
  13. ^ 第22期以降のナレーションはトーマス
  14. ^ “黒島結菜、来年前期の朝ドラヒロイン”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年3月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2186071/full/ 2021年3月3日閲覧。 
  15. ^ 土曜日は冒頭のオープニング映像とともに「ハイサイ、皆さん、ジョン・カビラです」の挨拶で始まる。
  16. ^ ちむどん、ナレーションのジョン・カビラが親子三代で突然出演 ネット驚く【ネタバレ】,デイリースポーツ,2022年9月15日
  17. ^ 米クランチロールのアニメ・オブ・ザ・イヤーは「サイバーパンク」、アワード結果発表”. コミックナタリー (2023年3月4日). 2023年6月23日閲覧。

外部リンク