荻上チキ

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荻上 チキ
生誕 (1981-11-02) 1981年11月2日(36歳)
日本の旗 日本 兵庫県
教育 成城大学文芸学部
東京大学大学院学際情報学府修士課程修了
職業 評論家編集者

荻上 チキ(おぎうえ チキ、男性、1981年11月2日[1] - )は、日本評論家編集者[1][2][3]。特定非営利活動法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事。テクスト論メディア論を専門としている[2]

社会派ブロガーを自称するライターちきりんは別人である[4][5]

人物[編集]

「荻上チキ」という名前はもともとハンドルネーム。ハンドルネームを決める時「チキ」だけでなく苗字があった方がいいと考え、好きなアニメから苗字を「荻上」にした(2018年4月24日「荻上チキ・Session-22」オープニングでの話)。

兵庫県出身。埼玉県立浦和西高等学校成城大学文芸学部卒業。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。成城大学で石原千秋、東京大学で石田英敬に師事。

IT企業勤務を経て、芹沢一也飯田泰之と共に株式会社「シノドス」を設立。シノドスプランナー 兼 メールマガジン「αシノドス」編集長。同社には社会哲学者の橋本努政治学者吉田徹経済学者安田洋祐もアドバイザーとして参加している。2018年3月31日をもってシノドス編集長など関連職を退任。

ブロガーとして「成城トランスカレッジ(後に「荻上式ブログ」に改名)」「トラカレ」「内藤朝雄HP いじめと現代社会BLOG」「ジェンダーフリーとは」など、複数のウェブサイトやブログを運営。評論家としてインターネット社会の様々な問題をはじめ、いじめフェミニズム、メディア論などを主なフィールドとしているほか、政治経済、サブカルチャーなど幅広く言及している。

近年では、ラジオ番組、インターネット放送、シンポジウム、セミナーなどで司会役、また編集者や大学の講師として活動している。2016年4月、『荻上チキ・Session-22』でギャラクシー賞・ラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞した[6]

2015年4月より、滋賀県大津市にて、いじめ問題に関わる行動計画策定懇談会のメンバーを務めている。

2015年より、うつ病にり患したことを雑誌『暮らしの手帖』内の連載「みらいめがね」やラジオ番組で公表している。

2017年4月に『荻上チキ・Session-22』にて、ラジオワイド部門最優秀賞を受賞。また、同年、民放連盟賞を3年連続で受賞している。

2017年12月、生まれながらにして茶髪の生徒に対して黒染めを強要するなどの問題が報じられたことを受け、「ブラック校則をなくそうプロジェクト」をたちあげ、バイザーとして情報発信をしている。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『ウェブ炎上――ネット群集の暴走と可能性』ちくま新書、2007年。
  • 『12歳からのインターネット――ウェブとのつきあい方を学ぶ36の質問』ミシマ社、2008年。
  • 『ネットいじめ――ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」』PHP新書、2008年。
  • 『社会的な身体』講談社現代新書、2009年
  • 『セックスメディア30年史―欲望の革命児たち』ちくま新書、2011年
  • 『検証 東日本大震災の流言・デマ』光文社新書、2011年。
  • 『彼女たちの売春(ワリキリ) 社会からの斥力、出会い系の引力』扶桑社、2012年。
  • 『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想』幻冬舎新書、2012年。
  • 『未来をつくる権利―社会問題を読み解く6つの講義』NHK出版NHKブックス〉、2014年。
  • 『ディズニープリンセスと幸せの法則』星海社新書、2014年。
  • 『災害支援手帖』木楽舎、2016年。
  • 『すべての新聞は「偏って」いる 扶桑、社ふh 201年72

共著[編集]

編著[編集]

  • 『革命待望』ポプラ社、2009年。
  • 『日本を変える知』光文社〈SYNODOS READINGS〉、2009年。
  • 『経済成長って何で必要なんだろう?』光文社〈SYNODOS READINGS〉、2009年。
  • 『日本思想という病』光文社〈SYNODOS READINGS〉、2010年。
  • 『日本経済復活』光文社〈光文社新書〉、2010年。
  • 『日本の難題をかたづけよう 経済、政治、教育、社会保障、エネルギー』光文社〈光文社新書〉、2012年。

メディア[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

連載[編集]

  • 「荻上式!電網テレビ批評」(so-netみんなのテレビ/2008-2009) - 世界のナベアツやペリー荻野ら、他の連載陣と日替わり更新
  • 「荻上チキのとらばるめーかー」(週刊SPA!/2009-2010) - 赤木智弘「無茶を承知で」との交互連載
  • 「荻上チキの新世代リノベーション作戦会議」(サイゾー/2010-)
  • 「週刊チキーーダ!」(週刊SPA!/2010-) - 飯田泰之との共同連載
  • 「リバティーンズ・レビュー」(リバティーンズ/2010-)

ニュースサイト[編集]

  • 「シノドス」元編集長
  • 「復興アリーナ」 - 東日本大震災関連の情報サイト。朝日新聞のWEBRONZAとのコラボサイト。

メールマガジン[編集]

配信[編集]

その他[編集]

  • 「ストップいじめ!ナビ」 - いじめ対策サイト。プロジェクトチームに参加

脚注[編集]

  1. ^ a b 荻上チキ「耕論 どう見た「かんぽの宿」――構図見えず 冷淡なネット社会」『朝日新聞』2009年3月15日付朝刊、第9版、第12面。
  2. ^ a b 『バックラッシュ!――なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』双風舎、2006年、441頁。
  3. ^ [対談]乙武洋匡×荻上チキ(4) 乙武洋匡の「自問多答」 web R25
  4. ^ ちきりんのツイート 2013年3月16日
  5. ^ 荻上チキのツイート 2013年3月17日
  6. ^ ギャラクシー賞 荻上チキDJパーソナリティ賞を受賞 - ウェイバックマシン(2016年4月28日アーカイブ分) - オリコン

参考文献[編集]

  • 『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』著者略歴および第5章

関連項目[編集]

外部リンク[編集]