トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン

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きかんしゃトーマス トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン
The Great Discovery
監督 スティーブ・アスキス
脚本 シャロン・ミラー
製作 サイモン・スペンサー
製作総指揮 クリストファー・スカラ
配給 ヒット・エンターテインメント
公開 アメリカ合衆国の旗 2008年9月9日
イギリスの旗 2008年10月6日
日本の旗 2009年4月25日
製作国 イギリス
言語 英語
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トーマスをすくえ!! ミステリーマウンテン』(The Great Discovery)は、人気人形劇『きかんしゃトーマス』の長編シリーズ第3作目の作品である。

概要[編集]

本国のイギリス及びアメリカでは、2008年9月9日にDVDとして発売され、一部地域では販売前、販売後に劇場で公開される場合もあった。英米版ナレーションは、俳優のピアース・ブロスナンが務め、話題となった。また、本作は「きかんしゃトーマス」モデルアニメーションシリーズ最後の作品となった。

本作の特徴[編集]

本作は、第1作目「きかんしゃトーマス 魔法の線路」のような実写の人間や複雑な設定は一切登場せず、「トーマスが発見した古い町を復興させるためにトーマスと仲間たちが活躍する」というわかりやすい内容になっている。また、本作の次に制作されるシリーズからは映像がCG化されるため、完全に模型を使用し制作された「きかんしゃトーマス」シリーズは、本作で最後となる。また、新たにラップ系の曲を挿入歌として採用したのも大きな特徴である。本作でも第2作目「きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」のように簡単なクイズが製作されたが、映画館で上映するには不適切と思われた為か、本編には挿入されていない(但し、イギリスとアメリカではDVDの特典映像として収録されている)。

日本での公開[編集]

日本では、2009年4月25日より全国のTOHOシネマズ及びワーナー・マイカル・シネマズにて順次公開された。日本語版制作はソニークリエイティブプロダクツ、配給は有限会社アップリンクが行った。パンフレットや映画関連グッズなどは販売されなかったが、一部の映画館ではキャンペーンやイベントも行われた。興行収入は、最初の土日2日間で6館の動員が2678名、興行収入243万3620円を記録し、好調なスタートを切った。内容に関しては、本作制作以前に製作された第11シリーズやスピンオフシリーズが未放映(未公開)の為、それらのシリーズで初登場したキャラクターは、本作で初登場となった。その影響もあってか、本編では「のりスタ!」と同様に、キャラクター登場時に画面下にキャラクター名のテロップが表示される。また挿入歌も画面下に歌詞が表示される。公開劇場によっては乳幼児に配慮して音量を通常のものより下げて上映するところもある。

先行試写会[編集]

2009年4月4日・5日にJ:COMオンデマンドにて、本作品を無料で先行配信された。ただし、視聴するためには全国のジェイコムショップにて2009年3月28日から配布される、プレミアムチケット(各店舗先着10名のみ)に記載されたタイトル番号が必要となった。

DVD[編集]

この映画は、本国では、2008年に発売。日本では、2009年10月23日に発売。本国では、特典として未公開のクイズが収録されている。日本はクイズを入れていないが、劇場予告と他のきかんしゃトーマスシリーズ(DVD)の紹介が収録されている。日本では、トーマスラップ(THOMAS YOU'RE LEADER)以外の曲に歌詞が付いている。本国は、トーマスラップ(THOMAS YOU'RE LEADER)にも歌詞が付いている。映画館では、キャラクターの下に名前のテロップが出るが、シーズン9、10、11のDVDと同様に、トーマスをすくえ!!ミステリーマウンテンのDVDも、劇場と違い、名前のテロップが表示しない。

登場キャラクター[編集]

機関車[編集]

トーマス
日本吹き替え - 比嘉久美子
青い小型タンク機関車。今回はスタンリーに対する嫉妬心から彼に悪戯を仕掛けたことで仲間たちと喧嘩別れし、家出しているうちに行方不明になってしまう。
エドワード
日本吹き替え - 佐々木望
青い中型テンダー機関車。脱線したトーマスを救助するため、ロッキー、トップハム・ハット卿を連れてトーマスの下へ向かう。
ヘンリー
日本吹き替え - 金丸淳一
緑の大型テンダー機関車。スタンリーの姿を見て感動する。
ゴードン
日本吹き替え - 三宅健太
青い大型テンダー機関車。スタンリーがアニーとクララベルを牽引している様子を見ていた。
ジェームス
日本吹き替え - 江原正士
赤い中型テンダー機関車。本作ではトーマスと港まで競争した。
パーシー
日本吹き替え - 神代知衣
緑の小型タンク機関車。本作では「復旧作業」を「腹筋作業」と間違える。
トビー
日本吹き替え - 坪井智浩
茶色い小型路面機関車。スタンリーの貨車がグレート・ウォータートンの塔に激突して倒れた時、埃まみれになる。
エミリー
日本吹き替え - 山崎依里奈
深緑の中型テンダー機関車。本作では、聞いたこともない汽笛を鳴らしていた。

新キャラクター[編集]

スタンリー (Stanley)
日本吹き替え - 土田大
銀色の小型タンク機関車。今作の準主人公。グレート・ウォータートンの工事のリーダーに任命され、仲間たちから注目を浴びる。しかし、トーマスから反感を買い悪戯の標的にされてしまう。

高山鉄道の機関車[編集]

ダンカン
日本吹き替え - 逢坂力
濃い黄色い小型タンク機関車。第4シーズンのような乱暴な性格である。

自動車[編集]

ジャック
日本吹き替え - 中西英樹
赤いホイールローダー。今作ではマックスとモンティーに強く自己主張ができる様子が伺える。
マージ
日本吹き替え - 葛城七穂
緑の三輪トレーラー。マイティマックに、トーマスが失われた街を見つけたことを伝えた。

その他[編集]

ハロルド
日本吹き替え - 羽多野渉
白いヘリコプター。トーマスのグレート・ウォータートン発見の情報をソドー島全域に公表する他、行方不明になったトーマスの捜索に貢献する。

ソドー島の住人[編集]

トップハム・ハット卿
日本吹き替え - 納谷六朗
ソドー鉄道の局長。
トップハム・ハット卿夫人
日本吹き替え - 杉山育美
トップハム・ハット卿の妻。
ミスター・パーシバル
日本吹き替え - 樫井笙人
高山鉄道の局長。
ジェニー・パッカード
日本吹き替え - 杉山育美
工事現場の女性監督。

脇役[編集]

以下のキャラクターは台詞なし、カメオ出演(ただし、英国・米国では、台詞があるキャラクターもいる)。

ビルとベン
ハーヴィー
アーサー
モリー
ロージー
ウィフ
ディーゼル
メイビス
ハリーとバート
ディーゼル10
ソルティー
デニス
スカーロイ
レニアス
サー・ハンデル
ピーター・サム
ラスティー
フレディー
マイティマック
アニーとクララベル
ヘンリエッタ
ロッキー
バーティー
テレンス
トレバー
ジョージ
エリザベス
ブッチ
アルフィー
マックスとモンティー
オリバー
ケリー
ネッド
バスター
ジェレミー

トリビア[編集]

・第5シーズン「ながされたトビー」に続き、機関車が水に流される。 ・ディーゼル機関車に1台も台詞が無い初の長編シリーズである。

その他[編集]

外部リンク[編集]