マチ★アソビ

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マチ★アソビ
ロゴマーク
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イベントの種類 一般イベント
開催時期 年2回(春、秋)
2011年までは冬を含めて年3回)
初回開催 2009年10月10日12日
会場 徳島県徳島市
主催 各回で異なる
企画制作 ufotable
来場者数 1万2000人(vol.1)[1]
約8万人(vol.15、全17日間)
最寄駅 徳島駅
駐車場
公式サイト
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マチ★アソビとは、アニメ制作会社ufotable企画制作するアニメゲームなどのエンターテインメントが集うイベント

開催場所は徳島県徳島市

概要

2009年4月に開設されたufotable徳島スタジオ (ufotable TOKUSHIMA) がプロデュースするイベント。初回開催は2009年10月。主催は回ごとに違うが、Vol.2よりufotable代表の近藤光が会長を務める「アニメまつり実行委員会」が主催に入っている。また、vol.7より毎年秋に開催される「Newtype×マチ★アソビ アニメアワード」開催時には「アニメ映画祭実行委員会」が主催に入る。vol.9より近藤光が代表を務める「NPO法人マチ★アソビ」が主催に入る。

元々は近藤光が阿波おどりアニメポスターの製作を徳島市観光協会へ提案したところ、それが契機となってイベントも協力することになった経緯がある。[2] 「マチをアソビつくす」ことをテーマとしており、大都市や他の地方都市ではできない徳島の地理・魅力を活用した企画が実施されている。 特定のコンテンツに偏重せず、毎回多様な業界人が参加しているのも特徴で、所謂アニメツーリズムの中でも珍しいイベントである。マチとは徳島駅周辺を現す県民ローカルワードであり、会場は駐車場やライブ会場のハンデがありながらもあえて眉山山頂や新町川周辺に設定されている。これは近藤光の「昔のようにマチに人々があふれるにぎわいをとりもどせたら」という思いが込められている[1]

2012年5月14日、マチ★アソビを円滑に開催し、徳島の新たなにぎわいと地域文化の創造、地域経済の活性化に寄与することを目的とする「NPO法人マチ★アソビ」[3]を設立。 代表は近藤光。

2013年より、「マチ★アソビ」の番外編として「ぷち★アソビ」が毎年2月~3月に開催される。「マチ★アソビ」が20~30代をターゲットにしたアニメイベントであるのに対し、同イベントでは幅広い世代の集客を目指し、「家族で遊べる」をコンセプトにさまざまな催しを行う[4][5]

2014年2月、地方の疲弊をはね返そうと取り組む団体を地方新聞社と共同通信社のネットワークで取り上げ、エールを送ろうと設けられた「第4回地域再生大賞」にて、マチ★アソビを主催する「アニメまつり実行委員会」が「優秀賞」を受賞した[6][7]。6月には、徳島県内外の各界、各分野で優れた業績を収め、社会に貢献した個人や団体を顕彰する「第50回徳島新聞賞」にて、徳島県への功績が著しい県内外の個人に贈る「特別賞」をufotable代表の近藤光が受賞した[8][9]

春の回については、2014年以降はGW期間中の県内主要観光施設の観光者数において、本イベントが最も観光者数が多い。

開催一覧

回によっては1週間程度、常設展示等のみが開催され、ステージ等はうち2〜3日間の「クライマックスラン」(表中ではCR) の期間に開催される。

現在は、年2回(5月・10月)のペースで開催されているが、2011年までは、1月を含む年3回のペースで開催されていた(vol.2・vol.5がこれにあたる)。

10月のイベント(現在まででvol.1・vol.4、vol.7からの奇数回)は眉山山頂秋フェスタと共同開催しており、眉山山頂の眉山公園がメイン会場となる(市街でもイベントは開かれる)。

回数 開始日 CR開始日 CR最終日 最終日 眉山 フライヤーキャッチコピー 来場者数
vol.1 2009年 10月10日 10月12日 vol.1 美山、秋の装いアニメ色。 12,000人
vol.2 2010年 01月16日 01月23日 01月24日 01月31日   アニメとくしま召し上がれ 21,000人
vol.3 05月02日 05月04日 アニメとくしま 橋めぐり 18,000人
vol.4 10月09日 10月11日 眉山がもっと好きになる3日間 20,000人
vol.5 2011年 01月22日 01月29日 01月30日 02月06日   マチ★アソビシネマへようこそ! 25,000人
vol.6 05月03日 05月05日 未来をつなごう夢の架け橋 20,000人
vol.7 09月23日 10月08日 10月10日 みんなでハッピー! 46,206人[注 1]
vol.8 2012年 05月03日 05月05日 できることからコツコツと そんな気持ちで行動できる君が好き 40,000人
vol.9 09月22日 10月06日 10月08日 みんなで作るマチ★アソビ 4年目突入感謝記念祭! 52,000人[注 2]
vol.10 2013年 05月03日 05月05日 ありがとう!祝マチ★アソビ第10回開催!! 53,000人
vol.11 09月28日 10月12日 10月14日 更なる進化を遂げるマチ★アソビ!感謝の第11回!! 53,000人[注 3]
vol.12 2014年 05月03日 05月05日 イベントも場所もいつもの倍!みんなで踊るマチ★アソビ! 約70,000人
vol.13 09月27日 10月11日 10月12日[注 4] 大好きマチ★アソビ!催し最多!感謝感謝の第13回! 50,000人[注 5]
vol.14 2015年 05月03日 05月05日 ハッピーウェディング!みんなで祝うマチ★アソビ! 74,000人
vol.15 09月26日 10月10日 10月12日 芸術の秋、食欲の秋、マチ★アソビの秋!記念すべき第15回!! 約80,000人

主な会場

国際東船場113ビル ufotable徳島スタジオ&cafe
新町橋東公園のステージ
あわぎんホール

以下に示す場所が、マチ★アソビで特に使用される会場。これ以外の場所も会場として使用される回があるので、各回の「主な会場とイベント内容」を参照のこと。

  • 眉山
    • 眉山山頂メインステージ(林間ステージ) - 秋の回限定で駐車場に仮設される大型の野外ステージ。1–2時間刻みで集客の多い企画が開かれる。
    • 眉山山頂パゴダ広場 - 小さな野外ステージが仮設される。
    • 眉山ロープウェイ - 声優が徳島市や眉山を紹介するアナウンスが流される。
  • 徳島市街
    • 新町川水際公園周辺
      • 新町橋東公園 - 常設の野外ステージがある。
      • 両国橋南公園 - vol.12より春の回限定で新たに追加された新町川水際公園東端にある野外ステージ。東公園と同様のイベントが開催される。
      • しんまちボードウォーク(パラソルショップ) - 出店スペース。新町橋からふれあい橋までの間に出店しているが、vol.12より春の回限定でふれあい橋から両国橋までの間にも出店されるようになる。
      • 東新町商店街コルネの泉広場(噴水広場) - アーケード内のイベントスペース。
      • ufotable Cafe - ufotable徳島スタジオに併設された交流用カフェ。「業界関係者トークイベント」などが開かれる。
      • ufotable CINEMA - ufotableが運営する映画館。舞台挨拶や生オーディオコメンタリー、オールナイトイベントなどが開かれる。
    • 徳島駅周辺
      • 徳島駅 - 一日駅長イベントなどが実施される。
      • ポッポ街 - 駅前商店街。数戸の空きテナントがイベントに供用される。サイン会や原画展などが多い。
    • その他

恒例の企画

眉山ロープウェイガイダンス
開催期間中、眉山ロープウェイ車内に声優による案内が流れる。vol.7からはアニメキャラクターによる案内も加わった。
橋の下美術館
春の回の期間中、ひょうたん島一周遊覧船に乗ることで、川を巡りながら橋の下に飾られた巨大ギャラリーを観覧できる。保険料が必要。
業界関係者トークイベント
近藤光ufotable社長を初めとする業界関係者多数によるトークイベント。夜間に ufotable cafe または uforable CINEMA(vol.9から)で開催される。
デジタルクリエイター人材発掘セミナー
公益財団法人とくしま産業振興機構あわぎんホール(郷土文化会館)で開催する。有料。
Newtype×マチ★アソビ The Moing Picture Festival
2011年より秋の回に、月刊ニュータイプとコラボしたアニメ大賞『ニュータイプアニメアワード』の発表と授賞式が行われる。眉山山頂メインステージ。

各回の詳細

悪天候や予想外の集客により、イベント直前に予定が変更されることがあるが、以下のリストには反映されていない可能性がある。

特に断りのない限り、「眉山ロープウェイアナウンス」を担当した声優は、その音声のみの出演となっている。

眉山山頂秋フェスタ×マチ★アソビ vol.1

2009年10月10日から10月12日まで開催された。

主な会場とイベント内容

その他

  • 期間中、携帯電話を使ったスタンプラリーが行われた。
  • 期間中、阿波おどり会館〜眉山山頂のシャトルバスが運行された。
  • 眉山メインステージで行われた、ロープウェイじゃんけん大会の12日で、サプライズゲストとして豊崎愛生が出演した。
  • 2009年10月5日放送分の、四国放送『5時からローカル ゴジカル!』では、イベント内容についても、詳しく紹介された。また、ゲストで近藤光が出演した。

マチ★アソビ vol.2

2010年1月16日から1月31日まで開催された。

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - 文化庁、徳島市、徳島市観光協会、アニメまつり実行委員会
  • 後援 - 徳島市、徳島新聞、四国放送
  • 来場者数 - 2万1000人

主な会場とイベント内容

その他

  • 2010年1月20日放送分の、四国放送『5時からローカル ゴジカル!』では、イベント内容についても、詳しく紹介された。また、ゲストでvol.1と同じく、近藤光が出演した。

マチ★アソビ vol.3

2010年5月2日から5月4日まで開催された。ただし「ヘタリアフェア」「DENGEKI BUNKO展」は4月29日から5月5日まで行われた。

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - アニメまつり実行委員会
  • 後援 - 徳島市観光協会、徳島新聞、四国放送、NHK徳島放送局
  • 来場者数 - 1万8000人
  • 期間中のひょうたん島一周遊覧船乗船人数 - 約2500人

主な会場とイベント内容

その他の企画

バスツアー
つきねこエイチ・アイ・エスがタイアップしたバスツアーが行われる予定だった。往路では、つきねこに出演している声優も同乗。「東京国際アニメフェア2010」のufotableブースで受付が開始された。
  • 一泊四日プラン 東京新宿(1日) - マチ★アソビ会場(徳島、2日〜3日) - 東京新宿(4日)
  • 二泊五日プラン 東京新宿(1日) - マチ★アソビ会場(徳島、2日〜4日) - 東京新宿(5日)
前夜祭
東京阿佐ヶ谷「Asagaya / Loft A」にて行われた。ufotable Cafe徳島・ニコニコ生放送Ustreamでは生中継も行われた。

その他

  • 橋の下美術館は、新町川水際公園とひょうたん島一周遊覧船で行われた。遊覧船では、各作品のブリッジに関連したBGMが再生された。
  • 「東京国際アニメフェア2010」のufotableブースでは、アニメフェア限定のプレビュー版フライヤーが配布された。
  • 業界関係者トークイベントは、Ustreamでも生中継された。
  • 期間中(ゴールデンウィーク中)の眉山ロープウェイ乗車人数は、前年度と比べ22.7%増加した[10]

COS-MODE 2010

マチ★アソビの番外編として、2010年8月17日から8月23日まで開催された。そごう徳島店で行われ、期間中は、これまでのイベントの写真パネルやグッズの展示が行われた。

また、8月21日にはコスプレファッションショーが開かれた。同日には、ケーブルテレビ徳島の番組『たまたま金曜日』の公開収録も行われた。

眉山山頂秋フェスタ×マチ★アソビ vol.4

2010年10月9日から10月11日まで開催された。

主な会場とイベント内容

その他の企画

徳島阿波踊り2010 阿波踊りポスター普及計画
2010年度の徳島市内阿波踊りでufotableがポスターを手掛けており、ポスターは貼ってこそという近藤光の意向で、同年8月1日に眉山山頂林間駐車場で空の境界東方Projectの阿波踊りポスター2枚セットを先着1000人に配布を行ない、好きな場所に貼ったポスターを撮影してマチ★アソビ公式サイトの写真送付フォームから送るとマチ★アソビ公式サイト内に掲載されるという企画。同ポスターの配布イベントに全国各地から定員を大きく超える多くのファンが集まり、各メディアでも大きく取り上げられた。また、公式サイトでは同日にマチ★アソビVol.4の情報が解禁された。なお、この企画は徳島市観光協会が行ったものである。
前夜祭
新宿ロフトプラスワンにて行われた。なお、ufotable Cafe TOKUSHIMAではパブリックビューイングが行われ、ニコニコ生放送ではイベントの一部が生中継された。
  • 第2回マチ★アソビ前夜祭 東京チーム全員集合!(9月20日
JR四国×マチ★アソビ×大阪日本橋メイド列車
10月9日大阪日本橋にあるメイド喫茶6店舗が、JR四国の臨時列車アイランドエクスプレス四国IIの車内で、メイド喫茶を再現した。この列車は当日、高松駅から徳島駅へ運行し、乗客はマチ★アソビに参加後(一部除く)、徳島から高松に帰るプランであった。
徳島到着後のマチ★アソビ参加については、特別限定エスコートプランがあった。

その他

  • 期間中は阿波おどり会館〜眉山山頂間の有料のシャトルバスが運行された。11 – 17時、片道200円。
  • 眉山山頂でのメインステージイベントが1年ぶりに開催された。
  • 2010年10月7日放送分の、四国放送『5時からローカル ゴジカル!』では、イベント内容についても、詳しく紹介された。また、ゲストで近藤光が出演した。
  • 期間中のイベントには、当日企画されるサプライズイベントもあった。
  • 『みのりスクランブル』声優公開オーディションには約230名の参加があり、約半数が徳島県内からの応募だった。また、最少年齢は8歳、最高年齢は45歳だった。
  • 9日は雨天により、一部の屋外イベントの会場が変更となった。
  • 徳島県の観光振興策「阿波とくしま観光週間」の「とくしま祭り」の一環として開かれた。

マチ★アソビ vol.5

2011年1月22日から2月6日まで開催された。

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - 徳島県、アニメまつり実行委員会
  • 後援 - 徳島新聞社、四国放送、NHK徳島放送局、ケーブルテレビ徳島、エフエムびざん
  • 協賛 - 徳島市観光協会、徳島県文化振興財団
  • 来場者数 - 2万5000人

主な会場とイベント内容

その他

マチ★アソビ vol.6

2011年5月3日から5月5日まで開催された(一部の企画はこれ以外の日も実施された)。

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - アニメまつり実行委員会
  • 後援 - 徳島市観光協会、徳島新聞社、四国放送、NHK徳島放送局、ケーブルテレビ徳島、エフエム徳島、エフエムびざん
  • 来場者数 - 2万人

主な会場とイベント内容

その他の企画

前夜祭
東京阿佐ヶ谷「Asagaya / Loft A」にて行われた。
  • 第3回 マチ★アソビ前夜祭 東京チーム全員集合!(4月19日、高橋祐馬 他)

マチ★アソビ vol.7

2011年9月23日から10月10日まで開催され、徳島アニメ映画祭とタイアップした。月刊ニュータイプとコラボしたアニメ大賞『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード』がこの年から始まった。

  • 開催地 - 徳島市、美馬市脇町
  • 主催 - アニメ映画祭実行委員会、アニメまつり実行委員会
  • 特別協力 - シネマサンシャイン北島
  • 協力 - 徳島市観光協会、徳島新聞社
  • 後援 - 文化庁、財団法人デジタルコンテンツ協会、四国放送、NHK徳島放送局、ケーブルテレビ徳島、エフエム徳島、エフエムびざん、ジェイアール四国バス徳島バス
  • 来場者数 - 4万3000人(10月8日〜10日)、3206人(徳島アニメ映画祭)

主な会場とイベント内容

Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2011

2010年10月期〜2011年7月期に放送&劇場上映されたアニメーション作品の中から全21部門が選ばれた。

その他の企画

前夜祭
東京阿佐ヶ谷「Asagaya / Loft A」にて行われ、ニコニコ生放送でも配信された。
  • 第4回 マチ★アソビ前夜祭 東京チーム全員集合!(9月20日、高橋ゆま・近藤光・納谷僚介 他)

その他

  • 阪急交通社が独自のバスツアーとして、マチ★アソビVol.7の日帰りツアーを企画した。
  • 10月8日〜10日は、阿波おどり会館〜眉山山頂間の有料のシャトルバスが運行された。11 – 21時[注 8]、片道200円。
  • 9月23日〜24日・10月1日〜2日は、穴吹駅道の駅藍ランドうだつ間の有料シャトルバスが運行された。アニメ映画祭の上映時刻にあわせて運行、片道200円。
  • 眉山ロープウェイガイダンスは、前回(Vol.6)までと違い、アニメキャラクターとしてのガイダンスだった。これ以降、ロープウェイガイダンスは基本的にアニメキャラクターが行うようになった。
  • 「Fate/Zero」ラッピングバスは、マチ★アソビVol.7終了後も、徳島市営バスの一般路線を運行中。マチ★アソビ期間中は徳島駅〜阿波おどり会館間を走行している。

マチ★アソビ vol.8

2012年5月3日から5月5日まで開催された。この年から春秋の年2回開催となった[注 9]

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - アニメまつり実行委員会
  • 協力 - 徳島新聞社
  • 後援 - 文化庁、四国放送、NHK徳島放送局、ケーブルテレビ徳島、エフエム徳島、エフエムびざん
  • 来場者数 - 4万人

主な会場とイベント内容

マチ★アソビ vol.9

2012年9月22日から10月8日まで開催された。開催期間中の2012年10月7日、登山道を登っていた参加者がキイロスズメバチに刺され、11人が病院に搬送された[11]

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - アニメ映画祭実行委員会、アニメまつり実行委員会、NPO法人マチ★アソビ
  • 協力 - 徳島市観光協会
  • 後援 - 文化庁、徳島新聞社、四国放送、NHK徳島放送局、ケーブルテレビ徳島、エフエム徳島、エフエムびざん
  • 来場者数 - 1万1000人(9月22日〜10月5日)、4万1000人(10月6日〜8日)

主な会場とイベント内容

Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2012

2011年10月期〜2012年7月期に放送&劇場上映されたアニメーション作品の中から全16部門が選ばれた。

  • 監督賞:錦織敦史(アイドルマスター)
  • 脚本賞:待田堂子(アイドルマスター)
  • キャラクターデザイン賞:錦織敦史(アイドルマスター)
  • メカデザイン賞:モーレツ宇宙海賊
  • サウンド賞:Fate/Zero(梶浦由記)
  • CM賞:Fate/Zero
  • 主題歌賞:「READY!!」(アイドルマスター前期OP)
  • 作品賞(劇場上映部門):映画 けいおん!
  • ゲームアニメーション賞:テイルズ オブ エクシリア
  • 女性声優賞:中村繪里子
  • 男性声優賞:大塚明夫
  • マスコットキャラクター賞:ハム蔵(アイドルマスター)
  • 女性キャラクター賞:天海春香(アイドルマスター)
  • 男性キャラクター賞:ライダー(Fate/Zero)
  • スタジオ賞:ufotable
  • 作品賞(TV部門):Fate/Zero

ぷち★アソビ

まちなか★バザールと共同で2013年2月23日から3月20日にかけて開催。メインイベントは3月16日17日に行われた。

  • 開催地 - 徳島市

マチ★アソビ vol.10

2013年5月3日から5月5日まで開催された。

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - アニメまつり実行委員会、NPO法人マチ★アソビ
  • 協力 - 徳島市観光協会
  • 後援 - 文化庁、徳島新聞社、四国放送、NHK徳島放送局、エフエム徳島、エフエムびざん、ケーブルテレビ徳島
  • 来場者数 - 5万3000人[12]

主な会場とイベント内容

マチ★アソビ vol.11

2013年9月28日から10月14日まで開催された。

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - アニメ映画祭実行委員会、アニメまつり実行委員会、NPO法人マチ★アソビ
  • 協力 - 徳島市観光協会
  • 後援 - 文化庁、徳島県、徳島市、徳島新聞社、四国放送、徳島商工会連合会、徳島大学、NHK徳島放送局、一般社団法人徳島県観光協会、徳島文理大学、徳島商工会議所、とくしま産業振興機構、四国大学、徳島県中小企業団体中央会、阿波銀行、徳島銀行、ケーブルテレビ徳島、エフエム徳島、エフエムびざん
  • 来場者数 - 5万3000人(10月12日〜14日)

Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013

2012年10月期〜2013年9月期に放送または劇場上映されたアニメーション作品の中から全16部門が選ばれた。

その他

  • 10月12日〜14日は、阿波おどり会館〜眉山山頂間の有料のシャトルバスが運行された。この回から運賃は片道300円となり、昨年までよりも100円の値上げとなった。

ぷち★アソビ vol.2

2014年2月23日から3月30日にかけて開催。メインイベントは3月29日30日に行われた。

  • 開催地 - 徳島市

マチ★アソビ vol.12

2014年5月3日から5月5日まで開催された。今回から春の回については、新しく野外ステージに両国橋南公園が追加され、しんまちボードウォーク(パラソルショップ)もふれあい橋から両国橋までの間にも出店されるようになったため出店が今までの2倍の距離に広がった。

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - アニメまつり実行委員会、NPO法人マチ★アソビ
  • 協力 - 徳島市観光協会
  • 後援 - 文化庁、徳島新聞社、四国放送、NHK徳島放送局、エフエム徳島、エフエムびざん、ケーブルテレビ徳島
  • produce - ufotable
  • 来場者数 - 約7万人

その他

マチ★アソビ vol.13

2014年9月27日から10月12日まで開催された。当初は10月13日まで開催予定だったが、10日の時点でクライマックスラン期間中の12日夜以降に台風19号がくる可能性が高くなったことから、13日のイベント開催を中止する代わりとして、13日に開催予定のイベントを12日に組み込み、12日と13日に眉山山頂で開催予定だったイベントは徳島市立文化センターと東新町商店街コルネの泉広場に会場を変更・分散して2日分のイベントを1日で消化する形で行なうことを10日夜に急遽決定して行なわれた。そのため、クライマックスランは実質初の2日間開催となり、2日間になった編成上の都合で閉会式は初の中止となった。vol.1から毎回参加している声優ユニットのつきねこが、今イベントをもって解散した。

  • 開催地 - 徳島市
  • 主催 - アニメ映画祭実行委員会、アニメまつり実行委員会、NPO法人マチ★アソビ
  • 協力 - 徳島市観光協会
  • 後援 - 文化庁、徳島県、徳島市、徳島新聞社、四国放送、徳島商工会連合会、徳島大学、NHK徳島放送局、徳島県観光協会、徳島文理大学、徳島商工会議所、とくしま産業振興機構、四国大学、徳島県中小企業団体中央会、阿波銀行、徳島銀行、ケーブルテレビ徳島、エフエム徳島、エフエムびざん
  • produce - ufotable
  • 来場者数 - 5万人(10月11日〜12日)

Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2014

2013年10月期〜2014年9月期に放送&劇場上映されたアニメーション作品の中から全14部門が選ばれた。

その他

  • 開会式にて声優の中村繪里子が徳島県知事より「とくしまアニメ大使」に任命された。
  • 徳島第一交通Fate/stay night [Unlimited Blade Works]仕様のラッピングタクシーを7台制作し、車両ごとに「乗車証明証」が先着順で配布された。
  • 今回はロープウェイガイダンスの他にも、シャトルバス内でのアナウンスも実施された。担当したのはFate/stay nightのランサー(神奈延年)。
  • ロープウェイガイダンスについては、台風19号の影響で中止が決定した13日の分を12日に阿波おどり会館2階ロビーにて流し、13日に配布予定だった特典も12日に組み込んで対応した。
  • 上記の通り12日、13日のイベントを1日で消化したため、スケジュールや安全上の都合によりイベント出演がかなわなかったゲストがいた他、一部のイベントが中止になったりもした。
  • 11日に行なわれたNewtype×マチ★アソビ アニメアワード2014において、Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2012で男性声優賞を受賞した大塚明夫がサプライズ出演し、他の受賞者と共に記念手形の作成を行なった。

ぷち★アソビ vol.3

2015年3月14日から15日にかけて開催。

  • 開催地 - 徳島市

マチ★アソビ vol.14

2015年5月3日から5月5日まで開催された。

2日目の5月4日、新町橋東公園にて声優の市来光弘井ノ上奈々の公開結婚式が行なわれた(式はキリスト教式)。司会は加隈亜衣。祝電として羽多野渉寺島拓篤森久保祥太郎のボイスメッセージが式で流れた。また、結婚式の様子はニコニコ生放送で生中継された。

  • 開催地 - 徳島市
  • 平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業
  • 主催 - アニメまつり実行委員会、NPO法人マチ★アソビ、徳島県
  • 協力 - 徳島市観光協会
  • 後援 - 徳島新聞社、四国放送、NHK徳島放送局、エフエム徳島、エフエムびざん、ケーブルテレビ徳島
  • produce - ufotable
  • 来場者数 - 7万4000人

その他

  • ゲストも参加のラン&ウォークイベント「マチ★アソビRUN」が春の回限定でこの回から始まった。

マチ★アソビ vol.15

2015年9月26日から10月12日まで開催された。

開催期間中は、文化の森の徳島県立21世紀館にて「ufotable15周年展」が行なわれた。[13]ファーストラン初日の9月26日には、徳島県文化の森総合公園内の一部エリアでのコスプレが許され、また野外劇場においてKalafinaAimerの野外ライブ『マチ★アソビpresents「唄の降る夜」コンサート』が開催された。

  • 開催地 - 徳島市
  • 平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業
  • 主催 - アニメ映画祭実行委員会、アニメまつり実行委員会、NPO法人マチ★アソビ、徳島県
  • 後援 - 徳島市、徳島新聞社、四国放送、NHK徳島放送局、ケーブルテレビ徳島、エフエム徳島、エフエムびざん、徳島県商工会連合会、徳島商工会議所、公共財団法人とくしま産業振興機構、徳島県中小企業団体中央会、一般財団法人徳島県観光協会、阿波銀行、徳島銀行、徳島大学、徳島文理大学、四国大学
  • 協力 - 徳島市観光協会
  • produce - ufotable
  • 来場者数 - 約8万人

Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2015

2014年10月期〜2015年9月期に放送&劇場上映されたアニメーション作品の中から全14部門と特別賞が選ばれた。

その他

第4回ぷち★アソビ

2016年3月19日から20日にかけて開催。

  • 開催地 - 徳島市

マチ★アソビ vol.16

2016年5月3日から5月5日まで開催予定。

マチ★アソビ セントレア・サテライトショップ

愛知県にある中部国際空港セントレアの開港8周年を記念し、2013年2月9日よりTSUTAYAいまじん中部国際空港店内にマチ★アソビの物販コーナーを凝縮再現した「マチ★アソビ セントレア・サテライトショップ」をオープンした[14]

入口にはサテライトショップのオープン記念に描き下ろされた「Fate/Zero」のセイバーと「空の境界」の両儀式のイラストが掲示されている[15][16]。さらに外壁には9メートルに及ぶメッセージボードが掲示されており、ufotableスタッフをはじめとして徳島県知事の飯泉嘉門や徳島市長の原秀樹、他にも奈須きのこ武内崇岩上敦宏井上伸一郎など様々な業界の関係者から届いた多くの応援メッセージが掲示されている[17][18]

マチ★アソビ CAFE

ufotableが企画するアニソン歌手声優を目指す人を応援する日本最大級のアニソンコラボカフェ。福岡県北九州市にある商業施設「あるあるCity」2階に2014年5月17日オープン。

マチ★アソビのグッズ販売や作品紹介をするスペースとアニソン歌手や声優を目指す人を応援する九州最大のアニメコラボカフェスペースがあり、スタッフはウエイター・ウエイトレスとして業務をこなしながらアニソンシンガーを目指すことになる。成長すればマチ★アソビに出演でき、アニソングランプリ全国大会出場枠が用意される[19]

ufotable作品やその他制作会社のアニメ作品とのコラボカフェ、声優やアニソン歌手のコンサートやイベント、PV上映会なども行い、マチ★アソビ関連企業の商品なども取り扱っている[20]

2014年11月29日、徳島県により県のアンテナショップに認定された。県認定の常設アンテナショップは4店目(2014年11月現在)となり東京以外では初となる。これについて徳島県の飯泉嘉門知事は「徳島の強みであるアニメを最大限に活用し、観光と物産をPRして経済復興につなげたい。」と語った[21]

この企画は、何か新しいことをしたいと考えていたあるあるCityが「ufotableの近藤光社長に相談したら良い」と何件かアドバイスをもらい、連絡を取るようになった際に近藤の方から提案された。マチ★アソビに参加する企業やゲストが九州を拠点として活動できる場所を目指している。マチ★アソビが開催される徳島市から遠く離れた場所にあるが、近藤は「マチ★アソビに帰ってこようと思えるカフェにする」とコメントしている[22]

関連番組

ここでの関連番組は、マチ★アソビ独自の番組を指す。

マチ★アソビ アニメイベントの最新型がココにある
主にマチ★アソビVol.4の特集で、前編・後編の二つに分けて放送された。
放送地域 放送局 放送日 放送時間 放送系列等
日本全域 キッズステーション 前編 2010年12月14日 火曜 24:00 - 24:30 CS放送
リピート放送あり
後編 2010年12月21日
マチ★アソビRADIO
2011年8月12日より期間限定で、公式ホームページからポッドキャストとして配信された。隔週金曜日更新で全5回配信。
主にマチ★アソビVol.7の最新情報などを紹介していた。
徳島から世界へ 〜コンテンツ産業の未来〜 マチ★アソビ SP by ジャパコンTV
放送地域 放送局 放送日 放送時間 放送系列等
日本全域 BSフジ 2011年10月29日 土曜 25:30 - BS放送
マチ★アソビ2012秋SP(ジャパコン24)
放送地域 放送局 放送日 放送時間 放送系列等
日本全域 BSフジ 2012年10月26日 金曜 24:00 - 24:55 BS放送

脚注

注釈

  1. ^ 内訳は10月8日〜10日の3日間で43,000人、徳島アニメ映画祭で3,206人。
  2. ^ 内訳は9月22日〜10月5日の14日間で11,000人、10月6日〜8日の3日間で41,000人。
  3. ^ 10月12日〜14日の3日間。
  4. ^ 当初は10月13日まで開催予定だったが、クライマックスラン期間中の12日夜以降にくるとされる台風19号の影響のため、13日については事前に開催が中止となった。
  5. ^ 10月11日〜12日の2日間。
  6. ^ 2010年2月24日から3月7日まで、眉山ロープウェイリニューアル記念イベントとして、坂本真綾DJロープウェイアナウンスが行われた(内容は実イベントと同一。また、期間中は特別運賃で運行された)。
  7. ^ もともとは2007年に徳島青年会議所50周年記念事業として行われたもの。
  8. ^ Vol.1とVol.4ではバスの最終便は午後5時半だったため、昨年までは眉山山頂のイベントを全て見た場合ロープウェイや徒歩での下山を余儀なくされた。
  9. ^ 来場者数が多く見込めないとの理由から変更になったというのは誤り。
  10. ^ 今回はプライベートで遊びに来て参加していたが、閉会式にサプライズゲストとして登場。
  11. ^ この曲はOPではなくEDだったため、OPが受賞対象となる主題歌賞の受賞対象にはならなかったが、非常に得票数が多かったため、受賞トロフィーはないものの特別賞が贈られた。

出典

関連項目

外部リンク