THEATRE BROOK

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THEATRE BROOK
出身地 日本の旗 日本, 東京都
ジャンル ロック
ファンク・ロック
活動期間 1986年 -
レーベル エピックレコードジャパン
(1995年 - 2004年、2010年)
フォーライフミュージックエンタテイメント
(2005年 - 2008年)
キングレコード
(2011年)
Mastard Records
(2012年 - )
公式サイト Theatre Brook
メンバー 佐藤タイジボーカルギター
中條卓ベース
エマーソン北村(キーボード
沼澤尚ドラムス
旧メンバー 新見(ボーカル)
高月(ベース)
川野(キーボード)
吉澤昭広(サンプリング・キーボード)
与西泰博(ターンテーブル
三嶋光博(ドラムス)

THEATRE BROOK(シアター・ブルック)は、日本ファンクロックバンド[1]

概要[編集]

ファンクやヒップホップ、ロックといったありとあらゆるブラックミュージックの要素を取り入れたサウンドでスピリチュアルでスケールの大きなロックを聴かせるバンド[1][2]。佐藤タイジ曰く、「歌もので大人の演奏をする、ファンキーで踊れるルーツロック。それがシアターブルック」[3]

メジャーデビュー当時、メンバーは流動的でコーラスDJサンプラーを扱う人間、パーカッションなど大勢の人間が参加していたが、沼澤尚が参加を始めた1997年頃から固定されていった[4]

メンバーたちの好きなアーティスト・バンドはプリンスジミ・ヘンドリックスレッド・ツェッペリンピンク・フロイドニール・ヤングフィッシュサンタナイーグルスなど[3]

来歴[編集]

※オフィシャルサイトより[5][6][7]

1986年、東京にて佐藤タイジ(Vo, Gt)が中心となって結成。インディーズでの活動を続ける。

1988年12月、ミニアルバム『Theatre Brook』(アナログ)をセルフィッシュ・レコードよりリリース。

1990年1月、Red Hot Chili Peppersの初来日公演のライブ・サポートを務める。12月、ミニアルバム『非国民』をセルフィッシュ・レコードのクーデター・レーベルよりリリース。

1993年9月、アルバム『SENSEMILLA』をセルフィッシュ・レコードよりリリース。

1995年6月、ミニアルバム『CALM DOWN』でエピックレコードジャパンよりメジャーデビュー。収録曲の「ありったけの愛」がFM各局でパワープレイされる[1]。同年、中條卓(Ba)が正式加入。

1996年からエマーソン北村(Key)がサポートで参加[4]

1997年、クリストファー・ドイルの映画「タイフーンシェルター」のサウンドトラックを担当。同年から沼澤尚(Dr)がサポートで参加。

2000年7月、フジロックフェスティバル2000に出演。

2003年7月、フジロックフェスティバル '03に出演。8月、ライジング・サン・ロック・フェスティバル '03に出演。

2005年5月、フォーライフミュージックエンタテイメントのGUTレーベルへ移籍。それを機にエマーソン北村と沼澤尚が正式に加入し、メンバーが4人となる[3][4]

2007年12月、2年間の活動休止を発表。バンドとして煮詰まったのと佐藤の多忙なソロ活動で年間5、6本のライブしかできない状況だったため[8]

2009年12月、活動を再開。

2010年、エピックに復帰して復活後の第一弾シングル「裏切りの夕焼け」をリリース。オリコン上位を記録。活動再開を機に、事務所を独立[注 1][9]

2011年の東日本大震災後、武道館ライブをソーラー電気だけで行う「THE SOLAR BUDOKAN」を企画。

2013年から野外フェスを全てソーラーの電気だけで開催する「中津川THE SOLAR BUDOKAN」を主宰。

2014年、楽器の録音、ヴォーカル・コーラス録音、ミックス、マスタリングに至るまで、全ての作業を100%太陽光発電で生まれた電気を活用して行った楽曲「もう一度世界を変えるのさ」を制作、またフェス、ライブをソーラーライブで実施。

2015年、メジャーデビュー20周年を迎え、記念アルバム『LOVE CHANGES THE WORLD』をリリース。

2016年、結成30周年を迎える。

メンバー[編集]

現在のメンバー[編集]

作詞・作曲を担当し、独自の感性を持ったギターサウンドでシアターブルックのサウンドを牽引[5]
町田康とのユニットミラクルヤング森俊之とのユニットThe SunPaulo大塚愛らと組んだバンドRabbit、女性ヴォーカリストをフィーチャーした個人ユニットTaiji All StarsTAIJI at THE BONNETインディーズ電力などでも活動。
「100%太陽の力だけでロックコンサート!」を目標に、ソーラーで武道館ライブ、ソーラーで野外フェスを開催[5]
benzoの平泉光司、セッションドラマーの小島徹也とのバンドCOUCH(2003年から)、ドラマー沼澤とのバンドblues.the-butcher-590213(2007年から)やOKI DUB AINU BAND、Leyona浅井健一などソロアーティストのサポート等で活動中[5]
1995年の正式加入後は佐藤タイジと共にバンドのアレンジや方向性を担う[10]
  • エマーソン北村(エマーソン きたむら、1962年5月17日 - )キーボード担当。
MUTE BEATJAGATARA
セッションミュージシャンとして忌野清志郎&2・3's、EGO-WRAPPIN'斉藤和義Leyona等、インディー、メジャーを問わず数多くのアーティスト・バンドをサポート[5]
1996年にサポート開始、2005年に正式加入[4][10]
83年から00年までLAに在住し、チャカ・カーンボビー・ウーマックシーラ・E等の海外アーティストのツアーやライブに参加しながら、バンド13CATSとして活動[5]
97年からシアターブルックにサポートメンバーとして参加、帰国後の2005年に正式メンバーとして加入[4][5]
様々なバンドやユニットで活動する一方、セッションミュージシャンとしてTHE BLUES POWER安藤裕子スガシカオ、Leyona、井上陽水奥田民生等をサポート。

元メンバー[編集]

  • 新見(にいみ)初代ボーカリスト。
  • 高月(たかつき)ベース担当。
  • 川野(かわの)キーボード担当。
  • 三嶋光博(みしま みつひろ)ドラムス担当。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 備考
1st 1995年11月22日 あふれ出すばかり CD ECSB-1709 オリコン最高73位
2nd 1996年5月22日 ドレッドライダー ECSB-1731
3rd 1997年5月1日 捨てちまえ EBDB-3756
4th 1997年8月1日 まばたき ESDB-3781
5th 1998年6月20日 SOUL DIVER ESCB-1877
6th 1998年10月21日 まぶたの裏に ESDB-3868
7th 1999年1月21日 ノックし続ける男 ESCB-1935
8th 1999年5月21日 涙の海 ESCB-1987
9th 2000年2月2日 ありったけの愛 ESCB-2083
10th 2000年3月23日 心臓の目覚めるとき/ただの道 ESCB-2107
11th 2003年5月21日 オレタチフューチャー CCCD ESCL-2407
12th 2005年5月25日 世界で一番SEXYな一日 CD FLCG-3116 オリコン最高179位
13th 2010年2月24日 裏切りの夕焼け CD+DVD ESCL3375〜6(初回生産限定版) オリコン最高12位、登場回数13回
CD ESCL3377(通常版)
CD+DVD ESCL3378〜9(期間生産限定盤)

ミニアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 備考
1st 1988年12月 Theatre Brook アナログ盤 インディーズ盤
2nd 1991年12月1日 非国民 CD COD-003 インディーズ盤
3rd 1995年6月21日 CALM DOWN ESCB-1598 公式サイトではシングル扱い

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 備考
1st 1993年9月25日 SENSEMILLA CD USS-1 インディーズ盤
2nd 1996年6月24日 TALISMAN ESCB-1746 オリコン最高38位、登場回数4回
3rd 1997年10月22日 TROPOPAUSE ESCB-1837 オリコン最高50位
4th 1999年2月20日 VIRACOCHA ESCB-1928 オリコン最高44位
1999年4月10日 アナログ盤(2LP
5th 2000年4月19日 I AM THE SPACE,YOU ARE THE SUN CD ESCB-2126 オリコン最高73位
2000年4月27日 アナログ盤(2LP)
6th 2003年6月4日 THEATRE BROOK CD ESCL-2408 オリコン最高67位、登場回数3回
7th 2005年6月22日 Reincarnation FLCG-3117 オリコン最高114位
8th 2010年6月9日 Intention CD+DVD ESCL3450〜1(初回生産限定盤) オリコン最高60位
CD ESCL3452(通常盤)
9th 2012年12月12日 最近の革命 CD+DVD LNCM-1016 オリコン最高180位
10th 2015年7月29日 LOVE CHANGES THE WORLD CD LNCM-1097 オリコン最高166位

ライブアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2003年11月19日 03.04.28 LOFT/03.06.22 LIQUID ROOM 3SR-002 オリコン最高224位
2nd 2011年7月27日 『Live long and prosper』Tour KICS-1682/3 オリコン最高269位

ベストアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 備考
1st 2000年2月23日 SPECIAL CD ESCB-2095 オリコン最高88位
2nd 2004年3月10日 The Complete Of THEATRE BROOK 2CCCD+DVD ESCL-2511〜3(初回生産限定盤) オリコン最高141位
2CCCD ESCL-2514〜5(通常盤)
2004年3月10日 2CD ESCL-2677〜8(再発)

サウンドトラック[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 1997年12月12日 Typhoon Shelter ESCB-1853 ドキュメンタリードラマ「タイフーン・シェルター」のサウンドトラック

映像作品[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 備考
ミュージックビデオ集 1996年6月24日 ドレッドライダー VHS ESVU-447
ライブビデオ 2000年4月19日 THEATRE BROOK 16mm AT S.P.C ESVU-512
ライブビデオ 2017年3月31日 “THANK YOU"〜シアターブルック結成30周年記念PARTY DVD+2CD ATDV-426 ハイレゾ音源ダウンロード・カード封入

参加作品[編集]

タイアップ一覧[編集]

フジテレビ系年末ドラマ『タイフーン・シェルター』(1997年)に起用された楽曲は、サウンドトラック「Typhoon Shelter」を参照。

[注 2] 曲名 タイアップ
1996年 ドレッドライダー NHK-FMミュージック・スクエア』エンディング・テーマ
1997年 捨てちまえ フジテレビ系『来来圏』エンディング・テーマ
透き通らず ビターズ・エンド配給映画『アートフル・ドヂャース』主題歌(1998年)
1998年 まぶたの裏に テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』エンディング・テーマ
1999年 ぜんまいのきしむ音 BIG JOHN CMソング
涙の海 BIG JOHN CMソング
2000年 ありったけの愛 NHK BS-2新・真夜中の王国』エンディング・テーマ
ただの道 BIG JOHN CMソング
2010年 裏切りの夕焼け MBSTBS系アニメ『デュラララ!!』第1期オープニング・テーマ(第1話 - 第12.5話)
PSP用ゲームソフト『デュラララ!! 3way standoff』オープニング・テーマ
2015年 もう一度世界を変えるのさ(album ver.) NHK-FM『ミュージックライン』8月・9月度エンディング・テーマ

ヘビーローテーション/パワープレイ[編集]

テレビ[編集]

[注 2] 曲名 ヘビーローテーション/パワープレイ
1995年 ありったけの愛 スペースシャワーTV 1995年7月度POWER PUSH!

ラジオ[編集]

[注 2] 曲名 ラジオヘビーローテーション/パワープレイ
1995年 ありったけの愛 FM802 1995年7月度ヘビーローテーション
FM-NIIGATA 1995年7月度パワープレイ[11]
1996年 ドレッドライダー NORTH WAVE 1996年6月度POWER PLAY[12]

ミュージックビデオ[編集]

監督 曲名
植田大介 オレタチフューチャー」「ドレッドライダー」
CHRISTOPHER DOYLE まばたき
須永秀明 「捨てちまえ」
滝本登鯉 「SNAKE BOOTS (Live Ver.)」
武藤真志 ぜんまいのきしむ音」「心臓の目覚める時」「世界で一番SEXYな一日」「裏切りの夕焼け」
瀬々敬久 DREAD RIDER」「DREAD RIDER (LIVE Ver.)」「SOUL DIVER」「あふれ出すばかり」「ありったけの愛」「ありったけの愛 (NEW VERSION)」「(最近の)ありったけの愛」「まぶたの裏に」「ノックしつづける男

出演[編集]

ラジオ番組[編集]

主なライブ[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 円満に独立。エピックに復帰したのも前事務所社長の口利きによるもの。
  2. ^ a b c 楽曲が起用された年ではなく、音源化された年で記載

出典[編集]

  1. ^ a b c シアターブルックの記事まとめ”. 音楽ナタリー. 2017年10月9日閲覧。
  2. ^ シアターブルック プロフィール”. TOWER RECORDS ONLINE (2012年7月30日). 2017年10月9日閲覧。
  3. ^ a b c 佐藤タイジ インタヴュー (2005年6月30日). 祝・デビュー10周年&移籍第1弾アルバム完成記念特集(1ページ目). インタビュアー:烏丸哲也. BARKS. https://www.barks.jp/news/?id=1000009075 2017年10月15日閲覧。 
  4. ^ a b c d e 特集:THEATRE BROOK (2010年3月21日). ミュージシャンとしてのやり方 エマーソン北村が語る. インタビュアー:JJ. OTOTOY. http://ototoy.jp/feature/index.php/20100321 2017年10月16日閲覧。 
  5. ^ a b c d e f g シアターブルックbio”. シアターブルック オフィシャルサイト. 2017年10月9日閲覧。
  6. ^ a b THEATRE BROOKプロフィール”. フォーライフミュージックエンタテイメント公式. 2017年10月16日閲覧。
  7. ^ プロフィール シアターブルック”. ソニーミュージックオフィシャルサイト. 2017年10月15日閲覧。
  8. ^ シアターブルック (2010年6月7日). 『intention』 インタビュー(1ページ目). インタビュアー:平賀哲雄. hotexpress. http://www.hotexpress.co.jp/interview/100607_theatrebrook/ 2017年10月15日閲覧。 
  9. ^ THEATRE BROOK (2010年2月24日). 祝・活動再開! 佐藤タイジが語る「使命感」. インタビュアー:久保田泰平. 音楽ナタリー. http://natalie.mu/music/pp/theatrebrook 2017年10月9日閲覧。 
  10. ^ a b シアターブルック 最高傑作『intention』リリース記念特集“ロックスター、音楽と人生を語る””. hotexpress (2010年6月7日). 2017年10月15日閲覧。
  11. ^ 1995年7月のパワープレイ [FM-NIIGATA 77.5MHz]
  12. ^ MEGA PLAY&POWER PUSHバックナンバー|82.5 FM NORTH WAVE

外部リンク[編集]