デュラララ!!

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デュラララ!!
Durarara logo.png
ジャンル アクションサスペンス
小説
著者 成田良悟
イラスト ヤスダスズヒト
出版社 日本の旗 メディアワークス
アスキー・メディアワークス
KADOKAWA
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2004年4月25日 - 2014年1月10日
巻数 全13巻
小説:デュラララ!!SH
著者 成田良悟
イラスト ヤスダスズヒト
出版社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2014年4月10日 -
巻数 既刊4巻(2016年2月現在)
小説:折原臨也と、夕焼けを
折原臨也と、喝采を
著者 成田良悟
イラスト ヤスダスズヒト
出版社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2015年7月10日 -
巻数 既刊2巻(2016年10月現在)
小説:デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ
著者 成田良悟(原作・監修)
木崎ちあき
イラスト ヤスダスズヒト(原作キャラクターデザイン)
一色箱
出版社 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
発売日 2016年10月8日
巻数 全1巻
漫画
漫画
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 茶鳥木明代
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル GFC SUPER
発表号 2009年7月号 - 2011年5月号
発表期間 2009年6月18日 - 2011年4月18日
巻数 全4巻
話数 全22話
漫画:デュラララ!! 罪歌編
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 茶鳥木明代
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル GFC SUPER
発表号 2011年10月号 - 2013年2月号
発表期間 2011年9月17日 - 2013年1月18日
巻数 全3巻
漫画:デュラララ!! 黄巾賊編
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 茶鳥木明代
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル GFC SUPER
発表号 2013年5月号 - 2014年12月号
発表期間 2013年4月18日 - 2015年1月27日
巻数 全3巻
話数 全17話
その他 最終巻には外伝が2話収録されている
漫画:デュラララ!! RE;ダラーズ編
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 あおぎり
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊Gファンタジー
レーベル GFC SUPER
発表号 2014年12月号 -
発表期間 2014年11月18日 -
巻数 既刊3巻(2016年10月現在)
漫画:デュラララ!! 3way standoff -alley-
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 藤屋いずこ
出版社 アスキー・メディアワークス
KADOKAWA
掲載誌 シルフ
レーベル シルフコミックス
発表号 2013年9月号 - 2014年10月号
巻数 全2巻
漫画:みにでゅら
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 梅津葉子
出版社 KADOKAWA
掲載誌 電撃マオウ
レーベル 電撃コミックスNEXT
発表号 2013年9月号 - 2016年2月号
発表期間 2013年7月27日 - 2015年12月26日
巻数 全4巻
漫画:デュラララ!!Relay
原作・原案など 成田良悟(原作)
ヤスダスズヒト(キャラクター原案)
作画 藤屋いずこ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 シルフ
レーベル シルフコミックス
発表号 2014年12月号 - 2016年1月号
巻数 全2巻
アニメ:デュラララ!!(第1期)
デュラララ!!×2(第2期)
原作 成田良悟
監督 大森貴弘
シリーズ構成 高木登
脚本 高木登、根元歳三、村井さだゆき
太田愛、吉永亜矢、寺東克己
キャラクターデザイン 岸田隆宏
メカニックデザイン 山田起生
音楽 吉森信
アニメーション制作 ブレインズ・ベース(第1期)
朱夏(第2期)
製作 池袋ダラーズ、毎日放送(第1期)
池袋ダラーズ(第2期)
放送局 放送局参照
放送期間 第1期:2010年1月7日 - 6月25日
第2期
承:2015年1月10日 - 3月28日
転:2015年7月4日 - 9月26日
結:2016年1月9日 - 3月26日
話数 第1期:全24話(DVD特典+2話)
第2期
承:全12話(特典+1話)
転:全12話(特典+1話)
結:全12話(特典+1話)
インターネットラジオ:
デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!(第1期)
デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!×2(第2期)
配信期間 第1期:2010年2月26日 - 2011年3月25日
第2期:2014年9月19日 -
配信サイト 第1期:アニメイトTV
第2期:TVアニメ公式サイト
配信日 第1期:隔週金曜日
配信回数 第1期:全28回
配信形式 収録ストリーミング
パーソナリティ 豊永利行(竜ヶ峰帝人役)
花澤香菜(園原杏里役)
構成作家 吉原じゅんぺい
ディレクター 菊池晃一
プロデューサー 横山巧
ゲーム:デュラララ!! 3way standoff
デュラララ!! 3way standoff -alley-
ゲームジャンル 池袋疾走アドベンチャー
対応機種 PlayStation Portable
開発元 熱中日和
発売元 アスキー・メディアワークス(発売)
角川ゲームス(販売)
メディア UMD
プレイ人数 1人
発売日 2010年9月22日
2011年8月25日 (alley)
レイティング CEROB(12才以上対象)
ゲーム:デュラララ!! Relay
ゲームジャンル 池袋リレイアドベンチャー
対応機種 PlayStation Vita
メディア PS Vitaカード
プレイ人数 1人
発売日 2015年1月29日
レイティング CEROC(15才以上対象)
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメラジオ

デュラララ!!』 (DURARARA!!) は、成田良悟による日本のライトノベルイラストヤスダスズヒトが担当している。電撃文庫KADOKAWA〈旧・アスキー・メディアワークスメディアワークス〉)より刊行されている。

概要[編集]

東京・池袋を舞台にした群像劇。高校生、オカルト、カラーギャングを中心とした物語でもある。

月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)2009年7月号(5月号にプレビュー版掲載)より茶鳥木明代による漫画化作品が連載されている。

2009年7月にテレビアニメ化が決定し、2010年1月から6月にかけて放送された。さらに2010年9月22日にはゲームが発売されている。 テレビアニメ2期は2014年3月に制作発表され、2015年1月より3月に『デュラララ!!×2 承』が、2015年7月より9月に『デュラララ!!×2 転』が、2016年1月より3月に『デュラララ!!×2 結』が放送された。

2015年7月現在、シリーズ累計530万部を突破している[1][2]

13巻において竜ヶ峰帝人達の物語を描いた第一部が完結となり、2014年4月から続編である『デュラララ!!SH』(以下『SH』)シリーズが刊行された。同シリーズについても本項で合わせて解説する。

あらすじ[編集]

デュラララ!![編集]

舞台は東京・池袋。都会の非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝人は、幼馴染の紀田正臣に誘われて、来良学園に入学するために上京する。

帝人は上京した初日に、都会で都市伝説と噂される「首なしライダー」を目撃する。帝人は、そこで思いもしない数々の非日常に巻き込まれてゆくと同時に、「首なしライダー」を含む様々な人物が事件に関わっていくことになる。

デュラララ!!SH[編集]

ダラーズの終焉から1年半。池袋は今、新たな風を迎え入れようとしていた。

首無しライダーに憧れて上京してきた『化け物』扱いされている少年・三頭池八尋、首無しライダーの存在を金に変えようと目論む・琴南久音、首無しライダーを取材して行方不明になった姉を持つ・辰神姫香。それぞれの思いを持った3人が来良学園に入学し出会い、非日常は再び始まる。

登場人物[編集]

アニメ版の声優も併記する。

主要人物[編集]

セルティ・ストゥルルソン
- 沢城みゆき
本作の主人公。[3]。「首なしライダー」と呼ばれる[注 1]、池袋の生きた都市伝説。その正体はデュラハンと呼ばれる欧州(アイルランド)の妖精の一種で、性別は女性。服装から男性と誤解されるが、ファッションモデルのようなスタイルを持つ。一部を除く周りの人には化け物扱いされる。岸谷新羅には一女性として愛されている。最も常識外れなその存在に反して、極めて常識的な性格。また、お人よしで面倒見がいい一面もある。趣味はネットとテレビとDVD鑑賞。
アイルランド時代は映画『スリーピー・ホロウ』の首なし騎士を思わせる風貌だったが、鎧を漆黒のライダースーツに変え、愛馬である首無し馬コシュタ・バワーの『シューター』と馬車に憑依させておいた使い魔を黒いバイクに変化させている。無灯火、無登録のうえ、無音の黒漆バイクは重力にとらわれず、壁すらも走ることができる。道路交通法違反の為、よく白バイ隊員に追いかけられ、賞金が賭けられたこともある。また、シューターはバイク以外にも首無し馬、本来の姿である馬車に形を変えることが出来る。
質量を持った影を生み出すことができ、それを自在に操ってライダースーツや普段着や財布、大鎌等、様々な物を創り出すことができる。大鎌は使いにくいと分かってはいるが自然となじんでしまった。鎌の形状にしたのは、新羅に「その方が売れるから」と勧められたため。
首が無いため喋ることは一切できないが、視覚や聴覚は人間と同様にあり、PDAやノートパソコンを利用して、タイピングにより会話が出来る[注 2]。味覚がないため味付けは苦手なものの、得意料理はカニ玉。料理の点数は35点[4]。PDAは新羅からもらったもので、大切にしている。通常、外出時には猫耳ヘルメットを装着している。
幽霊吸血鬼狼男などと会ったこともあるらしく、それらは一切怖がらないが、宇宙人やホラー漫画にはトラウマがあるらしく恐れている。また、警視庁第五方面交通機動隊、特に葛原金之助に追い回されたことがトラウマになっている。ゲームマニアでもあり、本人が怪異的存在でありながらTVゲームソフトである『女神転生』からの知識で妖精などに詳しく、ファンタジーと言えばゲームソフトウィザードリィ』をすぐさま連想する。
元々はアイルランドで暮らしていたが20年ほど前に頭部を盗まれ、その為にそれ以前の様々な記憶が欠如している。その後「首」の反応を辿って日本を目指し、道中で出会った森厳との取引で池袋に居を構え、副業として運び屋を営みながら森厳の息子・新羅と共同生活を始める。成長した新羅と相思相愛となりながらも一線を引いていたが、「首」を巡る一連の事件を経て恋人同士となる。またその後の様々な事件を通じて池袋に生きる様々な人物と交流し、「首」への執着を捨てて、池袋こそが自分の故郷と思い定めるようになる。「ダラーズ」の一員にして、その創始者を知る数少ない一人。静雄とは仲が良く、「首」を巡る事件と斬り裂き魔事件以来、帝人や杏里とも友人関係を築いている。
8巻において、新羅が徒橋の手で重傷を追った事件を期に自らの弱さを自覚、初めて人間への殺意を抱く。後に臨也によってその首謀者・澱切の事を知り彼への復讐を誓う。
新羅の元に突如現れた鯨木かさねが彼に口づけをしたことで、理性を保てなくなり、直後に新羅が鯨木に誘拐された際には、これまでの姿をとどめず、影の塊のような姿になり後を追った。その過程で、鯨木が矢切清太郎と交わした取引のために罪歌を使って捕獲。その後、静雄や臨也のなどで置き去りにされた「首」が新厳(正確には新厳に同行していたエゴール)によって、自らの手元に戻り、本来の姿を取り戻すことができ、池袋を去ろうとするが、鯨木から罪歌を借りた新羅に再び首を切断された。その後「首」はアメリカで研究されることになったが、セルティは新羅とともに生活することを決めた
SH1巻では、新羅とともに日本各地を旅行していたが、留守のうちに人攫いの疑いをかけられ、再び非日常に踏み込むこととなる。その後は八尋や久音と「スネイクハンズ」という新たな収入源をもとに生活する。
チャットでのハンドルネームは「セットン」。ダラーズのMLでのハンドルネームは「せるる」。
電撃学園RPG Cross of Venus』の特典小説にて交機から逃げている際に異世界に存在する電撃学園へ迷い込み、状況の把握が出来ずにいるも合流した遊馬崎の歯止め役に回る。過去、ロニー・スキアートと何らかの面識があったことが明らかになるが前述の理由で彼女自身は覚えていない。
竜ヶ峰帝人(りゅうがみね みかど)
声 - 豊永利行 / 幼少時代 - 種﨑敦美
3月21日生まれ、O型、165センチメートル、50キログラム。
第一部の狂言回し的存在。非日常に憧れを抱く男子高校生。一見平凡な人間で、普段は内向的な性格だが、それゆえ非日常の刺激に対して渇望とも言える深い欲求を抱いている。危機的状況下に際して無意識に笑みを浮かべることが多い。
正臣に誘われ、高校進学を機に池袋に引っ越してきた。両親は金銭面的に反対していたが、「生活費は自分で稼ぐから」と説き伏せて一人暮らしを敢行、ネットでアルバイトをして生活費を捻出している。また、同級生の杏里に強い好意を抱いている。
「ダラーズ」の創始者達のうちの一人で、他の創立メンバーが現実に存在し始めた「ダラーズ」を恐れて次々脱退する中で唯一最後まで残り、組織を管理し続けた。彼がダラーズの創始者であることを知る者はセルティ、臨也を始め数名しかいなかったが、徐々に増え始めている。
5巻において、後輩の青葉に「ブルースクウェア」のリーダーとなるよう求められた直後、「ダラーズ」と「To羅丸」との抗争の際に起こったある事件を契機に、自分が変化していく「ダラーズ」に置いていかれることを恐れていたことを悟る。その後、青葉の要求を呑み「ブルースクウェア」を配下として、自分の理想にそぐわない「ダラーズ」メンバーを強制的に退会させ、「ダラーズ」を自らの理想のチームへと創り直し、正臣と杏里が帰って来られる場所を作るべく行動を始める。以降、「自分を罠にはめた青葉の手をボールペンで刺す」「人にオイルをかけて躊躇なく燃やす」「人を傷つけようが、自身が重傷を負い血塗れになろうがいつも通りに笑っている」など、常軌を逸した一面を見せるようになる。しかし、彼の持つ異常性の真の恐ろしさとは、“どのような状況下であっても限りなく『普通の人間』である”事であった。これは同時に赤林のような“裏社会”の人間に対する恐怖感には抗う事は出来ない。なお、ダラーズの創始者という立場もあってか、掲示板を利用して瞬時に様々な情報を選別・収集でき、臨也の暗躍を察知するなど高度な情報処理能力を見せた。
『SH』で登場した際にもまだ来良学園に在籍しているが、これはダラーズ終焉時に重傷を負って数ヶ月入院していた際に留年していたため。現在でも独自の情報網を持っているが「非日常」から「日常」へと帰還し「脱落者」となった現在では、街の暗部には関わらないように生活を送っており、杏里と恋人関係になっている。
チャット、ダラーズ内でのハンドルネームは「田中太郎」。
園原杏里(そのはら あんり)
声 - 花澤香菜
10月31日生まれ、O型、152センチメートル。
帝人のクラスメイト。眼鏡をかけた地味な風貌だが、どこか浮世離れした美少女で、来良学園でベスト3に入る巨乳の持ち主[5]。加えて成績優秀で、体育も含め通知票はオール10。両親はおらず、一人暮らしをしている。料理は全く出来ないらしく、料理の点数は30点[4]。よく狩沢たちに弄られている。
大人しくあまり自己主張しない性格。そのせいか、当の杏里を敵視する同級生からイジメを受けることがある。幼少の頃より父親から虐待を受けていたことから、精神のバランスを保つために、自分の見る世界とその出来事を額縁の中のものとして徹底して客観的に認識するようになった。同時に様々なものが欠け、人を愛することもできなくなった。ただし人間関係が広がり始めて以降、帝人や正臣、美香など額縁の手前にいる“例外”と関わる際には客観的な捉え方が出来なくなり、そうした彼らとの関係を大切にしている。
美香とは中学に上がる前からの親友で、彼女の引き立て役[注 3]であった。本人はこうした他人に依存する生き方を寄生と捉え、他の事柄とも併せて、自身を「寄生虫」と揶揄している。
5年前、父に絞殺されかけた際、当時の「斬り裂き魔」であった母・園原沙也香(そのはら さやか)が父を殺して自らも自殺した後、残された妖刀「罪歌」をその身に宿している。本来「罪歌」を宿した者はその思念に耐え切れず発狂し憑衣されるが、杏里は罪歌の思念を受けていながら額縁の中のものとして見ることによって自我を保ち、罪歌を制御している。罪歌の影響から卓越した身体能力を発揮し、罪歌が闘いの経験と記憶を受け継いでいるため、かなりの剣豪である。「罪歌の子」の暴走によって引き起こされた「リッパーナイト」事件では、「母」として「子」の意識を支配することで事件を終結させた。当事件の被害者であり「罪歌の子」の宿主となった人々は自己の意識を取り戻したものの、必要とあらば「母」である杏里により使役させられる[注 4]
「斬り裂き魔事件」以来、セルティには深い敬愛と信頼を寄せており、その後も親しい関係を保っている。帝人からの好意に気が付いているものの、人を愛することができないがために彼との距離を置いていたが、帝人が異常な面を見せ始めてから気にかけるようになる。
『SH』では来良学園を卒業しており、元々の家で行っていた骨董具店を開いている。
チャットでのハンドルネームは「罪歌」[注 5]。セルティに誘われチャットに参加しているが日常的なITスキルに乏しく、漢字変換ですらおぼつかないため会話が無粋である。また、チャット上の有益な機能である内緒モードが理解できず、臨也にセルティとの会話がほぼ筒抜けになるなど周囲をやきもきさせる。
紀田正臣(きだ まさおみ)
声 - 宮野真守 / 幼少時代 - 広橋涼
6月19日生まれ、A型、170センチメートル、60キログラム。
帝人の幼馴染で親友。小学校時に池袋へ引っ越すが、その後もチャットを通じて帝人と交流が続いており、池袋での刺激的な日々についてよく話しており、高校進学時に彼を来良学園に誘った。
爬虫類のような目に茶髪でピアス、銀のブレスレットといかにも都会の高校生といった相貌。筋肉質で喧嘩がかなり強い。見かけ通りの軽い性格でナンパ好き。女性を見ればすぐに告白して口説き、寒いギャグを連発する。ナンパはほとんど成功しないものの、本人曰く、話しかけることに意義がある。また、真面目な一面もある。国語と英語の成績は比較的良いものの、他の教科は優秀とは言い難い[注 6]
中学時代に、カラーギャング「黄巾賊」を結成した元リーダー(将軍)。過去に「ブルースクウェア」との抗争に於いて恋人・沙樹が人質にとられた挙句、彼女をリンチから救出できなかった自分を責め、自虐的に「黄巾賊」を抜け、沙樹とも別れた。事件に裏で関係していた臨也を嫌悪しており、帝人が彼に関わることを良く思っていない。
「リッパーナイト」事件をきっかけに再び「黄巾賊」に戻った正臣は、そこで繰り広げられる内紛の折、自らの過去に決着をつけ、沙樹と復縁。二人で池袋を後にする。その後、池袋で起こっている事態を知り帰還し、帝人や杏里とも再会を果たす。第一部終盤にて異常な面を見せている帝人を元に戻そうと決め、明確に彼と敵対する覚悟を見せ、帝人に絡む一連の事件の結末に大きく関わる事となる。
『SH』では来良学園を中退している。
チャットのハンドルネームは「バキュラ」。臨也に誘われて来たという。
岸谷新羅(きしたに しんら)
声 - 福山潤 / 幼少時代 - 悠木碧(第1期第4話)、伊瀬茉莉也(第1期第7話)
4月2日生まれ、AB型、178センチメートル、60キログラム。
池袋に居を構える闇医者(もぐりの医者)。セルティと同棲している。眼鏡を着用し、白衣姿でインドア派。住むマンションの真下の部屋には「相模原」という人物が住む。
冗談好きな性格で、四文字熟語を多用する癖があり、「僕」「俺」「私」の3種類の一人称を不規則に使う[注 7]。解剖をすると嬉しそうに笑うなど、父である森厳も認めるほど変質的な性癖をしている。容貌は父の若いころに似ているらしい。情報通であり事件のまとめ役をすることも多い。
セルティとは新羅が幼少の頃からの付き合いであり、「首なし獣人」の彼女を深く愛する真の理解者。セルティの胸中を察し、正確な会話を成り立たせる。セルティに恋心を抱き成長した結果、人類には興味を持たない(臨也曰く「人類無関心」)。ただし、杏里を始めとした一部の人間に対しては、セルティの友人は己の友人という認識のもと真摯に相談役にまわることもある。
学生(高校生)時代の静雄と臨也の同窓生で、二人の間を取り持つ立場であった。静雄とは小学校以来の幼馴染で、臨也とは中学校時代の同級生。本人曰く、臨也と静雄くらいしか友達がおらず、交友関係は少ない。先述した「人類無関心」のスタンスは、臨也の人格形成に最も影響を与えており、また、臨也の唯一の友人でもある。
セルティが首を手に入れることによる彼女の精神的変化を懸念し、「首」が返納されまいと暗躍していた。事件終了後にはセルティと和解し、恋人同士となる。以降は彼女と平穏な暮らしをしていたが、後に徒橋の手にかかり重傷を負う。また、鯨木かさねによって罪歌に斬られる。
チャットのハンドルネームは「白面書生」。
折原臨也(おりはら いざや)
声 - 神谷浩史
5月4日生まれ、O型、23歳、175センチメートル、58キログラム、
新宿を拠点に活動する有力な情報屋。本編の多くの事件の黒幕的存在。眉目秀麗という言葉を具現化したような痩身の美青年。
フード付きの黒いコートを着ている。頭脳労働専門だが、護身用の折りたたみ式ナイフ[注 8]を持ち歩いており、格闘家や静雄の攻撃をよける等運動神経はかなりのもの。原作者によると「臨也は高いところが好き、たとえブロック一段分でも」とのこと[注 9]
「人間」に対して歪んだ愛と哲学を持ち、陰で暗躍することが多い。「(静雄以外の)人間全員を平等に愛しており、人間観察が趣味」と公言する。第一部1巻終盤にてセルティの「首」を入手し、第一部終盤まで保有することとなる。これにはある目的が絡んでおり、臨也はデュラハン=ヴァルキリーと考えた結果、池袋で戦争をおこし、セルティの首=ヴァルキリーを利用して死後の世界「ヴァルハラ」を確認しようとしていた。この一件以来、矢霧波江を情報屋の事務所で、秘書として雇っている。
強烈な性格の双子の妹がおり、静雄の次に苦手としている。作者いわく、喧嘩をすると妹に負けるらしい。
人間全てを愛しているが唯一例外として、駆け引きや理屈も通じない静雄は嫌悪しており、学生時代から犬猿の仲で、会うたびに殺し合いをしている。杏里を含め人外に当たる存在も同様に敵視し、痛烈な皮肉や嘲笑を浴びせかけることも多い。ただしセルティに対しては化物でありながら、例外的に敵意も好意も持っていない。
本人は全人類を愛するため、特定の大切な人[注 10]は不要という考えを説く。しかしその考えとは裏腹に、唯一の友人である新羅を裏切ることになると悟った際には感情的になり電柱を殴る、妹達の危機を未然に防ごうと手を回すなど、一筋縄ではいかない感情を秘めているようである。
新羅は世間基準の唯一友人といえる存在であり、臨也自身も彼のことを「一番の親友」と称している。元々は人間を見るのは好きだが距離を作り、人と接するのは好きではなく図書室に篭っているような性格であったが、班決めで余るとかならず取り合いになる不思議な立場だったという。しかし中学時代、新羅と出会ったことをきっかけに共に生物部を創設、その後発生したとある事件をきっかけに人間愛を目指そうとしている。新羅との出会いは彼の人格形成に最大の影響を与えることとなった。
ロシア語を話すことができ、パルクールを習得している。好物は「調理者の個性が見える料理全般」で、缶詰やレトルト食品、ジャンクフードが嫌い。またフレンチトーストを自分で作って食べたりもする。お寿司は大トロが好き。また健康のために、風呂上がりには体重計にのる習慣がある。死んだ魚の目が苦手。
女性を装った「甘楽(かんら)」の名で主要人物の集うチャットを主催。その他、ネット上で複数のハンドルネームを使い分け、「クロム」という名でも情報屋を営んでいる。
両親は共に貿易会社に勤めており、ほとんど海外にいるため、臨也も滅多に会うことはない。
12巻から13巻で静雄と壮絶な殺し合いを展開。静雄の拳を両腕でガードした際に両腕を骨折・脱臼。その場に居合わせたヴァローナに殺害されかけるが、サイモンの投げたスタングレネードの閃光に紛れ、間宮と黄根によって救出され、池袋から姿を消した。
スピンオフ作品「折原臨也と、夕焼けを」「折原臨也と、喝采を」の主人公。特注品の車椅子に乗っており、13巻での静雄との戦いにおいて身体に負荷をかけすぎた事が原因。病状は比較的軽くリハビリをすれば歩けるようになるらしいが、敢えてそのままにしている。
バッカーノ!』ではブライドの取引相手に「新宿のオリハラ」の名前が登場し、臨也本人と思われる。
平和島静雄(へいわじま しずお)
声 - 小野大輔 / 幼少時代 - 大原桃子
1月28日生まれ、O型、185センチメートル、70キログラム。
常時バーテン服にサングラスがトレードマークの金髪の青年。「池袋最強の男」「絶対に喧嘩を売ってはいけない人間」「池袋の自動喧嘩人形」と呼ばれ数多の伝説を持ち、“池袋で絶対に敵に回してはいけない人間”として、彼を知るあらゆる人物・勢力から恐れられている。常時バーテン服なのは、過去にバーテンダーのバイトをしていた際に弟が「今度こそ辞めないように」と20着もバーテン服を送ってきたため。
普段は物静かな性格だが、極端に短気・神経質で、一度怒ると自分の力を抑えられない。幼い頃、弟と喧嘩をした際に己の異常性を知って以後、その気性と力ゆえに数多くの問題行動を起こし、周囲から恐れられ孤立するようになった。自身の性格と暴力的な言動が原因で職を転々としており、現在は田中トムと共にテレクラなどの借金の取立人をやっている。
筋力のリミッターが存在しない生来の特異体質で、人間でありながら人外の存在すらも恐怖するほどの怪物そのものの圧倒的な力と強さを持ち、自販機や街灯、ガードレールなどを片手で容易くひっこ抜いて投げ飛ばし、車をサッカーボールのように蹴り転がす。静雄の全力の発揮についていけるよう、筋肉や骨、関節が恐ろしく硬く強靭に進化していき、ナイフの刃は5ミリメートルほどしか刺さらず[注 11]、銃で撃たれても歩行する事ができ、医療用メスが施術中に何度も折れ、致死性の改造スタンガンをものともしないなど、人間離れした強靭さと回復力を持つ肉体となっている。新羅からは「一世代での進化」と視察されている。本人は暴力が嫌いで、力を制御することができない自分自身を嫌っていたが、「リッパーナイト」を機に自身を好きになりはじめ、徐々に力のコントロールができるようになっている。
おしゃべりで理屈をこねる人種が大嫌いで、その筆頭である臨也とは学生時代から犬猿の仲[注 12]。新羅とは小学校からの幼馴染。首がないのでしゃべらないため静雄を怒らせることのないセルティとは親友同士。新羅と臨也の同窓生で、学生時代にパルクールを習得していた臨也を追い続けているうちに、静雄自身もその力にものを言わせた独自のパルクールを編み出している。
好物は乳製品全般や甘い物で、苦い物やビールが嫌い。犬派。小川のせせらぎと格闘技観戦を好む。愛煙家であり、愛煙の銘柄はアメリカンスピリットメンソールライト。年上の女性が好みのタイプなのだが、彼の周囲にはそれとは反した年齢層の女性が多い。
「ダラーズ」の一員だったが、「ダラーズ」と「To羅丸」との抗争の際に起こったある事件を契機に脱会した。 
10巻にて臨也の策により警察署に連行され、一部の警察官が鯨木かさねの罪歌の子であると気づき一時的キレるが白バイ隊員により警察内部にも信用出来る者がいると知り怒りを静めて、罪歌の子たちの挑発と自分自身との長く辛い戦いと親である鯨木に報復を強く決意する。
12巻から13巻にて宿敵でもある臨也と殺し合いを展開。ビルの柱を揺さぶり倒し、鉄骨で臨也を打ち抜いた後、街中で臨也の両腕を破壊した。

SH[編集]

三頭池八尋(みずち やひろ)
『SH』から登場した同シリーズにおいての中核人物。ダラーズ終焉から一年半後の池袋に、秋田県からやってきた来良学園の新入生の臆病な少年。“人一倍臆病であったために”恐怖に対する感覚が鋭敏という才能と、生来“相手を仕留める『センス』”を持つ。それらを併せ持つ彼は、日常生活を送るために恐怖の対象を排除しようと、身体を鍛え続けながらケンカに明け暮れ、地元では『化け物』と呼ばれる事となった。化け物となった自分を受け入れられなかった際に秋田に訪れていた東京からの旅行客と遭遇、『首無しライダー』や『謎のバーテンダー』の事を聞かされ、彼らに会う事を目的とし、心機一転とするために池袋への上京を決意する。
性格は温和で、地元での経験から人との関わり方は積極的ではないが、人見知りではなく同級生とのコミュニケーションもこなせる。ただし、友人関係への思考や暴力沙汰については一般常識からズレている事も多く、一般的な感覚では空気を読めない事も多い。喧嘩の実力はシリーズ中最強格で、平和島静雄と素手喧嘩でタイマンを張った際には敗れはしたものの、静雄から「ダウンを取る」「包帯で腕を吊るす程のダメージを与える」「顔にアザを作る」等、これまで誰も成しえなかった戦果を上げてしまった事で、一夜にして池袋の有名人となってしまう。
友人達が巻き込まれた事件の解決の為、セルティから身元隠しの為の影マスクとマントを授けられ、その実力を華々しく見せつける戦いを見せた事で、「首無しライダーの後継者」として注目される事となった。その場に居合わせた嬰麗貝によって「蛇手 (Snake Hands)」と名付けられた。
ダラーズが「空気のような“集団”として周囲を動かした」存在であるならば、SHは「突出した“個”として周囲を動かす」存在となる。
琴南久音(ことなみ くおん)
『SH』から登場。来良学園の新入生の刈り上げた一部の髪以外を緑色に染め上げ、派手なピアスを付けた少年。「ブルースクウェア」の一員で青葉曰く、何でも屋みたいなものでありとあらゆる金を稼ぐルートを知っている。来良の入学試験では主席入学したが、その外見によって新入生代表は別の人物に選出されたという曰くを持つ。『首無しライダー』を新たな金儲けに使おうと企む。静雄や舞流は「臨也の同類」の暗躍主義と捉えたが、久音本人は臨也と異なり“人間を嫌っている”と発言している。
両親がおらず、かつて実姉の望美と共に引き取られた家で壮絶な虐待にあっていた際に、折原臨也によって救われた経緯がある[注 13]。姉はその時に三ヶ島沙樹と同じように臨也の『狂信者』『奴隷』となっていたが、第一部終了時に臨也が池袋から去った際に心の支えを失い精神に支障をきたす。久音は姉を救う為に“自分が折原臨也になり、姉が生きていけるようにする”事を誓う。
一方で、その過去と思惑を全て知った八尋が、変わらず自分との友人関係を保ってくれる事に苦悩する場面も見せており、ある事件をきっかけに自身の悪人・暗躍者としての資質を測ろうとするが失敗に終わる。その際に全てを知っていた八尋によって「折原臨也になって姉を救っても、また久音が死んでしまったら意味が無い」と指摘され、「真に姉を救うなら折原臨也以上の存在になるしかない」と忠告を受けた。
辰神姫香(たつがみ ひめか)
『SH』から登場。来良学園の新入生で、スラリとしたフォルムで化粧っ気が薄い黒髪の目を引く美少女。妹と姉が『首無しライダー』を追った末に行方不明となったことから『首無しライダー』を憎んでいる。その為、首無しライダーに興味を示す八尋に親切心で警告を行う。
子供の頃から桁外れに強い精神力を持っており、感情表現が少ないという特徴を持つ。正確には「喜怒哀楽はあるが、自身の感情を揺さぶる事柄への耐性が強すぎる」というもの。
闇金融を経営していた父親が頻繁に母親に怒鳴りつけ、他人に暴力をふるう様子を見てきた事、その父親が姉の告発で逮捕され、母親は精神を壊した事を全て受け入れた上で、それでも父親には更生後に戻ってくれば立ち直る為に支えるつもりであったが、姫香自身は「他人はそこまで強い心を持っていない」事を知らなかった。辛い事も諦めず、悲しみに耐え、泣き喚く事も激高する事もなく家族を世話をし続けた結果、その強さを見た家族には「感情がない」と見做されてしまい、すれ違っていく事となる。
ピッキングの技術を持っているが、これは精神的に病んだ母親に家から閉めだされていた小学生時代、近所に住む3つ上の先輩に教わったものである。

来良学園[編集]

矢霧誠二(やぎり せいじ)
声 - 堀江一眞
6月13日生まれ。
矢霧製薬社長の甥。帝人のクラスメイトで、友人でもある。唯一心を開ける家族に姉の波江がおり、彼女から姉弟愛以上の男女として愛を向けられているが、本人はそれを家族愛だと勘違いしており、自分を溺愛してくる姉をやや煙たがっている。
波江を通じてセルティの「首」に出会って以降、「首」に狂的な恋愛感情を抱く。美香からストーカー的な好意を寄せられて鬱陶しがり辟易していたが、「首」を巡る事件を経て、自分の気持ちを確かなものとする為に美香と付き合うことになる。そのためダラーズの集会以降は美香に優しくなっているが本心は不明。以後、美香と共に「ダラーズ」の一員となっている。
ことがセルティの「首」に関わると周りが一切見えなくなり、静雄の足を刺すなど異常な行動を取りもするが、それ以外ではまともな人格を持つ。チンピラに絡まれていた美香と杏里を助け、中々杏里に告白をしようとしない帝人を気にかけるなど、友人思いで男気ある面もある。
なお、原作では普通に高校に通っているが、アニメでは入学直後に「首」を探すため休学した。
張間美香(はりま みか)
声 - 伊瀬茉莉也
誠二のストーカー。杏里の中学時代からの友人。親しい相手を除くと常に敬語を話す。美少女だが、好意を寄せた相手へのストーキングする癖を持ち、盗聴器などを用いた情報収集やピッキングなどの技術に優れている。壁やフェンスなどを乗り越えて他人の家に侵入することもあり、そのおかげで身体能力も高い。料理センスは作中に登場する女性キャラクターの中ではずば抜けており、料理点数は100点である[4]
チンピラから助けてくれた誠二に惚れ、ストーカー行為を繰り返していた。誠二の部屋に忍び込んだ際に「首」を見てしまい、誠二に暴行され瀕死の重傷を負わされる。それでも想いは変わらず、波江から誠二の気持ちが「首」に向いていることを教えられ、新羅に顔を「首」そっくりに整形してもらう[注 14]。その後「首」を巡る事件を経て、誠二の仮初めの恋人になる。いつか自分が「首」を取り込み、成り代わろうという願望を持ち、「首」を食べるための道具として常に園芸用のスコップを携帯している。
誠二や自分が池袋で起こる事件に巻き込まれることを防ぐため、自身の高いストーキング技術を用いて、誠二と関わる可能性のある人物全てを調べていた。そのためほとんどの事件と無関係でありながら、帝人や杏里、正臣の正体や、臨也の主催するチャットでのハンドルネーム、池袋で起こった様々な事件の真相・顛末などなど、裏の事情のほぼ全てを盗聴などにより把握している。しかしそのことを知られると誠二が自ら騒動に関わってしまいかねないため、隠している。一部情報収集能力に関しては臨也に匹敵する[6]など、その異常性が散見している。
そうしたストーカーに関する行為以外の面ではごく普通の少女であり、誠二への病的な愛を何よりも優先してはいるが、それを除けば、基本的に他人思いで面倒見がいい性格である。今も杏里のことを親友として気にかけており、彼女とその周囲の変化を知りつつも彼女を助けられないことに内心自己嫌悪を抱えている。
黒沼青葉(くろぬま あおば)
声 - 下野紘
8月14日生まれ。
新入生として来良学園に入学してきた少年。九瑠璃のクラスメイト。「ダラーズ」の一員。
基本的に明るく社交的な性格だが、実際には興味のない事柄にはまるで関心を示さない。ある目的の元、帝人に接触し、池袋の案内を受けている最中に、折原姉妹らも巻き込んでの騒動に巻き込まれる。
実は「黄巾賊」との抗争などの果てに壊滅したカラーギャング「ブルースクウェア」の元リーダー・泉井蘭の弟であり、チームの真の創始者。兄を無能と見下し嫌悪しているが、なぜか自分が作ったチームをあえて兄に与えて運営させていたので、青葉の仲間内以外はメンバーですらもその存在を知らない。兄と名字が異なるのは、両親の離婚の際に母方の姓に変えたため。仲間と共に池袋に大騒動を起こすために、「To羅丸」襲撃など裏で様々な活動・準備を進めている。その準備を利用しようと目論む臨也のことを、同属嫌悪も相まって敵視している。しかし臨也とは対照的に彼の妹達とは仲が良く、青葉が素で接する数少ない人物。九瑠璃からは「青葉君」。舞流からは「黒沼君」と呼ばれている。また、臨也を孤独だと感じており、自分はそうはなりたくないと考え、気のあう面々とチームを組んでいる。
帝人が「ダラーズ」の創始者であることを知っており、彼に強い関心を寄せ、自分達「ブルースクウェア」のリーダーとなるよう求める。当初は帝人の純朴さをついて主導権を握るつもりであったが、帝人の純朴さが得体の知れない狂気に包まれていることに気付き、目論見通りにいかなくなっている。とはいえ、それを楽しんでもいるようで、帝人の行動に対して笑みを浮かべたりしている。
チャットでのハンドルネームは「純水100%」。
折原九瑠璃(おりはら くるり)
声 - 金元寿子
2月14日生まれ。
臨也の妹。舞流の双子の姉。新入生として来良学園に入学してきた。舞流には「クル姉」と呼ばれている。
ショートカットで豊満な体格、学園では常に体操服を身に着けているなど活発そうな外見だが、言動は物静かで暗い雰囲気を持つ。セリフは漢字一文字にルビを振る形式を取っている。一見して気弱だが、兄である臨也の影響を強く受け継いでおり、自分たちに危害を加える者には一切の容赦がない。携帯用の催涙スプレーを武器として持つ。
双子であるため、二人揃うことで完全な一人の人間になれると考えており、そのために性格も趣味嗜好も得意分野も、全て意図的に姉妹で対称となるように設定している。しかし小学校の頃にお互いの設定を整合性を無視してくじ引きで決めたため、外見と内面に激しい不一致がある。兄である臨也によると「あきれた中二病」。
チャットでのハンドルネームは「狂」。
折原舞流(おりはら まいる)
声 - 喜多村英梨
2月14日生まれ。
臨也の妹。九瑠璃の双子の妹。新入生として来良学園に入学してきた。
眼鏡に三つ編み、細身の体に黒いセーラー服と、清楚な文学少女のような出で立ちだが、その言動は極めて明るく扇情的で、教室で平気な顔してエロ本を読む。
自称両刀だが、女性のほうが好きらしい。姉同様、敵と認識した相手には容赦がない。護身術のジムに通っており、身体能力は高い。姉妹揃って静雄の弟であるアイドル、羽島幽平の大ファンで、男性の恋人枠は彼で決定しているらしい。静雄とも面識があり、姉妹揃って彼に懐いている。青葉に対しては、彼の本性と、彼が臨也と敵対関係にあることに感づいているが、色々助けてもらったことから嫌いではないとして友好な関係にある。
チャットでのハンドルネームは「参」。密かに臨也の秘書である波江と繋がりを持ち、臨也が管理するチャットルームに潜り込む。ちなみに、チャット上では姉妹ともに言動と性格が逆転している。ただし、一度舞流が普段話す遠慮のない言葉を投稿[7]しようとして九瑠璃に怒られており、本質的に入れ替わっている訳ではない。
那須島隆志(なすじま たかし)
声 - うえだゆうじ
一年C組の担任の強面の男。女生徒への淫行によるセクハラの噂の絶えない男で、実際にそうした行為もしているため、生徒の大半(特に女生徒)からは一切信用されずに無視されている。
自分に普通に接していた杏里に目をつけ、何かにつけて近づきセクハラ行為を働く。過去にも帝人らの一つ上の代の教え子・贄川春奈に手を出し、金儲けに利用しようとさえしていた。実は粟楠会管轄の闇金から借金をして切羽詰まっており、出会い系サイトの料金も踏み倒そうとしている。
異常なまでの愛情を示してくる贄川春奈を恐れ、職員室で斬りかかられたことで彼女を転校させるも、「リッパーナイト」事件で彼女と偶然再会。恐怖でパニックを起こし、下心から寄り縋った杏里にも完全に拒絶されて錯乱し、翌日に料金の取り立てに来た静雄を返り討ちにしようと消火器で殴りかかり、逆に入院させられた。一カ月ほど後に目覚めた時にはすでにセクハラ問題でクビにされ、周囲を粟楠会構成員に取り囲まれており、遠い海の過酷な作業の漁船へと連れて行かれた
その後春奈に切られた際に宿った罪歌をねじ伏せ、自らが親となった。澱切にやとわれる形で街に戻り、罪歌の子を操って門田をひき逃げし、春奈の支配下にあったミミズを操り、厄介な存在である静雄に冤罪を着せ警察に拘留させた。さらに、春奈や四十万と共にトムを罪歌の子にすべく、大量の罪歌の子を生み出し、露西亜寿司に追い込むが、サイモンらの抵抗に合った上、本来の姿を取り戻したセルティのパワーによって計画は水の泡となる。その後暴走し、杏里を庇った帝人を複数回刺し、杏里の反撃を受けかけたところで、支配されていたように見せていた春奈によって救われるが、恐ろしさのあまり道に飛び出したところで、ワゴン組に見つかり門田のひき逃げの報復を受ける形で渡草にはねられた。その後、春奈によって臨也の所有するアジトに監禁された。「あなたの痛みを私の痛みで塗りつぶしてあげる」という春奈の宣言通り、様々な解体道具を用意した彼女による異常な愛情を受け取ることになる。
滝口亮(たきぐち りょう)
声 - 岡本信彦
アニメ1期10話から登場。1年D組。趣味は作曲。その際ハーモニカを使用する
ダラーズの一員であり、ハンドルネームはタッキー。正臣が独自に行っていた「ダラーズ予想」で正臣自身が最もダラーズであると予想していた。「誰かに命令するのもされるのも好きじゃない」ようで、「なんのルールも拘束もない」という謳い文句を掲げるダラーズのことを気に入っているらしい
アニメ20話で、ダラーズのメンバーであることを理由に黄巾賊に襲われる。その際に右腕の骨を折られて入院。また愛用しているハーモニカも壊された。それを機に「ダラーズを辞める」と宣言したが、22話の逃走劇でダラーズに加担していることから、未だ未練があるようにも見える。 また原作13巻で、帝人のセリフの中に彼の名前が登場する一幕がある。

ダラーズ[編集]

門田京平(かどた きょうへい)
声 - 中村悠一
9月15日生まれ、B型、183センチメートル、74キログラム。
ニット帽をかぶった精悍な顔つきの青年。髪型はオールバックとなっている。アダ名は「ドタチン」(本人はこのアダ名で呼ばれるのを嫌っている)。命名者は臨也で、狩沢にもそう呼ばれる。父親の十兵衛(じゅうべえ)と共にフリーの左官屋をしている。臨也、静雄、新羅の同窓生。時代劇が好きで電撃文庫の愛読者[注 15]
ぶっきらぼうだが面倒見のいい性格で、自分を慕う遊馬崎、狩沢、渡草が無茶をやらかさないよう管理するのを自分の役目と考えている。狩沢曰く「お人好し」で、仲間と認めた相手はどんな人物でも助ける人柄ゆえに人望も厚く、多くの人間に慕われている。その性格のため女性からの人気が高い[注 16]。帝人が街の中で接触することが最も多いダラーズのメンバーだが、帝人がダラーズのリーダーであることは知らない。
かつて「黄巾賊」と抗争状態になったカラーギャング「ブルースクウェア」の一員だったが、抗争での彼らの外道なやり方に怒りを感じ、遊馬崎、狩沢、渡草らを引きつれ脱退。その際に拉致されていた沙樹を救っている。現在[いつ?]では彼ら共々「ダラーズ」の一員。本人にその気はないのだが、「ダラーズ」の関係者からはチームの顔役として認知されている。洞察力や状況判断に優れており、独自の判断によってたびたび事態の収拾に一役買っている。また、本人も喧嘩慣れしており、かなりの実力者でもある。
帝人が理想とするダラーズの在り方を自然体で体現しているメンバーであり、「門田さんはダラーズの見本みたいな人」と言われている。また正臣にとっても格の違う実力とリーダー性を感じさせているなど、高校生達に与えている影響力が大きい人物である。新羅の分析では静雄がダラーズの武力的な抑止力であるのに対し、門田は精神的な抑止力であるとしていた。こういった部分を指し示し、作者が「最も少年漫画の主人公的存在」としている[6]。罪歌の影響により那須島隆志の指示を受けた街の住人による車のひき逃げ事件に遭い、意識不明の重体であったが、11巻で意識が戻っている。
ダラーズのMLのハンドルネームは「MONTA」。
名前のモデルは作家の上遠野浩平
遊馬崎ウォーカー(ゆまさき ウォーカー)
声 - 梶裕貴
1月23日生まれ、A型、174センチメートル、55キログラム。
二次元をこよなく愛するハーフで糸目の青年。その糸目が開くこともある。「〜ッス」が口癖。末期の二次元好事家とまで言われる。門田と同じく電撃文庫の愛読者[注 17]で、所構わず狩沢とその話をしている。オタクへのマイナスイメージを払拭する為、ファッションにも気を使っている。
「ダラーズ」の一員で、門田達と行動を共にする。フリーの氷彫刻師で、普段は一般のパーティに使われる氷彫刻を手がけているが、キャラクターものの彫刻企画が出版社関係にウケがよいらしく、遊馬崎自身もその道に期待している。一時期、自分の家に緑色のメイドが来たことがある(ただし本人談)。「ウォーカー」と名乗っているが、本名かは真偽不明。本人によると「平和主義」だが、知り合いからは相当頭のおかしい人物として知られ、躊躇なく人に火をつけるなど冷酷で過激な一面も持つ。歌がうまい。門田のひき逃げ事件以降は門田を轢いた犯人を捜している。見つけた後、犯人をどうするかは話していない。
『電撃学園RPG Cross of Venus』特典小説では主役として登場。本屋で買い物の最中、異世界に存在する電撃学園に迷い込んでしまうがあっさりと状況に適応。さらに灼眼のシャナとある魔術の禁書目録を始めとする本物の電撃文庫のキャラクターに遭遇して狂喜し、サインまでもらっている。しかし、ロニー・スキアートのことは知らなかった。異世界の記憶は元の世界に戻れば消えるはずだが彼は全てを覚えたまま帰還しており、絶夢と戦う為に出来ること「自分が楽しめる物語を探して、最高に楽しむ」とロニーの言葉に従う。
ダラーズのMLのハンドルネームは「ウォーカー」。
名前のモデルは、作家のおかゆまさき
狩沢絵理華(かりさわ えりか)
声 - 高垣彩陽
11月3日生まれ、B型、160センチメートル。
遊馬崎の相方の女性。彼同様の末期のオタクで電撃文庫の愛読者[注 18]。遊馬崎と共によくオタクグッズや電撃文庫を買い漁っている。女性キャラのコスプレを趣味にする弟のカオルがいる。
「ダラーズ」の一員で、門田達と行動を共にする。自分で彫金したアクセサリーなどをネットで販売して収入を得ている。普段は遊馬崎同様明るく人当たりもよいが、買い漁った電撃文庫[注 19]の内容に合わせて拷問を行うなど、きわめて冷酷で過激な面も持ち合わせている。
夜中に親に見つからないように小さな音量で深夜アニメを見て育ったため、耳がよく、歌がうまい。料理の点数は70点[4]。和食は作れないが、“痛飯”というアニメなどのキャラクターを描いた弁当は得意である様子。
門田のひき逃げ事件発生後は病院で門田の無事を祈っている。遊馬崎同様、門田を轢いた犯人は許さない様子。
鯨木かさねの素性も知らぬまま半ば強引にコスプレサークル「眼鏡男子。ザ・ダブル・ショットガン」に勧誘し、名刺をもらった。
ダラーズのMLのハンドルネームは「カルアミルク」。
サークルでのコスプレネームは「エターナル・ド・シャルモンテ・嬢
名前のモデルは、作家の有沢まみず中村恵里加
渡草三郎(とぐさ さぶろう)
声 - 寺島拓篤
7月30日生まれ、A型、166センチメートル、57キログラム。
門田らの移動に使われているワゴンの所有者で、専ら運転役。聖辺ルリの熱狂的ファン[注 20]であり、彼女のこととなると遊馬崎・狩沢すら圧倒するほどのオタクと化す。「ダラーズ」の一員で、ダラーズ内でも聖辺ルリのファンコミュニティの中心人物として活動している。
斬り裂き魔事件の際、とある事情でワゴン車のドアを静雄にもぎ取られてしまい、そのドアの修理を遊馬崎に任せたところ、遊馬崎の趣味が反映されたイタ車に塗装されてしまう。
兄と姉、妹がいる。親から継いだアパートの家賃収入で暮らしており、兄が経理と法務、姉が管理を行っている。本人は家賃の取り立てやトラブルを担当すると語るが、それ以外はニート同然。
串灘高校(不良高校)の卒業者。門田のひき逃げ事件発生以後は遊馬崎同様、門田を轢いた犯人を捜している。犯人を見つけた後はそれを「ひき殺す」と宣言している。
その後、門田をひき逃げした元凶である那須嶋をワゴン車ではね飛ばした。
アニメキャスト陣曰く、影が薄い。
名前の由来は作家の渡瀬草一郎
九十九屋真一(つくもや しんいち)
「池袋、逆襲」などのタウン案内の書籍を手がけるライター。「九十九屋」という名はペンネームあるいはハンドルネームであり、本名かは不明。相当初期からの「ダラーズ」の一員で、IDやパスを渡されていないにもかかわらずなぜかメンバーとして参加していた。本名はおろか年齢、性別すらも不明の存在。自身を人ならざる存在であるかのように語っている[注 21]
「あるチャットルームに24時間いつでもいる」と語る。過去のダラーズ掲示板にて、奇妙な書き込みばかりする変人として知られていた。多くの人が集まり生活する場「街」の意志と人格を認め、その存在を愛している。独自の情報網を持つ情報屋でもあり、多岐に渡る事柄を知り尽くしており、彼の正体や所在は臨也にも掴めていない。
神近莉緒(かみちか りお)
声 - 戸松遥
アニメオリジナルキャラクター。後に原作にも登場。ある日、郵便ポストに投函された父の浮気の証拠写真を見てしまい、父への不信感を強くする。それに耐えかねて隠していた写真を再度ポストに投函するも、家族の間に何ら変化がなかったたことや、「奈倉」と名乗る人物に共感し、2人でいなくなることを決めて池袋にやってきた。「奈倉」と名乗った人間狩りグループに拉致されたところをセルティに助けられ、本物の「奈倉」である臨也と対面。すべては臨也の趣味である人間観察のための行動であり、操られたことを知り激怒するが、手すりから落ちかけた際、死にたくないという本心に気付き、それを臨也にも見透かされていたことがきっかけとなり、自殺を試みたがセルティによって救われる。その後はダラーズに入っており、六条千景の恋人であるノンと一緒にいたことで誘拐事件に巻き込まれる。

露西亜寿司関係者[編集]

サイモン・ブレジネフ
声 - 黒田崇矢
5月5日生まれ、O型、220センチメートル、129キログラム。
ロシア系の黒人で、寿司屋「露西亜寿司」の店員。本名は「サーミャ」だが、皆に英語読みで呼ばれる。よく青と白の板前服を着、店の前で片言でおかしな日本語で呼び込みをしている、強面だが気のいい陽気な男。身長2メートル以上、体重120キログラム超という巨漢で、静雄の超絶的な暴力を抑えて自己防衛できるほどの実力を持つ唯一の人間であり、池袋で敵に回してはいけない人物の一人として恐れられている。しかし、本人は喧嘩が嫌いな平和主義者。
「ダラーズ」の一員であり、静雄を「ダラーズ」に誘った。学生時代の臨也と静雄との喧嘩を鎮静させていたこともあり、二人とは旧知の仲。日本語で話すかロシア語で話すかで雰囲気が劇的に変わり、ロシア語ではかなり荒っぽい口調をしている。「ロシア軍の特殊部隊に所属していた」「ロシアンマフィアだった」などという噂があり、実際にロシアの武器商社に所属していた。臨也によれば「何かの格闘技を相当やっている」とのこと。池袋という街を深く愛しており、街が荒れることを嫌っている。
デニス
声 - 高橋伸也
「露西亜寿司」店主兼板前の白人。サイモンと共にロシアの武器商社を抜け、池袋で寿司屋を開いた。強面でぶっきらぼうだが情け深いところもあり、サイモンとは異なり日本語は達者。包丁捌きは一流で、店内で物騒な話をすると、包丁を壁に刺さる勢いで投擲することもある。
エゴール
声 - 森川智之
サイモンらと同じ武器商社に所属する元同僚で、ロシアで七番目に恐ろしいと言われる殺し屋。凶器の類を一切用意せず、その場にあるものを利用して殺しを行うという独特の美学から「哲学する殺人機械」と称される。常に紳士的な態度の白人の大男。リンギーリンの懐刀である商社の実力者。
組織を抜けたヴァローナとスローンを追って日本を訪れ、そのついでで受けた岸谷森厳の依頼で殺人鬼「ハリウッド」と交戦したが、その場で選んだ得物が運悪く静雄の持ち物だったために、コソドロと勘違いして激怒した静雄からベンチのフルスイングを受けて顔面を潰され、一蹴された。その後、瀕死で倒れていたところを折原姉妹に助けられ、以来彼女らや森厳の付き人のような立場に落ち着いている。顔を潰されたことで整形したため、ほとんど別人のようになってしまった。
森厳から依頼を受けていた最中に偶然杏里と出会い、エゴールの凄まじい危険性を察した「罪歌」が杏里の意思を無視して密かにエゴールを斬ったため、「罪歌の子」となっている。
ヴァローナ
ヴァローナをプリントした自動販売機
声 - M・A・O
白人の美女。20歳前後。丁寧だが不自然な日本語を話す。甘党。「ヴァローナ」とは「カラス」という意味の渾名で、本名は不明。
幼少期に母を亡くし、本ばかり与えられて育った環境から様々な事柄の知識を大量に有している。「人が本当に脆い生き物なのか」を確かめることから始まった快楽的な破壊衝動を持つ戦闘狂で、高い戦闘能力を有する。フリーランスの何でも屋として活動している。
かつてはサイモンらと同じ武器商社に所属していたが、スローンと共に対物用狙撃ライフルなどいくつかの武器を持ち逃げし、日本を訪れた。池袋では澱切からは茜の誘拐を、臨也からは杏里を行動不能にする旨の依頼を受け行動し、その過程で敵対したセルティや杏里ら「異形」にも興味を抱き、命を狙うようになる。最終的には静雄という怪物の前に任務は失敗するも、「人間が本当に脆いのか」という問いに終止符を打つ最高の存在に出会えたことに歓喜していた。しかし逃亡後に粟楠会に捕らえられ、リンギーリンが粟楠会と行った取引により一人だけ解放されてしまい、デニスの下に身を置くこととなる。
赤林に敗れたことで自らの弱さを思い知らされ、自分には人間の脆さを試す資格がないと意気消沈していたが、デニスの紹介で借金の取立人として静雄とトムと共に行動するようになり、そのうちに「自分自身が強くなり、静雄の全てを知った上で彼を壊す」ということを新たな生きる目的とする。
スローン
声 - 三上哲
身の丈2メートルほどの筋骨隆々な大男。ドラコンから徹底的に仕込まれたというだけあって語学は達者。「スローン」とは「」という意味の渾名で、本名は不明。
ヴァローナと共に商社を抜けて行動し、依頼を受けて仕事をこなしていた。ことあるごとに些細な疑問をヴァローナに問いかける。日本での任務失敗後、粟楠会に捕らえられて歯を10本ほど抜かれるという拷問により生存を許される。その後、四木が臨也につけた鎖として臨也に接近し、彼の下につく。しかし罪歌の片割れを宿した鯨木によって彼女の「子」にされており、臨也を裏切って彼を捕らえ、鯨木に明け渡す。
リンギーリン・ドグラニコフ
声 - 辻親八
サイモンらがかつて所属していた武器商社の社長。40歳前後の白人の男。大雑把な性格で細かいことはあまり考えず、ヴァローナ達が商社を裏切ったことも特に気にしていない。
ドラコン
声 - 山路和弘
ヴァローナの父親で、リンギーリンの商社に所属し参謀を務める初老の男。システマの達人。リンギーリンの奔放な言動に常に頭を痛めている。親としてヴァローナに愛情を上手く示せず、幼い彼女に本ばかり与えて育てていたことを悔やんでいる。組織を裏切ったヴァローナとは親子の縁を切ったとしているが、今でも彼女を大切に思い案じている。

ネブラ[編集]

岸谷森厳(きしたに しんげん)
声 - 大塚明夫
新羅の父であり、セルティの「首」を盗んだ張本人。自分たちと同じ日本行きの船に密航していたセルティを見つけ、日本での暮らしを世話する代償としてセルティを解剖したこともあり、セルティからは好かれていない。新羅同様に白衣を愛用し、日本では「空気が悪い」と言って、区別しやすいようにとわざわざ白く塗ったガスマスクを常に着用している。人を食った言動や解剖癖と、極めて冷徹な研究者の顔を持つが、息子のことは愛している(新羅の母である前妻の詳細は不明)。「ネブラ」をはじめ、様々な組織と繋がりのある謎の多い人物。
妖刀「罪歌」のかつての持ち主でもあり、魂を斬ることでセルティの「首」を入手する為だけに使用し、その後は「罪歌」を園原堂へと売り払った。
エミリア
声 - 種﨑敦美
森厳の再婚相手(後妻)として新羅とセルティの前に現れた白人の女性。一人称は「小生」。「ネブラ」の研究者。
常にハイテンションで、怪しげな日本語を操る。童顔で、白衣の下に非常に豊満な肉体を持つ。作る料理には火薬を混ぜるなど破綻した一面もあり、料理の点数は-20点と、評価が判明している人物の中では最下位[4]
矢霧清太郎(やぎり せいたろう)
声 - 茶風林
矢霧製薬の社長で、後述する矢霧姉弟の伯父にあたる。「異形」の存在を集める収集癖を持ち、澱切の情報網を利用しそれを果たしていた。森厳とは友人同士であり、セルティの「首」を森厳の下から奪った(脅迫して買い取った)のも彼である。
現在はセルティの「首」のみならずその体と、聖辺ルリ、杏里にも興味を持ち、澱切を使って彼女達全てを収集しようと目論んでいる。

粟楠会[編集]

粟楠道元(あわくす どうげん)
声 - 飯塚昭三
粟楠会の会長。サンタクロースのような印象の老齢の男。怪我などにより全身至るところに金属が埋め込まれている。機械類の操作が苦手なアナログな人物で、部下を裏切ることはしないが見捨てることはできる非情さを持つ。聖辺ルリのファン。
粟楠幹彌(あわくす みきや)
声 - 加瀬康之
道元の実子で粟楠会の若頭。粟楠会では身内に代目を継がせることは少なかったが、幹彌自身が道元の後を継ぐことを望んで極道の道に入ったため、実質的に組織の跡目を継ぐ第一候補。さしたる経歴がないこともあり、親の七光りだと疎ましく思う者もおり、内外に気を許せない立場にいる。表向きには絵画代理販売店に務めており、「専務」と呼ばれている。娘である茜を溺愛しており、彼女には家業を隠していた。
粟楠茜(あわくす あかね)
声 - 久野美咲
幹彌の娘で道元の孫。年齢は10歳前後。極道の娘ながらもそのことを知らずに家族から大切にされて育ったため、少々臆病な面もあるが明るく素直で心優しい性格をしている。学校でも友人に囲まれ何不自由ない暮らしをしていたが、ある時自分の家の仕事を知り、同時に友人たちが皆自分の顔色をうかがって過ごしていたことを知ってしまい、心が壊れてしまう。その後、思い詰めて家出をした際に臨也と出会い、臨也に騙されて静雄の命を狙ったことから様々な事件に巻き込まれる。
事件後も心は壊れたままとなり、静雄をやっつけるために強くなろうと赤林に相談したところ、舞流が通うジムに入門することになる。臨也の企みによって静雄の命を狙ったが、その後は懐き、好意と思える感情を持っており、ヴァローナに対しては静雄を狙うライバルとして対抗心を燃やしている。
四木春也(しき はるや)
声 - 大塚芳忠
粟楠会幹部の一人。30代後半以上の痩躯の男で、若くして粟楠会の幹部に上り詰めた人物であり、粟楠会の大きな一角を担っている。表向きは幹彌と同じ絵画代理販売店の代表取締役を務めている。
常に冷静沈着で、セルティのヘルメットの下を見ても全く動じず、逆に悲鳴を上げた自分の部下を制裁するなど、基本的に冷徹かつ冷酷な人間だが、茜に対しては敬意をもって接し、心底からの気遣いを見せるなど穏やかな面もある。また堅気の人間に対しても紳士的に振る舞う。風本によると、聖辺ルリのファンでもあるらしい。
俗に言うインテリヤクザであり、デュラハンにも詳しく、新羅は彼のことを「インテリ博徒」と称する。また、番外編12.5話『天網恢恢』では流暢な英語を話している。実は合気道の黒帯であり、喧嘩は相当な腕前であると言われる[注 21]
現在[いつ?]、臨也を自分の管轄下に置いている。
赤林海月(あかばやし みづき)
声 - 山口勝平
粟楠会幹部の一人。「粟楠の赤鬼」と呼ばれる組内きっての武闘派で抜群の喧嘩の腕を誇るが、比較的穏便であり、常に飄々とした態度を取っている。薬や売春の類を心底嫌う侠客タイプのヤクザで、そうした好き嫌いの融通が利くということで粟楠会に所属している。表の仕事の一つとしてカニの配達業を行っており、露西亜寿司とも取引がある。色眼鏡をかけ派手な柄のスーツを着こなし、派手な意匠の杖を持ち歩き、その杖による棒術を扱う。棒術の縁からか楽影ジムとは親交がある。右目は義眼であり、大きな傷が顔面を走っている。
元々は粟楠会と敵対関係にあった組に所属しており、武闘派としての功績の大半はこの頃に築き上げた。6年前、園原堂へ地上げに向かった先で、かつての「斬り裂き魔」園原沙也香に襲われる。この際に「罪歌」に右目を刺し貫かれたものの、それ以上に衝撃的であった沙耶香の姿に心奪われていた彼は、罪歌の声に精神力で捩じ伏せ、自ら右目を抉り出し潰したため「罪歌の子」とはならなかった。そして直後に告白し、初恋と失恋を同時に経験する。沙也香が園原堂の店主の妻であることを知って、彼女達を助けようと画策するも叶わず、彼女を死に追いやった一因である元の組長を見捨てて粟楠会に移籍した。そうした理由ら、事件後に両親を失った杏里を気にかけ、年の離れた妹のように感じて財産の整理や生活の世話などを色々と焼いていた。
以前所属していた組の組長を殺したという噂があるため(実際に殺したのはその組長が違法薬物の虜にすることで命を奪った園原堂店主の弟であり、組長のやり方に愛想が尽きた赤林はそれを故意に見逃し犯人の逃走を促した)、組内での信用はあまり高くない。また妻も愛人もおらず、その上、杏里や茜といった少女の面倒を見てやることが多かったため、ゲイロリコンに間違えられたことが多々あるらしい。
一人称は基本的には「俺」であるが、飄々とした態度を取る時や子供に接する時は自らを「おいちゃん」と称する。沙也香との出会いからの一連の経験から人が変わったかのように温厚になったが、かつては女子供を弱者の象徴としてしか見ず、暴力こそを全てとする荒々しい性格だった為、昔の彼を知る者からは「丸くなった」、あるいは「本性を隠しているのでは」と四木などにも警戒されている。
こっそり「ダラーズ」にメンバー登録しており、情報の収集や扇動など様々な利点を上手く活用しており、知略にも長けている。また、若者に顔が利くということで組内で重宝されてもいる。聖辺ルリのファン。
チャットでのハンドルネームは「餓鬼」。
青崎柊(あおざき しゅう)
声 - 梁田清之
粟楠会幹部の一人。赤林と並んで「粟楠の青鬼」と呼ばれる組内きっての武闘派。彼らの有無によって粟楠会の勢力が大きく変わるとまで言われる。身長190センチメートルを超え、横幅も広い大柄な男。
青崎自身は赤林を嫌っており、仲がよいかのように「粟楠会の赤鬼と青鬼」と呼ばれることを不快に思っているが、赤林の実力は認めており、危機が迫った際には事前に知らせてもいる。赤林が敵対組に属していた頃にはライバル関係にあったが、今の彼とは決着をつける気は起きないようである。赤林とは異なり単独行動は好まず、組織力としての武力を重視する。
幹彌のことを七光りだと思って完全には認めておらず、彼が粟楠会の重役であることを快く思っていないために何かと突っかかっている。しかし杯を交わした道元のことは心底尊敬しており、道元の手前、下手なことは起こさないようにしている。
風本隆秋(かざもと たかあき)
声 - 山本兼平
粟楠会幹部の一人。爬虫類を思わせる鋭い目をした男で、まだ若いが粟楠会幹部。澱切から依頼された聖辺ルリの処理を指揮していた。聖辺ルリのファン。

その他[編集]

矢霧波江(やぎり なみえ)
声 - 小林沙苗
矢霧製薬の重役で、「首」の管理の責任者。秀才であり、若くして矢霧製薬の幹部となった。料理は出来る方で料理点数は95点。
冷徹なエゴイストだが、弟・誠二を恋愛的にも肉体的にも狂的なまでに溺愛しており、彼への愛に全ての行動原理を置いている。本人には煙たがられているが、そうした点も含めて彼を異性愛として愛している。その異常なまでの弟愛は、彼女が幼少時に両親から愛されず、より近く親密な愛を求めた結果である。また、弟の誠二も「首」に異常な愛情を注いでいることから、彼らの常軌を逸した人格は、幼少期に他愛のない親族によって影響されたものと見られる。
九瑠璃と舞流を雇って誠二の行動を時折見張らせ報告させており、誠二との仲を進展させている美香に対しては、恋敵と認めると同時に強烈な殺意を抱いている。
誠二が「首」に傾倒するのが許せず、引き離すために美香らを利用する。後に矢霧製薬がネブラに吸収され「首」を要求されたため、「首」を隠すために臨也の下へ身を置く。以降は臨也の秘書として彼の下で働き、優秀な仕事ぶりを発揮しているが、裏ではたびたび自身の目的の為に独自の行動を見せている。
ダラーズの集会で正体をさらされ、矢霧製薬をクビにされており、身を隠すためホテルを転々としている。
田中トム(たなか トム)
声 - 小西克幸
静雄の上司で、彼の中学時代の先輩。ドレッドヘアが特徴。バーテンダーをクビになり職を失っていた静雄に出くわし、取り立ての仕事へ誘った。どんな相手にもすぐに順応することができ、静雄が怒り出すギリギリのラインを見極めてうまく付き合っている。中学時代、同級生が静雄に喧嘩を売り倒されたところで静雄に声をかけ、病院に運ぶのを手伝わせた。「暴れるだけ暴れるのもアリってもんだろ。あいつには絶対に手を出してはいけないって噂が流れれば、喧嘩を売られる数も減る」「髪の毛を金髪に染めてみるのもいいかもしれない」「嫌でも年上には敬語使っとけ」といったアドバイスを静雄にしたことが、外伝及びアニメ「承」4.5話(OVA)で明かされている。喧嘩は不得意だが、トムの態度を逆恨みした同級生を返り討ちにする実力は備えている。物語の終盤に「静雄を支配するための駒」として罪歌憑きに狙われたが、露西亜寿司の面々のおかげで難を逃れた。
三ヶ島沙樹(みかじま さき)
声 - 福圓美里
正臣の彼女。性格は大人しいが、作者曰く「優しいドS」。
「黄巾賊」と「ブルースクウェア」の抗争に巻き込まれ、リンチにあって足に重傷を負い、以来精神的なショックから歩けずに病院に入院し続けているとされるが、実際には臨也の指示でそう装っていた。臨也の狂信的な信奉者でもあり、かつて臨也の策略の一環として正臣に近づいたが、次第に本心から彼に惹かれていくこととなる。そして「黄巾賊」の騒動にて正臣を助けるために臨也を裏切り、彼の企みを露西亜寿司に知らせた。その後正臣と復縁し、共に池袋を去った。
正臣と同棲を始め穏やかに生活していたが、帝人と杏里の事を気にかける正臣の様子を察し、彼を池袋に戻らせる後押しをした。その後独自に杏里と接触しワゴン組と合流し池袋の騒動に関わっていく
チャットでのハンドルネームは「サキ」。
平和島幽(へいわじま かすか)
声 - 岸尾だいすけ / 幼少時代 - 沖佳苗
2月22日生まれ、O型、177センチメートル、62キログラム。好物は自家製カレーライス、プリン、乳製品など。捨てるタイミングがわからないためにガムを嫌っている。猫派。噂だけで人を決めつける人が嫌い。
静雄の弟。「羽島幽平(はねじま ゆうへい)」の芸名として活動する、大人気の俳優にしてアイドル。少女漫画から抜け出てきたような美男子だが、常に無口で無表情。感情らしい感情をほとんど表さない。しかし演技となるとまるで別人のように役になりきり、どんな役柄でもこなすことから実力派の男優として評価も高く、様々なドラマ映画の主役をもぎ取っている。本人は普段からきちんと感情表現をしているつもりだが、それを読み取れるのは静雄のみである。本業での収入とは別に、ある番組企画で100万円を一カ月で12億まで増やし、それを元手にさらに増収して莫大な資産を有している。
無口無表情になった理由は、幼少時より感情の起伏の激しい静雄を見続けて反面教師としたためであるが、静雄のことは敬愛しており、幼い頃からその力に悩まされる静雄を支え続けてきた。自分の人格が異常であることは自覚しており、欠けた人としての感情を得るために役者になった。そのため、自身が演じたキャラクター全てに尊敬の念を抱いている。
とあるきっかけで殺人鬼「ハリウッド」、ひいてはその正体である聖辺ルリと関わることとなる。
聖辺ルリ(ひじりべ ルリ)
声 - 藤田咲
9月27日生まれ、血液型不明、162センチメートル、45キログラム。好物はレバ刺しや鉄分の多いもの。ニンニク料理が嫌い。猫派。
「澱切シャイニング・コーポレーション」所属のタレント。セルティや新羅を含め、多くのファンを持つ大人気アイドル。後に幽と同じ事務所に移籍する。
外国の絵画から抜け出てきたような美女だが、内向的で物静かな性格。元は資産家の令嬢だったが祖父、父と立て続けに事業に失敗した結果、没落。肉親の多くを失った彼女は遠縁の親戚に預けられ紆余曲折の末にメイクアップアーティストとしての道を踏み出し、その後モデルとしてデビューする。幼い頃は厳しく束縛された状況で育ち、特撮映画に登場する怪獣の奔放さに憧れを抱いている。それは同時に、会ったことのない祖母への憧憬も含まれている。
実は彼女の家系は数代前にセルティのような人でない何かの血を混じらせており[注 22]、彼女自身も人間を遥かに超えた怪力と身体能力を持つ。彼女自身は自分の肉体についての事実を知らず、長く普通の人間として暮らしていたが、澱切陣内の策謀によってある理由から「儀式」へと参加させられ、徹底した精神と肉体の陵辱を受けることとなる。この時期は精神の崩壊を食い止める為に「アイドル聖辺ルリ」の仮人格を支えに自我を保っていたが、後に、自身を救おうとした父親の死を知ったことで、心が壊れ「異形」の力を発現させた。以降、自分に怪物のメイクを施して、復讐として「儀式」に関わった者達をその力をもって次々と殺害し、その光景を監視カメラに捉えられたために、殺人鬼「ハリウッド」と呼ばれ報道されることとなる。
以上の経緯から、ネブラから検体として狙われていた。しかし彼女の捕獲を依頼されたエゴールとの交戦中に偶然遭遇した静雄に一蹴され、それを見たネブラの監視者が「一般人にあっさり負ける程度」と勘違いしたため、興味を失われ検体対象ではなくなった。だが、ストーカーの徒橋喜助が起こした行動、またそのことで彼女の存在を知った清太郎が彼女の生活に再び影を落とし始める。
とある縁から静雄と幽、そしてセルティと接触し、それぞれの「怪物としての在り方」に深く感銘を受けた。
葛原金之助(くずはら きんのすけ)
声 - 藤原啓治
交通機動隊白バイ隊員。交通法違反者を追い込みすぎてよく事故を起こさせる問題警官。警察から逃げ回るセルティを検挙するため、余所から呼ばれて池袋に配属された。彼が配属されて以降、池袋周辺の暴走族の活動は全く見られなくなっている。
超絶的なバイクテクニックの持ち主で、暴走族や彼に関わった人間にトラウマを植え付けている。映画や漫画でのやられ役的な警察の存在に不満を持っており、それゆえに非日常な存在を全く恐れない。セルティと初めて遭遇した時も無灯火運転、危険運転、その他諸々で取り締まろうと凄まじいチェイスを繰り広げ、それ以来セルティのトラウマにして天敵となった。
葛原一族には代々警官が多く、『越佐大橋シリーズ』の葛原宗司とは親戚同士。
六条千景(ろくじょう ちかげ)
声 - 小野友樹
2月3日生まれ。
埼玉の暴走族「To羅丸」の総長。あだ名は「ろっちー」。昼間は常に多くの彼女を連れ歩いているスケコマシであり、女性であるならどんな相手にも手を上げない極度のフェミニスト。反面、女性を少しでも蔑ろにした男に対しては仲間であろうと一切の容赦がない。リーダーシップを強く備えており、チームの総長として器の大きい部分を見せる。静雄に殴られても四発目までは起き上がって、翌日には活動できる驚異的な根性とタフネスを誇り、喧嘩の実力は相当なもの。武器を持った相手には愛用の兜割を使用する。
池袋集団暴走事件の際に静雄に手を出して叩き潰された部下らの話を聞いて興味を持ち、文句ついでに自身も喧嘩を売るも、完膚なきまでの返り討ちに遭った。その後、本来の目的として、「ダラーズ」(に扮した青葉達「ブルースクウェア」)に「To羅丸」メンバーのみならず、チームとは無関係な一般人が襲われたことへの仇討ちのために、「To羅丸」を率いて「ダラーズ」のメンバーを襲撃する。そして門田とのタイマンに敗れた末に意気投合し、和解して矛を収める。一方、親切心と義侠心から帝人への忠告を行ったが、結果的に帝人の精神を打ちのめす最後の一押しとなってしまった。ダラーズの内部粛清している集団がTo羅丸を襲撃したメンバーに似ているという情報を得て黄巾賊に近づき、ダラーズ関連の揉め事を収めようと行動を開始し正臣とサシで喧嘩をする。その途中で泉井の乱入に伴い、正臣とともに逃走しそのまま彼に協力する。
写楽影次郎(しゃらく えいじろう)
声 - KENN
舞流や茜達の通う「楽影ジム」のインストラクターの一人で、写楽一家の次男。30歳前後。
インストラクターであるにもかかわらず、人にものを教える気がまるでない軟派な雰囲気の男。常に世の全てを面倒くさがっているような顔をして気だるげに生きているが、プロ格闘家であるため高い格闘能力を持ち、池袋で敵に回せば危険な人物の一人。妹の美影には頭が上がらない。妹が高校を辞める原因となった臨也を憎んでおり、見かけた際に即座に潰しにかかったが美影に止められた。
チャットでのハンドルネームは「しゃろ」。
写楽美影(しゃらく みかげ)
声 - 五十嵐裕美
「楽影ジム」のインストラクターの一人で、写楽家の末っ子。ザンギリ頭に筋肉質な体格の女性。格闘家としての腕前は影次郎をも凌ぐ。
高校時代の臨也の取り巻きの一人であり、詳細は不明ながらある事件に巻き込まれたことが原因で高校を中退することになった。臨也に対して何を思っているかは不明だが、その後も暗躍する臨也の下に身を置いている。ぶっきらぼうで男勝りな性格。敵対する者には一切容赦せず、女が痛めつけられても気にしないが、女を女として襲うことは嫌い、そういった行動をとる者は許さない。
贄川周二(にえかわ しゅうじ)
声 - 小山力也
「東京ウォリアー」という三流雑誌の記者。30歳を越え、妻には逃げられている。その上、娘の春奈との親子関係は修復不可能なほどギクシャクしており、家庭の不和を気にしている。
「池袋最強は誰か」という記事を書くために情報を集めていた。そして池袋最強である静雄の記事を書こうとした矢先に春奈に襲われ、「罪歌の子」にされてしまう。それにより杏里を襲わされるも、助けに入った門田らに阻止され、直後に現れた静雄に渡草の車のドアで潰されて倒された。その後は意識を取り戻し、門田らに病院前に搬送された。後に家出し姿を消した春奈を探す為、再び粟楠会とコンタクトを取り、ダラーズリーダーである帝人と対面する事となる。
なお、アニメではOPやEDには一切登場していないキャラクターの中で唯一ボイスオーバーを担当した。
贄川春奈(にえかわ はるな)
声 - 中原麻衣
元来良学園の生徒。周二の娘。長髪の美少女。来良学園での担任だった那須島と交際し、異常なまでに惚れ込んでいた。5年前の斬り裂き魔事件の被害者であり、那須島への思いなどの隙から罪歌の種が急成長し「罪歌の子」となる。那須島を斬りつけることを拒絶し罪歌を抑え込んでいたが、後に罪歌の愛の形こそが正しいと考え直して那須島を斬りつけ、問題を隠すため転校させられる。
ダラーズの集会以前より徐々に見え隠れしていた斬り裂き魔事件を引き起こした元凶。「罪歌の子」として「罪歌の孫」を支配しており、罪歌が求める強者である静雄を斬るために、自身が斬りつけた被害者である「孫」らを操って斬り裂き魔に仕立て、さらに「孫」を増やし続け、その「孫」らの静雄と一般人への一斉襲撃・「リッパーナイト」事件を引き起こす。その傍ら、那須島に目をつけられた杏里に嫉妬し、彼女を殺害しようとするが、逆に本当の「母」であった杏里に「孫」諸共意識を支配され、一連の斬り裂き魔事件は終結した。しかし、後に再び罪歌の支配に打ち勝ち、那須島の行方を知るため臨也の元に身を寄せた。臨也の所有する荷物番を務めている際、臨也への嫌がらせを目的に訪問してきた間宮の提案を受け入れ、那須島の行方を追っている最中に杏里と再会。杏里の所有する罪歌を譲るように交渉するが決裂、その場で斬りかかるが、偶然居合わせた鯨木かさねによって妨害された。その後那須島の罪歌の支配下に置かれ、街に大量の罪歌の子を生み出したが那須島の計画が失敗に終わり、帝人が那須島に刺されたことで罪歌で彼を支配しようとした杏里の前に立ちはだかり、その後渡草の運転するワゴンにはねられた那須島を臨也のアジトに監禁し、彼と愛し合った(正確には様々な刃物で切り刻むものと思われる描写がなされた)。
法螺田(ほらだ)
声 - 高木渉
「黄巾賊」の一員。二十歳過ぎの年長者である上に取り巻きの数も最大派閥なため、正臣が離脱して以降の「黄巾賊」でハバを効かせている。実は「ブルースクウェア」の元幹部であり、「ブルースクウェア」消滅後に多くの残党と共に「黄巾賊」に潜り込んでいた。「黄巾賊」を乗っ取ろうと裏で様々な工作をし、臨也の暗躍もあって一時「黄巾賊」を支配する。しかし正臣や門田らの反撃を受けて敗れ、即座に失脚。車で逃亡しようとした最中に静雄の襲撃を受け、あまりの恐怖に正気を失い道路を暴走していたところを葛原に発見され、恐怖の逃走劇の末に逮捕された。刑務所に入っても、「ダラーズ」のリーダー(帝人)を知っていると自慢し、出所すれば脅迫すると吹聴するなど性根は変わっておらず、それを聞きつけた赤林らに脅され帝人の正体を吐かされた。
 SHでは、出所後の彼が登場し、平和島静雄となぐり合える高校生を味方につけようと動く。
間宮愛海(間宮愛美)(まみや まなみ)
声 - 田上真里奈
10代後半とみられる女性。1巻で「奈倉」と名乗る臨也も参加した自殺オフ会で、人間観察の餌食となった。この時「絶対許さない。殺してやる」と決意。この時点では名前も割り当てられないモブキャラクターであった。その後、臨也が刺されたニュースを見て真っ先に病院を特定し、病室を訪問。ナイフで臨也に切りかかるが逆に押し倒されるが、間宮の予想外の訪問に感激する臨也に雇われる形で臨也の元に身を寄せることとなる。以降は、臨也に痛手を与えることだけを目的として行動し、臨也がとあるマンションに隠す「あるもの」を街中に投げ、騒動を起こす。その後、臨也のパソコンからあらゆる情報を盗み出し、それを澱切陣内へタダで流そうと事務所を回っていたところ、新羅と出会い、臨也の嫌がることについて質問した。臨也が静雄との戦いで両腕をおられ、戦闘不能寸前になっていた際、混乱に乗じて黄根とともに臨也を救出し、そのまま池袋から姿を消した。
原作では「愛」だが、アニメ「転」では「愛」という名前に変更されている。アニメ第一期では愛海のエピソードに替わる形で神近莉緒が登場した。
徒橋喜助(あだばし きすけ)
声 - 上田燿司
聖辺ルリの狂信的なストーカー。生命保険会社社長の息子で、幼少時から乱暴な気質を持っていた。父親たちがルリに対して行っていた「儀式」を目撃し、自らの手でルリを破壊し尽くしたいという異常な愛に目覚め、「ダラーズ」内におけるルリの裏ファンコミュニティの中核人物となって、十名の同様の嗜好者と共にその活動を起こしていた。ルリ自身ではなく彼女の大切な存在を破壊することで彼女の心を壊そうと、彼女の周囲の人物を襲撃するも、失敗した仲間が芋蔓式に逮捕され、自身も指名手配された。自分のマンションに帰宅する途中、泉井と美影の襲撃に遭い臨也のもとに連れ去られる。
泉井蘭(いずみい らん)
声 - 伊丸岡篤
「ブルースクウェア」の元リーダー。青葉の実兄だが、両親が離婚したため名字が違う。「黄巾賊」との抗争で沙樹を拉致し、足に重傷を負わせた張本人。抗争の末に沙樹の証言から逮捕されたが、後に出所。チームを裏切った門田達や、弟の青葉、自分たちをはめた臨也、敵であった正臣を激しく憎んでおり、その復讐を果たすため、臨也の元に身を置いている。顔の右半分から右腕の先まで遊馬崎によって付けられた火傷の跡があり、遊馬崎には最も激しい復讐心を抱いている。ハンマーを凶器としている。粟楠会の青崎と繋がっており、彼に対しては敬語を使っている。入院している門田への報復するよりも遊馬崎への報復を優先し遊馬崎を襲撃するものの、青崎から用件がはいったことで中断してひきあげることになる。
四十万博人(しじま ひろと)
声 - 村田太志
麻薬密売組織「ヘヴンスレイブ」のナンバー2で実質のトップ。雲井という架空のリーダーを据えることで組織を牛耳っていた。賭博組織の「アンフィスバエナ」を乗っ取ろうと画策し、臨也を利用しようとするも逆に臨也に「アンフィスバエナ」もろとも潰されてしまう。その後臨也によって「ダラーズ」のメンバーとなり、さらに澱切から臨也に対するスパイ活動を依頼される。臨也に敗北したことで「負け犬」の烙印を押され、さらに権力者である筈の父と祖父が澱切にへりくだっているのを見て、自分は生まれた時から負け犬だったのだと自暴自棄になり、自分一人が負け犬になるのはいやだと多くの人間を道連れにしようとしている。
賭博組織の由来は、ローマエチオピアの博物誌関連の書物などに登場する双頭の毒蛇「アンフィスバエナ」。
ミミズ
声 - 井上喜久子
賭博組織組織「アンフィスバエナ」の幹部。オーナーのトカゲに心酔しており、彼のためならどんな非道な行動も厭わない。拷問には直接体を痛めつけるより精神的に相手を追い詰める方法を好む。自分達を嗅ぎ回っていた臨也を捕まえて尋問していたが逆に彼に嵌められ組織を潰され、自身も泉井の暴行をうける。その後、罪歌の支配下にされた用で「静雄に暴行を受けた」という証言をおこなった
奈倉
声 - 前野智昭
臨也の学生時代の知人。臨也に頼まれ名前を売って使わせたことがある件や臨也の趣味の人間観察に関する見解などを、臨也の調査で接触してきた鯨木かさねに答えた。だが実は、中学時代に野球賭博の件で臨也とトラブルになりナイフで脅そうとした際に、仲裁に入った新羅の腹部を誤って刺してしまった過去経緯を持ち、その件で臨也に弱みを握られ、様々な危険な橋を渡らされていた[注 23]。「アンフィスバエナ」のオーナーのトカゲとは実はこの奈倉のことであったが、自身は組織は高校時代にすぐに潰れたと認識しており、ミミズが組織を引継いでいた件を臨也から知らされるまで全く知らなかった。また、別の件で「ヘヴンスレイブ」の四十万博人とも接点があり、その時に名乗っていた雲井という名が架空のリーダーの名前として利用されていたことも知らなかった。
黄根
声 - 佐藤せつじ
元粟楠会の構成員で、かつて赤林や青崎と並び称されたほどの男。今は探偵稼業に身を窶しており、臨也に協力的な立ち位置にいる。

澱切陣内[編集]

澱切陣内(よどぎり じんない)
声 - 飛田展男咲野俊介秋元羊介長克巳
表向きは芸能事務所「澱切シャイニング・コーポレーション」の社長だが、その実態は芸能事務所を隠れ蓑にして人間、そして妖精・妖怪などの人ならざる「異形」の存在を売買するブローカー。また、業界内での表の評判も悪いものであった。会う人間ごとに、顔も声も全くの別人となっている謎の人物。
人懐っこく慇懃無礼な態度を崩さないが、本性は悪逆非道かつ残忍冷酷な外道であり、森厳をして「放射能のような危険性を持った男」と言わしめる危険人物。極めて広大な情報網を持ち、20年前のセルティの所在を掴み、妖刀「罪歌」を森厳に渡した、「首」を巡る騒動の元凶の一人である。
聖辺ルリの「異形」の力を目覚めさせた元凶でもあり、自己防衛のため粟楠会に始末を依頼していた。しかしルリの正体を隠して騙したため粟楠会からも狙われるようになり、表の事務所を捨てて姿を暗ます。粟楠会への対策として茜の誘拐を画策するも、偶然茜と関わった静雄に阻まれ、その原因となった臨也に対して自分の計画を多少狂わせたとして、忠告の意味を込めて重症を負わせた。その後は裏に潜り、セルティとルリ、杏里を新たな商品として狙い、暗躍していた。
その実態は鯨木かさねをリーダーとした「澱切陣内」という一つのグループであり、彼女以外は主に老男性で構成されている様子。澱切社長5番や澱切社長8番、澱切社長12番をはじめ鯨木のスマートフォンには澱切社長が二十名以上登録されている。「異形」関連の事態で暗躍していた臨也を始末しようとするが、逆に正体を見破られ、春奈の「子」に車で轢かれ粛清される。
鯨木かさね(くじらぎ かさね)
声 - 桑島法子
澱切の秘書を務めている妙齢の美女だが、実年齢は不明。常に沈着冷静で、喋りにも感情の抑揚が感じられない。
ネット上でも暗躍しており、ダラーズチャット内で「甘楽」に化けて情報操作を行うなどしていた。この際、メッセージの途中や語尾に「ニャン」と付けていたため、臨也本人に問いただされたが平然と「可愛かったでしょう」と返答した個性的な面も持つ。この際に臨也は困惑し、同時に彼女に強く興味を持った。大の猫好き。
「澱切陣内」というグループのリーダー。長年正体を見せず、澱切達を使って様々な仕事を行なっていたが、正体を突き止めた臨也によって表舞台に引っ張り出される。杏里と並ぶ「母」としての格を持つ罪歌の宿主でもあり、この罪歌は二振りに打ち直された[注 24]もの。
長い年月池袋での暗躍によって、自らと相対する程の存在である「障壁」を数人見出している。以前から障壁に数えられていたのは粟楠道元、九十九屋真一の二人で、後に臨也を加えた。
人間ではないものの血を引いており、聖辺ルリとは血縁に当たる。
狩沢の主催するコスプレサークルに参加しているようで、「スクール娘猫」というコスプレネームを与えられている。娘猫と書いてニャンニャンと呼び、スクールには素直クールという意味があるという。

ゲームオリジナルキャラクター[編集]

三好吉宗(みよし よしむね)
声 - 江口拓也(ドラマCD・PS Vita)
『デュラララ!! 3way standoff』主人公。父親の仕事の都合で池袋に引っ越し、来良学園1年A組に転校してきた。今までも各地を転々としてきたため、大人しいながらも聞き上手な性格から周囲にすぐ馴染むことが出来る。愛称は狩沢から無理やり付けられた「ヨシヨシ」。
今までは名前から「将軍」「八代目」とも呼ばれており、前の学校でのあだ名は「エイト」。ガジェットマニアでもあり、目新しい携帯電話やPCを好んで使用している。臨也から探偵の真似事として池袋周辺を嗅ぎまわっている人物の情報を集めるよう頼まれたことから、事件に巻き込まれていく。
五十嵐千晶(いがらし ちあき)
声 - 伊藤かな恵
池袋から少し離れたところにある聖エリザベス女学院(通称エリ女)に通う女子高生。ウェーブのかかった黒髪が特徴。卑怯な物事を許さない強気で行動力のある性格。
ある事情からカラーギャングのことを調べており、その際黄巾賊に絡まれていたところを吉宗に助けられたことで知り合いとなる。お嬢様学校の生徒ながらバイクを乗り回し、武術をたしなむなどの面もある。実家は不動産屋で手伝いとして、地上げ屋まがいのことをすることもあり、その際は大人顔負けの啖呵を切る。

作中の各勢力・集団[編集]

ダラーズ
池袋に根を張るカラーギャング。チームカラーは無色。つまりは「保護色」。英語表記は「DOLLARS」。
ネット上の「ダラーズ専用サイト」を媒体とする特殊な集団で、サイトにアドレスを登録することでメンバーとなれる。その特性上、縦横の繋がりが極端に希薄で、たとえメンバーでも、リーダーはおろか現実でのチームメイトが誰なのかすら知らないことが特徴。リーダー不明に加えて明確な幹部もおらず、活動方針すら特に示されていないため、様々な小グループが「ダラーズ」内に乱立し、個々のグループ内で独立した活動や上下関係が存在している。また他グループとの掛け持ちなども一切制限されておらず、他の様々な組織のメンバーも「ダラーズ」にメンバー登録し、利用している。
元々は帝人がネット上の友人と共に作り上げた架空の組織。しかしジョークサイトとして完全パスワード制の偽サイトを用意してメンバーを集めたことで、次第に現実での実行力を持つようになる。実害を恐れた創設時のメンバーが次々と管理を手放す中で、唯一管理し続けた帝人が現在も事実上のリーダー(管理者)となっている。
チーム名の由来は「何もせずにただ集まってだらだらしている」ことから。
黄巾賊(こうきんぞく)
池袋のカラーギャングのチーム。チームカラーは黄色で、リーダーは紀田正臣。
元々は正臣の喧嘩の強さを慕って集まった集団で、メンバーの殆どが中学生前後の若者の集まりだった。非常に穏健的な集団であったが、数年前に起きた「ブルースクウェア」との抗争の果てに正臣の交際相手がリンチを受けて重傷を負い、正臣自身もチームを抜ける。その後、消滅した「ブルースクウェア」の元メンバーがリーダー不在の「黄巾賊」に参入し始めたことで、次第にチームは変貌を遂げていく。
チームカラーが黄色なのは、当時放映していたテレビドラマの影響で、チーム名の由来は正臣を含めた幹部が当時『三国志』を扱った漫画に夢中になっていたことから。
罪歌(さいか)
妖刀の名称であると共に、それで斬られることで支配された人間「罪歌の子」(正確には「孫」)たちの集団。厳密にはチーム名ではない。「罪歌」という名は、杏里のチャットでのハンドルネームとしても用いられている。
現在の「母」たる妖刀の持ち主は園原杏里で、5年前の持ち主は杏里の母・沙也香。それ以前は岸谷森厳が所持し、セルティの「体」と「首」を繋ぐ霊体の切断に用いている。更にその前の所持者は澱切陣内。
「全ての人間を愛する」女性の人格を持った妖刀であり、その愛の表現として人間と触れ合う=人を斬ることを求める。罪歌を手にした者は罪歌を体中から自在に出し入れ出来るようになり、人間をひたすらに愛する「声」に精神を破壊され、妖刀の意思に支配されることとなる[注 25]。ただし、杏里同様、「声」を気にしないほど強靭な精神を持つ者は支配されないという例外もある。罪歌の影響を受けている者は、その力が発現している最中は目が異常なまでに赤く輝く。その輝きは大元の「母」に近い者ほど強くなる。
罪歌は愛した相手との間に愛の証として「子供」をもうける力を持ち、斬りつけた傷から恐怖と痛みを媒体に「種」を送り込み、少しずつ宿主の精神を侵しながら、新たな「刃物」を媒体に妖刀としての自我を発現させる。そうして妖刀の自我に意識を支配された者を「罪歌の子」と呼ぶ。「子」も大元の罪歌同様、斬りつけた人間を「子」にすることができる。
「罪歌の子」達は意識を共有しているわけではないが、「母」の命令に対しては「子」は逆らえず絶対服従する。「子」の一人が巻き起こした「リッパーナイト」事件の末に、全ての「罪歌の子」は大元の「母」である罪歌(ひいてはその主である杏里)の支配を受け、普段は妖刀としての自我を封印され、普通の人間として生活している。しかし、杏里の呼び掛けがあった際には無条件で彼女に従って行動する。また、命令がなくとも杏里を助けるために自発的に「子」として行動することもある。
後に過去、刀身が折れた際に二振りの刀に打ち直され杏里を「母」とする者と、彼女の支配から離れた春奈、鯨木を「母」とする3組の「罪歌」が存在する事が判明し、後者は10巻以降から街で起こる事件の裏で暗躍する描写が表に出てくる。
出自の詳細は不明だが、50年前には存在していたらしく、敵対する存在であった「インテリジェンス竹槍」によって封印されていた事が明かされている[8]。作者によれば、罪歌とそのライバルである「インテリジェンス竹槍」の戦いといった別作品の構想が明かされていた[6]
ブルースクウェア
池袋にかつて存在したカラーギャングのチーム。チームカラーは青で、リーダーは泉井蘭。創始者は泉井の弟である黒沼青葉。門田・狩沢・遊馬崎・渡草らも所属していたが、「黄巾賊」との抗争の末に離反している。
メンバーの平均年齢が高く、薬の密売なども行う非常に暴力的な集団だったが、「黄巾賊」との抗争が沈静化した直後にリーダーの泉井達が逮捕され、さらにその直後、粟楠会に目をつけられて一切の商売が出来なくなったことに加え、静雄に喧嘩を売ってしまったことで消滅した。現在は本来の創始者である青葉とその仲間達が「ブルースクウェア」として活動している。
チーム名の由来は、青葉の仲間の一人である八房が彼らのことを「一人一人、四角く切り取られた青の広場を必死に護ってるサメ達の集まり」と評して名づけたことによる。
チャットルーム
折原臨也が主催したチャットルームであり、当初は臨也と帝人やセルティのみが参加者といった、興味対象のみをネット上で勧誘して作られたものであった。後に杏里や正臣も誘いを受けて参加、その後も臨也以外のメンバーによる勧誘などから、参加者の数はさらに増加している。
露西亜寿司(ろしあずし)
サンシャイン通りに面して居を構える寿司屋。デニスが経営し、サイモンが客引きと接客を行っている。
ロシア王朝の宮殿風の内装に、純和風の寿司カウンターがあるという怪しげな店内で、基本的に全てのネタが時価。しかし意外にも味の評判は良く、常連も多い。
この店で喧嘩沙汰を起こせば、サイモンと店を気に入っている静雄という絶対に喧嘩を売ってはいけない二人を敵に回すことになるので、揉め事は避けられている。また、粟楠会の赤林からカニを仕入れている。
明日機組・目出井組系 粟楠会(あすきぐみ・めでいぐみけい あわくすかい)
池袋に根を下ろし、界隈を取り仕切っている極道。闇医者の新羅や情報屋の臨也などが繋がりを持つ。
密かに組織の有力者達[注 26]の多くがアイドルの聖辺ルリのファン。
明日機組とは、近々杯を交わす予定ながら対立関係にある。
名前の由来はアスキー・メディアワークス
矢霧製薬(やぎりせいやく)
大手の薬品メーカー。最近は落ち目。セルティの「首」を巡る一連の騒動の後、ネブラに吸収合併される。
ネブラ
アメリカに本社を置く世界的外資系企業。著者の他シリーズ『バッカーノ!』や『ヴぁんぷ!』に出てくるものと同一。
森厳やその再婚相手・エミリアが所属し、セルティやルリら人外の存在を研究対象とすべく狙っている。矢霧製薬を吸収合併した。吸血鬼や妖精、妖刀などの現象に関しての利害は採算度外視で裁定している様子が伺える。
スネイクハンズ
三頭池八尋がセルティの影を纏って「変身」した時の姿。池袋の新たなヒーローの名。またその名前を基にして、琴南久音が立ち会えた池袋互助会(何でも屋)の名称でもある。
メンバーは前述の二人と辰神姫香、運び屋を休業中のセルティ、琴南望美で構成されている。

既刊一覧[編集]

すべて電撃文庫(KADOKAWA〈旧・アスキー・メディアワークス、メディアワークス〉)より刊行。

タイトル 初版発行日(発売日) ISBN
1 デュラララ!! 2004年4月10日(同日[9]) ISBN 4-8402-2646-6
2 デュラララ!!×2 2005年3月10日(同日[10]) ISBN 4-8402-3000-5
3 デュラララ!!×3 2006年8月10日(同日[11]) ISBN 4-8402-3516-3
4 デュラララ!!×4 2008年3月10日(同日[12]) ISBN 978-4-8402-4186-1
5 デュラララ!!×5 2009年3月10日(同日[13]) ISBN 978-4-04-867595-6
6 デュラララ!!×6 2009年7月10日(同日[14]) ISBN 978-4-04-867905-3
7 デュラララ!!×7 2010年1月10日(同日[15]) ISBN 978-4-04-868276-3
8 デュラララ!!×8 2010年6月10日(同日[16]) ISBN 978-4-04-868599-3
9 デュラララ!!×9 2011年2月10日(同日[17]) ISBN 978-4-04-870274-4
10 デュラララ!!×10 2011年8月10日(同日[18]) ISBN 978-4-04-870729-9
11 デュラララ!!×11 2012年5月10日(同日[19]) ISBN 978-4-04-886562-3
12 デュラララ!!×12 2013年6月7日(同日[20]) ISBN 978-4-04-886562-3
13 デュラララ!!×13 2014年1月10日(同日[21]) ISBN 978-4-04-866217-8
外伝 デュラララ!! 外伝!? 2014年8月9日(同日[22]) ISBN 978-4-04-866830-9
続編
1 デュラララ!!SH 2014年4月10日(同日[23]) ISBN 978-4-04-866486-8
2 デュラララ!!SH×2 2014年10月10日(同日[24]) ISBN 978-4-04-869008-9
3 デュラララ!!SH×3 2015年1月10日(同日[25]) ISBN 978-4-04-869169-7
4 デュラララ!!SH×4 2016年2月10日(同日[26]) ISBN 978-4-04-865666-5
スピンオフ
折原臨也と、夕焼けを 2015年7月10日(同日[27]) ISBN 978-4-04-865243-8
折原臨也と、喝采を 2016年10月8日(同日[28]) ISBN 978-4-04-892407-8
コラボレーション
デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ 2016年10月8日(同日[29]) ISBN 978-4-04-892406-1

漫画[編集]

テレビアニメ[編集]

2010年1月から6月までMBSほかで放送された。監督の大森貴弘、キャラクターデザインの岸田隆宏、音楽の吉森信、アニメーション制作のブレインズ・ベースなど、原作者を同じくするテレビアニメ『BACCANO! -バッカーノ!-』に携わったスタッフが多く参加した。

また、ゲストキャラクターとして第11話に上記の『BACCANO! -バッカーノ!-』からアイザック・ディアン(声 - 小野坂昌也)とミリア・ハーヴェント(声 - あおきさやか)が「ダラーズ」のメンバーとして登場している他、原作の出版会社を同じくする電撃文庫作品のキャラクターや、アニメの製作会社を同じくするアニプレックス作品のキャラクターも、作中の広告などにたびたび登場している。

2014年3月にテレビアニメ新シリーズの制作が発表された。2015年1月より3月まで『デュラララ!!×2 承』(デュラララ!! かけるに しょう)が、2015年7月より9月まで『デュラララ!!×2 転』(デュラララ!! かけるに てん)が、2016年1月より3月まで『デュラララ!!×2 結』(デュラララ!! かけるに けつ)が放送された。放送局はTOKYO MXMBSCBC群馬テレビとちぎテレビBS11。アニメーション制作は第1期を手がけたブレインズ・ベース第三制作部がそのまま分離・独立して設立した「朱夏」が担当した。

作中では池袋の街並みがほぼ忠実に描かれている。また、静雄が働いていたバーは東中野に実在するバーをモデルとしており、店内もそっくりに描かれている[51]。なお、このバーのマスターによると、原作者の成田とは「知り合い」とのこと。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 成田良悟「デュラララ!!」(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
  • 原作イラスト - ヤスダスズヒト
  • 監督・音響演出 - 大森貴弘
  • 監督補 - 川面真也(第1期)→大城美幸(第2期)
  • シリーズ構成 - 高木登
  • キャラクターデザイン - 岸田隆宏
  • アクション作画監督 - 山田起生
  • メカデザイン - 山田起生、常木志伸(第2期)
  • プロップデザイン - 山﨑絵里(第2期)
  • 総作画監督 - 髙田晃
  • 美術 - 伊藤聖
  • 美術設定 - 藤瀬智康(第2期)
  • 色彩設計 - 宮脇裕美
  • CGプロデューサー - 神林憲和
  • 編集 - 関一彦
  • 撮影 - 田村仁、川田哲矢(第2期途中から)
  • 音楽 - 吉森信
  • プロデューサー - 横山朱子、和田敦、小岐須泰世、金庭こず恵、丸山博雄
  • アニメーションプロデューサー - 佐藤由美
  • 制作 - ブレインズ・ベース(第1期)→朱夏(第2期)
  • 製作

主題歌[編集]

オープニングテーマの間奏部分では前回のダイジェスト場面が挿入される(第2話以降、第1期・第25話を除く)。

第1期
オープニングテーマ
裏切りの夕焼け」(第1話 - 第12.5話)
作詞・作曲 - 佐藤泰司 / 編曲・歌 - THEATRE BROOK
コンプリケイション」(第13話 - 第25話)
作詞 - SHiNNOSUKE / 作曲・編曲・歌 - ROOKiEZ is PUNK'D
エンディングテーマ
Trust Me」(第1話 - 第12.5話)
作詞 - 荘野ジュリ / 作曲・編曲 - Jin Nakamura / 歌 - 松下優也
Butterfly」(第13話 - 第23話、第25話)
作詞・作曲・編曲 - 伊橋成哉 / 歌 - ON/OFF
第2期
オープニングテーマ
HEADHUNT」(第1話 - 第12話)
作詞 - オカモトショウ、いしわたり淳治 / 作曲 - オカモトコウキ / 編曲 - OKAMOTO'S、大久保友裕 / 歌 - OKAMOTO'S
Day you laugh」(第13話 - 第24話)
作詞・作曲 - T.Toyonaga / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - 豊永利行
Steppin' out」(第25話 - 第36話、第19.5話)
作詞 - Kohshi Asakawa / 作曲 - Takeshi Asakawa / 編曲 - toku&FLOW / 歌 - FLOW
エンディングテーマ
NEVER SAY NEVER」(第1話 - 第11話)
作詞 - Glielmo Ko-ichi / 作曲 - Glielmo Ko-ichi、u-ya / 編曲・歌 - THREE LIGHTS DOWN KINGS
リフレクション」(第4.5話)
作詞・作曲 - T.Toyonaga / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - 豊永利行
EXIT」(第13話 - 第23話)
作詞 - 渡邊亜希子 / 作曲 - 高井淳 / 編曲 - 斎藤真也 / 歌 - REVALCY
91cm」(第13.5話)
作詞・作曲 - T.Toyonaga / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - 豊永利行
C“LR”OWN」(第19.5話)
作詞・作曲 - T.Toyonaga / 編曲 - 家原正樹 / 歌 - 豊永利行
ジョーカーに宜しく」(第25話 - 第35話)
作詞・作曲 - 堀江晶太 / 編曲 - 堀江晶太、PENGUIN RESEARCH / 歌 - PENGUIN RESEARCH

各話リスト[編集]

  • ナレーターを務める声優は各回ごとに変わり、主にその回でメインとなるキャラクターの声優が担当している。
  • 第1期において、DVD第7巻に第12.5話、DVD第13巻に第25話の未放送エピソードを収録。
    また第2期においては、『×2 承』第6巻に第4.5話、『×2 転』第6巻に第13.5話、『×2 結』第6巻に第19.5話の未放送エピソードを収録。
  • サブタイトルについて、第1期は四字熟語、第2期以降はことわざ形式となっている。
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 ボイスオーバー
第1期
#1 開口一番 高木登 大森貴弘 川面真也 髙田晃 竜ヶ峰帝人(豊永利行)
#2 一虚一実 寺東克己 馬場誠 青野厚司 セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき)
#3 跳梁跋扈 根元歳三 梅本唯 久木晃嗣 サイモン・ブレジネフ(黒田崇矢)
#4 形影相弔 高木登 大畑清隆 近藤一英 中野圭哉 岸谷新羅(福山潤)
#5 羊頭狗肉 村井さだゆき 川面真也 奥野治男 紀田正臣(宮野真守)
#6 東奔西走 太田愛 松尾衡 古谷田順久 田中織枝 門田京平(中村悠一)
#7 国士無双 根元歳三 大畑清隆 八瀬祐樹 倉狩真吾 平和島静雄(小野大輔)
#8 南柯之夢 吉永亜矢 今掛勇 市村徹夫 中村深雪 セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき)
#9 依依恋恋 寺東克己 山本天志 ふくだのりゆき 矢霧波江(小林沙苗)
#10 空前絶後 太田愛 梅本唯 久木晃嗣、伊藤秀樹 竜ヶ峰帝人(豊永利行)
#11 疾風怒濤 根元歳三 大畑清隆 古谷田順久 奥野治男
#12 有無相生 高木登 川面真也 青野厚司 セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき)
#12.5
[注 27]
天網恢恢 村井さだゆき 福島宏之 梅本唯 たむらかずひこ、中野圭哉
久木晃嗣、阿部航
遊馬崎ウォーカー(梶裕貴)
#13 急転直下 根元歳三 寺東克己 八瀬祐樹 薮野浩二、番由紀子 園原杏里(花澤香菜)
#14 物情騒然 太田愛 大畑清隆 山﨑みつえ 中野圭哉、田村一彦 セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき)
#15 愚者一得 村井さだゆき 梅本唯 久木晃嗣、伊藤秀樹 贄川周二(小山力也)
#16 相思相愛 吉永亜矢 寺東克己
上坪亮樹
古谷田順久 田中織枝 セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき)
岸谷新羅(福山潤)
#17 有為転変 根元歳三 名村英敏 川面真也 青野厚司 折原臨也(神谷浩史)
#18 死生有命 高木登 今掛勇 松田清 小倉典子 紀田正臣(宮野真守)
#19 蒼天已死 太田愛 寺東克己 八瀬祐樹 奥野治男、薮野浩二 葛原金之助(藤原啓治)
#20 黄天當立 村井さだゆき 大畑清隆 篠幸裕 飯田宏儀 狩沢絵理華(高垣彩陽)
遊馬崎ウォーカー(梶裕貴)
#21 五里霧中 根元歳三 梅本唯 久木晃嗣、伊藤秀樹 竜ヶ峰帝人(豊永利行)
#22 解散宣言 吉永亜矢 川面真也 岸友洋、田中織枝 園原杏里(花澤香菜)
#23 千錯万綜 高木登 寺東克己 八瀬祐樹 青野厚司 紀田正臣(宮野真守)
#24 則天去私 古谷田順久 奥野治男 竜ヶ峰帝人(豊永利行)
#25
[注 27]
天下泰平 根元歳三 大畑清隆 川面真也 山田起生 なし
第2期
#1 百聞は一見に如かず 高木登 大森貴弘 冨永拓生、川添政和
鴨居知世
竜ヶ峰帝人(豊永利行)
#2 和を以て尊しと為す 菅沼栄治 田中織枝 岸谷新羅(福山潤)
#3 泣き面に蜂 田中織枝、薮野浩二
川添政和、鴨居知世
岸友洋
渡草三郎(寺島拓篤)
#4 人の踊るときは踊れ 寺東克己 菅沼栄治
古谷田順久
冨永拓生、久高司郎
西川絵奈、川添政和
田中織枝、薮野浩二
セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき)
折原臨也(神谷浩史)
#4.5
[注 28]
私の心は鍋模様 大城美幸 西川絵奈 なし
#5 一寸先は闇 根元歳三 勇夢 米田光宏 北村晋哉 矢霧波江(小林沙苗)
#6 闇夜に烏 吉永亜矢 前園文夫 澤田美香 セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき)
#7 モスクワは涙を信じない 村井さだゆき 今川泰宏 米田光宏 南伸一郎、海堂ヒロユキ
門智昭
サイモン・ブレジネフ(黒田崇矢)
#8 色男、金と力はなかりけり 吉永亜矢 勇夢 関田修 谷津美弥子、鷲田敏弥 紀田正臣(宮野真守)
#9 日暮れて道遠し 高木登 寺東克己 近藤奈都子 赤林海月(山口勝平)
#10 この親にしてこの子あり 根元歳三 許平康 西川絵奈、青野厚司 粟楠茜(久野美咲)
#11 覆水盆に返らず 村井さだゆき 有江勇樹 近藤奈都子、川添政和 ダラーズの構成員達
#12 艱難汝を玉にす 高木登 古谷田順久 冨永拓生、田中織枝 竜ヶ峰帝人(豊永利行)
#13 汝の敵を愛せよ 村井さだゆき 川面真也 岸友洋 神近莉緒(戸松遥)
#13.5
[注 28]
お惚気チャカポコ 吉永亜矢 寺東克己 大城美幸 川添政和 なし
#14 邯鄲の夢 高木登 川面真也 伊部勇志 川添政和、田中織枝 矢霧波江(小林沙苗)
#15 縁は異なもの、味なもの 寺東克己 所俊克 谷津美弥子、しまだひであき
高橋敦子
ヴァローナ(M・A・O)
#16 人の噂も七十五日 根元歳三 有江勇樹 冨永拓生
#17 寝ても覚めても 吉永亜矢 寺東克己 高林久弥 小谷杏子 園原杏里(花澤香菜)
#18 花に嵐 犬川犬夫 鴨居知世、冨永拓生
粟井重紀
鯨木かさね(桑島法子)
#19 猫を殺せば七代祟る 根元歳三 寺東克己
沖田宮奈
河野亜矢子 西川絵奈、川添政和
河島久美子
#19.5
[注 28]
デュフフフ!! 村井さだゆき 宮地☆昌幸 大城美幸
大森貴弘
田中織枝、徳田夢之介
近藤奈都子、高田晃
マックス・サンドシェルト(小野坂昌也)
#20 口に蜜、心に針 高木登 小林寛 近藤奈都子
#21 口八丁手八丁 鈴木拓磨 Lee DukHo
Kim JeongEun
Cha SangHoon
#22 愚か者に福あり 村井さだゆき 後藤圭二 三上喜子 鴨居知世、小林利充
BSP
泉井蘭(伊丸岡篤)
#23 同じ穴の狢 寺東克己 千葉大輔 山内則康、鎌田均 狩沢絵理華(高垣彩陽)
#24 蛇の道は蛇 高木登 寺東克己 平向智子 田中織枝、山崎絵里
近藤奈都子、鴨居知世
高田晃
四木春也(大塚芳忠)
#25 袖すりあうも多生の縁 根元歳三 菅沼栄治 有江勇樹 冨永拓生、鴨居知世 岸谷新羅(福山潤)
#26 猫の首に鈴 吉永亜矢 小島正幸 近藤奈都子 岸谷森厳(大塚明夫)
#27 同舟相救う 村井さだゆき 松本淳 森義博 山内則康、鎌田均
山村俊了、吉崎雅博
折原九瑠璃(金元寿子)
折原舞流(喜多村英梨)
#28 血は水よりも濃し 寺東克己 宮地☆昌幸 小林孝志 西川絵奈、石川晋吾 那須島隆志(うえだゆうじ)
#29 闇に惑う 根元歳三 勇夢 古谷田順久 田中織枝、川添政和 ヴァローナ(M・A・O)
#30 乗りかかった舟 吉永亜矢 沖田宮奈 柳屋圭宏 山村俊了、徳田夢之介
岩倉ヨーコ
六条千景(小野友樹)
#31 犬猿もただならず 村井さだゆき 松本淳 飯村正之 YU BONGHYUN 折原臨也(神谷浩史)
#32 虎は死して皮を残す 高木登 寺東克己 平向智子 近藤奈都子、田中織枝
川添政和、鷲田敏弥
田中トム(小西克幸)
#33 薄氷を踏む 高林久弥 冨永拓生
Yu Bonghyun
赤林海月(山口勝平)
#34 以心伝心 勇夢 間島崇寛 服部益実、服部憲知 園原杏里(花澤香菜)
#35 水の流れと人の行末 寺東克己 平向智子 西川絵奈、近藤奈都子
Yu Bonghyun
Heo Gidong
紀田正臣(宮野真守)
#36 会うは別れの始め 大森貴弘
寺東克己
古谷田順久
大城美幸
大森貴弘
田中織枝、川添政和
近藤奈都子、冨永拓生
鴨居知世
竜ヶ峰帝人(豊永利行)

放送局[編集]

本放送
テレビ放送
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
第1期
近畿広域圏 毎日放送 2010年1月8日 - 3月26日
2010年4月9日 - 6月25日
金曜 1:25 - 1:55(木曜深夜)
金曜 1:20 - 1:50(木曜深夜)
TBS系列 製作局
関東広域圏 TBSテレビ 2010年1月9日 - 6月26日 土曜 1:55 - 2:25(金曜深夜)
中京広域圏 中部日本放送 2010年1月14日 - 7月1日 木曜 2:00 - 2:30(水曜深夜)
日本全域 アニマックス 2010年4月9日 - 9月24日 金曜 22:00 - 22:30 CS放送 『LEVEL22』枠
リピート放送あり
東京都 TOKYO MX 2010年7月11日 - 9月26日[注 29]
2011年1月2日 - 3月27日[注 30]
日曜 23:00 - 23:30 独立UHF局 E!TV』枠
東京都内では実質再放送[注 31]
第2期(×2 承)
東京都 TOKYO MX 2015年1月10日 - 3月28日 土曜 23:30 - 日曜 0:00 独立局
群馬県 群馬テレビ
栃木県 とちぎテレビ
日本全域 BS11 BS放送 ANIME+』枠
近畿広域圏 毎日放送 2015年1月11日 - 3月29日 日曜 2:28 - 2:58(土曜深夜) TBS系列 アニメシャワー』第2部
中京広域圏 CBCテレビ 2015年1月15日 - 4月2日 木曜 3:28 - 3:58(水曜深夜)
日本全域 アニマックス 2015年2月16日 - 5月11日 月曜 22:00 - 22:30 BS/CS放送 リピート放送あり
第2期(×2 転)
東京都 TOKYO MX 2015年7月4日 - 9月26日 土曜 23:30 - 日曜 0:00 独立局
群馬県 群馬テレビ
栃木県 とちぎテレビ
日本全域 BS11 BS放送 『ANIME+』枠
近畿広域圏 毎日放送 2015年7月5日 - 9月27日 日曜 2:28 - 2:58(土曜深夜) TBS系列 『アニメシャワー』第2部
中京広域圏 CBCテレビ 2015年7月9日 - 10月1日 木曜 3:31 - 4:01(水曜深夜)
日本全域 アニマックス 2015年10月2日 - 12月18日 金曜 22:00 - 22:30 BS/CS放送 リピート放送あり
第2期(×2 結)
東京都 TOKYO MX 2016年1月9日 - 3月26日 土曜 23:30 - 日曜 0:00 独立局
群馬県 群馬テレビ
栃木県 とちぎテレビ
日本全域 BS11 BS放送 『ANIME+』枠
近畿広域圏 毎日放送 2016年1月10日 - 3月27日 日曜 1:58 - 2:28(土曜深夜) TBS系列 『アニメシャワー』第1部
中京広域圏 CBCテレビ 2016年1月14日 - 3月31日 木曜 2:45 - 3:15(水曜深夜)
日本全域 アニマックス 2016年4月4日 - 6月27日 月曜 22:00 - 22:30 BS/CS放送 リピート放送あり
インターネット放送
配信サイト 配信期間 配信時間 備考
第1期
バンダイチャンネル 2010年1月14日 - 7月1日 木曜 12:00 更新 PC向け、放送連動配信
最新話1週間無料
ムービーゲート 携帯電話向け、放送連動配信
最新話1週間無料
PlayStation Store 2010年4月7日 - 7月21日 水曜 更新 PS3・PSP向け、放送連動配信
(有料)[注 32]
ShowTime 2010年5月2日 - 7月2日 金曜 15:00 更新 PC向け
第1話と最新話は会員無料
バックナンバー有料配信あり[注 33]
第2期(×2 承)
dアニメストア 2015年1月15日 - 4月2日 木曜 12:00 更新
auアニメパス
ニコニコチャンネル
ニコニコ生放送 木曜 22:30 - 23:00
ひかりTV 2015年1月22日 - 4月9日 木曜 12:00 更新
GYAO! 2015年1月29日 - 4月16日 木曜 0:00(水曜深夜) 更新
バンダイチャンネル
PlayStation Store 2015年2月4日 - 4月22日 水曜 更新
第2期(×2 転)
dアニメストア 2015年7月9日 - 10月1日 木曜 12:00 更新
ニコニコチャンネル
ニコニコ生放送 木曜 22:30 - 23:00
auアニメパス 2015年7月16日 - 10月8日 木曜 12:00 更新
ひかりTV 木曜 更新
GYAO! 2015年7月23日 - 10月15日 木曜 0:00(水曜深夜) 更新
バンダイチャンネル
PlayStation Store 2015年7月29日 - 10月21日 水曜 更新
第2期(×2 結)
dアニメストア 2016年1月14日 - 3月31日 木曜 12:00 更新
ニコニコチャンネル
ニコニコ生放送 木曜 23:00 - 23:30
第2期『×2 承』放送直前特番
テレビ放送
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
×2 音
東京都 TOKYO MX 2014年12月27日 土曜 23:30 - 日曜 0:00 独立局
群馬県 群馬テレビ
栃木県 とちぎテレビ
近畿広域圏 毎日放送 2014年12月28日 日曜 2:58 - 3:28(土曜深夜) TBS系列 『アニメシャワー』第3部
日本全域 BS11 2015年1月3日 土曜 0:30 - 1:00 BS放送 『ANIME+』枠
×2 談
近畿広域圏 毎日放送 2014年12月28日 日曜 2:28 - 2:58(土曜深夜) TBS系列 『アニメシャワー』第2部
東京都 TOKYO MX 2015年1月3日 土曜 23:30 - 日曜 0:00 独立局
群馬県 群馬テレビ
栃木県 とちぎテレビ
日本全域 BS11 BS放送 『ANIME+』枠
中京広域圏 CBCテレビ 2015年1月8日 木曜 2:43 - 3:13(水曜深夜) TBS系列

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD
通常版&限定版
DVD
通常版&限定版
第1期
1 2010年2月24日 第1話 - 第2話 - ANZB-9521/2
2 2010年3月24日 第3話 - 第4話 ANZB-9523/4
3 2010年4月21日 第5話 - 第6話 ANZB-9525/6
4 2010年5月26日 第7話 - 第8話 ANZB-9527/8
5 2010年6月23日 第9話 - 第10話 ANZB-9529/30
6 2010年7月21日 第11話 - 第12話 ANZB-9531/2
7 2010年8月25日 第12.5話 - 第13話 ANZB-9533/4
8 2010年9月22日 第14話 - 第15話 ANZB-9535/6
9 2010年10月27日 第16話 - 第17話 ANZB-9537/8
10 2010年11月24日 第18話 - 第19話 ANZB-9539/40
11 2010年12月22日 第20話 - 第21話 ANZB-9541/2
12 2011年1月26日 第22話 - 第23話 ANZB-9543/4
13 2011年2月23日 第24話 - 第25話 ANZB-9545/6
BOX 2012年5月23日 全26話[注 34] ANZX-9831〜9
×2 承
1 2015年2月25日 第1話 - 第2話 ANZX-11801/2 ANZB-11801/2
2 2015年3月25日 第3話 - 第4話 ANZX-11803/4 ANZB-11803/4
3 2015年4月22日 第5話 - 第6話 ANZX-11805/6 ANZB-11805/6
4 2015年5月27日 第7話 - 第8話 ANZX-11807/8 ANZB-11807/8
5 2015年6月24日 第9話 - 第10話 ANZX-11809/10 ANZB-11809/10
6 2015年7月22日 第11話 - 第12話
第4.5話
ANZX-11811/2 ANZB-11811/2
×2 転
1 2015年8月26日 第13話 - 第14話 ANZX-11813/4 ANZB-11813/4
2 2015年9月30日 第15話 - 第16話 ANZX-11815/6 ANZB-11815/6
3 2015年10月28日 第17話 - 第18話 ANZX-11817/8 ANZB-11817/8
4 2015年11月25日 第19話 - 第20話 ANZX-11819/20 ANZB-11819/20
5 2015年12月23日 第21話 - 第22話 ANZX-11821/2 ANZB-11821/2
6 2016年1月27日 第23話 - 第24話
第13.5話
ANZX-11823/4 ANZB-11823/4
×2 結
1 2016年2月24日 第25話 - 第26話 ANZX-11825/6 ANZB-11825/6
2 2016年3月23日 第27話 - 第28話 ANZX-11827/8 ANZB-11827/8
3 2016年4月27日 第29話 - 第30話 ANZX-11829/30 ANZB-11829/30
4 2016年5月25日 第31話 - 第32話 ANZX-11831/2 ANZB-11831/2
5 2016年6月22日 第33話 - 第34話 ANZX-11833/4 ANZB-11833/4
6 2016年7月27日 第35話 - 第36話
第19.5話
ANZX-11835/6 ANZB-11835/6

Webラジオ[編集]

アニメイトTVにおいて、Webラジオデュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!』が2010年2月26日から2011年3月25日まで隔週金曜日に配信されていた。竜ヶ峰帝人役の豊永利行(ハンドルネーム:トシくん、お兄ちゃん〈×2 #16のみ〉)と園原杏里役の花澤香菜(ハンドルネーム:ハナちゃん、カーニャ〈#21、#22のみ〉、いもうと〈×2 #16のみ〉)がパーソナリティを務めた。

TVアニメ2期にあたり、『デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!!×2』として2014年9月19日から2016年4月9日まで公式サイト内にて配信された。パーソナリティは変更無し。

ゲスト(第1期)
  • 宮野真守(ハンドルネーム:ミヤノさん)(第5回放送)
  • 梶裕貴(ハンドルネーム:砂漠チャン)(第7回放送)
  • ON/OFF(ハンドルネーム:坂本和弥/カズくん、坂本直弥/ナオくん)(第8回放送)
  • 高垣彩陽(ハンドルネーム:BE TOGETHER)(第10回放送)
  • 福山潤(ハンドルネーム:マシンガン・ジュンジュン)(第16回放送)
  • 沢城みゆき(豊永利行欠席の為、スペシャルパーソナリティ扱い)(第21回、第22回放送)
ゲスト(第2期)
  • 高垣彩陽(花澤香菜欠席の為、スペシャルパーソナリティ扱い)(第2回放送)
  • 久野美咲(ハンドルネーム:みさきち)(第8回放送)
  • 藤田咲(ハンドルネーム:日本刀たん)(スペシャルプログラム、第10回放送)
  • 黒田崇矢(ハンドルネーム:エンジェルさん)(第11回放送)
  • 沢城みゆき(第12回放送)
  • 小野大輔(第14回放送)
  • M・A・O(ハンドルネーム:お姉ちゃん)(第14回放送、第19回放送)
  • 宮野真守(第17回放送)
  • 金元寿子(第19回放送)
  • 喜多村英梨(第19回放送)
  • 福山潤(第24回放送)
DJCD版ゲスト(第1期)
  • 宮野真守(ハンドルネーム:ミヤノさん)(DJCD・第1巻)
  • 沢城みゆき(ハンドルネーム:シロロン)(DJCD・第2巻)
  • 神谷浩史(ハンドルネーム:ヒロちゃん)(DJCD・第3巻)
  • 小野大輔(ハンドルネーム:お兄ちゃん)(DJCD・第4巻)
DJCD版ゲスト(第2期)
  • 小野友樹(ハンドルネーム:(メガネ)ピンクパーマン)(DJCD・アニ店特急2014冬デュラララ!!×2出張版〈全国版〉)
  • 関智一(ハンドルネーム:アニメ店長)(ボイスゲスト)(DJCD・アニ店特急2014冬デュラララ!!×2出張版〈全国版〉)
  • 小野大輔(DJCD・第1巻)
  • 黒田崇矢(DJCD・第1巻)
  • 神谷浩史(DJCD・「デュラララ!!×2 承」DVD・BD全巻購入特典CD)
  • 金元寿子(ハンドルネーム:ひーちゃん)(DJCD・「デュラララ!!×2 承」DVD・BD全巻購入特典CD)
  • 喜多村英梨(ハンドルネーム:キタさん)(DJCD・「デュラララ!!×2 承」DVD・BD全巻購入特典CD)
  • 下野紘(ハンドルネーム:下の方)(DJCD・第2巻)
  • 山口勝平(ハンドルネーム:山さん)(DJCD・第2巻)

CD[編集]

キャラクターソングコレクション
  • デュラララッピング!!-デュラララ!!キャラクターソングコレクション-
『デュラララ!!』第1期DVDシリーズの特典キャラクターソングを収録。キャラクターソング自体は昭和・平成時代のヒット曲を厳選したカヴァーシングルである。
  1. リンダリンダ
    歌 - 紀田正臣(宮野真守) / オリジナル:THE BLUE HEARTS
  2. 津軽海峡・冬景色
    歌 - 平和島静雄(小野大輔) / オリジナル:石川さゆり
  3. 学園天国
    歌 - 竜ヶ峰帝人(豊永利行) / オリジナル:フィンガー5
  4. ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)
    歌 - 門田京平(中村悠一) / オリジナル:横浜銀蠅
  5. 時をかける少女
    歌 - 園原杏里(花澤香菜) / オリジナル:松任谷由実
  6. DIAMONDS〈ダイアモンド〉
    歌 - 岸谷新羅(福山潤) / オリジナル:プリンセス・プリンセス
  7. すばらしい日々
    歌 - 折原臨也(神谷浩史) / オリジナル:UNICORN
  8. ルージュの伝言
    歌 - セルティ・ストゥルルソン(沢城みゆき) / オリジナル:荒井由実
  9. 「rain tears」
    作詞 - uran-chan / 作曲・編曲 - 吉森信 / 歌 - 聖辺ルリ(藤田咲
DJCD

Webラジオ「デュラララ・ラジオ、略してデュララジ!!」から未放送分までの収録をしているDJCD

  • 「アニ店特急ラジオ」×「デュラララ!!」デュララジ出張版
  • TVアニメ「デュラララ!!」DJCD『デュララジ掲示板 観察日記』
  • TVアニメ「デュラララ!!」DJCD『デュララジ掲示板 観察日記』2枚目
  • TVアニメ「デュラララ!!」DJCD『デュララジ掲示板 観察日記』3枚目
  • TVアニメ「デュラララ!!」DJCD『デュララジ掲示板 観察日記』4枚目
  • TVアニメ「デュラララ!!」DJCD『デュララジ掲示板 観察日記』再うp
  • TVアニメ「デュラララ!!」DJCD『デュララジ掲示板 観察日記』再うp2枚目
  • TVアニメ「デュラララ!!」DJCD『デュララジ掲示板 観察日記』再うp3枚目+
  • 「デュラララ!!×2」×「アニ店特急2014冬」デュラララ!!×2出張版DJCD(全国版)
  • TVアニメ「デュラララ!!×2 承」DJCD デュララジ!!×2 掲示板 交換日記 1枚目
  • TVアニメ「デュラララ!!×2 承」DJCD デュララジ!!×2 掲示板 デュララライブラリー 1枚目
  • TVアニメ「デュラララ!!×2 承」DJCD デュララジ!!×2 掲示板 交換日記 2枚目
  • TVアニメ「デュラララ!!×2 承」DJCD デュララジ!!×2 掲示板 デュララライブラリー 2枚目
リミックスアルバム
  • デュラララ!!OST ベストヒット池袋 サイケデリミックス
アニメ第1期のサウンドを元にしたリミックスアルバム。
ベスト・アルバム
  • デュラララッピング!! -「デュラララ!!」BEST-
「デュラララ!!」「デュラララ!!×2」歴代OP&EDテーマのコンピレーションアルバム。ノンテロップOP&EDを収録したDVDとセット。

モバイル[編集]

デュラララ!!パズル
デュラララ!! スライドパズル

コンピューターゲーム[編集]

デュラララ!! 3way standoff
2010年9月22日発売のPlayStation Portable用ソフト。ジャンルは池袋疾走アドベンチャー
開発は熱中日和、発売元はアスキー・メディアワークス、販売元は角川ゲームス
2011年8月25日に追加要素を含んだ『デュラララ!! 3way standoff -alley-』が発売。
デュラララ!! 3way standoff "mob"
2011年11月17日にAndroid端末にサービス開始。配信元はアスキー・メディアワークス。『3way standoff』と世界観を同じくしている。
デュラララ!! Relay
2015年1月29日発売のPlayStation Vita用ソフト。ジャンルは池袋リレイアドベンチャー。発売元は角川ゲームス。
デュラララ!! the Underside
2015年4月8日にGREEでサービス開始。配信元はKADOKAWA アスキー・メディアワークス。
電撃文庫 FIGHTING CLIMAX
2014年3月18日から稼働しているアーケードゲーム。ジャンルは2D対戦格闘
開発はエコールソフトウェアフランスパン、発売元はセガ
電撃文庫のキャラクターが登場する格闘ゲームで、本作からはプレイヤーキャラクターとして平和島静雄、サポートキャラクターとしてセルティ・ストゥルルソン、折原臨也(家庭用のみ)が登場する。
嫁コレ
2015年5月26日からスマートフォンiPhone端末・Android端末)向けにボイス付きカードコレクションゲーム嫁コレに参加している。運営はHEROZ。

イベント[編集]

  • デュラララ!! アニメ化 de デュララランデブー in 幕張(2009年10月3日開催、幕張メッセ9ホール)
「電撃キャラクターフェスティバル2009」のメインステージで行われたステージイベント。アニメ1期DVD第1巻の特典映像として収録されている。
  • デュラララ!! DVD発売 de デュラララプソディ in 光が丘(2010年5月16日開催、光が丘IMAホール)
デュラララ!! DVDvol.01、vol.02購入者限定イベント。昼夜の2回公演。アニメ1期DVD第13巻の特典映像として収録されている。
「電撃文庫 秋冬の陣2010」の第3弾によるイベント。昼夜の2回公演。イベントの模様はDVD化され2011年3月23日アニプレックスにより販売。
  • デュララライジングサン in シネマサンシャイン池袋(2015年1月3日開催、シネマサンシャイン池袋)
「デュラララ!!×2 承」第1話・第2話の先行上映イベント。
  • 電撃文庫 春の祭典2015 de デュラララジカル!!(2015年3月15日開催、秋葉原UDX・特設ステージ)
「電撃文庫 春の祭典2015」のステージイベントの1種。イベントの模様はニコ生で配信された。
  • デュラララ!!×2 承 クライマックス直前イベント デュラララ!!×AnimeJapan 2015(2015年3月21日開催、東京ビッグサイト東展示棟第4ホール)
AnimeJapan2015」1日目のREDステージで行われたステージイベント。
  • デュラララ!!STREEEEET!! Territory of Exhibition(東京会場2015年5月2日 - 5月6日開催、池袋サンシャインシティワールドインポートマート4F展示ホールA/大阪会場、2015年5月15日 - 5月17日・5月22日 - 5月24日開催、ATC特設会場/新潟会場、2016年1月16日 - 2月21日開催、新潟市マンガ・アニメ情報館
来良学園の新入生となって、帝人たちと共に池袋で起こった事件の数々を追体験するというコンセプトのイベント。
  • デュラララジカル in 乃木坂(2015年5月11日開催、乃木坂スクエア)
BDおよびDVDの「デュラララ!!×2 承」第2巻の購入者限定イベント。
  • デュラララ!!×2 承 スペシャルイベント デュラララウンジ!! In パシフィコ横浜(2015年11月1日開催、パシフィコ横浜国立大ホール)
BDおよびDVDの「デュラララ!!×2 承」第1巻と第2巻完全生産限定版の購入者に先行販売されたイベント。一般販売も行われた。昼夜の2回公演。イベントの模様はBD化およびDVD化され2016年3月23日アニプレックスにより販売。
  • デュラララ!!×2 結 スペシャルイベント デュラララッシュ!!(2016年6月18日開催、市川市文化会館
BDおよびDVDの「デュラララ!!×2 結」第1巻または第2巻の完全生産限定版の購入者に先行販売されたイベント。一般販売も行われた。昼夜の2回公演。

注釈[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 一部の人間からは「黒バイク(もしくは「黒バイクさん」)」とも呼ばれている。
  2. ^ アニメでの声はあくまで視聴者向けのものであり、劇中では一切聞こえない設定である。
  3. ^ 帝人の見立てでは好対照でどちらもが引き立つような関係。
  4. ^ 「子」となった「黄巾賊」のメンバーから、彼らのリーダーが正臣であることを聞き、実際に「黄巾賊」の集会所で正臣の姿を見たときには、激しく動揺していた。
  5. ^ 「罪歌の子」達による荒しがあった際も同様のハンドルネーム。
  6. ^ 国語は成績が10と小説内で教師に語る。
  7. ^ アニメ版では「僕」に統一されている。
  8. ^ 罪歌の攻撃さえも防ぐことができる。
  9. ^ アニメ第12話で、街中のブロックの上に立っているシーンが流れた際のツイートより。
  10. ^ 家族、友人、恋人、ライバルなど。
  11. ^ 「罪歌の子」達から切りつけられても、自我を失ったりする様子は見られない。
  12. ^ 臨也の姿を見かけるたびに、自販機や郵便ポストを投げつけたりしている。
  13. ^ 久音自身は臨也との面識はない。
  14. ^ その為、美香が生きていたことを知らない誠二からは「セルティ」と呼ばれていた。
  15. ^ アニメでは『とある魔術の禁書目録』を読んでいるシーンがあった。
  16. ^ しかし、本人は気付いていない様子。
  17. ^ 今まで話に出てきた本は『キノの旅』、『吸血鬼のおしごと』、『Missing』、『我が家のお稲荷さま。』、『ダブルブリッド』、『とある魔術の禁書目録』など。
  18. ^ 話に出てきた本は『撲殺天使ドクロちゃん』、『ルナティック・ムーン』、『リリアとトレイズ』など。
  19. ^ 作中のタイトルは全て実在。
  20. ^ アニメ版から原作に逆輸入された設定。
  21. ^ a b 過去の公式ダラーズサイトの掲示板より。現在[いつ?]は閉鎖されている。
  22. ^ ヴぁんぷ!』において、人間と交わることにより消滅した吸血鬼の血族・聖辺家の存在が示唆されているが、代々受け継いだものか隔世遺伝かは不明。
  23. ^ 臨也が新羅に語った内容によると「俺が一生かけて奈倉のヤツに後悔させてやる」
  24. ^ 彼女曰く「腑分け」。
  25. ^ 支配された者は行動原理こそ罪歌の言いなりになるものの、持ち主そのものの意思や記憶までを乗っ取るわけではないことが前所持者の沙也香の様子から伺える。
  26. ^ 上位組織である目出井組も含む。
  27. ^ a b 未放映エピソード
  28. ^ a b c 劇場上映エピソード
  29. ^ 第1話 - 第12話を放送。
  30. ^ 第13話 - 第24話および特別編である第12.5話を放送。
  31. ^ 間に『Angel Beats!』の実質再放送を挟んだため分割2クール。
  32. ^ 初回視聴から72時間限定のレンタル方式。4月7日に第1話から第10話を一挙配信開始し、以降は週1本ペースで追加(放送から3週遅れ)。
  33. ^ 5月2日から第1話 - 第15話をバンダイチャンネル@ShowTimeから移籍配信開始し(第1話は会員常時無料配信、第2話から第6話は5月28日まで期間限定無料)、以降は週1本ペースで追加。
  34. ^ イベント映像ディスク、録り下ろしドラマCD3枚ほか

出典[編集]

  1. ^ 『月刊ガンガンJOKER』2015年8月号、スクウェア・エニックス、裏表紙。
  2. ^ 『月刊ビッグガンガン』2015年Vol.08、スクウェア・エニックス、裏表紙。
  3. ^ 1巻あとがきより (p345)。
  4. ^ a b c d e 原作小説4巻のピンナップより。
  5. ^ アニメ第21話での作者のツイートより。
  6. ^ a b c 『デュラララ!!ノ全テ』 電撃文庫編集部刊 アスキーメディアワークス発行 ISBN 978-4-04-868793-5
  7. ^ チャットの機能で「不適切な単語」と認識され非表示。
  8. ^ アニメ第23話での作者のツイートより。
  9. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  10. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×2”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  11. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×3”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  12. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×4”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  13. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×5”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  14. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×6”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  15. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×7”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  16. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×8”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  17. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×9”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  18. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×10”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  19. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×11”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  20. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×12”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  21. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×13”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  22. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!! 外伝!?”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  23. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!SH”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  24. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!SH×2”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  25. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!SH×3”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  26. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!SH×4”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  27. ^ 新刊/既刊一覧>折原臨也と、夕焼けを”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2016年2月12日閲覧。
  28. ^ 新刊/既刊一覧>折原臨也と、喝采を”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2017年5月14日閲覧。
  29. ^ 新刊/既刊一覧>デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ”. 電撃文庫公式サイト. KADOKAWA. 2017年5月14日閲覧。
  30. ^ デュラララ!! 1巻 公式サイト”. SQUARE ENIX. スクウェア・エニックス. 2015年6月11日閲覧。
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  51. ^ YOUは何しに日本へ? - gooテレビ番組,2017年1月16日

外部リンク[編集]

毎日放送 金曜1:25枠 → 金曜1:20枠(木曜深夜)
前番組 番組名 次番組
デュラララ!!
黒執事II
(TBS系列10局ネット)
毎日放送 アニメシャワー 第2部
デュラララ!!×2 承
血界戦線
デュラララ!!×2 転
毎日放送 アニメシャワー 第1部
デュラララ!!×2 結