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[[オリコン]]シングルチャート10位に初めてランクされ、9位→7位→5位→4位→3位とランクを上げ1位となる。その後、2位→6位→8位と下がるがオリコンで1位から10位のすべてにランクされるという2曲目の記録を達成する。この記録は1968年の[[Simon & Garfunkel]]「[[サウンド・オブ・サイレンス|The Sound of Silence]]」以来である。なお、[[SMAP]]「[[世界に一つだけの花]]」(2003年3月5日発売)も2016年2月8日付シングルチャートにて3位にランクされ、13年目にしてこの記録を達成した。 |
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== 脚注 == |
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2016年8月30日 (火) 18:12時点における版
「心のこり」 | ||||
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細川たかし の シングル | ||||
B面 | 泣きぐせ | |||
リリース | ||||
ジャンル | 演歌 | |||
レーベル | 日本コロムビア | |||
作詞・作曲 | なかにし礼、中村泰士 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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細川たかし シングル 年表 | ||||
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「心のこり」(こころのこり)は、1975年4月に発売された細川たかしのデビューシングルである。1975年の年間第8位に輝いている。
解説
- 作詞はなかにし礼、作曲は中村泰士。冒頭の『私バカよね、おバカさんよね…』という歌詞が印象的である。
- デビュー曲ながら、オリコンで1位を獲得する。また、この年の年末の音楽賞レースでは「ロマンス」の岩崎宏美と激しく新人賞を競り合ったが、第17回日本レコード大賞の最優秀新人賞は、細川に獲得が決まった。また、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」(14位まで)以来の1位から10位(12位まで)の、すべての順位にランクされるという記録を達成している。
- 当初は「私バカよね」という曲名だったが、新人のデビュー曲ということで、挨拶回りに不都合が生じるため、「心のこり」に改題された。この「心のこり」という曲名は、コロムビアの泉明良ディレクターが歌詞を繰り返し口ずさんでいるうちに突然ひらめいた、歌詞には全く登場しないフレーズである[1]。80万枚を売り上げる大ヒットとなった。
- 「札幌の森進一」と呼ばれていたクラブ歌手時代と比べると、この曲でのデビュー後は給料が大幅に減ったため[2]、そういう意味で「私バカよね」などと自虐的な発言を、2002年8月7日放送の『速報!歌の大辞テン』で語っていた。他にもこの「北酒場」が流れた時は、故郷の真狩村の細川の銅像に地方公共団体が賽銭箱を置いたというエピソードもある。
- メロディーがニール・セダカの「恋の日記」(原題:The Diary)に、よく似ている。
- 1975年大晦日の第26回NHK紅白歌合戦に初出場し、この曲でいきなり白組の先行トップバッターを務めた。
収録曲
記録達成への道
オリコンシングルチャート10位に初めてランクされ、9位→7位→5位→4位→3位とランクを上げ1位となる。その後、2位→6位→8位と下がるがオリコンで1位から10位のすべてにランクされるという2曲目の記録を達成する。この記録は1968年のSimon & Garfunkel「The Sound of Silence」以来である。なお、SMAP「世界に一つだけの花」(2003年3月5日発売)も2016年2月8日付シングルチャートにて3位にランクされ、13年目にしてこの記録を達成した。
脚注
- ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手〈上〉運命のドラマ120』社会思想社、1997年、340-341頁。ISBN 4390116010
- ^ “【1975年6月】心のこり/“つかみ”はOK!“札幌の森進一”こと細川たかしデビュー”. スポーツニッポン (2011年6月25日). 2016年4月8日閲覧。