ハビアー・バエズ

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ハビアー・バエズ
Javier Báez
シカゴ・カブス #9
Javier Báez on July 16, 2016.jpg
2016年7月16日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコ自治連邦区バヤモン
生年月日 (1992-12-01) 1992年12月1日(24歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手遊撃手
プロ入り 2011年 ドラフト1巡目(全体9位)でシカゴ・カブスから指名
初出場 2014年8月5日 コロラド・ロッキーズ
年俸 $521,000(2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム プエルトリコの旗 プエルトリコ
WBC 2017年
獲得メダル
プエルトリコの旗 プエルトリコ
ワールド・ベースボール・クラシック
2017 野球

エドネル・ハビアー・バエズEdnel Javier Báez, 1992年12月1日 - )は、プエルトリコバヤモン出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。MLBシカゴ・カブス所属。

兄のローランド・アゴストも元プロ野球選手。サンディエゴ・パドレス傘下で2年間プレーした[2]

経歴[ソースを編集]

2011年MLBドラフト1巡目(全体9位)でシカゴ・カブスから指名され[3]、契約期限日の8月15日に契約金270万ドルで契約[4]。ルーキー級アリゾナリーグ・カブスで3試合に出場後、8月30日にA-級ボイシ・ホークスへ昇格し、2試合に出場した。

2012年はスプリングトレーニングに参加し、1試合に出場した。A級ピオリア・チーフスで開幕を迎え、57試合に出場。12本塁打33打点20盗塁、打率.333だった。8月4日にA+級デイトナ・カブスへ昇格。23試合に出場し、4本塁打13打点4盗塁、打率.188だった。オフにカブス傘下所属のマイナー選手によるオールスターチームに遊撃手として選出され[5]ベースボール・アメリカによるミッドウェストリーグのトッププロスペクト20では1位に選ばれた[6]アリゾナ・フォールリーグにも参加し、メサ・ソーラーソックスに加入。14試合に出場し、4打点16打点3盗塁、打率.250だった。

2013年もスプリングトレーニングに参加[7]。17試合に出場し、4本塁打10打点1盗塁、打率.298だった。3月16日には第3回WBC日本代表との親善試合にカブスのメンバーとして出場。2番・遊撃として先発起用され、7回裏に大隣憲司から本塁打を放った[8]。この年はA+級デイトナとAA級テネシー・スモーキーズでプレー。AA級では54試合に出場。20本塁打54打点8盗塁、打率.294と活躍し、サザンリーグのポストシーズン・オールスターチームに選出された[9]。9月12日にはベースボール・アメリカのマイナーリーグ・オールスターチームに指名打者として選出され[10]、9月13日にはカブスのマイナー最優秀選手に選ばれた[11]。10月には2年連続2度目となるカブス傘下のオールスターチームに遊撃手として選出された[12]。10月28日のMiLBYアワードの「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」部門では、バエズが4打数4安打4本塁打7打点を記録した[13]、6月10日のデイトナ・カブス対フォートマイヤーズ・ミラクル戦が選出された[14]

2014年も3年連続でスプリングトレーニングに参加[15]。18試合に出場し、5本塁打5打点2盗塁、打率.264だった。メジャー契約を結ぶことなく、AAA級アイオワ・カブスで開幕を迎えた。カブスにはデビューから不動の正遊撃手として活躍しているスターリン・カストロがいるため二塁手・三塁手にも挑戦し[16]、AAA級では104試合に出場。23本塁打80打点16盗塁、打率.260だった。7月にはフューチャーズゲームに選出された[17]。8月5日にカブスとメジャー契約を結び[18]、同日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビュー。2番・二塁として先発起用され、延長12回表の6打席目にブーン・ローガンからメジャー初安打初打点となる勝ち越しの本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した[19]。その後は2塁手として先発起用されていたが、8月21日に正遊撃手のカストロが忌引リスト入りしたため、遊撃へ転向。8月26日にカストロが復帰し、バエズは二塁に復帰したが、9月3日にカストロが左足首を故障したため、バエズはシーズン終了まで遊撃を守ることとなった。この年は52試合に出場し、打率.169、9本塁打20打点5盗塁だった。

2015年3月5日にカブスと1年契約に合意[20]。3月30日にAAA級アイオワへ異動し[21]、開幕をAAA級で迎えた。AAA級では70試合に出場し、打率.324、13本塁打61打点17盗塁と好成績を残したが、メジャー1年目のアディソン・ラッセルが正二塁手として活躍していたため、なかなか昇格できず、ロースターが拡大した9月1日にようやくメジャーへ昇格[22]。昇格後は二塁・遊撃・三塁を守ったが、定位置を確保することはできなかった。この年は28試合に出場し、打率.289、1本塁打4打点1盗塁だった。チームはセントルイス・カージナルスとの地区シリーズに出場し、バエズはロースター入りを果たした[23]。10月12日の第3戦で、走塁中に負傷したラッセルの代走として途中出場し、2打数2安打を記録[24]。第4戦はラッセルに代わり9番・遊撃として先発起用。1点ビハインド・2回裏2死一・二塁の場面で、ジョン・ラッキーから逆転3点本塁打を放った[25]。チームはニューヨーク・メッツとのチャンピオンシップシリーズへ進出し、バエズはラッセルの代役としてロースターに登録された[26]。10月17日の第1戦から7番・遊撃として先発起用され、この日は1安打を放った[27]ものの、第2戦は2打数2三振を喫し、6回表に交代。第3戦・4戦も先発起用されたが、無安打に終わり、このシリーズは10打数1安打と結果を残せず、チームも敗退した。

2016年は自己最多となる142試合に出場し、打率.273、14本塁打、59打点の成績だった。10月7日、サンフランシスコ・ジャイアンツとの地区シリーズ第1戦で8回裏にジョニー・クエトから先制のソロ本塁打を放ち、チームはこの1点を守り切って1-0で勝利した。カブスにとって、プレーオフにおいての1-0での勝利は1906年のシカゴ・ホワイトソックスとのワールドシリーズ第4戦以来、110年ぶりのことであった。カブスが2勝1敗とリーグチャンピオンシップシリーズ進出に王手をかけて迎えた10月11日の第4戦では9回表、2対5のビハインドから同点に追いついて迎えた1死2塁の場面で、ジャイアンツ6番手のハンター・ストリックランドから決勝のタイムリーを放ち、チームはリーグチャンピオンシップシリーズへ進出した[28]。10月15日、ロサンゼルス・ドジャースとのチャンピオンシップシリーズ第1戦において、カブス2点リードの2回裏に3点目となる本盗を成功させた。カブスにおいて、プレーオフにおいての本盗成功は1907年のデトロイト・タイガースとのワールドシリーズでのジミー・スレイガル英語版以来、109年ぶりのことであった。バエズはまた、プレーオフにおいて本盗を成功させたメジャー19人目の選手となった[29]。このシリーズでは6試合で打率.318、5打点の活躍を見せ、同僚のジョン・レスターと共にMVPに選出された[30]。オフの12月5日第4回WBCプエルトリコ代表に選出された[31]

2017年開幕前に選出されていた第4回WBCに参加。3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[32]。大会最優秀二塁手となった[33]

詳細情報[ソースを編集]

年度別打撃成績[ソースを編集]

















































O
P
S
2014 CHC 52 229 213 25 36 6 0 9 69 20 5 1 0 0 15 0 1 95 5 .169 .227 .324 .551
2015 28 80 76 4 22 6 0 1 31 4 1 2 0 0 4 1 0 24 0 .289 .325 .408 .733
2016 142 450 421 50 115 19 1 14 178 59 12 3 1 2 15 3 11 108 8 .273 .314 .423 .737
MLB:3年 222 759 710 79 173 31 1 24 278 83 18 6 1 2 34 4 12 227 13 .244 .289 .392 .680
  • 2016年度シーズン終了時

表彰[ソースを編集]

MLB
国際大会

記録[ソースを編集]

MiLB

背番号[ソースを編集]

  • 9 (2014年 - )

代表歴[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]

  1. ^ Javier Baez Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年7月5日閲覧。
  2. ^ Alex Ruppenthal (2011年6月6日). “Cubs tab high school shortstop with ninth pick”. MLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  3. ^ Cubs select infielder Javier Baez in first round of the 2011 MLB Draft”. MLB.com Cubs Press Release (2011年6月6日). 2014年8月6日閲覧。
  4. ^ Dan Cichalski, Joey Nowak (2011年8月16日). “Cubs sign first-round Draft pick Baez”. MLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  5. ^ Robert Emrich (2012年10月10日). “New faces meet old faces for Cubs”. MiLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  6. ^ Jim Callis (2012年10月2日). “2012 Midwest League Top 20 Prospects”. 2014年8月6日閲覧。
  7. ^ Cubs invite 22 non-roster players to Major League Spring Training”. MLB.com Cubs Press Release (2013年2月1日). 2014年8月6日閲覧。
  8. ^ Carrie Muskat (2013年3月15日). “Baez, Cubs rally to top Japan's Classic squad”. MiLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  9. ^ Sam Dykstra (2013年8月30日). “Baez, Smokies dominate SL All-Stars”. MiLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  10. ^ Matt Eddy (2013年9月12日). “2013 Minor League All-Star Team”. Baseball America. 2014年8月6日閲覧。
  11. ^ Cubs Name Javier Baez and Kyle Hendricks Minor League Player and Pitcher of the Year”. MLB.com Cubs Press Release (2013年9月13日). 2014年8月6日閲覧。
  12. ^ Josh Jackson (2013年10月9日). “Cubs prospects, teams show strength”. MiLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  13. ^ Ashley Marshall (2013年6月11日). “Baez hits four homers on historic night”. MiLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  14. ^ Josh Jackson (2013年10月28日). “Baez's four-homer game takes MiLBY”. MiLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  15. ^ Cubs invite 24 non-roster players to major league Spring Training”. MLB.com Cubs Press Release (2014年1月24日). 2014年8月6日閲覧。
  16. ^ Jesse Rogers (2014年3月11日). “Baez likely to see time at 2B, 3B soon”. ESPN MLB. 2014年8月6日閲覧。
  17. ^ 2014 Futures Game Roster”. MLB.com. 2014年8月6日閲覧。
  18. ^ Cubs select the contract of infielder Javier Baez”. MLB.com Cubs Press Release (2014年8月5日). 2014年8月6日閲覧。
  19. ^ Scores for Aug 5, 2014”. ESPN MLB (2014年8月5日). 2014年8月6日閲覧。
  20. ^ Cubs agree to terms with 20 players on 2015 contracts”. MLB.com Cubs Press Release (2015年3月5日). 2015年10月25日閲覧。
  21. ^ Cubs reduce spring roster to 35 players”. MLB.com Cubs Press Release (2015年3月30日). 2015年10月25日閲覧。
  22. ^ Cubs announce series of roster moves”. MLB.com Cubs Press Release (2015年9月1日). 2015年10月25日閲覧。
  23. ^ Chicago cubs set Division Series roster”. MLB.com Cubs Press Release (2015年10月9日). 2015年10月25日閲覧。
  24. ^ Scores for Oct 12, 2015”. ESPN MLB (2015年10月12日). 2015年10月25日閲覧。
  25. ^ Scores for Oct 13, 2015”. ESPN MLB (2015年10月13日). 2015年10月25日閲覧。
  26. ^ Chicago Cubs Set League Championship Series Roster”. MLB.com Cubs Press Release (2015年10月17日). 2015年10月25日閲覧。
  27. ^ Scores for Oct 17, 2015”. ESPN MLB (2015年10月17日). 2015年10月25日閲覧。
  28. ^ Chris Haft and Carrie Muskat (2016年10月11日). “Cubs deliver Giant stunner, advance to NLCS” (英語). MLB. 2016年10月13日閲覧。
  29. ^ Neveau, James (2016年10月15日). “Javier Baez Makes History With Steal of Home in Game One.” (英語). NBCChicago.com. http://www.nbcchicago.com/news/local/Javier-Baez-Makes-History-With-Steal-of-Home-in-Game-1-397210881.html 2016年10月24日閲覧。 
  30. ^ 2016 League Championship Series – CHC vs. LAD” (英語). Baseball-Reference.com. 2016年10月24日閲覧。
  31. ^ 24 All-Stars among initial confirmed players for 2017 World Baseball Classic MLB.com Press Release (英語) (2016年12月5日) 2016年12月15日閲覧
  32. ^ American Beauty: USA dominates PR in final World Baseball Classic (英語) (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧
  33. ^ Yadi, Balentien among All-Classic Team standouts World Baseball Classic (英語) (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧
  34. ^ “フィールディング・バイブル賞発表 統計学を基に守備の名手を選出”. スポニチアネックス. (2016年11月1日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/11/01/kiji/K20161101013642800.html 2016年11月1日閲覧。 

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]