うそ (中条きよしの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
うそ
中条きよしシングル
B面 指輪をはずして
リリース
ジャンル 演歌ムード歌謡
時間
レーベル キャニオンレコード
作詞・作曲 山口洋子平尾昌晃
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1974年度年間3位(オリコン)
  • オリコン歴代シングルランキング80位
  • 中条きよし シングル 年表
    うそ
    (1974年)
    うすなさけ
    (1974年)
    テンプレートを表示

    うそ」は、中条きよしの再デビューシングル。1974年1月25日に発売された。

    解説[編集]

    1968年以後、高波明渥美健の芸名で歌手デビューするも全くヒットに恵まれなかった中条きよしの再デビューシングルである。

    タイトルから、エイプリルフールのある4月1日にラジオでリクエストがかかりやすい曲である。

    シングルバージョンの他に、後にテイチクレコードで録音されたもの、RCAで録音された別バージョンが存在している。

    制作[編集]

    詞先だが、作曲者・平尾昌晃の元付き人が中条(当時は渥美健)を担当しており、その人と中条本人から、平尾へ直接依頼があったのが経緯である[1]

    詞の一部は、作詞者・山口洋子自身が経営していた店の、「ホステスが自分の彼氏の家に行ったら、口紅がついたたばこの吸い殻があった」という実話が元になっているという[2]

    ジャンル的には演歌ながら、16分音符が多用され、詰め込まれた構成になっている[3][4]

    当初はB面曲になる予定だったが、平尾・山口の意向もあり、逆にした[5]

    セールス・チャート[編集]

    発売から3ヶ月余りでオリコントップ10に初登場し、6週後には1位を獲得し、そこから8週連続1位を獲得。1974年度の年間チャートでは、殿さまキングスの「なみだの操」、小坂明子の「あなた」に次いで3位にランクイン。累計売り上げは150万枚を突破した[6]

    また、本作の大ヒットで「日本歌謡大賞」放送音楽新人賞、「FNS歌謡祭」最優秀ホープ賞(1974年上期)など獲得(但し「第16回日本レコード大賞」において、中条は厳密に「新人歌手では無い」との判断で「大衆賞」を受賞)。さらに中条は1974年末の『第25回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。

    収録曲[編集]

    1. うそ [3:08]
    2. 指輪をはずして [3:16]

    作品での使用[編集]

    2007年放送のテレビドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』では、曲のポスターが登場するほか、オカン(倍賞美津子)が歌うシーンが度々登場する。また原作ではオカンは「うそ」をステレオで正座で聴いていたとある。

    2014年12月31日に『絶対に笑ってはいけない大脱獄24時』では、中条と友近で披露した。

    脚注[編集]

    関連項目[編集]

    外部リンク[編集]