ニール・セダカ

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ニール・セダカ
Neil Sedaka
WIKI NEIL SEDAKA.jpg
ニール・セダカ(2005年)
基本情報
出生名 Neil Sedaka
生誕 (1939-03-13) 1939年3月13日(77歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリン
ジャンル ポップ
職業 シンガー、ソングライター
担当楽器 ボーカル、ピアノ
活動期間 1955年 -
公式サイト http://neilsedaka.com

ニール・セダカNeil Sedaka, 1939年3月13日 - )は、アメリカ合衆国ポピュラー音楽シンガーソングライターニューヨーク州ブルックリン出身。父はトルコイズミルから移民したユダヤ系のタクシー運転手、母はポーランドロシア系ユダヤ移民。娘は歌手のダラ・セダカ(デラ・セダカ)。日本ではかつて、ポール・アンカやデル・シャノンと並ぶ洋楽の人気歌手だった。

略歴[編集]

セダカは幼少期からピアノを習い、同じアパートに住んでいた作詞家ハワード・グリーンフィールドと共同で曲を作り始めた。高校時代には友人たちとポップ・グループ、トーケンズ(w:en:The_Tokens)を結成(ニール脱退後「ライオンは寝ている」がヒット)、その後はジュリアード音楽院で学ぶ。

やがてセダカは、ブリル・ビルディング系の作曲チームとして、ハワード・グルーンフィールドとともに商業ポップスの作曲を始めた。1958年コニー・フランシスのために作った「間抜けなキューピッド」が成功を収め注目される。同年にRCAビクターとソロ歌手として契約を結び「恋の日記」、「おお! キャロル」、「カレンダー・ガール」、「すてきな16才」、「悲しき慕情」などを次々とチャート・インさせ[1]ポール・アンカらと並ぶ全米規模の人気歌手となった。なお、「恋の片道切符」は、歌詞中に「Bye Bye Love」(エヴァリー・ブラザーズ)「Lonely Teardrop」(ジャッキー・ウィルソン)「Lonesome Town」(リッキー・ネルソン)「Heartbreak Hotel」「A Fool Such As I」(ともにエルヴィス・プレスリー)などの当時の全米ポップヒットの題名を織り込んでいることからもわかる通り、もともとは「おお!キャロル」のカップリング用に埋め草として録音された曲で、作曲もセダカではないが、日本ではこの曲が最大のヒットとなった。

レコード会社を移籍後、ビートルズアメリカ上陸以後の音楽シーン激変の影響を受け、長い低迷期を迎えたが、1974年には「雨に微笑みを」、エルトン・ジョンと組んだ「バッド・ブラッド」が再び全米No.1となった。キャプテン&テニールに提供した「愛ある限り」も大ヒットを記録し、完全復活を果たした。なお、「愛ある限り」を最初にシングルとして発表したのは、マック&ケイティ・キッスーンであり、同曲はオランダで12位を記録している。セダカは、60年代半ばから70年代前半の低迷期には、他のスターの前座や地方公演(ドサ廻り)をやったりと、他の歌手同様浮き沈みの大きい人生だった。

代表曲の「おお! キャロル」のキャロルとは当時ガール・フレンドだったというキャロル・キングのこと。

エピソード[編集]

60年代の彼の曲の多くには、邦題がつけられている。 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームとLong Island Music Hall of Fameに名前が刻まれている。 1985年に、TVアニメ『機動戦士Ζガンダム』の前期・後期OP、ED曲を提供した。

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

  • 恋の日記(The Diary、1959年、全米チャート第14位)
  • おお! キャロル(Oh! Carol、1959年、全米チャート第9位)
  • 星へのきざはし(Stairway to Heaven、1960年、全米チャート第9位)
  • きみこそすべて(You Mean Everything to Me、1960年、全米チャート第10位)
  • カレンダー・ガール(Calendar Girl、1960年、全米チャート第4位)
  • 恋の片道切符(One Way Ticket、1960年、日本のみでヒット、ニール・セダカの作曲ではない、当時、平尾昌晃もカヴァーしてヒット)
  • すてきな16才(Happy Birthday Sweet Sixteen、1961年、全米チャート第6位)
  • 小さい悪魔(Little Devil、1961年、全米チャート第11位、キャンディーズのやさしい悪魔はこの曲のパロディ)
  • 悲しきクラウン(King of Clowns、1962年)
  • 悲しき慕情(Breaking Up is Hard to Do、1962年、全米チャート第1位、グラミー賞ロックンロール部門ノミネート)
  • かわいいあの娘(Next Door to an Angel、1962年、全米チャート第5位) -出だしのスキャットは1968年に日本で流行ったザ・ダーツの「ケメ子の唄」で使われている。
  • スーパーバード(Superbird、1972年、日本のみでヒット。)
  • 雨に微笑みを(Laughter in the Rain、1974年、全米チャート第1位、外来の音楽がもてはやされ、自分が売れなくなった時のことを歌ったもの。レイ・コニフ・シンガーズがカバーしている)
  • バッド・ブラッド(Bad Blood、1975年、全米チャート第1位、歌にエルトン・ジョンが参加)
  • 悲しき慕情(Breaking Up is Hard to Do、1976年、編曲を変更して全米ACチャート第1位)
  • Love in the Shadows(1976年、全米チャート第16位)
  • 恋のアマリロ(Amarillo、1977年にセダカ本人もレコード発表、全米チャート第44位)
  • Should've Never Let You Go(1980年、全米チャート第19位、娘ダラとのデュエット曲。最後のヒット)

アルバム[編集]

1959

  • Rock with Sedaka (titled 'Neil Sedaka' in some territories) (re-released on CD in 1995 alongside Circulate)

1961

  • Circulate (10 of the 12 songs are covers of 1930's-1950's standards) (re-released in 1995)
  • Neil Sedaka Sings Little Devil and His Other Hits (re-released on CD in 1993 with eight bonus tracks)

1963

楽曲提供[編集]

  • 間抜けなキューピッド(Stupid Cupid、1958年、ビルボード全米チャート第9位、歌・コニー・フランシス
  • ボーイ・ハント(Where the Boys Are、1961年、歌・コニー・フランシス、全米チャート第4位)
  • 恋のアマリロ(Amarillo、1971年、歌・トニー・クリスティ、全英チャート19位、コメディ番組の主題歌に取り上げられたこともあり、トニー・クリスティの曲が2005年再発売版が”全英チャート第1位”獲得)
  • 愛ある限り(Love Will Keep Us Together、1975年、歌・キャプテン&テニール、全米チャート第1位、グラミー賞最優秀レコード賞受賞) -バックコーラスに「セダカが帰ってきた」という歌詞あり。最初のシングルである1973年のマック&ケイティ・キッスーンの曲は、オランダで12位まで上昇した。セダカは73年にアルバムに収録。)
  • ソリティア(Solitaire、1976年、全米チャート第12位、歌・カーペンターズ

関連項目[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  • Bloom, Ken. American song. The Complete Musical Theater Companion. 1877–1995, vol. 2, 2nd edition, Schirmer Books, 1996.
  • Clarke, Donald. The Penguin Encyclopedia of Popular Music, Viking, 1989.
  • Ewen, David. American Songwriters. An H. W. Wilson Biographical Dictionary, H. W. Wilson Company, 1987.
  • diMartino, Dave. Singer-Songwriters, Pop Music's Performer-Composers, from A to Zevon, Billboard Books, 1984.
  • Friedrich, Gary; Brown, Len. Encyclopedia of Rock & Roll, Tower Publications, 1970.
  • Lablanc, Michael. Contemporary Musicians, vol. 4, Gale Research, 1991.
  • Larkin, Colin. The Encyclopedia of Popular Music, Macmillan, 1992.
  • Lyman, Darryl. Great Jews in Music, J. D. Publishers, 1986.
  • Sadie, Stanley; Hitchcock, H. Wiley (Ed.). The New Grove Dictionary of American Music. Grove's Dictionaries of Music, 1986.

外部リンク[編集]