鮎川麻弥

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鮎川 麻弥
あゆかわ まみ
出生名 加藤 雅弥
出生 1961年3月29日(54歳)
出身地 日本の旗 日本東京都新宿区
ジャンル J-POPアニメソング
職業 歌手
活動期間 1984年 -
レーベル キングレコード

鮎川 麻弥(あゆかわ まみ、1961年3月29日 - )は、日本シンガーソングライター。本名、加藤 雅弥(かとう まさみ)。

東京都新宿区出身。華道草月流師範免許。

人物・来歴[編集]

東京都立広尾高等学校を経て、武蔵野女子大学短期大学部卒業。

子供の頃から母の薦めで声楽歌手を目指していたが、学生時代にロックやポップスに触れて転向。アマチュア時代はガールズロックバンドを結成していた。短大卒業後、一般企業に就職するも、1984年にソロ歌手としてデビュー。芸名の「麻」の字は「のような自然体」を目指して付けたという。なお、本名にも付いている「弥」の字は3月弥生)生まれであることに由来している[1]

デビュー曲は、所属レコード会社のキングレコードの意向により、アニメ『重戦機エルガイム』後期オープニング『風のノー・リプライ』。その後も同じ時間枠のサンライズアニメに4年で3回の主題歌に起用される。

アニメ主題歌以外では、シングル『キャンディ・ゲーム CANDY BAR』など洋楽カバー曲をシングル、アルバムにて数多く披露。競作が多かった『愛はロマネスク YOU'RE MY HEART, YOU'RE MY SOUL』などは一番のヒットを記録する。また自ら作詞・作曲も手掛けていて、その20歳代の等身大の詞世界は同世代の男女のリスナーの共感を得ていた。自動車の国内A級ライセンスを保有し、1980年代後半を中心に自動車レースにも参加し、そこで覚えた世界観を投影させた曲も多数作られている。

1990年東芝EMIにレコード会社を移籍し、『101番目の恋』をリリースするが、これがソロシンガーとしては事実上メジャー最後のオリジナルアルバムとなる。

2000年頃からコーラスグループJIVEに参加。JIVEとはアマチュア時代から親交があり、デビュー時の所属事務所も同じであり、彼女のアルバム制作にゲスト参加していた仲だった。

谷村新司上海公演、加山雄三全国ツアー、氷川きよし日本武道館コンサートのバッキング・ボーカルにも参加。

また、アニソンブームの到来により「スーパーロボット魂」のライブにも2001年より参加。2010年に海外進出、現在、彼女の初参加した2001年以降で言うとレギュラーメンバー(水木一郎堀江美都子影山ヒロノブMIQ)以外では唯一の皆勤であり、準レギュラーとも言える。

ヴォーカル・トレーナーとしては、プロ・セミプロ歌手の指導にもあたっている。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

No. タイトル 発売日 最高位 備考
1 風のノー・リプライ/傷ついたジェラシー 1984年7月25日 17位 デビュー曲/アニメ『重戦機エルガイム主題歌挿入歌
2 ドリーム The Dream 1984年11月21日
3 Ζ・刻をこえて―Better Days Are Coming― 1985年2月21日 15位 アニメ『機動戦士Ζガンダム』主題歌、作曲はニール・セダカ
4 星空のBELIEVE/Ζ・刻をこえて ロングバージョン 1985年3月21日
5 キャンディー・ゲーム 1985年5月21日
6 愛はロマネスク You're My Heart, You're My Soul 1985年7月21日 ドイツのデュオ、モダン・トーキングのカバー曲、ヘレンカーチス「ナチュレーヌ」CMソング
7 Good-bye to love 1986年6月21日
8 夢色チェイサー/イリュージョンをさがして 1987年1月21日 アニメ『機甲戦記ドラグナー』主題歌
9 ハイヌーン・ボディー 1987年4月5日 東洋紡1987年夏「ハイヌーン・ボディー」CMソング
10 風が聴こえる朝 1987年11月21日
11 夢見る頃を過ぎても 1990年10月24日 ハウス食品「スープファーム」CMソング
12 風を追いかけて 1992年8月15日 旭化成せんいCMソング
13 愛しいあなたはここにいる 2007年9月12日

アルバム[編集]

  • 走Do愛(1984年10月5日)
  • キャンディ・ゲーム(1985年5月21日)
  • Fifty Fifty(1985年11月21日)
  • FACE(1986年6月21日)
  • Chase(1986年12月21日)
  • MELTING POINT(1987年4月5日) - MAMI SELECTIONと題して、本人選曲によるベストアルバム。
  • 新視界(1987年11月21日)
  • SMILE(1988年10月21日)
  • RESTLESS HEARTS(1989年9月5日)
  • VERY BEST(1990年10月21日)
  • 101番目の恋(1990年11月7日)
  • 刻をこえて〜VERY BEST2(1991年9月5日)
  • CM・主題歌集〜VERY・BEST1(1991年11月21日)
  • 鮎川麻弥全曲集〜メロディ(1993年9月22日)
  • MAMI AYUKAWA COLLECTION(1999年11月26日)
  • ビューティー・パワースーパー・セレクション 鮎川麻弥ベスト(2003年9月26日)
  • ガンダム!ヒストリー・ヒット・ソング(2007年5月2日)
  • Reply〜Mami Ayukawa 25th Anniversary Best Album(2009年11月26日)
  • KING パーフェクト・ベスト・シリーズ! Mami Ayukawa Perfect Best(2010年7月7日)
  • 1984(2014年7月23日)

楽曲提供[編集]

  • 浅香唯
    • 「この手を伸ばして」作曲
  • 亜里香
    • 「君のハートビート」作詞
    • 「視線のシンパシー」作詞・作曲
  • 酒井法子
    • 「笑顔が忘れられない」M&M名義で作詞・作曲。
    • 「素顔の私を」M&M名義で作詞・作曲。
    • 「恋が愛に変わる瞬間」M&M名義で作詞・作曲。
    • 「ひとりなんて似合わない」M&M名義で作詞・作曲。
  • 酒井美紀
    • 「夢を映す瞳のままで」M&M名義で作詞・作曲。
    • 「どんなに遠くても・・・」M&M名義で作詞・作曲。
  • Joi
    • 「クロモリット」作詞
  • 辻本祐樹
    • 「風が僕を追い越してく」作詞・作曲
  • 中山美穂
    • 「斜な愛を許して」作詞・作曲
  • B-Wish
    • 「ピーマン」作曲
    • 「星空へのメッセージ」作曲
  • 松本梨香
    • 「明日へのFree Way」作詞
    • 「Brand-New Heart」作詞・作曲
  • 村田和美
    • 「やっぱやめとく・・・」M&M名義で作曲。
  • 森口博子
    • 「北海道へ行こうよ」M&M名義で作曲。

出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 『月刊ラジオマガジン 』1984年11月号、p.127。本人掲載の記事より。

外部リンク[編集]