Wii U

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Wii U
メーカー 任天堂
種別 ホームコンソール型ゲーム機[1](据置機ゲーム機
世代 第8世代
発売日 アメリカ合衆国の旗2012年11月18日
欧州連合の旗2012年11月30日
オーストラリアの旗2012年11月30日
日本の旗2012年12月8日
CPU IBM Espresso Powerベース マルチコア 45nm マイクロプロセッサ
GPU AMD Radeon HD GPU
対応メディア Wii U用12cm光ディスク
Wii用12cm光ディスク
対応ストレージ 内蔵フラッシュメモリ
SDメモリーカード
SDHCメモリーカード
外付けUSBストレージ[2]
コントローラ入力 Wii U GamePad(5.2GHz帯無線)
Wii U PRO コントローラー(無線)
Wiiリモコン(無線)
拡張コントローラ(Wiiリモコンと有線接続)
外部接続 USB 2.0 × 4
IEEE802.11b/g/n[2][注 1]
オンラインサービス ニンテンドーネットワーク[3]
売上台数 日本の旗 331万台(2017年12月)[4]
世界 1,356万台(2017年3月末時点[5]
最高売上ソフト 日本の旗 Splatoon /149万本(2016年12月)
世界 マリオカート8 /845万本(2020年3月末)[6]
互換ハードウェア なし
後方互換 Wii
前世代ハードウェア Wii
次世代ハードウェア Nintendo Switch
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Wii U(ウィー・ユー)は、任天堂が開発して2012年に発売した家庭用ゲーム機である。

コンセプトは「集まればWii U。ひとりでも、みんなでもWii U[7]。日本のCMでは「スーパーなWii」という表現も用いられている。2017年1月31日に日本国内での生産終了が発表された。史上初のWUP-001とWUP-101が同時に発売された

概要

液晶ディスプレイを搭載したコントローラWii U GamePad」を同梱しており、テレビ、GamePadとの2画面で、あるいはGamePad画面のみでプレイできる。5.1chサラウンドに対応しており、任天堂のゲーム機としては初めてHD1080pの映像出力に対応している。Wiiとの後方互換があり、WiiリモコンWiiリモコンプラスなどの周辺機器にも対応している。

「Wii U」の名称は前世代機であるWiiが「We(私たち)」に由来するのに対し、Wii Uでは「You(あなた)」のゲーム機となる想いで名付けられた[8]

Wii Uの発売前は、据置型ハード・携帯型ハードであったWiiとDSが大成功を収めていた。しかし、2010年代に入ると世界中でテレビ放送がデジタル化し、フルHDテレビの普及が進んだことで、アナログ映像出力のみの対応だったWiiは、2010年代に入ると販売台数が急に失速。逆に、競合のXbox360とPS3はHDMI出力に対応していたため、販売台数が落ち込むことはなかった。

Wii Uの開発にあたっては、HDMI出力端子搭載やゲームのフルHD化が急務であったが、既にWiiのほぼ全てのソフトがデジタル化に対応していたため、Wii UはWiiとの後方互換を搭載した上で、テレビ以外でもゲームが楽しめるように、新規にWii U GamePadが開発された。

これによって、Wii Uはテレビを使わない遊びも可能となり、従来の据置型のゲーム機と位置づけが変り、区別するためにリリースでは「新しい据置型ゲーム機」ではなく「新しいゲーム機」と表記しており、それに伴い「据置」という言葉を使わずに「ホームコンソール型ハード」という表現を使用している[1]

発売当初のバリエーションは、内蔵フラッシュメモリー32GB(≒29.8 GiB)でスタンド類が付属するプレミアムセットと、内蔵フラッシュメモリー8GB(≒7.45GiB)のベーシックセットの2種類となっている[9]

累計1億台以上出荷したWiiの後継機だったことからWii Uにも高い期待がされていたが、発売直後にプレイできるソフトが少なかったことや、前世代のハードよりもインパクト・真新しさが欠けていたことなどの要因から、2012年末の発売直後は好調だったものの2013年に入ると販売が急失速。それに加えて、Wii Uの目玉だったWii U GamePadはWiiリモコンと比べて価格が高く、本体とのセット価格は歴代ハードと比べても高くなり普及の足かせになった。販売不振と共にサードパーティがソフト投入を様子見する傾向が強まり悪循環となってしまった。

2015年に自社タイトルの『スプラトゥーン』がヒット作となり売上が伸びたものの、Wii U本体の発売から2年半以上が経過しており遅きに失した感は否めず、本体を持っていない人が多かったためソフトに関する評判もあまり広まらなかった。2016年からは次世代ハードであるNintendo Switchにスポットが当たり始め、伸びていた売上も低迷の一途をたどることとなった。

そして2016年11月11日に、ゲームソフトが今ひとつ人気にならず乗り換え需要が低かったことを原因に、Wii Uの本体を日本国内で近く生産を終了する予定という発表が任天堂の公式サイトに掲載された。上位機種(実質的な後継機)のNintendo Switchに経営を切り替えるとのこと[10]。そして、2017年1月31日に日本国内での生産終了が報告された。一方で公式修理サポートは現在も継続している。

ハードウェア

本体

ニンテンドーゲームキューブWiiに引き続き、IBM製のCPUAMD製のGPUを搭載[注 2]。AMDのチャネルマーケティングマネージャーであるマーク・ディアナ(Marc Diana)は「Wii UのGPUはAMD Radeon HD GPU(RV770系)であり、詳細スペックは明かせないが、確実にいえるのはPlayStation 3Xbox 360のどちらのGPUよりもパフォーマンスが高いということだ」と述べている[11]。コントローラ(Wii U GamePad)に出力するサブ画面を含めたデュアルディスプレイの処理能力を有する。GPGPUにも対応している。

任天堂はWii Uの性能面の質問に「背景事情が存在するが、他社さんのプラットフォームに対しては発売後6から7年間、オプティマイズ(最適化)をして性能をチューニングし続けたエンジンが作られている一方で、Wii Uは、それらとは多少異なるアーキテクチャーで、今年ソフトを作りはじめたばかりのプラットフォームなので、まだ性能のポテンシャルを使いこなす途中段階である」と、性能を引き出すには数年はかかる旨を発言している[12]

後方互換
Wiiのソフトウェアを実行する後方互換性を持つ。ただし、Wiiのソフトを高解像度化することはできない[13]。Wiiのソフトを遊ぶ際は、別売のWiiリモコンやセンサーバーなどを用意しなければならず、Wii U GamePad/WiiU PRO コントローラーなどのWii U専用コントローラは使用できない(本体更新Ver.4.0.0からWii U GamePadの画面に表示できるようになったが、単体では操作できず、Wiiリモコンが必要。Ver.5.2.0からテレビの出力無しで起動できるようになったため、Wii U GamePadのみで遊ぶ場合はセンサーバーは不要となった)。WiiにダウンロードされているWiiのソフトはWii Uに引っ越しをすることができるようになっている。ニンテンドーゲームキューブの互換機能は廃止され、ゲームキューブ用8cm光ディスクは読み込めない。Wiiで搭載されたゲームキューブ関連の端子(計6つ)はなくなっているが、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の発売と同時にゲームキューブコントローラを使用できる接続タップが発売された。
デザイン
ハード本体は前世代のWiiよりも柔らかみのある丸味を帯びた形となっている。縦置き前提のデザインであったWiiとは違い横置きが標準となっており、印字も横置きにしたときに自然に読めるようになっている。縦置きには別売り(プレミアムセットは本体同梱)のスタンドが必要になる。サイズはWiiよりひと回り大きく、厚みはほとんど変わっていないものの、奥行きが増している。
前面はWiiと同じようなデザインで、周辺機器を接続するためのSYNCボタンがカバーの外に配置され、カバーの中にはSDメモリーカードのスロットとUSB2.0端子が2基配置されている。また、背面にはWiiと同規格のAVマルチ出力端子、センサーバー接続端子、USB2.0端子2基とHDMI端子が配置されている。本体カラーはベーシックセットがシロ(shiro)、プレミアムセットがクロ(kuro)(生産終了)で固定となっていたが、2013年7月13日からはプレミアムセットにシロ(shiro)が追加された。
保護者による使用制限
Wiiより導入されている、子どもの使用制限を設定するための機能。Wii Uではユーザーアカウントごとに設定をできるようになっている。CEROのレーティングに基づく起動の制限、ソフトの通信機能制限、インターネットの機能制限などさまざま項目があり使用を制限できる。
ニンテンドー3DSとの通信機能、連動機能
同社の携帯型ゲーム機であるニンテンドー3DSとの通信機能、連動機能を持つことと、それを活かしたゲームの開発もできる[注 3]。Miiスタジオでは3DSとWii U間でMiiの交換が可能。
Blu-ray DiscDVD非対応
Blu-ray Disc、DVDの再生機能は「対応させる場合、特許料などのためにコストが上昇し、本体価格に転嫁される」ことと「Blu-ray、DVDプレーヤーがほしい人には十分行き渡っている」などの理由から、搭載されていない[14]
スタンバイモードの廃止
前世代機Wiiにあったスタンバイモードは本機では廃止され、電源を入れている間に電源ボタンを一瞬押しただけで強制的に電源が切れる仕様となっている。ただし、本体設定で「電源OFF時の動作」の設定をオンにすることで、本体の更新やダウンロードソフトや追加コンテンツのダウンロードの最中に電源を切った後も電源ランプがオレンジ色に点灯して一時的なスタンバイ状態で動作し、ダウンロードが完了すると電源ランプが赤色に変わり、電源が切れる。

Wii U GamePad

Wii U GamePadのプロトタイプ

専用コントローラ「Wii U GamePad」は6.2インチ/16:9/FWVGA (854×480) の液晶ディスプレイを搭載。標準的なボタン類に加え、タッチパネル、カメラ、NFCや各種モーションセンサーを搭載する。

映像出力や入力信号はWii U本体とのやり取りで行われるため、単独で動作できず、タブレットのように外出先でゲームやアプリなどを動作させる使い方は不可能である。TVコントロールボタンがありコントローラからTVの電源を入れるなどの操作もできる。TVをつけなくても「Wii U GamePad」の画面のみで遊ぶこと(任天堂では「Off-TV Play」と呼んでいる)が、対応ソフトでできるようになっている。

「Wii U GamePad」は遊びながら充電できる。質量は約500グラム。Wii U本体に1台のみ接続でき、複数台同時に接続することはできない[15]。Wii U GamePadの単体販売は任天堂オンライン限定で2015年11月24日より開始された[16]

改良、改善のため、発売に至るまでには何度かデザインが変更されており,2012年6月4日Nintendo Directで発表された最新のものは、E3 2011で発表されたものより、やや大型化され、ボタンの配置も変更された。

カメラ
前面カメラを搭載しており、ビデオチャットなどの用途に対応する。
NFC
NFCの機能は少額課金の決済手段や、カードやフィギュアを用いた遊びに利用できる。NFCを活用したゲームとしては『ポケモンスクランブル U』が第1弾。また、2014年7月22日より少額課金の決済手段として交通系電子マネーが利用できるようになった。
センサーバー(本体更新Ver.4.0.0Jから対応)
前面カメラの両脇の黒い部分はセンサーバーが内蔵しており、Wii専用ソフトをWii U GamePadの画面で遊ぶ時にWiiリモコンで操作できる(Wii U GamePad単体でWiiソフトは操作できない)。
赤外線センサー
ヘッドホン接続端子の横の黒い部分は赤外線センサーが内蔵されており、センサーバーとは別にテレビのリモコン機能、フィットメーターなどの周辺機器と通信できる。
映像伝送技術
Wii U用にカスタマイズされたMiracastが使われている[17]
レイテンシー
ワイヤレスで映像を伝送する機器は現在のところゲーム用途を想定したものがあまりないため、レイテンシーが発生するものが多い。一方、Wii Uではレイテンシーを最小に抑えるための工夫を最初から盛り込んで専用に開発されたシステムになっているため、Wii U GamePadの画面ではレイテンシーを感じることなくゲームを楽しめる[7]。任天堂は、テレビに画像補正機能がある場合、その処理によりテレビよりWii U GamePadの表示の方が早いケースもあるとしている[18]
動作範囲
Wii U GamePadの本体との通信が可能な距離について任天堂は「同一の室内であれば保証できる」としているが、これは家の構造が各家庭でそれぞれ違うため、最低限保障できるように答えるとこのような回答になるとしている。Wii U GamePadに関するソフトウェア開発を担当した任天堂の山下氏は、自宅で実験したところリビングルームと壁1枚の構造だったトイレでも使えたとのこと[19]

その他のコントローラ

Wiiのコントローラと互換性があり、マルチプレイ用にはWiiリモコンなどを追加する。ゲームキューブ用端子に接続するコントローラは本体に端子がなくなっているが、2014年12月発売のゲームキューブコントローラ接続タップを介して対応のWii U用ソフトのみで使用できる(Wii用ソフトには使用不可)。

技術的には3DSとWii Uを通信して、3DSを2台目以上のWii Uのコントローラとして代用することも可能であるが、3DSとの通信中はWii Uのインターネット接続が不能となる[20][注 4]

USB記録メディア

Wii Uは本体にハードディスクドライブ(HDD)を内蔵しない代わりに、USB端子を介して接続する外部記憶装置「USB記録メディア」(外付けHDD)でデータ容量を拡張できる。認識できる容量は2TBまでで、それ以上の容量のものを接続しても2TBまでしか認識しない。接続できる機器はWii U専用ではなく一般に市販されているUSB機器が使用できるが、利用する際にはWii U専用フォーマットで初期化されるため、パソコンなどの他の機器と共用で使うことはできない[注 5]。HDD以外にもUSBメモリも使用できるが、耐久性の面から推奨はされていない。

本体メモリーとUSB記録メディアは相互に保存データの移動が可能である。Wii U発売時はUSB記録メディアは1台のみ接続可能だったが、アップデートで2台までのUSB記録メディアの接続に対応してデータの移動やコピーを行えるようになった。

SDカードスロットは専用フォーマットを用いないため他の機器と共用やデータのやり取りができる。また、認識できる容量は32GBまでで、SDカードをUSB記録メディアのように使用することはできない。

交通系電子マネーによる電子決済

2014年7月22日からWii Uの支払い決済に、交通系電子マネーSuicaPASMOKitacaTOICAmanacaICOCASUGOCAnimocaはやかけん)を利用できるようになった。ただし、PiTaPaは使えない。支払い方法は、Wii U GamePadの通信機能(NFC機能)を利用して、Wii U GamePadに直接タッチすることで支払いができる[21][22][23][24][25]

内蔵ソフトウェア・サービス

ニンテンドーネットワーク

インターネットに接続することで世界中の人とインターネットを通じて対戦などのコミュニケーション、ソフト、追加コンテンツの購入などができる、任天堂のネットワークサービスの総称である。

ニンテンドーネットワークID
ニンテンドーeショップMiiverseビデオチャット機能を利用するにはニンテンドーネットワークIDが必要となる。各ソフトメーカーのネットサービスと連携させることもできる。また、今までで言う、「フレンドコード」としても使うことができる。2013年12月には、ニンテンドー3DSにも対応を開始した。PC/スマートデバイスからもニンテンドーネットワークIDを利用してMiiverseを利用できる。ただしニンテンドーアカウントとは別物
ユーザーアカウント
Wii Uでは「ユーザー」と呼ばれているユーザーアカウントは、Wiiに比べ進化しており、1ハードにつき12人までの「ユーザー」をサポートしている。「ユーザー」ごとに各ゲームソフトの設定、セーブデータなどを管理できる他、ネットワークサービスを利用するにはニンテンドーネットワークIDを登録する必要がある。一度設定をしたら、Wii Uを起動して自分のMiiを選ぶだけで良い。

Miiverse

Miiverse」(ミーバース)とはゲームプレイヤー同士のソーシャルネットワーク展開であり、Twitterに似たコミュニケーションサービスである。2012年6月4日に「Nintendo Direct Pre E3」で発表された。はてなと共同開発をしている[26]。「Miiverse」はウェブサービスであり、ユーザーの反応を見て仕様変更などもできるようになっている。

それぞれのコミュニティでゲームの情報や攻略情報などを交換したりできタッチ画面を利用したテキスト入力だけでなく手書き文字や表情ボタン、ゲーム中断時のスクリーンショットも投稿できるようになっている[27](ゲームによっては、スクリーンショットが投稿できないか、制限されている場合もある)。ビデオチャットもできる。ゲームの発売後には攻略情報などの投稿によるネタバレが懸念されるが、ネタバレ対策も準備している。投稿フィルタリングは3段階になっており、「事前に禁止用語(NGワード)を決めてシステムではじく方法」「人間の目による確認する方法」「ユーザーによる報告」の方法がある。さらに小さな子供も安心して利用できるようにモラルのない発言、ネガティブな意見などから守る仕組みを作っている。

また、ゲームごとに専用のプログラムを用意すれば、ゲームの中でも「Miiverse」機能を活用することができるようになっている。さらに、ゲームを中断して「Miiverse」を開き投稿することもできる。ゲームによっては「Miiverse」のメッセージ(ゲーム内からの投稿)にキャラクターの絵柄の入ったハンコを押すことができる。2013年6月12日よりMiiverseの投稿を外部サービス(FacebookやTwitterなど)に共有する機能が追加された。

ウェブ版も用意されておりPC/スマートデバイスでも「Miiverse」を閲覧できる。共感、コメントなどにはニンテンドーネットワークIDでのログインが必要となっている。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。

わらわら広場(Wii Uメニュー)

Wii Uのメニュー画面起動時の画面では世界中のユーザーのMiiが登場し自身が遊んでいるゲームや人気ゲームのアイコンが表示され、表示されているゲームについてのコメントを表示する(ニンテンドーネットワークIDを登録していなかったり、Miiverseが使用制限されていると内蔵ソフトのアイコンが出てくる)。この仕組みを「わらわら広場」と呼び、「Wii Uメニュー」の別名にもなっている。TVにわらわら広場が表示されているとき、Wii U GamePadにはWii Uのメニューが表示されているが、ボタン一つでWii U GamePadにわらわら広場を表示することができ、気になったコメントやゲームアイコンを押せば情報が確認できる。また、「Miiverse」で見つけたゲームはスマートデバイスの上で買うことができ、買ったソフトは(いつの間に通信の機能を活用して)ダウンロードされる[28]

2017年11月8日午後3時のMiiverse終了に伴い、Miiverseのコメントやゲームアイコンが無くなり、「インターネットブラウザー」など元々Wii Uに搭載されていたソフトのアイコンと、NintendoのMiiが表示されるようになった。

インターネットブラウザー

任天堂より提供される無料のウェブブラウザWebKitエンジンのNetFront NX 2.1をベースとしている[29]HTML5H.264形式の動画再生、タブブラウズ機能(6枚まで)など現在のインターネットブラウザーに必要な機能は備えている一方で、Adobe Flashには対応しておらず、画像や動画の保存・アップロードも不可能(ゲーム中に中断することでゲーム画面のアップロードができる)。ゲームを中断したままインターネットブラウザで検索することも可能である。ソフトウェアキーボードでは文字入力が快適にできるように携帯入力手書き入力など5種類の入力モードがある。β版でのHTML5への対応度の評価はInternet Explorer 10を超える結果となっている。

ニンテンドーeショップ

追加コンテンツやソフトウェアのダウンロード販売や評価、ゲームの動画を見ることなどができる。ゲームの購入にはWiiニンテンドー3DS同様にニンテンドープリペイドを登録し、残高の追加・消費する。

2013年4月27日よりWii U用のバーチャルコンソールも正式に利用可能になった。Wii U GamePad側の画面のみで遊ぶことも可能、まるごとバックアップ機能追加、「Miiverse」対応の特徴がある。新規に作り直しているためそのままとは行かず、まずはファミコン、スーパーファミコンから開始し、ゲームボーイアドバンスが2014年4月3日から、NINTENDO64とニンテンドーDSが2015年4月2日から新たに対応した。Wiiで購入したバーチャルコンソールWiiウェアは、Wii Uに引っ越しできるようになっている。本体更新、Ver.4.0.0からWii U GamePadの画面のみで遊ぶことが可能になった。Wii版を購入済みの場合はWii U版の同一タイトルを優待価格で販売している。

Wii UはDRMシステムによりフリー・トゥ・プレイや少額課金をサードパーティーが自由に行えるように作っており[28]、『TANK!TANK!TANK!』が対応ソフト第1号となっている[注 6]。任天堂自身も『Wii Sports Club』から導入したが、コンテンツの買い切りおよび一日利用チケットのみである。

Wii U Chat

Wii U Chat(Wii Uチャット)はWii U内蔵ソフトの一つでビデオチャットができる。会話をしながら絵を書くこともでき、色もつけることができる。ゲーム中にビデオチャットを立ち上げてなくてもフレンドからのコールを着信したときにはWii U GamePadのHOMEボタンが青く点滅して知らせる。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。

Wiiメニュー

Wiiメニューを起動し、Wii用ディスクや本体・SDメモリーカードに保存したWiiウェア、Wii用バーチャルコンソールをプレイできるようにする。起動するにはWiiリモコンとセンサーバーが必要。メニュー画面はWii本体のものとほぼ同じであるが、オプションがセーブデータに関する項目のみ、WiiConnect24を使用するチャンネルや機能が全て削除されているなど、仕様変更された部分も多い。初期状態では「ディスクドライブチャンネル」、「Wiiショッピングチャンネル」、「Wiiからの引っ越し」の案内、Wiiメニューの電子説明書が収録されている。本機能を使用している間はWii U GamePadの機能が使用できない。本体更新でVer.4.0.0JからWii U GamePadの画面に表示できるようになったが、Wii U GamePadから直接操作できずWiiリモコンが必要。また、同更新でゲームによっては画面サイズが自動的に4:3に補正されるようになった。

カラオケ JOYSOUND for Wii U

内蔵ソフトの一つ。JOYSOUNDUGAのブランドでカラオケサービスを展開しているエクシングと任天堂が共同開発した通信カラオケソフト[30]

マイクにはWii U GamePadの内蔵マイクを使用することもできるが、専用マイクとのセット販売もある。また、『カラオケJOYSOUND Wii』専用マイク(2種)や、その他の市販のUSBマイクも使用可能。

Nintendo TVii

「Gガイド」サービスを提供する株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイドとパートナーシップ契約をした電子番組表サービス。 今観ている番組や、放送予定の番組などに関するコメントを、「Miiverse」に投稿することができる。 北アメリカ地域では、NetflixHuluなどが映像コンテンツをオンラインで配信するビデオ・オン・デマンドサービスを同名で提供。2012年12月20日サービス開始。このサービスは2017年11月8日午後3時をもって終了した。

ソフトウェア

任天堂タイトルについてはニンテンドー3DS同様、原則としてパッケージ版ダウンロード版が用意される。特にダウンロード版はNintendo Network Premiumの対象となる。

一覧

本体同時発売タイトル

日本国内でWii U本体と同時発売のソフト。全11タイトル。

沿革

2010年

  • 2月、GameSpotのインタビューに答えた任天堂アメリカのCammie Dunaways氏の言葉。発表は2011年6月であり、1年以上先。[31]

2011年

4月25日Wii次世代機を開発していること、さらに発売予定時期が2012年と発表[32]

2012年

  • 1月、同年の年末商戦期に日米欧豪市場で発売予定であることが発表された[3]
  • 6月5日、E3において最終形が披露され、コントローラーの名称などの詳細情報が更新された[2]。同イベントにおいて、Wii U プロデューサーの江口勝也は「Wii Uでは、ある想定した本体価格に配慮してパフォーマンスを決定した。結果、皆さんや私の(笑)お小遣いで買える本体価格にすることができたと思う」という主旨の発言をしていた[34]
  • 9月13日、「ニンテンドーダイレクト・Wii U発売に関するプレゼンテーション」において発売日と価格、スペックなどが発表された[35]
  • 10月6日、日本国内で予約開始。
  • 11月18日、北米で発売開始[36]
  • 11月30日、欧州と豪州で発売開始[36]
  • 12月8日、日本国内で発売開始。『モンスターハンター3(トライ)G HD Ver. Wii Uプレミアムセット』も同時発売。
    • 欧米での発売後、初回起動時に必要なネットワークアップデートに長時間を要することなどにユーザーから苦情があり、任天堂は日本での発売前に注意喚起をウェブサイトに掲載した[37]
    • メディアクリエイトの調査によると、発売2日間での本体売上台数は約30万8,000台、ソフト装着率は1.22。それぞれWiiの約35万台、1.88を下回った。本体の消化率は約90パーセントを記録。また、年内の累計販売台数は63万8,339台だった[38]
  • 12月8日YouTubeニコニコ動画Huluのサービス開始。

2013年

2014年

2015年

2016年

  • 3月18日、『Wii U ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENTセット』発売。
  • 3月23日日本経済新聞が販売不振からWii Uの生産を2016年内に終了すると報道[45]。任天堂広報部は取材に対し「報道内容は任天堂からの発表ではなく、来期以降もWii Uの生産を続ける予定である」と回答した[46]
  • 4月27日、任天堂社長の君島達己が決算会見において新型ゲーム機「NX」(コードネーム、現Nintendo Switch)の生産に注力するため、Wii Uの生産を2018年3月期に終了する可能性があると発言[47]
  • 11月1日、Eurogamerが「複数の情報源によると今週の金曜日(11月4日)にWii Uの生産が終了する」と報じる[48]。これついて任天堂はねとらぼの取材に対して「Wii Uの発売を予定しているタイトルがあるため、生産は続ける予定である」と否定した[49]
  • 11月11日、任天堂公式ホームページにWii Uが近日生産終了予定(日本国内)であることが記載される[50]

2017年

  • 1月31日、任天堂公式ホームページに国内向けのWii Uが全て生産終了したことが記載される[51]
  • 3月3日、任天堂が発売する最後のWii U用ソフト『Wii U ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』発売。
  • 11月8日、Miiverse(ソフト内の投稿)・Nintendo TVii・Wii U Chatのサービスが終了。4年11ヶ月のサービスに幕を下ろした。

本体の更新

Wii U本体のシステムソフトウェア(ファームウェア)や内蔵ソフトウェアはインターネットやWii U専用ゲームディスクを利用してアップデート(更新)出来る。

仕様

Wii U本体

プロセッサ
メモリ
  • 2GB 12.8GB/s(DDR3 16bit 512MB x 4 / 800MHz)
    • ゲーム用1GB、システム用1GB
  • 32MB のeDRAM(転送速度281.6GB/s以上[要出典]
    • GPU専用 ルネサスによってワンチップとして実装されている
標準コントローラ
  • Wii U GamePad
他のコントローラ

   上部に移動させたような形状で、Wiiリモコンを介さずに利用が可能

  • Wiiリモコンをはじめとする、Wii用の各種コントローラーをすべて利用可能
  • 一部のWii用ソフトがニンテンドーゲームキューブコントローラに対応していたが、

 接続ポートがなくなり使えなくなっている。

メディア
  • Wii U用12cm光ディスク
    • 容量:25GB
    • 読込速度:最大22.5MB/s(150倍速)
  • Wii用12cm光ディスク
    • 容量:4.7GB(1層)、8.51GB(2層)
ビデオ出力
  • HDMI端子
    • 付属のHDMIケーブルのほか、市販のHDMIケーブルも使用可能
    • 出力解像度:1080p1080i720p480p
  • AVマルチ出力端子
    • 同名であるソニーの「AVマルチ端子」とは全く別物
    • Wiiに搭載されているものと同じであり、接続ケーブルもWii用のものがそのまま使用可能
    • 出力解像度はケーブルによって異なり、以下のようになっている

      1080i、720p、480p、480i

オーディオ出力
  • HDMI端子
    • 方式:リニアPCM方式のデジタル出力
    • 最大チャンネル数:6ch(5.1ch)サラウンド
  • AVマルチ出力端子
    • 方式:アナログ出力
    • 最大チャンネル数:2ch
ストレージ
  • 内蔵フラッシュメモリ
    • プレミアムセット:32GB
    • ベーシックセット:8GB
  • SDメモリーカードSDHCメモリーカード
    • 32GBまで利用可能
    • 本体保存メモリーの拡張用途には使用不可
  • 外付けUSBストレージ
    • フォーマットの特性上、2TBまで認識可能
本体サイズ(突起物含まず)
  • 高さ:約46mm
  • 幅:約172mm
  • 奥行き:約268.5mm
  • 質量:約1.55キログラム
通信機能
  • 無線LAN(インターネット接続用)
    • 規格:IEEE802.11b/g/n
    • 周波数帯:2.4GHz帯
    • 空中線電力:約50mW
  • 無線LAN(Wii U GamePad接続用)
    • 規格:IEEE802.11n
    • 周波数帯:5.2GHz帯(W52・Ch36・Ch40・Ch44・Ch48)
    • 空中線電力:約10mW
  • Bluetooth
    • バージョン:4.0
    • 空中線電力:約1mW
  • 別売の「Wii専用LANアダプタ」を本体のUSB端子に接続することで

 有線LANでのインターネット接続が可能

その他
  • 本体を横向きにした際の右側およびその下側に吸気口を設置、

 立てた際には吸気口の開口部が下側およびその左側になる作りとなっている。

 吸気口の開口部はWiiのものより大きくなっている。

 縦置きした際の電源ボタンおよびディスクのイジェクトボタンは上側になる。

  • 後部の排気口に強制空冷ファンを設置
  • USB2.0端子×4
  • Wiiのゲームとの後方互換性を備える(ゲームキューブとの互換性はない)
消費電力
  • 定格:75W
  • 実効消費電力:40W程度

Wii U GamePad

サイズ(突起部含まず)
  • 縦:約133.4mm
  • 横:約255.4mm
  • 厚さ:約41mm
  • 質量:500グラム
画面
  • 種類:抵抗膜方式タッチスクリーン付きTFT液晶
  • サイズ:6.2インチ
  • 解像度:横854×縦480ドット(16:9比率)
  • 表示色数:約1667万色
入力(操作系)
  • タッチスクリーン
  • L・Rスティック
  • L・Rスティックボタン
  • 十字ボタン
  • A・B・X・Yボタン
  • L・Rボタン
  • ZL・ZRボタン
  • +/STARTボタン・- / SELECTボタン
  • 加速度計
  • ジャイロセンサー
  • 地磁気センサー
その他入力系
  • 電源ボタン
  • HOMEボタン
  • シンクロボタン
  • ボリューム(Wii U GamePadの音量調整)
  • TVコントロールボタン
その他機能
  • 内側カメラ
    • レンズ:単焦点
    • 撮像素子:CMOS
    • 有効画素数:約30万画素
  • 近距離無線通信(Near Field Communication)機能
    • 規格:ISO/IEC 14443 Type A/B、JIS X 6319-4
    • 周波数帯:13.56MHz
    • 通信距離:20mm以内
  • 振動機能
  • マイク
  • センサーバー(Wii互換機能など、GamePadに表示した画面をWiiリモコンで操作するときに用いられる)
  • 赤外線センサー(センサーバーとは別にテレビの操作、周辺機器の通信に用いられる)
オーディオ入出力 3.5mm 4極ミニジャック(CTIA準拠)
サウンド ステレオ(疑似サラウンド対応)
タッチペン Wii U GamePad タッチペン
バッテリー持続時間 約3時間〜5時間
充電時間 約2時間30分

バリエーション

以下は日本国内仕様品についての記述である。これらは全て生産終了した[53]

通常版

商品名 セット内容 内蔵フラッシュメモリ容量 発売日
Wii U ベーシックセット[54] Wii U本体(shiro)
Wii U GamePad(shiro)
GamePadタッチペン(shiro)
HDMIケーブル
本体ACアダプタ
GamePad ACアダプタ
8GB 2012年12月8日
Wii U プレミアムセット(kuro)[54] Wii U本体(kuro)
Wii U GamePad(kuro)
GamePadタッチペン(kuro)
本体縦置きスタンド(kuro)
GamePad充電スタンド
GamePadプレイスタンド
HDMIケーブル
本体ACアダプタ
GamePad ACアダプタ
32GB 2012年12月8日
Wii U プレミアムセット(shiro)[55] Wii U本体(shiro)
Wii U GamePad(shiro)
GamePadタッチペン(shiro)
本体縦置きスタンド(shiro)
2013年7月13日

限定版

モンスターハンター3(トライ)G HD Ver. Wii Uプレミアムセット[56]
2012年12月8日発売。Wii U本体(プレミアムセットkuro)にソフト『モンスターハンター3G HD Ver.』(パッケージ版)とWii U PROコントローラー(kuro)を同梱。
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン Wii Uプレミアムセット[57]
2013年3月30日発売。Wii U本体(プレミアムセットkuro)にソフト『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』(パッケージ版)、Wii U PROコントローラー(kuro)、ニンテンドープリペイドカード(1,000円)、アイテムコードを同梱。
Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット[58]
2013年10月31日発売。Wii U本体(プレミアムセットshiro/kuro)にソフト『New スーパーマリオブラザーズ U』・『Wii Party U』(ダウンロード版)、Wiiリモコンプラス(shiro/kuro)、センサーバー、Wii U GamePad 水平スタンド、『WiiカラオケU』30日間歌い放題チケット付きを同梱。
Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット + Wii Fit U[58]
2013年10月31日発売(通販)、同年12月5日(一般販売)。Wii U本体(プレミアムセットshiro/kuro)にソフト『New スーパーマリオブラザーズ U』・『Wii Party U』(ダウンロード版)、『Wii Fit U』(ダウンロード版。バランスWiiボードは別売)、フィットメーター、Wiiリモコンプラス(shiro/kuro)、センサーバー、Wii U GamePad 水平スタンド、『WiiカラオケU』30日間歌い放題チケット付きを同梱。
Wii U すぐに遊べるスポーツプレミアムセット[59]
2014年3月27日発売。Wii U本体(プレミアムセットshiro)にソフト『Wii Sports Club』、Wii Sports Club テニス・ボウリング・ゴルフ種目別会員パス ダウンロードチケット、ソフト『Wii Sports Club Lite』、Wiiリモコンプラス(shiro)、センサーバーを同梱。
Wii U すぐに遊べるマリオカート8セット[60]
2014年11月13日発売。Wii U本体(プレミアムセットshiro/kuro)にソフト『マリオカート8』(ダウンロード版)、Wiiリモコンプラス(shiro/kuro)、センサーバーを同梱。
Wii U スーパーマリオメーカー スーパーマリオ30周年セット・スーパーマリオメーカーセット
2015年9月10日発売。前者は数量限定。いずれのセットもWii U本体(プレミアムセットshiro)にソフト『スーパーマリオメーカー』(ダウンロード版)、ブックレットを同梱。これに加えて30周年セットには、SUPER MARIO BROS.30thシリーズのマリオ(クラシックカラー)のamiiboも同梱している。
Wii U スプラトゥーンセット
2015年11月12日発売。数量限定。Wii U本体(プレミアムセットshiro)にソフト『スプラトゥーン』(ダウンロード版)を同梱。
Wii U 幻影異聞録♯FE Fortissimo Editionセット[61]
2015年12月26日発売。数量限定。Wii U本体(プレミアムセットkuro)に、特製イラストパッケージ、ゲームソフト(幻影異聞録#FE)、幻影異聞録#FEスペシャルボーカルセレクションCD、オリジナルアートブック、幻影異聞録#FEプレミアムLIVE(仮称)チケット優先応募チラシ、「オリジナルコスチューム3種セット」(ダウンロード番号)、通常版の早期購入特典「コラボコスチュームセット」(ダウンロード番号)が入った『幻影異聞録#FE Fortissimo Edition』を同梱。
Wii U ポッ挙 POKKE'N TOURNAMENTセット[62]
2016年3月18日発売。数量限定。Wii U本体(プレミアムセットkuro)にソフト『ポッ挙 POKKE'N TOURNAMENT』(ダウンロード版)、amiiboカード「ダークミュウツー」(初回生産特典)、バトルポケモンアクションリストを同梱。
Wii U スプラトゥーンセット(amiibo アオリ・ホタル付き)[63]
2016年7月7日発売。Wii U本体(プレミアムセットshiro)にソフト『スプラトゥーン』(ダウンロード版)、アオリとホタルのamiiboを同梱。

プレミアムセット購入特典

プレミアムセットの購入者には期間限定で以下の特典が用意されていた。

  • Nintendo Network Premium
    ニンテンドーeショップでダウンロード販売されているソフトや追加コンテンツを購入すると、価格の10パーセントがポイントとして貯まり、500ポイント単位でニンテンドープリペイド番号と交換できた。ポイントの付与は2014年12月末まで、プリペイド番号との交換は2015年3月末まで[64]
  • ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』Wii U版ベータテスト 登録証
    本体に同梱。2013年3月6日から3月28日まで実施された、Wii U版『ドラゴンクエストX』のベータテストに参加するために必要だった。

周辺機器

発売日について特記のないものは本体と同時発売。また、音声、映像出力ケーブル(アナログ)やLANアダプタといった一部の周辺機器はWii用のものが流用できる。

型番 名称 備考
WUP-001 Wii U本体 8GBモデル
WUP-101 Wii U本体 32GBモデル
WUP-002 Wii U本体 ACアダプター 本体に1つ同梱。
WUP-005 Wii U PROコントローラー バッテリーパックはニンテンドー3DSの(CTR-003)を共用。クラシックコントローラPROから変更点として本体との接続がワイヤレスになりWiiリモコン等を介さなくなったほか振動モーターも内蔵され、正面のボタンとスティックの配置が上下逆に入れ替わり、左右スティックをボタンとして押し込めるようになっている。
WUP-006 Wii U専用光ディスク ゲームが収録されている光ディスク。
WUP-007 Wii U専用ディスクケース ソフトに付属。
WUP-008 HDMIケーブル 本体に1つ同梱。
WUP-009 Wii U 本体縦置きスタンド 任天堂オンライン限定で販売。プレミアムセットには付属。
WUP-010 Wii U GamePad 本体に1つ同梱。廃棄、紛失時の単体販売は2015年11月24日に任天堂オンライン限定で販売開始。
WUP-011 Wii U GamePad ACアダプター 本体に1つ同梱。
WUP-012 Wii U GamePadバッテリーパック 本体に1つ同封。
WUP-013 Wii U GamePadバッテリーパック(2550mAh) 任天堂商品取扱店などで購入可能
WUP-014 Wii U GamePad充電スタンド プレミアムセットに付属。
WUP-015 Wii U GamePadタッチペン 本体に1つ同梱。
WUP-016 Wii U GamePadプレイスタンド プレミアムセットに付属。
WUP-017 フィットメーター 『Wii Fit U』で使用できる活動量計。
WUP-018 Wii U PROコントローラー充電ケーブル Wii U PROコントローラーに1つ同梱。Mini B端子のUSBケーブル。
WUP-019 Wii Uワイヤレスマイク 2013年12月発売。単三乾電池が2本必要。『Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U』などに対応。Nintendo Switchでも使用可能。
WUP-020 Wii Uワイヤレスマイクレシーバー Wii Uワイヤレスマイクに同梱。
WUP-021 Wii Uマイク 『Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U』などに対応。Nintendo Switchでも使用可能。
Wii Uマイクセット Wii カラオケ U トライアルディスク付き
Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U
オフラインで1か月間・50曲歌い放題10,000曲収録トライアルディスク
任天堂オンライン限定販売。
WUP-023 Wii U GamePad画面保護シート
WUP-024 クリーニングクロス 任天堂オンラインで単品販売している。
Wii U GamePadアクセサリー3点パック 画面保護シート、クリーニングクロス、タッチペン(大)(UTL-005)が入ったセット。
WUP-025 Wii Uクリーニングディスク
WUP-026 クリーニング液
Wii U レンズクリーナーセット Wii Uクリーニングディスク、クリーニング液のセット。
WUP-027 Wii U GamePad 水平スタンド
WUP-028 Wii U用ゲームキューブコントローラ接続タップ 最大4つのゲームキューブコントローラとの接続を可能にするタップ。2014年12月6日発売。対応ソフトは『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』のみ。Wii用ソフトには使えない。Nintendo Switchでも使用可能(Ver.4.0.0以降)
RVL-003 Wiiリモコン Wiiと共用。単三乾電池が2本必要。
RVL-004 ヌンチャク アナログスティック、モーションセンサー、2つのボタンが付いた拡張コントローラー。Wiiリモコンに有線接続して使う。Wiiと共用。
RVL-005 クラシックコントローラー Wiiリモコンに有線接続して使うコントローラ。Wiiと共用。
RVL-005(-02) クラシックコントローラーPRO クラシックコントローラーの改良型。Wiiリモコンに有線接続して使う。Wiiと共用。
RVL-009 AVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。Wiiと共用。
RVL-010 S端子ケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。S端子付きのテレビで利用できる。Wiiと共用。
RVL-011 コンポーネントAVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。コンポーネント入力端子付のテレビで利用できる。Wiiと共用。
RVL-012 D端子AVケーブル 音声・映像を出力するためのケーブル。D端子付きのテレビで利用できる。Wiiと共用。
RVL-014 センサーバー Wiiリモコンを使用する際に必要。Wiiと共用。
RVL-015 Wii専用 LANアダプタ 有線LANを接続するのに必要。Wii Uでは10BASE-Tと100BASE-TXに対応している。Wiiと共用。
RVL-016 センサーバースタンド センサーバーのスタンド。Wiiと共用。任天堂ホームページで単体販売されている。
RVL-021 バランスWiiボード 4つのストレインゲージ式フォースセンサーが内蔵されている板状のコントローラ。単三乾電池が4本必要。『Wii Fit U』で使用。2013年(平成25年)10月31日よりオンライン限定で単体販売。
RVL-033 SDメモリーカード 2GB 市販されているSDメモリーカードと機能は同じである。
Wii、ニンテンドーDSi、ニンテンドー3DSでも使用可能。
RVL-036 Wiiリモコンプラス WiiリモコンにWiiモーションプラスを内蔵したタイプ。Wiiと共用。単三乾電池が2本またはWiiリモコンバッテリーパック(RVL-039)が必要。
Wiiリモコンプラス追加パック Wiiリモコンプラスヌンチャクセンサーバーのセット。
RVL-037 SD HCメモリーカード 8GB 市販されているSDHCメモリーカードと機能は同じである。
Wii、ニンテンドーDSi、ニンテンドー3DSでも使用可能。
RVL-038 SD HCメモリーカード 16GB
RVL-039 Wiiリモコンバッテリーパック Wiiリモコンを充電式で使用するためのバッテリーパック。
RVL-040 Wiiリモコン急速充電台 バッテリーパックを装着したWiiリモコンを充電する台。電源にはDSi/3DS/New3DS用のACアダプタ(WAP-002)を用いる。
CLV-002 ニンテンドークラシックミニ NESコントローラ 海外版NESのコントローラ。クラシックコントローラとして扱える。日本未発売
CLV-202 ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンコントローラ スーパーファミコンのコントローラ。クラシックコントローラとして扱える。
CLV-003 ニンテンドーUSB ACアダプター USB充電ケーブルと組み合わせることでWii U Proコントローラーの充電をすることができる(ただし、箱には非掲載)。ニンテンドークラシックミニシリーズと共用。
DOL-003 ゲームキューブコントローラ ゲームキューブコントローラ接続タップを使用することで接続可能。対応ソフトは『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』のみ。ゲームキューブ・Wiiと共用。
DOL-004 ワイヤレスコントローラ
ウェーブバード
アルカリ単三電池2本で約100時間使えるワイヤレスのコントローラ。上記のDOL-003と同様、ゲームキューブコントローラ接続タップを使用することで接続可能。
振動機能は非搭載。ゲームボーイアドバンス用バッテリーパック(AGB-003)も使える。ゲームキューブ・Wiiと共用。
ただし、Wii U発売の時点で既に生産・販売は終了している。
DOL-005 ワイヤレスレシーバー ウェーブバードの受信機。ゲームキューブ・Wiiと共用。
ほかの機器と干渉しないように16のチャンネルが用意されている。通信可能距離は約6m。
電波干渉による通信障害が起こった場合はチャンネル設定を1、2、13、14、15、16のどれかに優先して変更するようにWii本体の取扱説明書に記載されている。
UTL-005 タッチペン(大) ニンテンドーDSi LL付属のタッチペン(大)と同一規格品でWii Uに合わせた専用色(水色と白のツートンカラー)となっている。任天堂オンラインで単品販売もしている。

その他

JOYSOUND FESTA

『JOYSOUND FESTA』はエクシングより2013年6月から提供されているホテル、宴会場、高齢者市場向けの業務用通信カラオケ機器。液晶モニタ付きの専用ラック(キャスター付き)とのセット。

Wii Uと内蔵ソフト『WiiカラオケU』をベースに、カラオケ用の音声入出力端子、オフラインでの使用向けにHDDを内蔵(光ディスクドライブは非搭載)、Wii U GamePadの本体へのはめこみ(取り外し可能)といったカスタマイズがされている。ストアのアクセスなどは可能だがお知らせなどの一部機能が制限されている。ダウンロードしたソフトのプレイも可能。なお、音声出力が家庭用との違いにより、ボリュームの調整が不能で正常に音声が再生できない事がある。 デンモクとしてWii U GamePadが2台搭載されて販売されたが、2台同時に使用することは見送られた。 専用のパーティゲーム、高齢者向け音楽療養ソフト『健康王国』を収録。

技術ライセンス

GDC2012』で任天堂がHavokやAutodeskとライセンス契約を締結したとプレスリリースで発表があった[65]。これによりWii Uプラットフォームのゲーム開発者向けにHavok PhysicsとHavok Animationの技術、Autodeskのゲームウェア技術が提供が可能となる。ファーストがライセンス契約を締結し、サードパーティーに提供するというのは任天堂には今までにはないケースであるとのこと。

『GDC2013』ではUnityのWii Uでのサポート、登録デベロッパーへの「Unity for Wii U」の無料提供、ニンテンドーeショップ向けタイトル配信の容易化が発表された[66]

Nintendo Web Framework

「開発者人口の拡大」として「Nintendo Web Framework」というWii U向けフレームワークが発表用意された[67]。HTML5、JavaScript、HTTP、CSSといった言語をサポートし、「Web Platform」の開発者を対象としている。「将来的に個人の開発者の方も対象に考えたい」としている[68]

コラボ企画

2014年12月25日より、任天堂と京都市に本拠を持つ劇団であるヨーロッパ企画とのコラボ企画により、Wii U販促映像として『アダムちゃん 〜宇宙人が京都にホームステイ〜』を特設サイト[69]及び任天堂公式YouTubeチャンネルで公開している。

脚注

注釈

  1. ^ Wii Uは無線LANの使用が推奨されている[要検証]ためLAN端子は無く、有線LANの接続には別売りの「Wii専用LANアダプタ」(RVL-015)が必要。
  2. ^ ゲームキューブのGPUを製造したArtXはATI Technologiesに買収され、WiiのGPUを開発したATI TechnologiesはWiiの発売前にAMDに買収された。
  3. ^ E3のプレゼンテーションにおいて『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』の新作をWii Uとニンテンドー3DSの両方で開発し、両方の作品を通信、連動させるという構想が発表されている。
  4. ^ これはWiiとニンテンドーDSシリーズとの通信においても同様のことである。例えば、Wiiチャンネルみんなのニンテンドーチャンネル』で「DSダウンロードサービス」を利用する場合、ダウンロードする情報をインターネットを通じてWiiが受信した後、Wiiがネット接続を一旦切ってDSとの通信状態に入り、DSとの通信を終了するとWiiのネットへの再接続を行うという手順を踏む。
  5. ^ 他の機器で再び使用するためには、再フォーマットをしてWii Uのデータを全消去する必要がある。
  6. ^ ダウンロード版がパッケージ版に先行して配信開始され、DLCを全て購入するとパッケージ版と同等の内容となる。

出典

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関連項目

外部リンク