フランシスコ・リンドーア

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フランシスコ・リンドア
Francisco Lindor
クリーブランド・インディアンス #12
Francisco Lindor (41951710094).jpg
2018年6月5日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコ自治連邦区カグアス
生年月日 (1993-11-14) 1993年11月14日(26歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2011年 ドラフト1巡目(全体8位)でクリーブランド・インディアンスから指名
初出場 2015年6月14日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム プエルトリコの旗 プエルトリコ
WBC 2017年
獲得メダル
男子 野球
プエルトリコの旗 プエルトリコ
ワールド・ベースボール・クラシック
2017 野球

フランシスコ・ミゲル・リンドーアFrancisco Miguel Lindor, [注釈 1] 1993年11月14日 - )は、プエルトリコカグアス出身のプロ野球選手遊撃手)。右投両打。MLBクリーブランド・インディアンス所属。

愛称はミスター・スマイル[3]

経歴[編集]

インディアンス傘下時代[編集]

2011年MLBドラフト1巡目(全体8位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、プロ入り。この年は傘下のA-級マホーニングバレー・スクラッパーズでプロデビュー。

2012年はA級レイクカウンティ・キャプテンズでプレーし、122試合に出場して打率.257・6本塁打・42打点・27盗塁だった。また、この年はオールスター・フューチャーズゲームにも選出された[4]

2013年はA+級カロライナ・マドキャッツとAA級アクロン・エアロズでプレーし、2球団合計で104試合に出場して打率.303・2本塁打・34打点・25盗塁だった。

2014年はAA級アクロン・ラバーダックス[5]とAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、2球団合計で126試合に出場して打率.276・11本塁打・62打点・28盗塁だった。オフの11月にはベラクルス中央アメリカ・カリブ海競技大会野球プエルトリコ代表に選出された[6]

2015年はAAA級コロンバスで開幕を迎えた[7]

インディアンス時代[編集]

2015年6月14日にメジャーへ初昇格した[8] 。同日のデトロイト・タイガース戦にて代打でメジャーデビューし、2打席目にホアキム・ソリアから初安打を放った[9]。以後、ルーキーながら遊撃手のレギュラーに抜擢され、99試合に出場。打率.313・12本塁打・51打点・12盗塁を記録したほか、ア・リーグトップの13犠打を記録した。守備面では、どのような打球でも捕球したため「バキュームクリーナー」とあだ名が付けられた[10]

2016年は主に3番打者として158試合に出場。この年は自身初のオールスターゲーム出場を果たした。2年連続で打率3割・2桁本塁打をマークした。また守備率.982を記録し初めてゴールドグラブ賞を受賞。ポストシーズンでも打率.310と結果を残したが、チームはワールドシリーズで敗れた。オフの12月5日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)プエルトリコ代表に選出された[11]

2017年開幕前に選出されていた第4回WBCに参加。3月22日の決勝アメリカ合衆国戦に敗戦し、2大会連続で準優勝となった[12]。大会最優秀遊撃手となった[13]。シーズンでは自身初となる満塁ホームランやサヨナラホームランを放つなど、153試合に出場して打率.273、33本塁打、89打点を記録した。地区シリーズでは第5戦に球団史上5人目の満塁本塁打を記録した[14]。オフにシルバースラッガー賞を初受賞。

2018年はキャンプ中に監督に直訴し、1番打者に定着[15]。5月は2週連続で週間MVP英語版を獲得するなど爆発、月間MVPにも選ばれた。7月2日のオークランド・アスレチックス戦では遊撃手で球団史上2人目となる7得点を挙げた。7月10日には80得点に達し、エドガー・マルティネスによるオールスター前の歴代最多得点を更新した。158試合に出場し、打率.277、38本塁打、92打点で、129得点はリーグトップだった。オフにシルバースラッガー賞を2年連続で受賞。

2019年は開幕を故障で出遅れ、4月20日に初出場。最終成績は打率.284、32本塁打、74打点、22盗塁をマーク。持ち味の守備でもDRS 9を記録して、ゴールドグラブ賞を獲得。

人物[編集]

2010年のWBSC U-18ワールドカップにはアメリカ代表として出場していたが、2017 ワールド・ベースボール・クラシックにはプエルトリコ代表として出場し、決勝ではアメリカ代表と対戦した。

ハビアー・バエズとは旧知の仲で、2016年のワールドシリーズでは対戦し、プエルトリコ代表では二遊間を組んだ。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2015 CLE 99 438 390 50 122 22 4 12 188 51 12 2 13 7 27 0 1 69 12 .313 .353 .482 .835
2016 158 684 604 99 182 30 3 15 263 78 19 5 3 15 57 3 5 88 18 .301 .358 .435 .794
2017 159 723 651 99 178 44 4 33 329 89 15 3 5 3 60 6 4 93 11 .273 .337 .505 .842
2018 158 745 661 129 183 42 2 38 343 92 25 10 3 3 70 7 8 107 5 .277 .352 .519 .871
2019 143 654 598 101 170 40 2 32 310 74 22 5 1 6 46 9 3 98 13 .284 .335 .518 .854
MLB:5年 717 3244 2904 478 835 178 15 130 1433 384 93 25 25 34 260 25 21 455 59 .288 .347 .493 .840
  • 2019年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績[編集]



遊撃(SS)












2015 CLE 98 132 247 10 60 .974
2016 155 215 447 12 83 .982
2017 158 210 391 10 111 .984
2018 157 189 383 14 82 .976
2019 137 159 312 10 68 .979
MLB 705 905 1780 56 404 .980
  • 2019年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高
  • 各年度の太字年ゴールドグラブ賞受賞

表彰[編集]

MLB
国際大会

記録[編集]

MiLB
MLB

背番号[編集]

  • 12 (2015年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ スペイン語発音: [fɾãn.ˈsis.ko lĩn̪.ˈdoɾ][1]英語発音: [frænˈsɪskoʊ ˈlɪndɚ][2]

出典[編集]

  1. ^ スペイン語の発音記号変換ツール”. easypronunciation.com. 2019年5月3日閲覧。
  2. ^ 英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. tophonetics.com. 2019年5月3日閲覧。
  3. ^ Explaining Indians Players Weekend names MLB.com (英語) (2017年8月26日) 2017年9月15日閲覧
  4. ^ Mayo, Jonathan (2012年6月21日). “Prospects pack rosters for 2012 All-Star Futures Game”. Major League Baseball. 2015年8月23日閲覧。
  5. ^ 2014年より球団名変更
  6. ^ LINDOR Francisco M. (スペイン語) 2017年6月4日閲覧
  7. ^ Bastian, Jordan (2015年3月2日). “Lindor to be given every opportunity to develop”. MLB.com. 2015年8月23日閲覧。
  8. ^ Indians Promote INF Lindor From Columbus; Place Swisher on 15-day D.L.” (2015年6月14日). 2015年8月23日閲覧。
  9. ^ Francisco Lindor shows sense of humor after first major-league hit”. Yahoo Sports (2015年6月15日). 2015年8月23日閲覧。
  10. ^ 「アメリカン・リーグ回顧 クリーブランド・インディアンス」『メジャー・リーグ 2015記録集計号』 ベースボール・マガジン社 63頁
  11. ^ 24 All-Stars among initial confirmed players for 2017 World Baseball Classic MLB.com Press Release (英語) (2016年12月5日) 2016年12月15日閲覧
  12. ^ American Beauty: USA dominates PR in final World Baseball Classic (英語) (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧
  13. ^ Yadi, Balentien among All-Classic Team standouts World Baseball Classic (英語) (2017年3月22日) 2017年3月23日閲覧
  14. ^ インディアンス・リンドア球団史上5人目PS満塁弾”. 日刊スポーツ (2017年10月8日). 2019年2月21日閲覧。
  15. ^ 先制、逃げ切りのインディアンス 70年ぶり世界一で「ワフーしゅう長」に別れ告げたい”. SANSPO.COM (2018年9月28日). 2019年2月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]