眉山 (徳島市)

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眉山

眉山と新町川 手前の鉄橋は牟岐線
標高 290m
位置 北緯34度04分00秒
東経134度32分15秒
所在地 徳島県徳島市
眉山_(徳島市)の位置
  
山頂から望む徳島市街の夜景

眉山(びざん)は、徳島県徳島市にある

どの方向から眺めてもの姿に見えることから、その名がついたといわれる。徳島市のシンボル的存在として親しまれている。それ故、徳島県立城南高等学校徳島市立高等学校をはじめ、徳島市内にある多くの学校では、校歌歌詞に「眉山」が登場する。2007年にはこの眉山を舞台にした映画「眉山-びざん-」が公開された。とくしま88景に選定。


目次

[編集] 地理

徳島市街に隣接して存在しているため、徳島市の景観を代表する山となっている。(徳島市の市の花)の名所。頂上からは徳島市内をほぼ一望でき、天気の良い日なら淡路島和歌山県紀伊山地も望む事ができる。全国的にはあまり知られてないが夜景の名所でもある。山麓には春日神社と薬師寺、山頂には種々の自然交流施設や明治天皇碑、第二次世界大戦太平洋戦争)戦没者を慰霊するパゴダミャンマー式の仏塔のこと。現在は休日以外閉鎖されている。)、それに賀川豊彦の文学碑がある。又一帯は眉山公園となっている。西部には西部公園がある。また眉山ロープウェイ眉山ドライブウェイというドライブコースが通っている。

映画の舞台となったことから全国的にもその名が知れるようになったものの、肝心の眉山山頂はかつての滝の焼餅販売店である「和田乃屋」がふもとの阿波踊り会館に移転してしまったことで著しく縮小し、眉山ロープウェイがリニューアルされてもあまり状況は変わっておらず、現在は小規模の喫茶店が1店あるくらいであり、殆どなにもない状態の為に観光コースからは基本的にはずされていることなどが地元ラジオでも問題にされていた。県民全体的にも「山頂の景色はいいが、施設は何もない」という印象が強い。しかし、映画で知名度が上昇したこともあり、観光施設として活性化させられれば徳島の名所と出来ることもあり、今後どうやって山頂付近を観光名所化させるかが課題になっているという。

[編集] 音楽・芸術ホール整備計画による景観問題

近年では、眉山にほど近い西新町地区において徳島市が構想・計画している再開発事業による景観悪化も問題となっている。

徳島市では、神戸大阪など京阪神へのショッピング客の流出により、かつては徳島駅前と並ぶ商業の中心地であった東新町西新町の両商店街では著しい空洞化現象が起きており、前述のような京阪神へ流出したショッピング客を呼び戻す集客戦略の一環として、これらの地域の抜本的な再開発が議論されてきた。徳島市では、おりしも市立文化センター(徳島市徳島町城内1番地)の経年化・老朽化が激しくなってきていたことから、西新町地区に音楽・芸術ホール(仮称)を核とする3棟(施設棟・住宅棟・駐車場棟)・22階からなる複合施設を建設する再開発計画を構想・発表した。

計画では、商店街の店舗などを中心とする商業施設は施設棟の1階ないしは住宅棟の1~2階に入る予定とされ、核となる音楽・芸術ホールは施設棟の2~6階に入る予定とされている[1]。また、住宅棟の3~22階は分譲マンションとして整備・販売される予定であるという。懸案とされている財政面については、建設には数百億円の事業費がかかるものの、この事業費は分譲マンションの販売益や新ホール建設によって取り壊される予定の文化センター跡地の売却で財源を確保する予定であるという。

しかし、新ホール建設には多額の事業費が必要となり、財政的に厳しい徳島市にはさらに厳しい負担となることが問題視されているほか、眉山の景観問題を指摘する声も挙がっている。その問題は、音楽・芸術ホールが併設して分譲マンションが建設されることで、眉山の目と鼻の先である西新町に高層建築物が登場することになり、これにより眉山からの景観、また徳島駅前から見た眉山の景観の双方を著しく損なうおそれがあるというものである。これについては、財政問題と相まって市民の間でも賛否両論があるほか、事業執行時には補助金を支出することになる県も、財政問題を理由に事業執行・補助金拠出に難色を示しており、この県の姿勢をめぐって県と市の間で対立が生じている。

[編集] 歴史

万葉集に春三月(やよひ)、難波宮に幸(いでま)す時の歌として 「眉(まよ)のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて榜ぐ舟泊(とまり)知らずも」と詠われている。(船王 ふねのおおきみ)

「眉のように遥かに見える阿波の山 その山を目指して漕ぐ船 停泊する港はどことも知れないのだ」

天平6年(734年)3月、第45代聖武天皇(在位724年2月4日-749年7月2日)の難波行幸に従駕したときの作とされている。「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山」が「眉山」であるとされる。

明和3年(1766年徳島藩蜂須賀重喜によって北面に藩主一族の万年山墓所が築かれ、以後歴代藩主と一族の墓が営まれた。

[編集] 放送送信所

山頂には、NHK徳島放送局四国放送及びエフエム徳島がテレビ放送とFM放送の送信所を設けている。県内では主に吉野川流域、県外では主に兵庫県南あわじ市和歌山県紀伊水道北部沿岸地域に電波が届いている。また、コミュニティFMエフエムびざん地上デジタル放送の送信所もここに設けられる。

[編集] 地上デジタルテレビジョン放送送信設備

リモコンキーID 放送局名 コールサイン チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
1 JRT四国放送 JOJR-DTV 31ch 1kW 4.3kW 徳島県 約22万世帯
2 NHK徳島教育 JOXB-DTV 40ch 6.2kW 全国放送
3 NHK徳島総合 JOXK-DTV 34ch 6.2kW 徳島県

[編集] 地上アナログテレビジョン放送送信設備

放送局名 コールサイン チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
JRT四国放送 JOJR-TV 1ch 映像1kW
/音声250W
映像6kW
/音声1.5kW
徳島県 -
NHK徳島総合 JOXK-TV 3ch 映像4kW
/音声1kW
NHK徳島教育 JOXB-TV 38ch 映像10kW
/音声2.5kW
映像35kW
/音声8.7kW
全国放送
  • NHK徳島教育は日本初の大出力UHFテレビジョン放送局である。
  • かつては40chで2局目の民放テレビ局を開設する予定があり、実際にニュー徳島放送が予備免許まで受けていたが、開局には至らず、割当ても取り消された。この40chは、現在NHK徳島教育デジタルテレビジョンが使用している。

[編集] FMラジオ放送送信設備

放送局名 コールサイン 周波数 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
FM徳島 JOMV-FM 80.7MHz 1kW 1.5kW 徳島県 -
NHK徳島FM JOXK-FM 83.4MHz
エフエムびざん JOZZ9AC-FM 79.1MHz 20W 14.5W 徳島市 -

[編集] 主な名所

名所 所在地 画像
忌部神社 徳島市二軒屋町2丁目48
徳島眉山天神社 徳島市東山手町1
春日神社 徳島市眉山町大滝山1
三島神社 徳島市西大工町5丁目
諏訪神社 徳島市佐古山町字諏訪山21番
八幡神社 徳島市伊賀町1丁目7番地
金刀比羅神社 徳島市勢見町1丁目1
瑞巌寺 徳島市東山手町3-18
地蔵院 徳島市名東町1-335
光仙寺 徳島市伊賀町4-17
清水寺 徳島市南佐古三番町2-4
竹林院 徳島市八万町中津浦
眉山公園 徳島市眉山町佐古山町諏訪山の1部外
西部公園 徳島市加茂名町庄山
パゴダ平和記念塔 徳島市眉山町茂助ヶ原
モラエス館 徳島市眉山町茂助ケ原
阿波おどり会館 徳島市新町橋2丁目20番地
眉山ロープウェイ 徳島市新町橋2丁目20番地 阿波おどり会館3F
眉山ドライブウェイ 徳島市加茂名町 - 徳島市眉山町
眉山パークウェイ 徳島市城南町 - 徳島市眉山町
眉山カントリークラブ 徳島市加茂名町東名東山99
八万温泉 徳島市八万町下長谷258番地
錦竜水 徳島市寺町
モラエス通り 徳島市伊賀町1 - 3丁目

[編集] 交通

[編集] 鉄道

[編集] 道路

[編集] 脚注

  1. ^ 徳島のローカル情報番組「おはようとくしま」のホームページより

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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