プリンセス金魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
プリンセス金魚
PRINCESS KINGYO
メンバー 大前りょうすけ
みんなのたかみち
結成年 2005年
事務所 松竹芸能ワタナベエンターテインメント
活動時期 2005年 -
出会い 京都市立藤森中学校
旧コンビ名 One and One
現在の活動状況 ライブ、テレビ
芸種 漫才
ネタ作成者 大前 亮将
公式サイト 公式プロフィール
テンプレートを表示

プリンセス金魚(プリンセスきんぎょ)は、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ。愛称プリキン。以前は松竹芸能に所属していた。

来歴[編集]

2人は中学生時代は同じ学校で、2年生の時に親しくなったが、高校は別々に進学した。大学生になって、お笑いをやりたかった大前がサークルを転々としていた高道を誘い、2005年(平成17年)コンビ結成[1]。当時はミスタードーナツで一緒にアルバイトをしていた[2]。結成当初のコンビ名は「One and One(ワンエンドワン)」だった[2]

2007年(平成19年)4月にマネージャーの勧めで現在のコンビ名に改称する。コンビ名の由来については、ネットで検索しやすいコンビ名で、当時カタカナと漢字混じりの名前がいなかったことから「ビジネス花火」と「プリンセス金魚」を最終候補にし、「ビジネス花火は濁点が多すぎる」という理由でプリンセス金魚を選んだ[2]

つるせんねんヒカリゴケピーマンズスタンダード鳳仙花恋愛小説家との6組で合同ライブ『チックタック〜出よ!ヤーングショウチク〜』を行っていたことがあった。

2009年(平成21年)よりライブイベントの罰ゲームで毎日京都市三条鴨川で365日ちゃぶ台をひっくり返すという企画に挑戦。元々はつるせんねんがやっていた罰ゲームである[3]

2009年(平成21年)7月20日に、初の単独ライブ『This is プリンセス金魚〜二人だけですけどよかったら?〜』を大阪市浪速区の桜川三丁目劇場で行った[4]。後に会場を道頓堀ZAZA POCKET'Sなどに移し、同ライブは2010年10月9日まで14回続いた[5]。2009年、NHK新人演芸大賞で決勝進出[6]

2013年、所属事務所の松竹芸能を退社し、東京に拠点を移す。フリーで活動していたがその後、ワタナベエンターテインメントへ移籍。たかみちの話によると、NHK新人演芸大賞で決勝進出した際に、NHKの人から、ワタナベのマネージャーが自分たちみたいな芸人が欲しいと言ってたという話を聞き、ワタナベという大きい会社が必要としてくれていると真に受けて、移籍先をワタナベに決めたが、後で聞いたら「そんなこと一切言ってない」と言われたという[6]

2016年10月より、大前のみワタナベエンターテインメント名古屋事業本部に移籍し、活動拠点を名古屋に移す[7]。名古屋の朝のラジオ番組でメインパーソナリティを務め、中京圏では高い人気を得ている。たかみちは東京に残ったため“遠距離コンビ”となり、たかみち一人で東京のライブなどに出演してピンネタを披露することも増えている。たびたび名古屋のライブにコンビで出演しており、大前に引きずられる形でたかみちの知名度も名古屋で上がっている。

メンバー[編集]

大前 りょうすけ(おおまえ りょうすけ、 (1984-04-16) 1984年4月16日(36歳)(昭和59年)- )

  • ボケ担当。京都府出身。藤森中学校桃山高校摂南大学卒業[8]。身長177cm、体重64kg、血液型はA型
  • 高道と組む前、別のコンビでM-1グランプリに出場したことがある。
  • misonoとは幼なじみ。保育園で一緒になり、小学校は別々だったが、中学校はまた一緒になった。テレビで「元カレ」と紹介されたこともあった[9]
  • 中学でサッカーの全国大会に京都選抜として出場[10]、高校2年時、京都サンガユースに自身とは比べ物にならないレベルの高さに心折れ、Jリーガーの夢に見切りをつける[1]
  • バンドをやるか芸人をやるか迷って、芸人になった。
  • 喫煙者。
  • 後輩と一緒に2人で暮らしていたが東京進出により同居を解消。
  • 2016年10月3日からの『OH! MY MORNING!』(Radio NEO)レギュラー開始により、9月末から名古屋に拠点を移した。
  • 親が名神高速道路名古屋高速16号一宮線一宮インターチェンジの建設に係わっており、大前自身も親と一緒に1か月間名古屋市内に住んでいたことがあったことから、名古屋には勝手に強い思いがあると言う[7]
  • 2020年3月より芸名を『大前亮将』から『大前りょうすけ』に改名した。
  • ハライチ岩井勇気曰く、東海三大芸人の一人。他の2人は向井慧(パンサー)と酒井直斗らしい。

みんなのたかみち (1984-05-30) 1984年5月30日(36歳)(昭和59年)- ) 本名・高道 敦史(たかみち あつし)

  • ツッコミ担当。京都府出身、京都成章高校(野球部。京都大会でベスト4まで進出した経験あり[11])、京都産業大学卒業[12]。身長185cm、体重78kg、血液型はO型
  • 「プリンセス金魚のそうでもない方」と言われる。大前に誘われるまではスポーツ中心で、プロ野球選手を目指していた[1]。芸能界のことは全く知らなかったという。プロ野球巨人ファン[6]
  • 本人曰く、遅刻の常習犯で、松竹芸能(大阪)所属時代に昼席でよく遅刻し、3日連続で遅刻した時には大前に舞台裏で殴られ、先輩たちが止めに入るなど大騒ぎになったが、翌日はその大前が遅刻し、その日から2か月間昼席のスケジュールを入れて貰えなくなり、先輩や松竹社員達に「次、遅刻したら解散します」等と土下座し、謝罪して回ったことがあった[1]
  • 過去に自身のtwitterを含む複数のプロフィールに「立命館大学卒業」と記していた[13]。2016年頃から「経歴詐称」と度々いじられ、理由を「そのほうがかっこいいと思ったから」などと告白している。
  • かつて同じ事務所だった元ヒカリゴケの国沢一誠と生年月日が全く同じ。
  • 田畑藤本の藤本淳史とは高校の同級生だったが、特に交流は無い。
  • 少女漫画好きで[10]、500冊以上を持っている。少年漫画は全く読まないわけではないが、本人曰く「少年漫画5%、少女漫画95%」と言う割合とのこと[14]。同じ事務所所属で、同じ少女漫画好きの中村涼子と『別冊・少女マンガ倶楽部』(SHOWROOM)というネット番組に出演している。
  • 2016年、睡眠時無呼吸症候群の改善のために口蓋垂(いわゆる『のどちんこ』)を切除した[15][16]
  • 2017年10月8日、芸名を「たかみち」から「みんなのたかみち」に変更した[17]。この芸名を名付けたのは、同じ事務所の後輩のはなしょーの杵渕はなである[18]
  • 近年は「豊洲市場通芸人」「パラスポーツ芸人」としても活動。しかし元々は豊洲市場通芸人という発想も無く、パラスポーツも全然知らなかった。豊洲市場通芸人を始めたきっかけは、たかみちの勤務先の社長から勧められたことで、パラスポーツ芸人としてラジオを始めたのも2019年6月・7月頃からだった[6]
  • 有名人の誕生日を毎日祝うというキャラクターの「バースデーマン」はたかみちがやっていると言われているが、本人曰く「あれは僕ではなく、瓜二つ」とのこと[6]
  • かつては喫煙者だったが、陣内智則と一緒に食事に行った時に「売れるためには何か犠牲にせなあかん」と言われて以来、禁煙を続けている(たかみち本人の談)[6]

ネタ[編集]

漫才コントのネタを主に担当しているのは大前で、休みの日は一日中ネタ作りに充てているほど。ボケ、ツッコミ、イケメンなどコンビの要素の99%は大前で、残りの1%はたかみちの明るさであるとも話している[19]

大前は笑いにストイックと言われ、スマートにボケやいじりを繰り出してくるとされている。一方のたかみちはいつも笑っているように見えて、オーバーリアクションをよく繰り出すとされている[19]

たかみちのピンネタには、「帰ったん?」など、切ないフレーズを基調とした一人コントなどがある[20]

コンビでのネタ合わせの時は、大前が名古屋に移ってからは、東京と名古屋の中間の静岡で行っているという[6]

出演番組[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

インターネット[編集]

  • 別冊・少女マンガ倶楽部(SHOWROOM) - たかみちのみ
  • ガー!ガー!!ガー!!!×RADIO(ポッドキャスト番組) - たかみちのみ、不定期出演[23]
  • ワタナベ名古屋チャンネル(YouTube) - 大前のみ

ライブ[編集]

  • WEL名古屋~ワタナベ名古屋芸人LIVE~(2017年1月25日 - 、伏見JAMMIN')

賞レース成績[編集]

  • 2008年(平成20年) - NHK新人演芸大賞 決勝進出
  • 2009年(平成21年) - 第10回 新野新プロデュース オール新人漫才ライブ「笑わん会」最優秀賞(大阪府知事賞)受賞
  • 2009年(平成21年) - 第1回・3回・4回 笑卵WAVE優勝
  • 2009年(平成21年) - NHK新人演芸大賞 決勝進出[24]
  • 2010年(平成22年) - 上方漫才大賞 新人賞ノミネート
  • 2016年(平成28年) - M-1グランプリ2016 準々決勝進出

脚注[編集]

  1. ^ a b c d お笑いポポロ』(麻布台出版社)2010年2月号 p.104-105
  2. ^ a b c お笑いTV LIFE』Vol.8(Gakken 2010年4月)p.106 より
  3. ^ プリンセス金魚鴨川365日ちゃぶ台返しスタート!”. 松竹芸能 (2009年2月24日). 2015年9月29日閲覧。
  4. ^ This is プリンセス金魚~二人だけですけどよかったら?~”. 松竹芸能 (2009年7月20日). 2015年9月29日閲覧。
  5. ^ 決定”. 大前ですけどよかったら? (2010年9月10日). 2015年9月29日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g 相方は名古屋でレギュラー番組…“遠距離芸人”プリンセス金魚・ みんなのたかみちが見出した新たな活路”. お笑いメディア (2019年11月8日). 2019年11月18日閲覧。
  7. ^ a b c “イケメン芸人・大前亮将、名古屋ラジオの“朝の顔”に抜てき「これは大チャンス」”. ORICON STYLE. (2016年9月29日). http://www.oricon.co.jp/news/2079168/full/ 2016年9月29日閲覧。 
  8. ^ 大前亮将プロフィール(facebook、2016年2月11日閲覧)より
  9. ^ misonoの元カレ!?”. 大前ですけどよかったら? (2014年6月12日). 2015年9月29日閲覧。
  10. ^ a b 公式プロフィールより。
  11. ^ スポーツ経験一覧”. ワタナベエンターテインメント. 2016年2月11日閲覧。
  12. ^ プリンセス金魚 たかみち twitter(2012年10月4日)より
  13. ^ 高道 淳史(プリンセス金魚) さんのTwitterアカウント(アーカイブ)(2016年7月26日閲覧)
  14. ^ 「男が萌える少女漫画」オトメン(?)お笑い芸人、プリンセス金魚・高道淳史のオススメ5選”. 夕刊アメーバニュース (2014年9月7日). 2015年9月29日閲覧。
  15. ^ プリンセス金魚のたかみち、喉の手術”. デイリースポーツ (2016年2月15日). 2016年7月26日閲覧。
  16. ^ 術後”. プリンセス金魚高道オフィシャルブログ (2016年2月16日). 2016年7月26日閲覧。
  17. ^ プリンセス金魚 みんなのたかみち” (2017年10月8日). 2017年10月10日閲覧。
  18. ^ 『みんなのたかみち』”. プリンセス金魚 高道オフィシャルブログ (2017年10月9日). 2018年1月21日閲覧。
  19. ^ a b 2016年2月10日 東京新聞朝刊16面「笑う神拾う神」
  20. ^ a b “シューイチ 2018年4月15日放送回”. gooテレビ. (2018年4月15日). https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/ytv/25767/700085/ 2018年4月23日閲覧。 
  21. ^ 東海ラジオ 1332kHz / 92.9MHz | OH! MY CHANNEL!”. www.tokairadio.co.jp. 2020年4月26日閲覧。
  22. ^ 大前りょうすけのちょいバズ! | CBCラジオ | 土曜日 17:00~19:30” (日本語). 大前りょうすけのちょいバズ! | CBCラジオ | 土曜日 17:00~19:30. 2020年4月26日閲覧。
  23. ^ ガー!ガー!!ガー!!!×RADIO.
  24. ^ 松竹芸能所属芸人で初の2年連続進出

外部リンク[編集]