「わたしの城下町」(わたしのじょうかまち)は、1971年4月25日にワーナー・ブラザース・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)から発売された小柳ルミ子のデビュー・シングルである。
「みんなの恋人」というキャッチフレーズを持ってデビューした小柳ルミ子のファースト・シングル。国鉄キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」の流行も手伝い、デビュー・シングルながらオリコンチャートでは、その後通算12週にわたって週間1位を独走した。なおこの記録は2016年現在、ソロの女性歌手では歴代1位の記録である[1]。
順調にセールスを重ねた結果、1971年の年間シングルチャートの第1位となった。また翌1972年の年間シングルチャートに至っても第45位にランクされている。1971年暮れの音楽賞レースでは6月に「17才」でデビューの南沙織とともに『第2回日本歌謡大賞』の放送音楽新人賞や『第13回日本レコード大賞』の最優秀新人賞など数々の新人賞を受賞している。
大晦日には『第22回NHK紅白歌合戦』に初出場。同じく初出場の南沙織と11月デビューの天地真理とともに、翌1972年ごろからは1970年代の "三人娘" と称されるに至った。
次作「お祭りの夜」とは7週間同時にベストテンにランクされ、その後「わたしの城下町」「お祭りの夜」「雪あかりの町」の3作で、連続40週間のベストテン入りを記録している。
女優の加賀まりこが安井かずみの作詞制作場面に立ち会っていた、というエピソードがNHKの音楽番組内で紹介されたことがある。その番組によると、歌詞は20分程度で完成したという。また、加賀が本楽曲の歌いだし部分についてその場である指摘をしたが却下された、とも紹介されている[2]。
収録曲[編集]
- わたしの城下町
- 作詞:安井かずみ
- 木彫りの人形
- 作詞:山上路夫
カヴァーしたアーティスト[編集]
- ザ・ピーナッツ - 「華麗なる ザ・ピーナッツの世界 50年だよピーナッツ!」/「ザ・ピーナッツ カヴァーヒッツ」に収録。
- あべ静江 - 「コーヒーショップで/みずいろの手紙」に収録。
- アイク・コール - ナット・キング・コールの弟で、日本の演歌をカバーしたジャズシンガー。外国でのタイトルも『WATASHI NO JOKAMACHI』。日本語で歌っている。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
| 小柳ルミ子 |
|---|
| シングル |
| 1970年代 | | | 1980年代 | | | 1990年代 |
はずかしがらずに男たちよ - 誰でもいいはずないじゃない - 涙が迎えに来てるから - 夜明けの伝言( 高山厳との デュエット曲) - 鳩 - 千年の恋 - だから京都 | | 2000年以降 |
いい気になるなよ - TEN ZILLION〜100億の幸福につつまれて〜(「rumico」名義) - やさしくして - アカシヤの大連 - 青林檎 - 愛のせいで… |
| | スタジオ・アルバム |
私の十二曲 - お祭りの夜 - 雪あかりの町 - 京のにわか雨 - 大正琴を歌う - 春のおとずれ - あしたは日本晴れ - あたらしい友達 - 昨日、今日、明日 - 緑の地平線/こころの歌 - 花車 - 春夏秋冬 - 故郷〜北から南から - 青春の真中で - 風がはこぶものは - 愛に甦る〜南から北へ - 泣きぬれてひとり旅〜愛こそはすべて - 素顔のまま - スペインの雨 - 来夢来人 - 螢火 - 浪漫的〜ロマンチック - 日本の夏〜ひと雨くれば - たそがれラブコール - いくつもの星が流れて - うたかた | | ライブ・アルバム |
初心を忘れまいと誓った日 - こんにちわ小柳ルミ子です - いつまでもこんな日が - 青春〜歌はわたしの心 - やさしさということ〜NHKホールリサイタル | | ベスト・アルバム(LP) |
小柳ルミ子のすべて - トップ・リクエスト - 小柳ルミ子全曲集 - 私の故郷 - 愛あの頃そして今 - THE BEST OF RUMIKO KOYANAGI - 旅 - 海〜海のある風景 - デビュー10周年記念 - NHK紅白歌合戦出場曲 - お久しぶりね〜ベストセレクション | | ベスト・アルバム(CD) | | | CD-BOX | | | 主な出演テレビドラマ | | | バラエティ番組 | | | 主な出演映画 | | | パチンコ機 | | | 所属事務所・レコード会社 | | | 関連人物 | | | 関連項目 | |
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| オリコン年間シングルチャート第1位 |
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| | 1990年代 |
| | 2000年代 |
| | 2010年代 |
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年の表示は年度の意。2005年までは前年の12月第1週から11月最終週、現在は前年の12月第4週から12月第3週までの集計。 |
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| 日本レコード大賞最優秀新人賞 |
|---|
第11回 - 第20回 (1969年 - 1978年) | | 第21回 - 第30回 (1979年 - 1988年) | | 第31回 - 第40回 (1989年 - 1998年) | | 第41回 - 第50回 (1999年 - 2008年) | | 第51回 - 第60回 (2009年 - 2018年) | |
注釈
第1回から第10回までは制定なし。第32回から第34回までは演歌・歌謡曲、ポップス・ロックの2部門に分けて発表 (ただし第32回に限り演歌、歌謡曲、ポップス、ロックの4部門に分けて発表した)。
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