生田與克

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
いくた よしかつ
生田 與克
生誕 (1962-10-01) 1962年10月1日(57歳) [1]
日本の旗 日本 東京都中央区月島
国籍 日本の旗 日本
別名 魚屋
出身校 暁星中学校・高等学校
職業 実業家
団体理事
活動期間 2008年 - 現在
団体 有限会社鈴与
一般社団法人シーフードスマート
親戚 松木安太郎(従兄)
公式サイト 三代目「鈴与」

生田 與克(いくた よしかつ、1962年10月1日 - )は実業家、一般社団法人シーフードスマート代表理事。

来歴[編集]

東京都中央区月島出身。1981年3月、暁星中学校・高等学校卒業後[2]、家業である築地市場場内のマグロ仲卸、有限会社鈴与を3代目として継ぐ。その後、講演会や執筆、ホームページ運営など、魚食の普及に努め、魚河岸の歴史と食文化を伝える「語り部」として活動する[3]。2008年、株式会社国際魚食研究所の代表となり、「魚食スペシャリスト検定」を立上げ。同年11月23日に第1回魚食スペシャリスト検定3級試験を都内2カ所で開催[4]。その後、2014年7月8日に一般社団法人シーフードスマートに移行し代表理事を務める[5]。2016年2月1から3日にかけて、イタリアシチリア島南のマルタ共和国にて、開催された「シーフードサミット2016」にてパネルディスカッションの招待講演を行った。2011年、東京青年会議所の仲間[6][7]大田市場の仲卸、株式会社「山邦」の3代目であった、平将明衆議院議員自由民主党のWebストリーミング番組に共演し、2016年時点で配信中。

第24回参議院議員通常選挙にて、自民党の公認公募候補を決める「オープンエントリー」プロジェクト2016にエントリーし、ファイナリストまで残ったが、候補には選出されなかった[1]

魚食文化の発信[8]に積極的である。

築地市場から豊洲市場への移転問題[編集]

築地市場移転問題では、従来の築地市場にトラック流通面の不便性や施設の老朽化、衛生面などの問題があるとして、豊洲市場への移転推進の立場をとる。2017年4月26日には「土壌対策上の不安」により移転延期を決定した[9]東京都に対する住民監査請求に加わったものの、都から棄却されている[10][11]。その後、同年6月6日に都庁会見室で記者会見を行い、小池百合子東京都知事に対し、豊洲市場移転延期に伴う維持管理費約1億8000万円について民事請求する住民訴訟を起こした事を発表した[12][13]東京地裁は2019年2月26日、小池に裁量権の逸脱があったとは言えないとして、原告側の請求を棄却した[14]

著作[編集]

単著[編集]

  • 『日本一うまい魚の食べ方』中経出版、2005年12月、175頁。ISBN 978-4806123354
  • 『日本一うまい魚のごはん―築地魚河岸の若旦那が教える』中経出版、2007年10月、207頁。ISBN 978-4594046576
  • 『魚をさばく―築地魚河岸直伝』NHK出版、2009年2月、95頁。ISBN 978-4141870388
  • 『たまらねぇ場所築地魚河岸』学研教育出版、2010年1月、222頁。ISBN 978-4054043831
  • 『おいしい魚の目利きと食べ方―築地魚河岸仲卸直伝』PHP研究所、2010年12月、187頁。ISBN 978-4569792071
  • 『あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか』角川学芸出版、2015年1月23日、191頁。ISBN 978-4046539809

共著[編集]

  • 『魚食スペシャリスト検定3級に面白いほど受かる本』中経出版、2008年9月、256頁。ISBN 978-4870314825
  • 『築地魚河岸 ことばの話 読んで味わう「粋」と「意気」』大修館書店、2009年9月14日、176頁。ISBN 978-4469222043
  • 『築地じこみの魚の肴』東京書籍、2009年12月18日、135頁。ISBN 978-4487804139
  • 『報道特注(本)』育鵬社、2017年11月3日。ISBN 978-4594078461

出演番組[編集]

テレビ[編集]

レギュラー[編集]

  • バイタルTV(BS-TBS)- 2017年5月4日 - ※『生田よしかつの一年中魚だけ食べるテレビ』

不定期出演[編集]

インターネット映像配信[編集]

ラジオ[編集]

不定期出演[編集]

その他[編集]

CM[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 参院選公認候補「オープンエントリー」プロジェクト2016 ファイナリストNo.3
  2. ^ 2016年 新年会のご案内 - 暁星学園同窓会 2016年1月24日
  3. ^ 人名事典 生田與克
  4. ^ 目指せ!魚食スペシャリスト 業界人だけでなく主婦も挑戦 第1回試験に246人 国際魚食研究所 みなと新聞 2008年11月26日
  5. ^ 消費行動が水産資源保護につながる? 「環境配慮型」の魚もある 週刊東洋経済 2014年6月28日 105頁
  6. ^ 生田は中央区委員長
  7. ^ (社)東京青年会議所 2002年例会一覧
  8. ^ “瀬田玉川神社で「神さまと海と森の教室」 小学生を対象に”. みんなの経済新聞. (2017年4月10日). https://nikotama.keizai.biz/headline/1228/ 2017年6月1日閲覧。 
  9. ^ 築地市場の豊洲移転問題…小池都知事が基本方針発表”. 読売新聞. 2018年3月4日閲覧。
  10. ^ “豊洲移転巡り仲卸「小池氏に賠償請求を」 都に監査請求へ”. 日本経済新聞. (2017年4月14日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15303830U7A410C1CC1000/ 2017年6月1日閲覧。 
  11. ^ “都知事の「待った」から半年 築地市場は今どうなっている (3/4)”. 日刊ゲンダイ. (2017年5月21日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/205841/3 2019年9月14日閲覧。 
  12. ^ “小池知事に延期費用請求を=豊洲移転めぐり住民訴訟-東京地裁”. 時事通信. (2017年6月6日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060601000&g=soc 2017年6月6日閲覧。 
  13. ^ 豊洲移転延期による維持費の請求を仲卸業者らが会見(2017年6月6日) - YouTube
  14. ^ 仲卸業者らの請求棄却 豊洲移転延期、住民訴訟”. 産経ニュース. 産経デジタル (2019年2月26日). 2020年5月19日閲覧。
  15. ^ ikutayoshikatsuの投稿(1409748249275591) - Facebook

外部リンク[編集]