中央区 (東京都)

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ちゅうおうく
中央区
銀座
中央区旗 中央区章
1948年7月31日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13102-4
法人番号 8000020131024 ウィキデータを編集
面積 10.21km2
(境界未定部分あり)
総人口 180,901[編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度 17,718人/km2
隣接自治体 千代田区港区台東区墨田区江東区
区の木 やなぎ
区の花 つつじさつきを含む)
中央区役所
区長 山本泰人
所在地 104-8404
東京都中央区築地一丁目1番1号
北緯35度40分14.1秒 東経139度46分19.1秒 / 北緯35.670583度 東経139.771972度 / 35.670583; 139.771972座標: 北緯35度40分14.1秒 東経139度46分19.1秒 / 北緯35.670583度 東経139.771972度 / 35.670583; 139.771972
中央区役所
中央区役所
外部リンク 公式ウェブサイト

中央区 (東京都)位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村


地図
ウィキプロジェクト

中央区(ちゅうおうく)は、東京都区部中央に位置する特別区

気象庁は中央区を23区西部に区分する[1]

概要

東京都心を構成するの区の中核であり東京23区のほぼ中央に位置する。現在存在する全国の地名で『中央』を最初に使用したはしりが当区である。区内にはオフィス街・商業地である日本橋や高級ブランド街である銀座、他にも京橋築地月島といった歴史のある街を擁する。日本橋は五街道の起点であり、日本橋本町を含む一部地域は江戸時代には「江戸本町」と呼ばれる江戸で最初に整備された街であり、江戸の町人文化や経済・金融の中心として栄えた。江戸時代から両替商が多く存在した名残から、現在では東京証券取引所日本銀行本店が所在するとともに、大手製薬会社やその他多くの大企業の本社が位置するオフィス街であり、千代田区丸の内大手町などとともに日本の金融経済の中心地の一つである。日本橋三越本店は江戸時代から日本橋に店を構える呉服店の三井越後屋を起源とし、日本で最初の百貨店として知られる(三越は三井財閥のルーツと言われている)。他にも銀座や日本橋には江戸時代から続く老舗が今なお多く残っている。

面積は、東京特別区23区の中で、台東区に次いで2番目に小さい。人口は千代田区に次いで2番目に少ない。

文化的には、同じ江戸城大曲輪、外堀の内側のエリアを共有する千代田区とは密接な関係にある。神田神社日枝神社など共通の氏子地域の神社での地域間交流、共通の地区名などの共通点が多い。

河川の水面等が市街化調整区域であることを除き、区内は全域が市街化区域である。区内の77パーセント以上が商業地域に指定され、月島地区に準工業地域が、第一種住居地域第二種住居地域が明石町や月島地区に存在する。

人口


中央区(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


人口

2005年の夜間人口(居住者)は98,220人であるが、区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内残留人口の合計である昼間人口は647,733人で、比率は6.595倍であった[2]が、その後の夜間人口の増加および昼間人口の減少により、2010年における比率は約4.94倍にまで縮まっている(夜間人口122,762人、昼間人口605,926人[3])。

戦後より人口の減少傾向が続いていたが、近年、臨海部での大規模マンションの開発や、都心部における再開発における住宅増による、定住人口は反転増加傾向にあり、2013年4月に定住人口13万人を1967年以来46年ぶりに達し、2017年1月には15万人に達した。日本橋や銀座などの大商業地域オフィス街)を複数抱えるため、昼間人口は60.6万人に達する。また、商業地域としての特徴が強く、建物ビルオフィスビル)が目立ち、住宅としてはマンション超高層マンション公営住宅も)や団地などの集合住宅が大半を占め、低層住宅の一戸建てやアパート長屋も)などはかなり少ない(南部の月島付近に点在するのみ)。

1990年代より、臨海部では50階超のタワーマンションが複数建築されているほか、区内に建設される東京オリンピック(2021年開催)選手村が催事終了後は住宅に転用される予定である。

2020年4月1日現在、夜間人口(居住者)は169,629人まで増加している。

地理

隅田川(隅田川テラスより)
日本橋川(日本橋袂より)
亀島川(鉄砲洲通りより)

区域の西側は江戸時代には日本橋や京橋など下町として栄えた地域であり、東側は同時代からの埋め立てによって出来た地域である。現在、中央区は行政上、日本橋京橋(銀座・築地などを含む)及び月島の3地域に区分されている。区内はほぼ平坦で、標高は1-3メートル。

中央区は第二次世界大戦終戦直後まで運河と水運の町であった。区内には京橋川桜川築地川汐留川三十間堀川鉄砲洲川箱崎川・浜町川・竜閑川などが縦横無尽に張り巡らされていた。これらの河川は戦後の残土処理や高速道路建設のため埋め立てられ(いわゆる暗渠化)、現在では往時の姿をほとんど残していないが、町や区界はこの河川に沿っていることが多い。

区の北端との区界は竜閑川跡、西端は外堀跡および日本橋川、南端は汐留川跡である。区の東端には江東区との境に隅田川が流れる。隅田川は下流で二股に分かれ(西側が本流、東側は「派流晴海運河」)、その中州にはや月島、勝どき、豊海町、晴海がある。区の南東部は東京湾に面している。

河川
運河
隣接する自治体

歴史

近世以前
  • 江戸郷内前嶋の位置にあたる。
近世
  • 江戸町に相当。寛政の改革では雇用政策として石川島(現在の大川端)に人足寄場が設置された。
  • 1603年4月14日 - 日本橋(初代)が架橋される。
近・現代
  • 1869年 - 築地鉄砲洲(今日の明石町付近)に外国人居留地設置(〜1899年)。
  • 1953年 - 戦後の復員や戦災復興などにより、定住人口過去最高となる172,183人を記録した。
  • 1967年 - 高度経済成長に伴う都市化で都心離れが進み、定住人口13万人を割った。
  • 1997年4月 - 定住人口過去最低となる71,806人を記録した。
  • 2007年4月4日 - 定住人口10万人に31年ぶりに達した。
  • 2011年 - 日本橋(第十九代)架橋100周年を迎える。
  • 2013年4月4日 - 定住人口13万人を46年ぶりに達した。
  • 2017年1月13日 - 定住人口15万人を55年ぶりに達した。
区の歴史
京橋区役所(1930年頃撮影)

区名の由来

「江戸区」「銀座区」「大江戸区」「日京区」「東京区」などの候補があったが、東京市(現東京都区部)のほぼ中央に位置することからより平易な方角地名から採った。

町名

中央区では、全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。

京橋地域
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
明石町 あかしちょう 1966年7月1日 1966年7月1日 明石町(全)、入船町3
入船一丁目 いりふね 1971年1月1日 1971年1月1日 入船町1〜3
入船二丁目 1971年1月1日 1971年1月1日 入船町1〜3
入船三丁目 1971年1月1日 1971年1月1日 入船町1〜3
銀座一丁目 ぎんざ 1969年4月1日 1969年4月1日 銀座1〜8、銀座東1〜8、銀座西1〜8(以上全)
銀座二丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 銀座1〜8、銀座東1〜8、銀座西1〜8(以上全)
銀座三丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 銀座1〜8、銀座東1〜8、銀座西1〜8(以上全)
銀座四丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 銀座1〜8、銀座東1〜8、銀座西1〜8(以上全)
銀座五丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 銀座1〜8、銀座東1〜8、銀座西1〜8(以上全)
銀座六丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 銀座1〜8、銀座東1〜8、銀座西1〜8(以上全)
銀座七丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 銀座1〜8、銀座東1〜8、銀座西1〜8(以上全)
銀座八丁目 1969年4月1日 1969年4月1日 銀座1〜8、銀座東1〜8、銀座西1〜8(以上全)
新川一丁目 しんかわ 1971年10月1日 1971年10月1日 新川1・2、霊岸島1・2、越前堀1〜3(以上全)
新川二丁目 1971年10月1日 1971年10月1日 新川1・2、霊岸島1・2、越前堀1〜3(以上全)
新富一丁目 しんとみ 1971年1月1日 1971年1月1日 新富町1〜3(全)、入船町1〜3
新富二丁目 1971年1月1日 1971年1月1日 新富町1〜3(全)、入船町1〜3
築地一丁目 つきじ 1966年7月1日 1966年7月1日 築地1〜5(全)、小田原町1〜3(全)
築地二丁目 1966年7月1日 1966年7月1日 築地1〜5(全)、小田原町1〜3(全)
築地三丁目 1966年7月1日 1966年7月1日 築地1〜5(全)、小田原町1〜3(全)
築地四丁目 1966年7月1日 1966年7月1日 築地1〜5(全)、小田原町1〜3(全)
築地五丁目 1966年7月1日 1966年7月1日 築地1〜5(全)、小田原町1〜3(全)
築地六丁目 1966年7月1日 1966年7月1日 築地1〜5(全)、小田原町1〜3(全)
築地七丁目 1966年7月1日 1966年7月1日 築地1〜5(全)、小田原町1〜3(全)
八丁堀一丁目 はっちょうぼり 1970年1月1日 1970年1月1日 西八丁堀1〜4(全)、八丁堀1〜4(全)
浜離宮庭園 はまりきゅうていえん 1966年7月1日 1966年7月1日 築地6(全)
東日本橋 ひがしにほんばし 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋村松町、日本橋若松町、日本橋矢ノ倉町、日本橋薬研堀町、日本橋米沢町3、日本橋両国(以上全)、日本橋橘町
みなと 1971年1月1日 1971年1月1日 湊町1〜3(全)
八重洲一丁目 やえす 1973年1月1日 1978年1月1日 八重洲1〜6(全)
八重洲二丁目 1973年1月1日 1978年1月1日 八重洲1〜6(全)
日本橋地域[a 1]
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
日本橋一丁目 にほんばし 1973年1月1日 1973年1月1日 日本橋通1〜3(全)、日本橋江戸橋1〜3(全)
日本橋二丁目 1973年1月1日 1973年1月1日 日本橋通1〜3(全)、日本橋江戸橋1〜3(全)
日本橋三丁目 1973年1月1日 1973年1月1日 日本橋通1〜3(全)、日本橋江戸橋1〜3(全)
日本橋大伝馬町 にほんばしおおでんまちょう 1980年1月1日 1980年1月1日 日本橋大伝馬町1〜3(全)
日本橋蛎殻町一丁目 にほんばしかきがらちょう 1976年1月1日 1976年1月1日 日本橋蛎殻町3(全)、日本橋蛎殻町1・2・4
日本橋蛎殻町二丁目 1976年1月1日 1976年1月1日 日本橋蛎殻町3(全)、日本橋蛎殻町1・2・4
日本橋兜町 にほんばしかぶとちょう 1982年1月1日 1982年1月1日 日本橋兜町1〜3(全)
日本橋茅場町一丁目 にほんばしかやばちょう 1982年1月1日 1982年1月1日 日本橋茅場町1〜3(全)
日本橋茅場町二丁目 1982年1月1日 1982年1月1日 日本橋茅場町1〜3(全)
日本橋茅場町三丁目 1982年1月1日 1982年1月1日 日本橋茅場町1〜3(全)
日本橋小網町 にほんばしこあみちょう 1976年1月1日 1976年1月1日 日本橋小網町1・3(全)、日本橋小網町2
日本橋小伝馬町 にほんばしこでんまちょう 1980年1月1日 1980年1月1日 日本橋小伝馬町1〜3(全)
日本橋小舟町 にほんばしこぶなちょう 1980年1月1日 1980年1月1日 日本橋小舟町1・2
日本橋富沢町 にほんばしとみざわちょう 1980年1月1日 1980年1月1日 日本橋富沢町(全)、日本橋浪花町
日本橋中洲 にほんばしなかす 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋中洲(全)
日本橋人形町一丁目 にほんばしにんぎょうちょう 1976年1月1日 1976年1月1日 日本橋人形町1〜3(全)、日本橋小網町2、日本橋蛎殻町1・2、日本橋浪花町、日本橋芳町1・2(全)
日本橋人形町二丁目 1976年1月1日 1976年1月1日 日本橋人形町1〜3(全)、日本橋小網町2、日本橋蛎殻町1・2、日本橋浪花町、日本橋芳町1・2(全)
日本橋人形町三丁目 1980年1月1日 1980年1月1日 日本橋人形町1〜3(全)、日本橋小網町2、日本橋蛎殻町1・2、日本橋浪花町、日本橋芳町1・2(全)
日本橋馬喰町一丁目 にほんばしばくろちょう 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋馬喰町1〜4(全)
日本橋馬喰町二丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋馬喰町1〜4(全)
日本橋箱崎町 にほんばしはこざきちょう 1976年1月1日 1976年1月1日 日本橋箱崎町1〜4(全)、日本橋北新堀町(全)
日本橋浜町一丁目 にほんばしはまちょう 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋浜町1〜3(全)、日本橋久松町
日本橋浜町二丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋浜町1〜3(全)、日本橋久松町
日本橋浜町三丁目 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋浜町1〜3(全)、日本橋久松町
日本橋久松町 にほんばしひさまつちょう 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋久松町、日本橋橘町
日本橋堀留町一丁目 にほんばしほりどめちょう 1980年1月1日 1980年1月1日 日本橋堀留町1・2(全)、日本橋小舟町1・2
日本橋堀留町二丁目 1980年1月1日 1980年1月1日 日本橋堀留町1・2(全)、日本橋小舟町1・2
日本橋本石町一丁目 にほんばしほんごくちょう 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋本石町1〜4(全)
日本橋本石町二丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋本石町1〜4(全)
日本橋本石町三丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋本石町1〜4(全)
日本橋本石町四丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋本石町1〜4(全)
日本橋本町一丁目 にほんばしほんちょう 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋本町1〜4(全)
日本橋本町二丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋本町1〜4(全)
日本橋本町三丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋本町1〜4(全)
日本橋本町四丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋本町1〜4(全)
日本橋室町一丁目 にほんばしむろまち 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋室町1〜4(全)
日本橋室町二丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋室町1〜4(全)
日本橋室町三丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋室町1〜4(全)
日本橋室町四丁目 1987年1月1日 1987年1月1日 日本橋室町1〜4(全)
日本橋横山町 にほんばしよこやまちょう 1971年4月1日 1971年4月1日 日本橋横山町(全)
  1. ^ 日本橋区の区域にある街の町名は「日本橋○○町・○日本橋」と称している(八重洲を除く)。これは戦後、旧日本橋区と旧京橋区が合併する際に「日本橋」の町名が消えることを避けるために、旧日本橋区の町名に日本橋を冠したことによる。
月島地域
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
勝どき一丁目 かちどき 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通7〜12、月島西仲通7〜12、月島通7〜12、月島東仲通7〜12、月島東河岸通7〜12、月島12(以上全)
勝どき二丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通7〜12、月島西仲通7〜12、月島通7〜12、月島東仲通7〜12、月島東河岸通7〜12、月島12(以上全)
勝どき三丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通7〜12、月島西仲通7〜12、月島通7〜12、月島東仲通7〜12、月島東河岸通7〜12、月島12(以上全)
勝どき四丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通7〜12、月島西仲通7〜12、月島通7〜12、月島東仲通7〜12、月島東河岸通7〜12、月島12(以上全)
勝どき五丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通7〜12、月島西仲通7〜12、月島通7〜12、月島東仲通7〜12、月島東河岸通7〜12、月島12(以上全)
勝どき六丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通7〜12、月島西仲通7〜12、月島通7〜12、月島東仲通7〜12、月島東河岸通7〜12、月島12(以上全)
月島一丁目 つきしま 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通1〜6、月島西仲通1〜6、月島通1〜6、月島東仲通1〜6、月島東河岸通1〜6
月島二丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通1〜6、月島西仲通1〜6、月島通1〜6、月島東仲通1〜6、月島東河岸通1〜6
月島三丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通1〜6、月島西仲通1〜6、月島通1〜6、月島東仲通1〜6、月島東河岸通1〜6
月島四丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 月島西河岸通1〜6、月島西仲通1〜6、月島通1〜6、月島東仲通1〜6、月島東河岸通1〜6
佃一丁目 つくだ 1967年3月1日 1967年3月1日 佃島、新佃島西町1〜3、新佃島東町1・2(以上全)
佃二丁目 1967年3月1日 1967年3月1日 佃島、新佃島西町1〜3、新佃島東町1・2(以上全)
佃三丁目 1967年3月1日 1967年3月1日 佃島、新佃島西町1〜3、新佃島東町1・2(以上全)
豊海町 とよみちょう 1965年4月1日 1965年4月1日 埋立地
晴海一丁目 はるみ 1965年4月1日 1965年4月1日 晴海町1〜6(全)
晴海二丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 晴海町1〜6(全)
晴海三丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 晴海町1〜6(全)
晴海四丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 晴海町1〜6(全)
晴海五丁目 1965年4月1日 1965年4月1日 晴海町1〜6(全)

地域

主な行事

在外公館

ナンバープレート

中央区は、東京運輸支局本庁舎の管轄エリアで、品川ナンバーを交付される。

行政

区長

  • 区長 : 山本泰人(1期目)
  • 任期 : 2019年(平成31年)4月27日 - 2023年(令和5年)4月26日[4]
歴代区長
  • 初代:山本泰介(1947年(昭和22年)4月23日 - 1951年(昭和26年)4月14日)
  • 第2代:野宗英一郎(1951年(昭和26年)4月26日 - 1955年(昭和30年)1月21日)
  • 第3代:野宗英一郎(1955年(昭和30年)1月22日 - 1959年(昭和34年)1月21日)
  • 第4代:野宗英一郎(1959年(昭和34年)1月22日 - 1963年(昭和38年)1月21日)
  • 第5代:野宗英一郎(1963年(昭和38年)3月4日 - 1967年(昭和42年)3月3日)
  • 第6代:折田進二(1967年(昭和42年)6月9日 - 1971年(昭和46年)6月8日)
  • 第7代:折田進二(1971年(昭和46年)6月9日 - 1975年(昭和50年)4月26日)
  • 第8代:横関政一(1975年(昭和50年)4月27日 - 1979年(昭和54年)4月26日)
  • 第9代:横関政一(1979年(昭和54年)4月27日 - 1983年(昭和58年)4月26日)
  • 第10代:横関政一(1983年(昭和58年)4月27日 - 1987年(昭和62年)4月26日)
  • 第11代:矢田美英(1987年(昭和62年)4月27日 - 1991年(平成3年)4月26日)
  • 第12代:矢田美英(1991年(平成3年)4月27日 - 1995年(平成7年)4月26日)
  • 第13代:矢田美英(1995年(平成7年)4月27日 - 1999年(平成11年)4月26日)
  • 第14代:矢田美英(1999年(平成11年)4月27日 - 2003年(平成15年)4月26日)
  • 第15代:矢田美英(2003年(平成15年)4月27日 - 2007年(平成19年)4月26日)
  • 第16代:矢田美英(2007年(平成19年)4月27日 - 2011年(平成23年)4月26日)
  • 第17代:矢田美英(2011年(平成23年)4月27日 - 2015年(平成27年)4月26日)
  • 第18代:矢田美英(2015年(平成27年)4月27日 - 2019年(平成31年)4月26日)

友好都市・姉妹都市


立法

区議会

  • 定数 : 30名
  • 任期 : 2019年(令和元年)5月1日 - 2023年(令和5年)4月30日[4]
  • 議長 : 押田まり子(自由民主党)
  • 副議長 : 田中広一(公明党)

都議会

  • 定数 : 1名
  • 選挙区 : 中央区選挙区
  • 任期 : 2017年(平成29年)7月23日 - 2021年(令和3年)7月22日(「2017年東京都議会議員選挙」参照)
議員名 会派名 当選回数
西郷歩美 都民ファーストの会 1

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
東京都第2区 (中央区・港区の一部・文京区台東区の一部) 辻清人 自由民主党 3 選挙区
松尾明弘 立憲民主党 1 比例復活

警察

警視庁

消防

東京消防庁 第一消防方面本部

  • 京橋消防署(京橋3-14-1)救急隊1
    • 築地出張所(明石町1-27)救急隊無
    • 銀座出張所(銀座7-11-17)特別消火中隊・救急隊1
  • 日本橋消防署(日本橋兜町14-12)特別消火中隊・消防活動二輪部隊・救急隊1
    • 堀留出張所(日本橋堀留町1-2-6)救急隊無
    • 人形町出張所(日本橋人形町2-27-8)救急隊無
    • 浜町出張所(日本橋浜町3-45-12)水難救助隊・救急隊無
  • 臨港消防署(勝どき5-1-23)水難救助隊・救急隊無
    • 月島出張所(勝どき4-5-14)特別消火中隊・救急隊1

住宅

大規模マンション

  • 黎明スカイレジテル
  • クレストシティレジデンス
  • 築地永谷コーポラス
  • 東京ビュック中銀
  • ソフトタウン晴海
  • 東京ミッドベイ勝どき
  • グランドガーラ銀座
  • 月島ホームズ
  • セントラル東銀座
  • シャンボール築地
  • コンパートメント東京中央
  • ガラグランディ日本橋
  • ファミール日本橋グランスイートプラザ
  • 勝どきハイデンス
  • ブロードシティ東京
  • ブリリアウェリス月島
  • ライオンズマンション日本橋
  • 日本橋浜町マンション
  • ブリリア銀座アイディー
  • エフローレ日本橋
  • 日本橋箱崎レジデンス
  • プレミスト佃二丁目
  • 日本橋ロイヤルプラザ
  • グラーサ東京イースト
  • ザ・パークハウス日本橋大伝馬町
  • Dimus勝どき
  • グランスイート明石町
  • 銀座ダイヤハイツ
  • グラーサ銀座イースト
  • シャルマン築地明石町
  • グランスイート日本橋人形町
  • ファミール東京グランリッツ
  • 中銀カプセルタワービル
  • パークホームズ築地グリーンサイド
  • マンション勝どき
  • ハウスコート築地
  • ラフィネ東銀座
  • パシフィック浜町
  • ガラステージ京橋

住宅団地

東卸豊海住宅(東京魚市場卸協同組合)

交通

区中央部には日本の道路網の始点である日本橋があり、東京最初の地下鉄である東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線)も中央通りに沿って作られた。区北西部で外堀通りを挟んで接する千代田区側には東京駅があり、その八重洲側出口(東側)が中央区へ、丸の内側出口(西側)が千代田区へ開いている。また、区南部の晴海埠頭(東京港のひとつ)には晴海客船ターミナルがある。

鉄道

区内と周辺の鉄道路線図
区内と周辺の鉄道路線図

区内に所在する駅はすべて、ホームやコンコースなどが地下に所在する。地上駅舎がまったく存在しないのは東京特別区ではこの区のみである。

  • 区役所最寄駅:新富町駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)

JO
JO
総武快速線
JE
JE
京葉線

東京地下鉄(東京メトロ)

G
G
銀座線
H
H
日比谷線
M
M
丸ノ内線
  • 銀座駅
T
T
東西線
  • 日本橋駅 - 茅場町駅
Y
Y
有楽町線
Z
Z
半蔵門線

東京都交通局(都営地下鉄)

A
A
都営浅草線
S
S
都営新宿線
E
E
都営大江戸線

水上バス

バス

江戸バス

道路


観光

銀座
三井本館
浜離宮
日本橋地域
京橋・月島地域

神社

水天宮(2018年2月28日撮影)

なお神田祭で有名な神田明神、山王祭で有名な日枝神社は共に千代田区の神社であるが、両社とも氏子範囲に中央区が大きく含まれており、区内にも各町会の神輿が渡御するため中央区にとっても欠かすことができないイベントである。さらに深川祭で有名な富岡八幡宮も江東区の神社でありながら中央区の一部は氏子地域にあたる。神田祭は西暦奇数年が本祭り、山王祭は西暦偶数年が本祭り、深川祭は3年に1度本祭りであり、この3つの祭礼が江戸三大祭りである。

教育機関

大学

公立学校

高等学校(全1校)
中学校(全4校)
小学校(全16校)
幼稚園(全14校)


公立学校(廃校)

中学校


小学校


私立学校

図書館

中央区立図書館は3館あり、区民1人当たりの図書館蔵書数は5.5冊で、23区では千代田区についでの第二位である(23区平均は、区民1人あたり3.4冊(2012年時点))。

メディア

新聞社
出版社
放送局(ラジオ)

出身有名人

旧日本橋区、旧京橋区の出身有名人については日本橋区京橋区を参照

作品

脚注

  1. ^ 予報と警報・注意報の細分区域一覧表 気象庁 (PDF)
  2. ^ 『東京都の昼間人口2005』 p.120-121 2008年、東京都 編 ※国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に含まれていないため誤差が生じる。
  3. ^ 平成22年 東京都の昼間人口 - 東京都
  4. ^ a b 東京都選挙管理委員会 | 都内選挙スケジュール | 任期満了日(定数)一覧 Archived 2015年11月19日, at the Wayback Machine.

関連項目

外部リンク

行政
観光